ラフマニノフ生誕150周年を記念した第2弾アルバム! 来日公演の興奮冷めやらぬ中 ベルリン・フィル&キリル・ペトレンコによる 交響曲第2番を中心とした注目盤! 日本語帯・解説付き ★2023年11月、ベルリン・フィルを率いて来日を果たしたキリル・ペトレンコ。2019年8月にベルリン・フィルの首席指揮者に就任以来、同コンビの演奏を日本で待ち望んできたファンには待望の来日公演となりました。11月14日に高松市で日本公演がスタートし、6都市10公演のツアーは、万雷の拍手と歓声により大成功をおさめました。その熱狂と余韻も冷めやらぬ中、ベルリン・フィル・レコーディングスより新譜がリリースされます。 ラフマニノフ生誕150周年を記念した第2弾アルバムで、交響曲第2番、『死の島』、交響的舞曲、そして第1弾としてリリースされたキリル・ゲルシュタインとのピアノ協奏曲第2番という内容。ペトレンコは、インタビューで「ラフマニノフの音楽を聴くといつも自分の故郷の一部を聴いているような気持になります。」と語っているほど、ラフマニノフの音楽は重要な意味を持っています。 ペトレンコは、ベルリン・フィルに2006年に初登場し、その後わずか3回の共演で首席指揮者に選ばれました。その最初に指揮をしたのが、ここにも収録されている楽曲「ラフマニノフの交響曲第2番」でした。その記念すべき作品を首席指揮者として15年ぶりに指揮をした演奏がここに収められているのです。1906年、ラフマニノフは交響曲第2番を作曲。交響曲第1番が大失敗に終わった後、交響曲第2番の初演の成功は、ラフマニノフの復活を意味する出来事となりました。ラフマニノフが、20世紀初頭の新古典主義の潮流に逆らい、調性に忠実であり続け、物憂げな音楽言語でハリウッドの映画音楽のスタイルを先取りした、自信に満ちた作品です。ペトレンコは、当エディションの核となる作品における膨大な感情的表現だけでなく、その見事なテクスチュアも強調しています。 そしてラフマニノフが1917年に亡命するまで定期的に指揮していた交響詩《死の島》。アルノルト・ベックリンが描いた同名の絵画の白黒コピーから着想を得た、5拍子で、高波に浮かぶ船のように揺れ動く曲想。レクイエムに用いられる荘重なディエス・イレ (怒りの日) のモチーフは、この曲だけでなく、ラフマニノフの他の作品にも繰り返し登場しています。 2022年のヴァルトビューネで演奏されたキリル・ゲルシュタインとのピアノ協奏曲第2番。1901年の初演にはラフマニノフ自身がピアノを演奏、ベルリン・フィルにおける同曲の初演は1903年、そして1908年にはラフマニノフ自身がベルリン・フィルでソロ・デビューを果たし、ピアニスト、作曲家としてのラフマニノフの輝かしい国際的キャリアの礎を築いた最初の作品。 ラフマニノフ最後の作品『交響的舞曲』。ここでもディエス・イレのモチーフが何度も繰り返し鳴り響きます。晩年のラフマニノフはこの作品を自分の最高傑作と語っていたとも言われています。当エディションを締めくくるにふさわしい一作と言えるでしょう。 収録情報 曲目・内容 ラフマニノフ:交響曲第2番、『死の島』、交響的舞曲、ピアノ協奏曲第2番/ベルリン・フィル&キリル・ペトレンコ (指揮) セルゲイ・ラフマニノフ CD1 1-4. 交響曲第2番 58’50 収録:2021年3月20日 5. 交響詩『死の島』 19’32 収録:2021年1月16日 CD2 1-3. ピアノ協奏曲第2番 31’07 (ピアノ:キリル・ゲルシュタイン) 収録:2022年6月25日、ヴァルトビューネ、ベルリン 4-6. 交響的舞曲 35’54 収録:2020年2月15日 収録場所:フィルハーモニー、ベルリン (ピアノ協奏曲のぞく) Blu ray Disc Concert videos ・左記全曲のコンサート映像 (すべてHD映像) 画面:Full HD 1080/60i,16:9 音声:2.0 PCM,7.1.4Dolby Atmos リージョン:ABC (worldwide) 総収録時間:161分 字幕:英、独、日 Audio ・左記全曲のロスレス・スタジオ・マスター音源の音声トラック 2.0 PCM Stereo 24-bit/48-96 kHz 7.1.4 Dolby Atmos 24-bit/48 kHz ダウンロード・コード この商品には、上記全曲のハイレゾ音源 (24-bit-192kHz迄) をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。 デジタル・コンサートホール ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 キリル・ペトレンコ (指揮) ラフマニノフ:交響曲第2番、『死の島』、交響的舞曲、ピアノ協奏曲第2番/ベルリン・フィル&キリル・ペトレンコ (指揮) 13,000 円
|
日本語帯・解説付き LSOがロトの音になった! 最高に面白い「ツァラトゥストラ」 ★活躍目覚ましいロトがピリオド楽器の手兵レ・シエクルではなく高性能モダン・オーケストラLSOを振った期待の最新アルバムが登場します。曲はリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語り」とドビュッシーの「遊戯」。どちらもロトの十八番で別団体との録音はありますが、今回はLSOだけに期待が高まります。 ★1896年作の「ツァラトゥストラはかく語り」と1913年の「遊戯」17年違いですが、どちらも20世紀的精緻な管弦楽法を駆使し、オーケストラの性能を存分に発揮させる曲だけにLSOの名人芸が光ります。「ツァラトゥストラはかく語り」冒頭はフィリップ・コブのトランペット、舞踏の歌はシモヴィチのヴァイオリン・ソロなど名奏者たちの妙技にもひたれます。ロトの語り口も絶妙に冴え、「ツァラトゥストラはかく語り」が冒頭以降も楽しい音楽であることを最認識させてくれます。 ★ドビュッシーの「遊戯」はシエクルとの来日公演で名演を聴かせてくれましたが、今度はモダン・オケ。ロトの解釈は深みを増し、光と色のモチーフが流れるように展開するのを味わえます。子供と大人どちらもの「遊戯」であることを実感させてくれます。 収録情報 曲目・内容 1. リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語り」Op.30 2. ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮) ロンドン交響楽団 レコーディング 録音:2018年1月 (2) 、11月 (1) / バービカン・ホール (ロンドン) リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語り」Op.30、ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」 3,300 円
|
格調典雅の極み。水戸室内管との一期一会。 ★Tobu RecordingsからCDで発売され話題となっている音源をALTUSがライセンスし初LP化。LP用にマスタリングし直し、アナログのマスターテープを作った上でカッティング。熟練の技術者による丁寧な製作でLPならではの風合いを獲得しています。 ★シモン・ゴールドベルクは93年4月に水戸室内管弦楽団を2回指揮しますが、その3か月後に急逝。図らずもこの共演が彼にとって最後の演奏会となります。演奏は大変に格調高いもので、その貴人的存在感が会場を圧倒。現在もなお語り草となっている感動的な公演です。その貴重な録音が待望のLP化となりました。水戸室内管のLPとしても初となる嬉しいリリースです。 収録情報 曲目・内容 シモン・ゴールドベルク・水戸室内管最期の演奏会 [LP1-A] J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067 [LP1-B] ハイドン:交響曲第82番ハ長調『熊』 [LP2-A] モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550 第1・2・3楽章 [LP2-B] モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550 第4楽章 ヒンデミット:弦楽のための5つの小品 作品44-4 ハイドン:交響曲第82番 ハ長調『熊』 第4楽章 (アンコール) アーティスト(演奏・出演) シモン・ゴールドベルク (指揮) 工藤重典 (フルート) 水戸室内管弦楽団 レコーディング 録音:1993年4月11日/水戸芸術館 コンサートホールATM シモン・ゴールドベルク・水戸室内管最期の演奏会 15,400 円
|
日本語帯・解説付き ラトルが才能を見出した注目の指揮者カリーナ・カネラキス。 手兵オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団とバルトークを録音! ★注目の女性指揮者カリーナ・カネラキスが2019年より首席指揮者を務めるオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団とバルトークの「4つの管弦楽曲」と「管弦楽のための協奏曲」をライヴ収録しました! ★パールマンの演奏に惹かれ、ヴァイオリンを習い始めたというカネラキスはアメリカ出身の指揮者、ヴァイオリニスト。カラヤン・アカデミーの学生時代にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリン奏者を経験。そのときカネラキスが第1ヴァイオリン奏者として演奏したシェーンベルクの『浄夜』を聴いたサー・サイモン・ラトルが指揮者としての才能を見出したことがきっかけで、ヴァイオリンを学びながらも指揮者の道も目指しました。 ★2013年にプロの指揮者としてデビュー。以後着実にキャリアを積み、2019年よりオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、ベルリン放送交響楽団の首席客演指揮者、2020年9月からはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任しています。 ★4つの管弦楽曲は傑作、歌劇『青ひげ公の城』やバレエ音楽『木製の王子』と同時期1910年代の作品。一方、5つの楽章からなる『管弦楽のための協奏曲』はバルトーク晩年の傑作。各楽器がソロとトゥッティのように室内アンサンブルのように交錯する楽曲構造で、色彩感と立体的な音楽はバルトークならではの民族色の濃い作品といえます。カネラキスは感情を揺さぶる演奏を披露。楽曲解釈の深さを見事にあらわした注目の録音です! 収録情報 曲目・内容 バルトーク : 4つの管弦楽曲 Sz.51 Op.12 管弦楽のための協奏曲 Sz.116 アーティスト(演奏・出演) カリーナ・カネラキス (指揮) オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング エグゼクティヴ・プロデューサー : ルノー・ロランジェ プロデューサー、バランス・エンジニア、エディティング&ミキシング : エヴェレット・ポーター ライヴ録音 : 2022年7月/放送音楽センター、ヒルフェルスム (オランダ) バルトーク : 管弦楽のための協奏曲 3,300 円
|
ベルリン・フィル来日! チョン・ミョンフン、ハーディング、オラモ、ラトル アルバン・ゲルハルト、ハンニガン、キム・ソヌク、クリスティアン・テツラフ 豪華指揮者、ソリストとともに ベルリン・フィルが頻繁に実り多いコラボレーションを展開している 一握りの現代作曲家の一人チン・ウンスクの作品集 【チン・ウンスク・エディション 誕生の背景】 韓国出身でベルリンを拠点に活動している作曲家チン・ウンスク (陳銀淑, Unsuk Chin) 。2005年から続く、ベルリン・フィルとチン・ウンスクのコラボレーションは、本盤に収められている一連のソロ協奏曲と管弦楽作品の演奏として実を結びました。 なかでも印象深い作品が2つあり、サカリ・オラモ指揮、キム・ソヌクのソロによる《ピアノ協奏曲》の演奏は、新型コロナ・ウイルス感染拡大中の長いロックダウンの後に、ようやく観客に生演奏を届けることができた公演。そしてベルリン・フィルの委嘱作品として、サー・サイモン・ラトルとの最後のアジア・ツアー中に演奏した《コロス・コルドン》は、東京・サントリーホールでのライヴ録音が収録されています。 【ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番】 チン・ウンスクのヴァイオリン協奏曲は、伝統的な手法とは一定の距離を置いています。5度音程、開放弦から生まれる音高、それらに付随する倍音、そして打楽器群がなす音響背景という要素から楽曲を構成し、特に打楽器群は、オーケストラ内部のアンサンブルとして、集合的なソロ楽器のような役割もあり、チン自身が心酔しているバリ島のガムラン音楽の影響が感じられます。 初演:2002年1月20日、ベルリン、フィルハーモニー ベルリン・ドイツ交響楽団 ケント・ナガノ (指揮) ヴィヴィアン・ハグナー (ヴァイオリン) 【チェロと管弦楽のための協奏曲】 アルバン・ゲルハルト (チェロ) に献呈されている《チェロ協奏曲》 (2006-08, 2013改訂) は、BBCの委嘱によって作曲されました。アルバン・ゲルハルトの凄まじいヴィルトゥオジティを念頭に置いて書かれた《チェロ協奏曲》は、《ヴァイオリン協奏曲》や《ピアノ協奏曲》とは異なり、彼女自身も「この曲で主眼を置いたのは、ソリストとオーケストラの対抗です」と述べているようにヴィルトゥオジックな作品。韓国の伝統芸能「パンソリ」を模しています。 初演:2009年8月13日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール BBCスコティッシュ交響楽団 イラン・ヴォルコフ (指揮) アルバン・ゲルハルト (チェロ) 【ソプラノと管弦楽のための《セイレンの沈黙》】 《セイレンの沈黙》は、沈黙の音楽ではなく、ヴィルトゥオジックなオペラの劇唱のような作品。独唱は、表情豊かな"声のアクロバット"を立て続けに聞かせ、ソリストのバーバラ・ハニガンは、この分野における第一人者であり、その演奏は息をのむようなドラマティックな感受性を披露しています。チン・ウンスクが独唱のテクストとして選んだのはホメロス『オデュッセイア』、そしてジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』。 初演:2014年8月23日、ルツェルン音楽祭 ルツェルン祝祭管弦楽団 サー・サイモン・ラトル (指揮) バーバラ・ハンニガン (ソプラノ) 【管弦楽のための《コロス・コルドン》】 チン・ウンスクが、2017年のアジア・ツアーのために書き上げ、サー・サイモン・ラトルに献呈した作品。直訳すれば「弦 (/紐/糸) の舞踊」。チン・ウンスクは、天文学と宇宙論の二つの学問領域に関心を寄せており、彼女は本作の作曲中、宇宙の歴史について考えていた、というほど。古代ギリシア語で「弦の踊り」を意味する曲名どおり、本作では弦楽器群に別格の役割が与えられ、最初の小節から最後の小節まで、音楽を推し進めていきます。 初演:2017年11月3日、ベルリン、フィルハーモニー ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル (指揮) 【ピアノと管弦楽のための協奏曲】 チン・ウンスクにとって、ピアノは最も身近な楽器。ピアノの響きは、幼少期から音楽的な"発見の喜び"を感じていたといいます。しかし、彼女が3曲の《ピアノ・エチュード》を作曲したのは34歳になってから。その翌年に書かれた《ピアノ協奏曲》で、ピアノの可能性を存分に探究しています。チン・ウンスクは、独奏楽器とオーケストラという編成の中に新たな可能性を見出し、各奏者が共同する「超楽器」という概念を発展させてきました。これは《ヴァイオリン協奏曲》同様にバリ島のガムラン音楽から着想を得ています。《ピアノ協奏曲》では、独奏者の溢れんばかりのヴィルトゥオジティが、オーケストラへ、多彩な打楽器群へ、続いて木管楽器群および弦楽器群へと波及していきます。 初演:1997年6月6日、カーディフ、セント・デイヴィッズ・ホール BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 マーク・ウィッグルスワース (指揮) ロルフ・ハインド (ピアノ) 【管弦楽のための《ロカナ》】 《ロカナ》は、サンスクリット語で「光の部屋」。チン・ウンスクは虹色に輝く《ロカナ》で光線の反応を音楽で表現しています。 初演:2008年3月3日、モントリオール、プレイス・デ・アーツ、サル・ウィルフリッド・ペルティエ モントリオール交響楽団 ケント・ナガノ (指揮) 【チン・ウンスク】 韓国出身の作曲家チン・ウンスク (陳銀淑, Unsuk Chin) 。 ソウル大学でスキ・カンに、その後ハンブルクでジェルジ・リゲティに学び、現在はベルリンを拠点として活動している。1990年代より数々の作曲コンクールで頭角を現し、2004年には《ヴァイオリン協奏曲》 (2001) でグロマイヤー賞を受賞、2007年にケント・ナガノ指揮によって初演された自身初のオペラ《不思議の国のアリス》 (2004-07) で独オペルンベルト誌の年間最優秀初演作品賞を受賞するなど、現代を代表する作曲家の1人として知られる。 【アートワーク】 グラフィックデザイナー、倉嶌隆広 (Takahiro Kurashima) の作品。 規則正しい模様を複数重ね合わせた時にそれらの周期のズレにより視覚的に発生する縞模様「モワレ」効果を利用し、シートをスライドさせることであらわれる複雑な形、思いがけない模様を楽しむモーショングラフィック。 収録情報 曲目・内容 チン・ウンスク・エディション CD1 ●ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番 (2001) サー・サイモン・ラトル (指揮) クリスティアン・テツラフ (ヴァイオリン) ●チェロと管弦楽のための協奏曲 (2006/08, rev.2013) チョン・ミョンフン (指揮) アルバン・ゲルハルト (チェロ) CD2 ●ソプラノと管弦楽のための《セイレンの沈黙》 (2014) ?ホメロスの『オデュッセイア』とジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』による サー・サイモン・ラトル (指揮) バーバラ・ハンニガン (ソプラノ) ●管弦楽のための《コロス・コルドン》 (2017, rev.2020) サー・サイモン・ラトル (指揮) ●ピアノと管弦楽のための協奏曲 (1996/97) サカリ・オラモ (指揮) キム・ソヌク (ピアノ) ●管弦楽のための《ロカナ》 (2008) ダニエル・ハーディング (指揮) Blu-ray Disc Video ・「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番」を除く全曲のコンサート映像 (すべてHD映像) ・チン・ウンスクのインタビュー映像 (45分) 画面:Full HD 1080/60i,16:9 音声:2.0PCM,7.1.4 Dolby Atmos リージョン:ABC (worldwide) 総収録時間 (コンサート) :112分 字幕:英、独、日、韓 Audio ・上記全曲のロスレス・スタジオ・マスター音源の音声トラック 2.0 PCM Stereo 24-bit/48 kHz 7.1.4 Dolby Atmos 24-bit/48 kHz ダウンロード・コード この商品には、上記全曲のハイレゾ音源 (24-bit/96 kHz) をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。 デジタル・コンサートホール ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番:2005年4月28日 チェロと管弦楽のための協奏曲:2014年5月10日 ソプラノと管弦楽のための《セイレンの沈黙》:2015年6月25日 ピアノと管弦楽のための協奏曲:2021年6月5日 管弦楽のための《ロカナ》:2022年10月15日 録音場所:フィルハーモニー、ベルリン (ライヴ) 管弦楽のための《コロス・コルドン》 :2017年11月25日 録音場所:サントリーホール、東京 チン・ウンスク・エディション 13,000 円
|
収録情報 曲目・内容 ワルター/フランス国立放送管弦楽団 INAライヴ録音大集成 [CD1] ALT-263 モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調『プラハ』 K. 504 ワーグナー:ジークフリート牧歌 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op. 73 録音:1955年5月5日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD2] ALT-264 モーツァルト: セレナード第13番 ト長調『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 K. 525 フリーメイソンのための葬送音楽 K. 477 交響曲第36番 ハ長調『リンツ』 K. 425 交響曲第39番 変ホ長調 K. 543 録音:1956年6月14日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD3] ALT-265/6(CD1) ハイドン:交響曲第96番 ニ長調『奇蹟』 Hob.I:96 リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op. 20 TrV 156 [CD4] ALT-265/6(CD2) マーラー:交響曲第4番 ト長調 マリア・シュターダー(ソプラノ) 録音:1955年5月12日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター(指揮) フランス国立放送管弦楽団商品番号 ALT-442 "ワルターとフランス国立管の至高名演集 INA音源を網羅!限定生産ボックス!!" ワルター/フランス国立放送管弦楽団〜INAライヴ録音大集成 ブルーノ・ワルター INA COMPLETE LIVE RECORDINGS / Bruno Walter, Orchestre National de l'ORTF 4CD 国内プレス 日本語帯・解説付 発売日:2020年10月20日 レーベル:ALTUS ワルターとフランス国立管の至高名演集 ★ALTUSレーベル20周年記念企画。INA(フランス国立視聴覚研究所)の音源からCD化し、屈指のベストセラーを記録しているワルター&フランス国立管弦楽団のシリーズをすべてまとめた4枚組セット。完全限定生産品です。お早目の入手をお勧めします! ★フルトヴェングラー、ミュンシュと並ぶ熱量を持ったブラームス、他の追随を許さぬほどの喜ばしさに満ちたモーツァルト、作曲家直伝・伝家の宝刀マーラーなどなど、ワルター絶頂期のシャンゼリゼ劇場ライヴの数々を収録。音質・演奏ともに最上!ワルターの芸術ここにあり!! ★解説書には既発盤に使われた原稿をもれなく収録。上野一郎氏による「ブルーノ・ワルターの生涯」、平林直哉氏による各ディスクの解説から、楽曲解説、マーラー交響曲第4番の歌詞対訳まですべて掲載しています。 関連商品リンク ALT-441 ワルター/フランス国立放送管弦楽団~INAライヴ録音大集成 6,908 円
|
SACDシングルレイヤー ラヴェルの神業ぶりが初めて完全発揮された「ダフニスとクロエ」 ロトの魅力最大限発揮!! ★ロトとレ・シエクルによる《ダフニスとクロエ》がSACDシングルレイヤーで登場します!ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。限定生産となります。 ★《ダフニスとクロエ》は、ラヴェル自身が「舞踏交響曲」と称したように、オーケストラの性能を発揮できる好個の楽曲として人気コンサート曲となっています。もともと近代管弦楽法の極限を追求するような精巧さで極彩色のオーケストラ・サウンドを満喫できる作品ですが、初演当時の音色で聴くと、ますますその鮮やかさが際立つようです。さらに合唱の演奏に際し、ラヴェルが詳細に指示した通り、舞台の両袖を活用して遠くから近づいてくる効果をはじめて録音で発揮させているのも注目。ラヴェルがオーディオ的発想をこの時代に持っていたことを証明してくれます。 収録情報 曲目・内容 ラヴェル : バレエ《ダフニスとクロエ》 (全曲) アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮) レ・シエクル (管弦楽) アンサンブル・エデス (声楽) マリオン・ラランクール (フルート) レコーディング 録音 : 2016年 モーリス・ラヴェル : バレエ《ダフニスとクロエ》全曲 4,600 円
|
ついにSACD化!豊饒な響きをとことん堪能!! 若杉 N響ライヴ音源9作品完全収録 詳細な楽曲解説も含め空前絶後のメシアン集成 ★1996年から98年にかけて3期9公演に渡り行われた若杉弘指揮・NHK交響楽団によるブルックナー・チクルス「2つの世紀のカトリック」は、各回ブルックナーの交響曲1曲とメシアンの作品を組み合わせた意欲的なプログラムで構成されていました。この時に演奏されたメシアンを、このたび贅沢にもSACDシングルレイヤー盤でリリース。SACDの収録時間を活かし1枚のディスクに全9作品たっぷりと収録しています。 ★NHK収録のオリジナルマスターをALTUSがマスタリングして製品化。これほどの規模と完成度で残された、一貫した解釈によるライヴ録音はメシアン演奏史上でも珍しく大変貴重。1曲1曲とても丁寧に作り上げられた演奏がまた素晴らしく、心から感動させられます。大編成の管弦楽と官能的な響きを特徴とするメシアンとあらば、SACD化の効果も絶大。めくるめく豊饒な音響に心行くまで浸れます。2022年メシアン没後30年に出される注目盤。 ★ブックレットには当時のプログラムに掲載された笠羽映子氏による楽曲解説を掲載。相当な文量で詳細に書かれており、日本語で読める資料としてもたいへん貴重なもの。若杉の清冽な演奏を聴きながら読めば、メシアンの複雑な作曲技法が鮮やかに解きほぐされていくよう。女声合唱を伴う『神の顕現の三つの小典礼』の歌詞対訳もついています。 《若杉弘/NHK交響楽団「2つの世紀のカトリック」》 ・ブルックナー:交響曲全集(10CD)ALT-431/40(レコード芸術 2020年10月号特選盤) ・メシアン:管弦楽作品集(3CD)ALT-483/5(レコード芸術 2021年9月号特選盤) ・ブルックナー:交響曲全集(3SACD)ALTSA-431/3 収録情報 曲目・内容 メシアン:管弦楽作品集 サントリーホール 10周年記念公演 ブルックナー・チクルス1996〜98 「2つの世紀のカトリック」より オリヴィエ・メシアン(1908-1992): 【チクルス第1期】 1. 忘れられた捧げもの(1930) 録音:1996年1月29日 2. 教会のステンドグラスと小鳥たち(1986)〈日本初演〉 録音:1996年2月26日 3. かの高みの都市(1987)〈日本初演〉 録音:1996年3月31日 【チクルス第2期】 4. われら死者のよみがえりを待ち望む(1964) 録音:1997年1月13日 5. 聖体秘蹟への賛歌(1932)〈日本初演〉 録音:1997年2月24日 6. キリストの昇天(1932-33) 録音:1997年3月18日 【チクルス第3期】 7. 天国の色彩(1963) 録音:1998年1月27日 8. 神の顕現の三つの小典礼(1945) 録音:1998年2月28日 9. 輝ける墓(1931) 録音:1998年3月13日 アーティスト(演奏・出演) 木村かをり( (2,3,7,8) ピアノ) 原田 節( (8) オンド・マルトノ) 東京混声合唱団( (8) 女声合唱) 大谷研二( (8) 合唱指揮) 若杉 弘(指揮) NHK交響楽団 レコーディング 録音:1996〜98年/サントリーホール(ライヴ) メシアン:管弦楽作品集 10,659 円
|
★2002年発足のオーケストラ、愛知室内オーケストラの管楽奏者たちによるモーツァルト・アルバム。演奏時間50分、13楽器のために書かれた大規模な『グラン・パルティータ』と、必要最小限の三重奏編成による『ディヴェルティメント第2番』を収録。管楽アンサンブルの多彩な愉しみにあふれた1枚です。壮麗な『グラン・パルティータ』は各楽器のキャラクターがしっかりと感じられる演奏で、次々に歌われる鮮やかなメロディに心が洗われます。トゥッティの和音も絶妙なバランスで、瑞々しさを決して損なわない美しい音色がたまりません。一方『ディヴェルティメント』はスッキリした音響の中で管楽器の機能性がおおいに活かされる佳品で好対照。こちらは熊澤 杏実(オーボエ)、芹澤 美帆(クラリネット)、野村 和代(ファゴット)の3人による演奏です。 ★愛知室内オーケストラの管楽器セクションの演奏は、それらの罠を軽々飛び越えてモーツァルトのハート(心臓)を感じさせてくれる。まるでヴィーン宮廷音楽家のシュタードラー兄弟と同じようにモーツァルトと親友であるかのような印象。その上にしっかりとヴィーンからヨーロッパに連なる伝統、そしてそこからのまだ1.5世紀ほどの日本管楽器の歴史をも感じさせてくれる。生命力溢れ、人間モーツァルトを聴かせてくれるプレイ‥あっさりと彼らは日本の管楽アンサンブルの新しい歴史を作った。〈元NHK交響楽団首席クラリネット奏者・磯部周平氏による解説より抜粋〉◆レコード芸術 2021年2月号 特選盤 【曲目・内容】 Gran Partita モーツァルト: セレナード第10番 変ロ長調『 グラン・パルティータ』 K. 361 ディヴェルティメント第2番 変ロ長調 K.Anh. 229 【アーティスト(演奏・出演)】 愛知室内オーケストラ [須田 聡子、熊澤 杏実(オーボエ) 芹澤 美帆、西崎 智子(クラリネット) 十亀 正司、小田 美沙紀(バセットホルン) 野村 和代、竹内 文香(ファゴット) 佐藤 由起(コントラファゴット) 向 なつき、熊谷 直美、山崎 瑞季、岡田 彩愛(ホルン)] 【レコーディング】 セッション録音: 2020年8月 名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館) 中ホール 録音:斎藤啓介 デイレクション/編集:国崎裕 グラン・パルティータ 3,498 円
|
ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による 「死」をテーマにしコンセプトアルバム 愛と死〜ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス ★ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による最新盤は、「死」をテーマに、19世紀の音楽を一変させたワーグナーと、19世紀末を共に駆け抜けたマーラーとリヒャルト・シュトラウスの作品を取り上げたコンセプトアルバムです。内容は、ワーグナーの究極の愛と官能のドラマ 《トリスタンとイゾルデ》の第3 幕の終結部で、剣に倒れたトリスタンの後を追い、自らも命を絶とうというイゾルデによって歌い上げられる〈イゾルデの愛の死〉。そして交響曲第2番 《復活》 第1楽章初稿として知られているマーラーの交響詩〈葬礼〉。ルキノ・ヴィスコンティ監督の傑作映画「ベニスに死す」のテーマ曲として一躍有名になった交響曲第5番の第4楽章〈アダージェット〉。最後には20代の若きシュトラウスの死生観が凝縮された作品といえる交響詩〈死と変容 (死と浄化) 〉。フルシャは、否応なしに向き合わざるをえない「死」ではなく、「生と死」への対峙そこに人生の意味が見いだされるものである、ということを感じさせる作品を集めたといいます。さらにこれらの作品をまとめて演奏することによって、作曲家同士の対話がこの録音上で生まれ、バンベルク交響楽団のDNAに刻まれた彼らの音楽が、聴くものに問いかけ心を響かせるとも語っています。 収録情報 曲目・内容 愛と死〜ワーグナー、マーラー、R. シュトラウス ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》から 1. 前奏曲 (10’46) 2. 愛の死 (7’24) マーラー: 3. 〈葬礼〉 (23‘12) 4. 交響曲第5番第4楽章「アダージェット」 (9‘51) リヒャルト・シュトラウス: 5. 交響詩『死と変容 (死と浄化) 』 (25‘28) アーティスト(演奏・出演) バンベルク交響楽団 ヤクブ・フルシャ (指揮) レコーディング 録音:2022年7月&9月、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール、コンツェルトハレ・バンベルク 愛と死~ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス/バンベルク交響楽団、ヤクブ・フルシャ 3,157 円
|
収録情報 曲目・内容 リッカルド・ムーティ/リハーサル&コンサートDVDボックス [DVD1](1h36')リハーサル ベートーヴェン:交響曲第7番 [DVD2](1h55') リハーサル プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」より間奏曲 カタラーニ:瞑想 ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」 [DVD3](1h15') コンサート ベートーヴェン:交響曲第7番 プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」より間奏曲 カタラーニ:瞑想 ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」 アーティスト(演奏・出演) リッカルド・ムーティ(指揮) ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団 レコーディング 収録:2017月7月商品番号 RMM-2018DVD "ムーティが心血を注ぐ ケルビーニ管とのリハーサル&コンサート映像 日本語字幕付" ムーティ/リハーサル&コンサートBOX リッカルド・ムーティ Rehearsals and Concert DVD Box / Riccardo Muti 3DVD 国内仕様 日本語解説付き 発売日:2019年1月21日 レーベル:RICCARDO MUTI ムーティが心血を注ぐケルビーニ管とのコンサート映像 ★今年第30回世界文化賞の音楽部門を受賞したリッカルド・ムーティ。現在77歳、2010年からシカゴ交響楽団の音楽監督を務め、現在もなお世界中のオーケストラを指揮するムーティ。その一方で後進の指導にも情熱を注いでいます。本DVDで演奏するケルビーニ管は、2004年にムーティによって設立されたオーケストラで、30歳以下の優秀なイタリアの若手音楽家で構成されています。 本DVDは、コンサートに向けたリハーサルと本番を収録した映像。イタリアを代表するオペラ作曲家プッチーニ、マスカーニ、レオンカヴァッロ、そしてカタラーニ、ジョルダーノといった作品を、ムーティの熱血かつ、情熱のこもったリハーサルをみられるのは貴重。本番へと仕上げていく過程も興味深く、世界中の若き音楽家たちに大きな刺激となるでしょう。そのため本DVDには日本語の字幕もついています。コンサート映像では、溌剌とした若さに満ちたベートーヴェン交響曲第7番。そして歌心満載のイタリア・オペラ音楽を堪能することができます。 関連商品リンク MAGGIO-028 ムーティ/リハーサル&コンサートBOX 14,839 円
|
★SACDハイブリッド盤。シンガポールを代表する国立オーケストラ、シンガポール交響楽団は1997年、アメリカでの活動にも実績があった中国人指揮者ラン・シュイを音楽監督に迎え、世界的に活躍するオーケストラに成長しました。レコーディングにも積極的で、BISレーベルよりリリースされているチェレプニンの交響曲全集の世界初録音やラフマニノフの交響曲で高い評価を得ており、近年はドビュッシーのオーケストラ作品集でも知られます。当アルバムではリヒャルト・シュトラウスの作品をとりあげました。充実の演奏が光り輝いております。 【曲目・内容】 ◆レコード芸術 2020年11月号 特選盤 リヒャルト・シュトラウス: 1.交響詩「マクベス」 Op.23(1887-88) 2.歌劇「ばらの騎士」からの組曲 TrV 227d(1945) 3.交響詩「死と変容」 Op.24(1888-89) 【アーティスト(演奏・出演)】 ラン・シュイ(指揮) シンガポール交響楽団 【レコーディング】 セッション録音:(1)2018年7月、(2)2017年5月、(3)2017年8月/エスパラネード・ホール(シンガポール) リヒャルト・シュトラウス:マクベス、「ばらの騎士」組曲、死と変容 3,300 円
|
大注目盤の登場!エラス=カサドとパリ管による《春の祭典》! ソリストにイザベル・ファウストを迎えエトヴェシュの《アルハンブラ》を収録! ★大注目盤の登場!エラス= カサドとパリ管による《春の祭典》!カップリングには、ソリストにイザベル・ファウストを迎えたエトヴェシュの《アルハンブラ》を収録! ★ 2020年度のレコード・アカデミー賞大賞受賞したスペイン生まれの指揮者パブロ・エラス= カサド。深い解釈と高い説得力、そしてバロックから現代音楽までの広いレパートリー、さらには、フライブルク・バロック・オーケストラ、バイエルン放送交響楽団、マーラー・チェンバー・オーケストラ、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団と様々なオーケストラと共演・録音を行っていることを見れば、彼の多才さがよく分かります。 ★今回録音されたのは、1913年パリのシャンゼリゼ劇場で初演され、一大センセーションを巻き起こしたストラヴィンスキーのバレエ音楽《春の祭典》。反バレエ的な動き、バレエ界にとって大スキャンダルでもありましたが、同時に聴衆を驚かせたのは、管編成という独特のオーケストラ編成から生み出される響き、そして不規則で鋭いアクセント、変拍子というストラヴィンスキーの斬新な音楽です。 エラス=カサドの明晰な解釈とパリ管による精緻で多彩な色彩感をもつ演奏、個性的なパリ管の奏者たちの楽器一つ一つが良く響き、最高のアンサンブルで奏でています。第1部では、土着的な要素よりも知的で洗練された印象ですが、第2部では万華鏡のように、光と色彩が目まぐるしく変化する演奏、それを躍動的かつ鮮やかに引き出すエラス= カサドの手腕にも脱帽です。 ★カップリングのペーテル・エトヴェシュのヴァイオリン協奏曲第3 番《アルハンブラ》。この作品は2019年7月12日にスペインのグラナダ音楽祭の委嘱作品として、イザベル・ファウスト、エラス=カサド指揮マーラー・チェンバー・オーケストラによって初演されています。スペイン・グラナダにある有名なアルハンブラ宮殿に触発され、そして初演者であるイザベル・ファウスト、エラス=カサドの二人に捧げられています。エトヴェシュは、「宮殿の噴水、その次元、周囲の山々、アンダルシアの素晴らしい夕日、これらすべてが私の作品の一部となりました。私が画家であったらそれを描いていたでしょう。」と語っています。また作品には、二人の名前が音名として隠されています。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》 ペーテル・エトヴェシュ:ヴァイオリン協奏曲第3 番《アルハンブラ》* アーティスト(演奏・出演) パブロ・エラス=カサド(指揮) パリ管弦楽団 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) レコーディング 録音:2019年9月、グランド・サルル・ピエール・ブーレーズ、フィルハーモニー・ド・パリ ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》、ペーテル・エトヴェシュ:ヴァイオリン協奏曲第3番《アルハンブラ》 3,322 円
|
2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞 やはりロトのラヴェルは凄い。 全く新たな作品を聴くような「マ・メール・ロワ」と「クープランの墓」、 ロトの魅力最大限発揮!!! ★2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞の名盤、ロトと手兵レ・シエクルによるラヴェルの管弦楽作品集【HMM-905281/ KKC-5879】。ハル モニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたしま す!日本独自企画・限定盤。 ★ロトとレ・シエクルはストラヴィンスキー等で名を売りましたが、本当に相性の良さを示すのはラヴェルで、全作品が彼らの演奏で揃えばラヴェルのオーケストラ の新しいスタンダードとなること間違いなしの大事業となるでしょう。 ★今回選ばれた3篇のうち、「マ・メール・ロワ」はピアノ連弾曲、「クープランの墓」はピアノ独奏曲として書かれ人気があり、さらに初期の「シェエラザード」序曲 も連弾版がありますが、いずれもラヴェルが後に腕によりをかけてオーケストレーションして再創造しました。しかし流れ作業ではなく、「マ・メール・ロワ」は前奏 曲、「糸車の踊り」と5つの間奏曲を新たに書き足し、規模を倍にしました。反対に「クープランの墓」は、ピアノ的な構造のフーガとトッカータをはずして4曲にして います。どちらもラヴェルとしては小さな編成ですが、彼の天才的管弦楽法を駆使した精巧さで、極彩色の音響世界を創り上げています。それを初演当時楽器の 音色で聴くと、かえって今よりもすっきりとした新鮮な美しさに魅了されます。 ★「シェエラザード」序曲はラヴェルの作品中ではあまり演奏されませんが、これもものものしいエキゾチシズムとは異なる清潔な響きとなり、印象一新。実は「ダ フニスとクロエ」や「ボレロ」と直接つながる世界であることを認識させてくれます。 ★今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。歴史的な意 義はもちろんながら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。 ★このたびのSACD化により、レ・シエクルの奏でる楽器のニュアンス豊かな響きが、よりいっそうの広がりを見せます。 収録情報 曲目・内容 ラヴェル: 1. バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全12曲) 2. 「シェエラザード」序曲 3. クープランの墓(前奏曲、フォルラーヌ、メヌエット、リゴドン) アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル レコーディング 録音:[Track1] 2016年10月31日/フィルハーモニー・ド・パリ、11月2日/ロンドン、サウスバンク・センター、11月4日/シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン [Track2] 2017年5月20日、9月9、17日/フィルハーモニー・ド・パリ [Track3] 8月13日/ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ 【2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)】 ラヴェル:マ・メール・ロワ 4,582 円
|
米兵の凶弾に倒れた悲劇の指揮者が残した偉大な演奏 ベルリン・フィルが完全燃焼、ボルヒャルトの名盤復活!! ★長らく廃盤で復活を望む声が多かったボルヒャルトの名盤!!ターラ音源をAltusがライセンスしリマスター復刻いたしました。戦後フルトヴェングラーに代わりベルリン・フィル首席指揮者として活躍したものの、1945年8月23日に米軍の誤射で亡くなってしまった悲劇の大巨匠ボルヒャルト。残された録音は少なくどれも貴重なもので、ベルリン・フィルの白熱した演奏からはお互い強い信頼関係にあったことが見て取れます。30〜40年代の録音としては聴きやすい音質で、ボルヒャルトの至芸を十二分に堪能できるディスクとなっています。★収録された作品はどれもいわゆる大曲というものではありませんが、ボルヒャルトの音楽を知るに十分なバラエティに富んだ内容と言えます。引き締まったスマートな響きを基調としつつも、細やかな構築力で大きなクライマックスを立派に作り上げる手腕に脱帽。オーケストラの統率も見事でベルリン・フィルならではの輝かしさが大いに生かされています。あまり聴く機会のない『ステンカ・ラージン』なども素晴らしい出来栄えで、襟を正して聴きたくなる名演。ボルヒャルトの個性が強烈に刻印されたアルバムです。★解説書にはオリジナルの輸入盤に載っていたミリアム・シェルヘンとルネ・トレミヌによる文章の日本語訳を掲載。ボルヒャルトの人となりや誤射事件の日の話など、資料としても価値ある内容です。 収録情報 曲目・内容 1. チャイコフスキー:バレエ組曲『くるみ割り人形』 作品71a2. ウェーバー:『オベロン』序曲3. チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』4. グラズノフ:交響詩『ステンカ・ラージン』 アーティスト(演奏・出演) レオ・ボルヒャルト(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:[track-1] 1934-1935年、[track-2,3] 1945年6月30日、[track-4] 1945年6月17日 レオ・ボルヒャルトの芸術 3,498 円
|
秘蔵音源SACD化! ライヴの熱気がすばらしいクリュイタンス&パリ音楽院管の至芸 《選ばれた乙女》は注目の初音盤化レパートリー ★INA (フランス国立視聴覚研究所) 所有音源をライセンスしCD化して話題となったディスクのSACD化。限定数生産です。 ★クリュイタンスとパリ音楽院による 1日のコンサートを収録。ドビュッシーの2曲はクリュイタンスにとって正規録音がなく、特に《選ばれた乙女》はレパートリーとしても初音盤化と思われる貴重音源!ラヴェルの作品も既発演奏との聴き比べが興味津々です。楽器毎の色彩が濃厚でライヴならではの強烈な盛り上がりもあり、ミュンシュを彷彿とさせる瞬間も。モノラルながら丹念なマスタリングでこの時代の響きをたっぷりと楽しめる音質に仕上げました。 ★《選ばれた乙女》を歌うソプラノのジャニーヌ・ミショーはパリ音楽院で学んだフランス音楽のスペシャリスト。名作フランス・オペラのソプラノ役をほとんど歌いつくしコンサート活動も多かった彼女、《選ばれた乙女》は得意曲のひとつで、楽曲の勘所を見事に押さえた美しい歌唱が聴けます。 ★〈「ラ・ヴァルス」はいかにもライヴらしい、覇気の感じられる演奏だ。弦楽器、管楽器を問わず独特な音色も楽しいし、最後の激しい加速もいかにも一発勝負的である。クリュイタンスは日本公演のベルリオーズの幻想交響曲でも、オーケストラが崩壊寸前になるまでオーケストラをあおっていたのを思い起こさせる。〉〜平林直哉氏の解説より ★通常CD版 (ALT-501/2) はレコード芸術2022年3月号で特選盤に選ばれています。 収録情報 曲目・内容 INA秘蔵音源・クリュイタンス&パリ音楽院ライヴ ドビュッシー&ラヴェル管弦楽作品集 ドビュッシー: 1. 3つの夜想曲 2. カンタータ《選ばれた乙女》 ラヴェル: 3. 道化師の朝の歌 4. マ・メール・ロワ 5. ラ・ヴァルス アーティスト(演奏・出演) ジャニーヌ・ミショー (選ばれた乙女 ; ソプラノ (2) ) アニエス・ディスネ (語り手 ; メゾソプラノ (2) ) マルセル・ブリクロ (合唱指揮 (1,2) ) フランス放送合唱団 (女声合唱 (1,2) ) アンドレ・クリュイタンス (指揮) パリ音楽院管弦楽団 レコーディング ライヴ録音:1958年9月4日/ブザンソン音楽祭 (モノラル) ドビュッシー&ラヴェル:管弦楽作品集 9,889 円
|
こんな「牧神の午後」は聴いたことがない! ロトとレ・シエクルによる ドビュッシー・イヤー最大の話題作がSACDに! ★ロトと手兵レ・シエクルによるドビュッシーの管弦楽作品集【HMM-905291/ KKC-5998】。ハルモニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口 台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたします!日本独自企画・限定盤。※ハルモニアムンディ発売の 盤に付属していたDVDはつきません。 ★ドビュッシーイヤー記念盤(2018年発売、ドビュッシー歿後100年)。今回選ばれた3篇のうち、「牧神の午後への前奏曲」と「遊戯」はニジンスキーの振付で ディアギレフのロシア・バレエ団により初演されたもので、ロトの「ペトルーシュカ」「春の祭典」「ダフニスとクロエ」の系譜上の作品となっています。また「夜想 曲」はバレエ作品ではありませんが、初期の「牧神」と後期の「遊戯」の中間に位置するものとして、作風の変遷を実感させてくれるようになっています。 ★「牧 神の午後への前奏曲」は、ピリオド楽器による録音もありますが、ロトとレ・シエクルは格が違います。エラールのハープの繊細な音色、ノンヴィブラートのフルー トの不思議な響きいずれも超新鮮。それでありながら潤いと香りにも欠けていません。 ★「夜想曲」の「雲」は、ノンヴィブラート奏法でどこか雅楽のような響 きを感じさせます。また「祭」は驚くほど強烈で大きな演奏で過去の巨匠の解釈を彷彿させます。そしてレ・クリ・ド・パリの女声合唱が入る「シレーヌ」の、この世 のものとは思えぬ世界こそドビュッシーが思い描いていた音と目から鱗が落ちます。 ★ドビュッシー晩年の「遊戯」は1913年にパリで初演され物議を醸しまし たが、2週間後に同じ団体がストラヴィンスキーの「春の祭典」を初演、一大スキャンダルとなったため不遇な扱いを受けてきました。ドビュッシー後期の前衛的で 実験的な手法が難解と思われがちですが、ロトとレ・シエクルは、この作品が実はとんでもないエロ音楽であることを認識させてくれます。 ★今回もブックレッ トに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。歴史的な意義はもちろんなが ら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。 ★このたびのSACD化により、ドビュッシーが思い描いていた音の世界がより一層なまめかしく広がっているように感じられます。 収録情報 曲目・内容 クロード・ドビュッシー(1862-1918): 牧神の午後への前奏曲 バレエ音楽『遊戯』 夜想曲【雲 / 祭 / シレーヌ *】 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル *レ・クリ・ド・パリ室内合唱団(女声【ジョフロワ・ジュルダン指揮】) マリオン・ラランクール(フルート) レコーディング 録音:2018年1月/フィルハーモニー・ド・パリ [2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)] ドビュッシー:遊戯、夜想曲、牧神の午後への前奏曲 4,582 円
|
あの『春の祭典』を上回る ボルテージの高さと極上の音響効果! ★大人気指揮者ロトによる、「展覧会の絵」【KKC-6172/ HMM-905282】。発売当時、初演時の響きが再現された演奏として大きな話題となった名盤です。 ハルモニアムンディから、ハイレゾ音源の提供を受けて、関口台スタジオでリマスタリングを施し、シングルレイヤーSACD(ステレオ)で発売いたします!日本独 自企画・限定盤。オーケストラの鳴りの良さ、響きの透明さも絶品の名演ですが、ロトたちが執念で収集した初演当時の楽器が織りなす微妙な音色の移ろい、重 奏した際の麗妙な音のパレットが、SACD化により、より豊かに再現されています。「キエフの大門」の鐘の場の広がりも興奮ものです。 ★近代フランスの名作を初演時の響きと奏法で再現することを目指すレ・シエクルとロト。「展覧会の絵」とは言ってもムソルグスキーの時代ではなく、1922年 10月19日にクーセヴィツキーがパリ・オペラ座で披露した頃に立ち戻ろうとしています。しかしわずか 100年前のことながらいくつかの楽器が入手できないた め、長く実現できずにいました。今回「古城」用として 1950年セルマー製スーパーアクションのアルト・サクソフォン、「ブイドロ」用の 1913年ケノン製モノポール C管6バルブのフレンチ・チューバを見つけたため満を持しての実現となりました。どちらもホルンを思わすような柔らかい音色に驚かされます。 ★楽器のみならずロトはラヴェルのオリジナル・スコアや初版楽譜へ立ち返り、クーセヴィツキーがロシア人としての感覚からラヴェルに訂正させた箇所、たとえば 「バーバ・ヤガー」のファゴットのソロがもとはアルト・サクソフォンだったとか、「キエフの大門」後半でテーマが再現する際の弦の下降音型がもとはゆっくりして いたなど、一聴して分る違いに感心の連続。名盤「春の祭典」以上の検証が反映されています。 ★カップリングは「ラ・ヴァルス」。2018年の来日での巨大な演奏が記憶に新しいですが、ここでも聴き手を一瞬も離さないロトの魔術全開。「ラ・ヴァルス」と 「展覧会の絵」はほぼ同時期の作品で、打楽器を除けば楽器編成など共通点の多さを示唆しているのも流石です。 ★ロトはますます音楽の大きさを増し、ただただ圧倒されます。また「殻をつけたひなの踊り」や「リモージュの市場」でのリズムの冴えとスピード感もロトならで は。数ある「展覧会の絵」録音のベスト盤と断言してしまいたくなる一枚。SACDサウンドであらためてじっくりとお楽しみください! 収録情報 曲目・内容 1. ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵 2. ラヴェル:ラ・ヴァルス アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル レコーディング 録音:2019年11月/フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)【2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)】 ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵 4,582 円
|
大注目盤! シャロン・ベザリーの記念すべき50枚目のディスクは ミカラ・ペトリ、マイケル・コリンズ、ワルター・アウアーなど 豪華アーティストとの共演で生まれる「相乗効果」! マーラー編のバッハ管組など充実のプログラムを披露! ★SACD ハイブリッド盤。1973年創業のBISレーベルは2023年に50周年を迎えます。現在も精力的なリリースが続く老舗レーベルですが、今後も注目新譜がリリースされます! ★当ディスクはフルート奏者シャロン・ベザリーの記念すべき50枚目のアルバムで、ミカラ・ペトリ、マイケル・コリンズ、ワルター・アウアーら超豪華アーティストとの共演で生まれる「相乗効果」をテーマとした充実の内容です! ★収録内容はテレマン、サン=サーンス、フランツ・ドップラー、ヴィラ=ロボス、そしてマーラー編の「J.S.バッハの管弦楽作品による組曲」と実に多彩! ★テレマンの協奏曲ではリコーダーの女王ペトリと絶妙なアンサンブルを展開します。 ★サン=サーンスの「タランテッラ」はフルートとクラリネットが終始絡み合いながらも丁々発止のやり取りがたまらないサン=サーンスの初期作品。マイケル・コリンズと息の合った掛け合いが魅力です。 ★フランツ・ドップラー (アドリアン編) の2本のフルートとオーケストラのための協奏曲ではウィーン・フィルの首席フルート奏者ワルター・アウアーと共演!当録音では第2楽章の途中まではワルターが第1フルートを、その後はベザリーが第1フルートを演奏しております。フルートの名手だったドップラーらしく華麗なパッセージとフルートの美観を前面に押し出した作品で、名手2人が対話を楽しむように演奏しております。 ★ヴィラ=ロボスのバキアナ・ブラジレイラは「ブラジル風のバッハ」という意。9つの作品を残しており、さまざまな楽器の組み合わせで書かれており、バッハへの賛辞とともにバロック組曲の現代化の試みといえます。フルートとファゴットために書かれた第6番は、華やかなフルートと豊かでビロードのようなファゴットの対照的な音色を持った両楽器のコントラストがなんともいえぬ魅力を放っております。 ★そして最後にはマーラーが編曲した「J.S.バッハの管弦楽作品による組曲」を収録!管弦楽曲第2、3番から4楽章構成に再編したこの作品は、現代オーケストラの厚みを持ちながらも通奏低音はチェンバロ、オルガンが登場します。フルート大活躍の第2番の「序曲」、「ロンドー−バディヌリー」、第3番の有名な「アリア」と「ガヴォット」という美味しいとこ取りの作品!マーラーのフィルターを通したゴージャスなオーケストラが最大の魅力です。当演奏では最後にもう一度「バディヌリー」を演奏しております。バッハ×マーラーは締めくくりにふさわしく、このアルバムのテーマ「相乗効果」を総括しているようです。BISレーベルとベザリーの記念すべきアルバム、必聴です! 収録情報 曲目・内容 「相乗効果」 1-4. ゲオルク・フィリップ・テレマン (1681-1767) :協奏曲 ホ短調 TWV 52:e1〜リコーダー、フルート、弦楽とハープシコードのための 5. カミーユ・サン=サーンス (1835-1921) :タランテッラ Op.6〜フルート、クラリネットとオーケストラのための 6-8. フランツ・ドップラー (1821-1883) (アンドラーシュ・アドリアン (1944-) 編曲) :協奏曲 ニ短調〜2本のフルートとオーケストラのための 9-10. エイトル・ヴィラ=ロボス (1887-1959) :バキアナ・ブラジレイラ第6番〜フルートとファゴットのための ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750) (グスタフ・マーラー (1860-1911) 編曲) :J.S.バッハの管弦楽作品による組曲 11. I. 序曲 (管弦楽曲第2番 ロ短調 BWV1067より) 12. II. ロンドー−バディヌリー−ロンドー (管弦楽曲第2番 ロ短調 BWV1067より) 13. III. エール (アリア) (管弦楽曲第3番 ニ長調 BWV1068より) 14. IV. ガヴォット I&II (管弦楽曲第3番 ニ長調 BWV1068より) 15. バディヌリー (アンコール) アーティスト(演奏・出演) シャロン・ベザリー (フルート) (Track 11,12,15のフルート・ソロを含む) スウェーデン室内管弦楽団 (1-4) ミカラ・ペトリ (リコーダー) (5) マイケル・コリンズ (クラリネット) (6-8) ワルター・アウアー (フルート) (9,10) ブラム・ファン・サムベーク (ファゴット) ビョーン・イェーヴェット ( (1-4,12-15) チェンバロ、 (11) オルガン) (1-4) ウルバン・スヴェンソン (指揮) (5,11-15) マイケル・コリンズ (指揮) (6-8) トーマス・ダウスゴー (指揮) レコーディング セッション録音 (6-8) 2017年6月、(1-5,11-15) 2021年8月/エレブルー・コンサートホール (スウェーデン) (9,10) 2021年10月、(11) 2022年3月24日 (オルガン・パート) /ユーシュホルム礼拝堂 (スウェーデン) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・フォン・バール 楽器:フルート (ベザリー) : Muramatsu 24 carat All Gold Model, No. 60600, specially built for her by the Muramatsu team フルート (アウアー) :Sankyo 24 carat. Head joint by Werner Tomasi. リコーダー:Mollenhauer Modern Alto, ebony and Moeck Ehlert Alto, ebony クラリネット:Yamaha SE Artist Model ファゴット:Heckel 1970, serial number 11174 「相乗効果」/シャロン・ベザリー 3,289 円
|
ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による「死」をテーマにしたコンセプトアルバム 愛の死〜ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス ★ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による最新盤は、「死」をテーマに、19世紀の音楽を一変させたワーグナーと、19世紀末を共に駆け抜けたマーラーとリヒャルト・シュトラウスの作品を取り上げたコンセプトアルバムです。内容は、ワーグナーの究極の愛と官能のドラマ《トリスタンとイゾルデ》の第3幕の終結部で、剣に倒れたトリスタンの後を追い、自らも命を絶とうというイゾルデによって歌い上げられる「イゾルデの愛の死」。そして交響曲第2番《復活》第1楽章初稿として知られているマーラーの交響詩「葬礼」。ルキノ・ヴィスコンティ監督の傑作映画「ベニスに死す」のテーマ曲として一躍有名になった交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」。最後には20代の若きシュトラウスの死生観が凝縮された作品といえる交響詩「死と変容(死と浄化)」。フルシャは、否応なしに向き合わざるをえない「死」ではなく、「生と死」への対峙そこに人生の意味が見いだされるものである、ということを感じさせる作品を集めたといいます。さらにこれらの作品をまとめて演奏することによって、作曲家同士の対話がこの録音上で生まれ、バンベルク交響楽団のDNAに刻まれた彼らの音楽が、聴くものに問いかけ心を響かせるとも語っています。 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》から1.前奏曲(10’46)2.愛の死(7’24)マーラー:3.〈葬礼〉(23‘12)4.交響曲第5番第4楽章「アダージェット」(9‘51)リヒャルト・シュトラウス:5.交響詩『死と変容(死と浄化)』(25‘28) アーティスト(演奏・出演) バンベルク交響楽団ヤクブ・フルシャ(指揮) レコーディング 録音:2022年7月&9月、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール、コンツェルトハレ・バンベルク 愛の死 ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス 3,300 円
|
2021年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞 ロトがオケの機能を駆使して描くドン・キホーテ! ケラスの名役者、ツィンマーマンの存在感! ■爆発的な人気を誇る指揮者、ロト。2015年より音楽監督を務めるケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団とのR.シュトラウスの名盤 (2021年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞) がSACDシングルレイヤーで登場します。ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリースです。 ■『ティル』は1895年11月に、『ドン・キホーテ』は1898年にギュルツェニヒ管弦楽団により初演されました。どちらも架空の人物の気まぐれな冒険をオーケストラの機能を駆使して描いています。『ドン・キホーテ』は事実上二重協奏曲。主役ドン・キホーテ役のチェロはケラスが演奏していますが、その巧みな役者ぶりに感心させられます。さらにサンチョ・パンサ役のタベア・ツィンマーマンの圧倒的な存在感。これくらいサンチョが雄弁だと、音楽がますます映像的で面白くなります。曲を知り尽くしたロトの自在な表現も神業。ゆかりの深いギュルツェニヒ管弦楽団から極彩色の絵巻と悲哀を引き出します。2つのピカレスク・ロマンに満腹となったデザートとして、ケラスとロトがシュトラウス初期の美しいロマンスを奏でます。 収録情報 曲目・内容 リヒャルト・シュトラウス (1864-1949) : 1-13. 交響詩『ドン・キホーテ』 作品 35 14. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 作品 28 15. ロマンス (1883) 〜チェロと管弦楽のためのTrV118 アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト (指揮) ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団 ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/1-13, 15) 使用楽器:ジョフレド・カッパ、1696年 タベア・ツィンマーマン (ヴィオラ/1-13) 使用楽器:エティエンヌ・ヴァテロ、1980年 レコーディング 録音:2019年1、2、7月/ギュルツェニヒ管弦楽団リハーサル場 (ケルン) R.シュトラウス:ドン・キホーテ、ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯、ロマンス 4,600 円
|
2020年度レコード・アカデミー賞銅賞受賞の名演 エラス=カサドの本場のリズムが冴えるファリャ! ★2020年度第58回レコード・アカデミー賞銅賞・管弦楽曲部門受賞の名盤 (HMM-902271/KKC-6127)を、SACDシングルレイヤーでおとどけします。ハルモニア・ムンディ・レーベルからハイレゾ・マスターの提供を受け、キング関口台スタジオでリマスタリングを施した、日本独自企画・限定盤です。このたびのSACD化により、奥行き感や低音の響き、打楽器の響きなどがよりゆたかになっております。 ★スペインのグラナダ出身のエラス=カサドが、名門マーラー・チェンバー・オーケストラを率いて《三角帽子》と《恋は魔術師》を録音しました。これらの作品が初演されてからちょうど100周年にあたる2019年の録音です。長年これらの作品を収録したいと考えていたエラス=カサド。世界最高峰のオーケストラを得ての満を持してのレコーディングとなりました。まるで極彩色のキュビズムの絵画のような、熱く鮮烈な演奏で、これまでのこれらの作品観を覆されるよう。カサド仕込みの本場のスペインのリズムに聴き手の耳も心も踊ります。《恋は魔術師》で歌い手を務めるマリーナ・エレディアは、当作品の世界最高峰のスペシャリストです。カサドによる、最高レベルでアップデートされたファリャ2作品、注目です。 収録情報 曲目・内容 ファリャ: 1-8. バレエ「三角帽子」 9-17. バレエ「恋は魔術師」 アーティスト(演奏・出演) カルメン・ロメウ(メゾ・ソプラノ/「三角帽子」) マリーナ・エレディア(カンタオーラ/「恋は魔術師」) マーラー・チェンバー・オーケストラ パブロ・エラス=カサド(指揮) レコーディング 録音:2019年4月、バルセロナ ファリャ:三角帽子、恋は魔術師/パブロ・エラス=カサド 4,600 円
|
若い世代を中心に絶大な人気を誇るデンマーク国立交響楽団による大好評のシリーズが 限定LPボックスで登場!! ★若い世代を中心に絶大な人気を誇るデンマーク国立交響楽団による大好評のシリーズが限定LPボックスで登場。ゲーム・ミュージックの祭典「Gaming in Symphony」、ファンタジー映画やドラマの音楽を取り上げた「FANTASYMPHONY」、ミステリーなど恐怖映画の音楽を集めた「GALAXYMPHONY2」、ハリウッド映画の祭典「アカデミー賞」を彩った名作映画の音楽が演奏された「Hollywood Gala」の人気4シリーズが収録されています。 収録情報 曲目・内容 映画音楽コンサート/デンマーク国立交響楽団 FANTASYMPHONY 1. ナルニアの子守歌 (映画『ナルニア国物語』) 2. 黄金の手 (テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』) 3. アンティル・ウィ・ゴー・ダウン (テレビドラマ『シャナラ・クロニクルズ』) 4. ミステリー・マウンテン (映画『ホビット』) 5. 指輪の詩 (映画『ロード・オブ・ザ・リング』) 6. 一行の離散 (映画『ロード・オブ・ザ・リング』) 7. 全ての終わり (映画『ロード・オブ・ザ・リング』) GALAXYMPHONY II 1. 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』:レイのテーマ (ジョン・ウィリアムズ) ドラマ『マンダロリアン』 (スター・ウォーズ原作のテレビドラマ) (ルドヴィグ・ゴランソン) 2. 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』:ジン・アーソと希望の組曲 (マイケル・ジアッチーノ) 3. 映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』:The Rebellion Is Reborn (ジョン・ウィリアムズ) 4. 映画『アバター』:アイ・シー・ユー (ジェームズ・ホーナー) 5. 映画『フィフス・エレメント』:ディーヴァ・ダンス (エリック・セラ) 6. 映画『インターステラー』:組曲 (ハンス・ジマー) Gaming in Symphony 1. グレッグ・エドモンソン:『アンチャーテッド2』 2. イェスパー・キッド:『アサシン・クリード』〜Ezio's Family 3. イーマ・ヌーン:『ワールド・オブ・ウォークラフト』〜Malach, the Angke Messenger 4. ピーター・マコーネル:『グリム・ファンダンゴ』 5. 伝説のゲーム・ミュージュック・メドレー (神吉由美子、ロバート・プリンス、山根ミチル、中村正人、阿部功、近藤浩治 / ピーター・デュー編曲) 6. マーティン・オドネル&マイケル・サルヴァトーリ:『ヘイロー』組曲 Hollywood Gala 1. 『ボディガード』〜オールウェイズ・ラヴ・ユー (ドリー・パートン) 2. 『ムーラン・ルージュ』〜ネイチャー・ボーイ (デン・アーベ) 3. 『シェルブールの雨傘』〜アイ・ウィル・ウェイト・フォー・ユー (ミシェル・ルグラン) 4. 『グラディエーター』〜ついに自由に (ハンス・ジマー) 5. 『ハリエット』〜スタンド・アップ (ジョシュア・ブライアン・キャンベル、シンシア・エリヴォ) 6. 『アリー/スター誕生』〜シャロウ (レディー・ガガ) 7. 『アルフィー』〜メイン・テーマ (バート・バカラック&ハル・デイヴィッド) 8. 『ムーラン・ルージュ』〜カム・ワット・メイ (デイヴィッド・ベアウォルド) アーティスト(演奏・出演) デンマーク国立交響楽団 映画音楽コンサート/デンマーク国立交響楽団 22,165 円
|
至極強烈、痛快無比! 自在にうねり変容していく大管弦楽。 浪漫的演奏の極意ここにあり! ★ターラレーベルが力を入れてリリースしていた指揮者の一人、アーベントロート。その強烈に個性的な演奏が刻まれた名盤をALTUSがリマスター復刻いたしました。オリジナルは長らく廃盤であり、唯一無二の痛快な演奏に改めて向き合える貴重な1枚の登場です。 ★リヒャルト・シュトラウスの交響詩はアーベントロートの真骨頂たる爆演気質がおおいに発揮された必聴のレパートリーと言えるでしょう。『ドン・ファン』開始部のほとばしりからして尋常ではありません。自在なテンポ、うずまく熱気、強靭なドラマ性。とことん壮大で痛快な大管弦楽が嫌というほど堪能できます。常に推進力にあふれた猛烈な音の運びはもはや芸術の域、誰にも止められません。『死と変容』クライマックスの際限なく膨れ上がるハ長調の轟音には唖然とさせられます。『ティル』の皮肉交じりのユーモアも切れ味鋭く、また豪快極まりなく、これでもかという強烈な語り口に痺れます。アーベントロートの刹那的な指揮に喰らい付くように演奏しているオーケストラがまた魅力的で、手に汗握る緊張感と底抜けの面白さが同居した逸品となっております。アーベントロート芸術のひとつの極北、と言っても過言ではない凄まじい内容です。 収録情報 曲目・内容 リヒャルト・シュトラウス:交響詩集 1. 『ドン・ファン』 作品 20 2. 『死と変容』 作品 24 3. 『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』 作品 28 アーティスト(演奏・出演) ヘルマン・アーベントロート (指揮) ライプツィヒ放送交響楽団 レコーディング 録音: (1) 1952年2月11日、 (2) 1949年10月24日、 (3) 1950年11月14日 リヒャルト・シュトラウス:交響詩集 3,498 円
|
まとめて聴くとおもしろい! サン=サーンスの交響詩全4曲 耳をくすぐる美しい音の流れと巧みな楽器法 クリティカル版による初録音 ★サン=サーンス (1835-1921) の没後100年記念として2021年に録音された交響詩集。バーゼル交響楽団とその首席指揮者アイヴォー・ボルトンによる演奏です。繊細なひびきを美しくとらえた好録音で、サン=サーンスの流麗な音楽を満喫できます。新たな版のスコアを使った初録音というのも興味深いポイント。 ★リストが創始した交響詩というジャンルは、色彩的な情景描写を得意としたフランスの作曲家たちが受け継ぎました。サン=サーンスはその筆頭と言える存在で4曲の交響詩を残しています。どれも分かりやすい物語を巧妙なオーケストレーションで自然に音楽化した佳品。美しいハープの用法なども花を添え、じつに耳を愉しませてくれます。勝利の大祝宴をアラビア風の野太い旋律で描いた、熱気あふれるバレエ音楽「バッカナール」を併録。 『オンファールの糸車』 (1871) …ギリシア神話。女王オンファールの女性的な魅力にヘラクレスが屈する様を描く。 『ファエトン』 (1873) …ギリシア神話。馬車で太陽を駆けるファエトンが暴走し、地に落ちてくる。父ゼウスはやむなく雷光で息子もろとも消し去り、地上の危機を払う。 『死の舞踏』 (1874) …フランスの詩人アンリ・カザリスの詩をもとに作曲。真夜中の墓場で踊りだす骸骨。鶏が朝を告げると、骸骨は墓へと帰っていく。 『ヘラクレスの青春』 (1877) …ギリシア神話。快楽の煩悩におぼれた若きヘラクレスが、英雄としての威厳を取り戻すまでの成長譚。 収録情報 曲目・内容 サン=サーンス : 交響詩集 歌劇『サムソンとデリラ』 Op.47より バッカナール 交響詩『ファエトン』 Op.39 交響詩『ヘラクレスの青春』 Op.50 交響詩『オンファールの糸車』 Op.31 交響詩『死の舞踏』 Op.40 ベーレンライター版、ヒュー・マクドナルド氏による新たなクリティカル・エディションによる初録音 アーティスト(演奏・出演) アイヴォー・ボルトン (指揮) バーゼル交響楽団 レコーディング 録音 : 2021年7月 (バッカナール) 、2021年2月 (交響詩) / スタッドカジノ・バーゼル サン=サーンス : 交響詩集 3,245 円
|
伊福部昭の怪獣映画音楽の数々を、 作曲者自らがフル・オーケストラのために メドレー風に編曲した『SF交響ファンタジー』3部作。 『ゴジラ』等の音楽作品をコンサート・ホールで聴きたいとの 怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた 人気作品が45回転盤高音質LPで登場!初LP化。 ★誰もが知っている名作怪獣映画音楽の数々を、伊福部昭自らがフル・オーケストラのためにメドレー風に編曲した『SF交響ファンタジー』3部作を収録。『ゴジラ』をはじめとした伊福部音楽をコンサートホールで直接聴きたい、という怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた人気作品が、何と45回転盤の高音質LPで登場します。注目必至の初LP化。破壊力抜群、泣く子も黙る伊福部サウンドをたっぷりとお楽しみください。 ★広上淳一と日本フィルハーモニー交響楽団による当録音は、作曲家監修のもとセッション録音で丁寧に作り上げられた名録音。1997年に発売されたCDは大ベストセラーを記録している名盤です。 ★今作では新たにLP用の入念なリマスターを施して製品化。45回転の威力も相まって、管絃楽が持つ重厚な存在感と輝かしい色彩を見事に活かしきった、かつてない超ド級の音響が刻まれています。リマスタリング&カッティングエンジニアは北村勝敏氏 (MIXER'S LAB) 。アナログレコード最盛期にドイツ、ノイマン社で製造されたカッティングシステムを使用しています。オーディオファン、映画音楽ファン、クラシックファン、すべての方にお勧めの逸品です! 収録情報 曲目・内容 伊福部昭の芸術 宙 - 伊福部昭 SF 交響ファンタジー DISC 1-A SF 交響ファンタジー第1番 (1983) …14:46 1. ゴジラの動機 2. 間奏部 3.「ゴジラ」タイトル・テーマ 4.「キングコング 対 ゴジラ」タイトル・テーマ 5.「宇宙大戦争」夜曲 6.「フランケンシュタイン 対 地底怪獣」バラゴンの恐怖 7.「三大怪獣 地球最大の決戦」 8.「宇宙大戦争」タイトル・テーマ 9.「怪獣総進撃」マーチ 10.「宇宙大戦争」戦争シーン DISC 1-B SF 交響ファンタジー第2番 (1983) …15:43 1.「奇巌城の冒険」タイトル・テーマ 2.「三大怪獣 地球最大の決戦」キングギドラのテーマ 3.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽 4.「モスラ 対 ゴジラ」聖なる泉 5.「大怪獣バラン」タイトル・テーマ 6.「三大怪獣 地球最大の決戦」山岳音楽 7.「キングコングの逆襲」逃走音楽 8.「キングコングの逆襲」エレメント X 9.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ 10.「空の大怪獣ラドン」飛行音楽 11.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ DISC 2-A SF 交響ファンタジー第3番 (1983) …12:48 1.「怪獣総進撃」タイトル・テーマ 2.「キングコングの逆襲」メカニコングのテーマ 3.「キングコングの逆襲」愛のテーマ 4.「海底軍艦」テーマ 5.「キングコング 対 ゴジラ」キングコングの輸送 6.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽 7.「海底軍艦」マーチ 8.「地球防衛軍」マーチ DISC 2-B 倭太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク (1972/83) …10:11 アーティスト(演奏・出演) 広上淳一 (指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 レコーディング 録音:1995年8月22日-24日、29日-31日、9月1日/東京、セシオン杉並ホール 伊福部昭の芸術 宙 - 伊福部昭 SF交響ファンタジー 11,000 円
|
収録情報 曲目・内容 「ストラヴィンスキー:3大バレエ/ロト&レ・シエクル」 【Disc1】 ・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1913年5月29日初演時のスコアを再現) 録音:2013年5月14日/メス・アルセナル、5月16日/グルノーブル:MC2、9月28日/フランクフルト・アルテ・オーパー(ライヴ) ・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年初版) 録音:2013年5月14日/メス・アルセナル、5月16日/グルノーブル:MC2(ライヴ) 【Disc2】バレエ「オリエンタル」の音楽 ・グラズノフ:バレエ音楽「ライモンダ」第2幕より、サラセン人の入場/東洋の踊り ・グラズノフ:バレエ音楽「四季」op. 67より秋のバッカナール ・シンディング/チャーリー・パイパー管弦楽編曲:東洋舞曲op. 32-5 ・アレンスキー:バレエ音楽「エジプトの夜」よりエジプト女の踊り/蛇のシャルムーズ/ガジーの踊り ・グリーグ/ブルーノ・マントヴァーニ管弦楽編曲:抒情小曲集より小妖精op. 71-3 ・ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年版全曲) 録音:2010年10月2日/パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク、10月9日/ラン大聖堂(ライヴ) アーティスト(演奏・出演) レ・シエクル(時代楽器使用) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)商品番号 ASMSA-01 "SACDシングルレイヤーで原音に迫る ロト&レ・シエクルによるストラヴィンスキーの3大バレエ オリジナル・マスター使用、日本語帯&解説付" ロト&レ・シエクル/ストラヴィンスキー:3大バレエ フランソワ=グザヴィエ・ロトレ・シエクル Stravinsky:Le Sacre du Printemps,Petrouchka,L’Oiseau de Feu / Les Siecles,Francois-Xavier Roth 2SACDシングルレイヤー 国内仕様 日本語解説付き 発売日:2015年8月21日 レーベル:King International ロト&レ・シエクルによるストラヴィンスキーの3大バレエ ★自ら結成した時代楽器オーケストラ、レ・シエクルを率い、聴き親しまれた作品に革新的なアプローチで臨み、時代を席巻する実力派指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロト。当コンビの代表作で、第52回のレコード・アカデミー賞大賞を獲得した大ヒット・アルバム「ストラヴィンスキー:春の祭典&ペトルーシュカ」と、同じくストラヴィンスキー第1作「火の鳥ほか」と併せた《3大バレエ・セット》を、このたびActes Sudよりライセンスを得てSACDシングルレイヤー仕様でリリース致します。 ★音源にはActes Sud提供のオリジナル・マスターを使用。さまざまな楽器のリアルな質感、弱音部の微細なニュアンス、トゥッティの凄まじい迫力がよりいっそう身近なものに。使用楽譜や使用楽器の吟味検証を重ね、初演時の響きを再現することを通じて「作曲家が何を求めていたのかを重視し、作曲家の魂とか精神へと到達したい」というロトの生み出す音楽を、本来のスペックでお楽しみいただけます。 ★上製ディジパックによる愛蔵版仕様。日本国内独自企画、初回完全限定生産品となりますので、お早めにお求めください。 関連商品リンク KKC-6268 ロト&レ・シエクル/ストラヴィンスキー:3大バレエ 12,958 円
|
ラヴェルの作品のピアノ版と管弦楽版を収録! ピアノはスペイン出身のペリアネス 管弦楽はポンス指揮パリ管 絶妙の顔合わせ! 炸裂するスペインのリズムの血潮 ★ラヴェルのピアノ曲と同曲のオーケストラ版を鏡のようにあわせて収録した注目盤の登場。管弦楽は、スペイン生まれのポンスとパリ管弦楽団という絶妙の顔合わせです。ラヴェルを語る上で欠かせないのがスペイン趣味ですが、スペインの血が流れるポンスが、パリ管に一流のスペインらしさをもたらしており興味津津です。「道化師の朝の歌」も「クープランの墓」もいずれもオリジナルはピアノ作品ですが、こちらもスペイン出身のハヴィエル・ペリアネスが演奏。「道化師の朝の歌」では持ち前の透明感と静謐な世界観の音楽性を保ちつつも、内側から否応なくあふれ出る熱きリズムが炸裂しております。「クープランの墓」での硬質な響きは息をのむ美しさですが、「道化師の朝の歌」を聴いたあとの耳には、トッカータなどもスペイン音楽のような熱きリズムと色彩感を備えていることが感じられ、ラヴェル作品のさらなる魅力にふれるようです。ピアノ協奏曲での管弦楽とピアノのしゃれた掛け合いも素晴らしい、極上のラヴェル・アルバムの登場です! 収録情報 曲目・内容 ラヴェル:Jeux de Miroir(鏡遊び)〜管弦楽およびピアノ作品集 1. 道化師の朝の歌(管弦楽版) 2. クープランの墓(ピアノ独奏版) 3. ピアノ協奏曲 ト長調 4. クープランの墓(管弦楽版) 5. 道化師の朝の歌(ピアノ独奏版) アーティスト(演奏・出演) ハヴィエル・ペリアネス(ピアノ 2,3,5) ジョゼプ・ポンス(指揮 1,3,4) パリ管弦楽団(1,3,4) レコーディング 録音:2017年3月(1,3,4) 2018年11月(2,5) ラヴェル:Jeux de Miroir(鏡遊び)~管弦楽およびピアノ作品集 3,300 円
|
モーツァルトの傑作揃い! オペラ序曲集をウィレンス率いるケルン・アカデミーが華麗に演奏。 ★SACDハイブリッド盤。17世紀半ば以降、序曲は大規模なオペラの前に演奏される「管弦楽作品」として定着しました。天才モーツァルトの偉大さを改めて知ることのできる序曲集を演奏するのは、マイケル・アレクサンダー・ウィレンス率いるケルン・アカデミー。当録音ではモーツァルトの傑作揃いのオペラから12の序曲を収録。フォルテピアノ奏者ブラウティハムとのモーツァルトのピアノ協奏曲でも聴かせてくれたように、快活明瞭なアプローチによる演奏を披露。ピリオド楽器だからこそのあたたかみと響きを堪能できます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:序曲集 1. 歌劇『アルバのアスカニオ』序曲 KV.111 (1771) 2. 歌劇『イドメネオ』序曲 KV.366 (1781) 3. 歌劇『フィガロの結婚』序曲 KV.492 (1786) 4. 歌劇『後宮からの逃走』序曲 KV.384 (1782) 5. 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』序曲 KV.588 (1789) 6. 歌劇『劇場支配人』序曲 KV.486 (1786) 7. 歌劇『ポントの王ミトリダーテ』序曲 KV.87 (1770) 8. 歌劇『偽の女庭師』序曲 KV.87 (1770) 9. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲 KV.527 (1787) 10. 歌劇『ルチオ・シッラ』序曲 KV.135 (1772) 11. 歌劇『皇帝ティートの慈悲』序曲 KV.621 (1791) 12. 歌劇『魔笛』序曲 KV.620 (1791) アーティスト(演奏・出演) マイケル・アレクサンダー・ウィレンス (指揮) ケルン・アカデミー レコーディング セッション録音:2022年9月2〜4日/ドイチュラントフンク・カンマームジークザール (ドイツ) プロデューサー:ハンス・キプファー (Take5 Music Production) モーツァルト:序曲集 3,289 円
|
モーツァルトの傑作揃い! オペラ序曲集をウィレンス率いるケルン・アカデミーが華麗に演奏。 ★SACDハイブリッド盤。17世紀半ば以降、序曲は大規模なオペラの前に演奏される「管弦楽作品」として定着しました。天才モーツァルトの偉大さを改めて知ることのできる序曲集を演奏するのは、マイケル・アレクサンダー・ウィレンス率いるケルン・アカデミー。当録音ではモーツァルトの傑作揃いのオペラから12の序曲を収録。フォルテピアノ奏者ブラウティハムとのモーツァルトのピアノ協奏曲でも聴かせてくれたように、快活明瞭なアプローチによる演奏を披露。ピリオド楽器だからこそのあたたかみと響きを堪能できます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:序曲集 1. 歌劇『アルバのアスカニオ』序曲 KV.111 (1771) 2. 歌劇『イドメネオ』序曲 KV.366 (1781) 3. 歌劇『フィガロの結婚』序曲 KV.492 (1786) 4. 歌劇『後宮からの逃走』序曲 KV.384 (1782) 5. 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』序曲 KV.588 (1789) 6. 歌劇『劇場支配人』序曲 KV.486 (1786) 7. 歌劇『ポントの王ミトリダーテ』序曲 KV.87 (1770) 8. 歌劇『偽の女庭師』序曲 KV.87 (1770) 9. 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲 KV.527 (1787) 10. 歌劇『ルチオ・シッラ』序曲 KV.135 (1772) 11. 歌劇『皇帝ティートの慈悲』序曲 KV.621 (1791) 12. 歌劇『魔笛』序曲 KV.620 (1791) アーティスト(演奏・出演) マイケル・アレクサンダー・ウィレンス (指揮) ケルン・アカデミー レコーディング セッション録音:2022年9月2〜4日/ドイチュラントフンク・カンマームジークザール (ドイツ) プロデューサー:ハンス・キプファー (Take5 Music Production) モーツァルト:序曲集 3,289 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|