妖艶なアロマと高いフィネスを備えた穏やかさと柔らかさが魅力の、飲み頃が長く続くワインです。 シャトーの歴史は17世紀初頭まで遡ります。 18世紀にはシャトー・ド・ガスクという名でワインが造られ王侯貴族に珍重されていたそう。 『パルメ』という名を得たのは1814年。 イギリス将官のチャールズ・パーマーがシャトーを取得し改名。 その名を広めました。 畑は、マルゴーの近くに位置し、またボルドーでも数少ないビオディナミを実践しているシャトーです。 メドック格付け3級でありながら、その実力は1級とも言われています。 「シャトー・パルメ」は、メドック格付け第3級。 マルゴーアペラシオンのなかで、格付け第1級のシャトー・マルゴーに匹敵。 ワイン造りの特徴としては、他のシャトーに比べてメルロの比率が高いことが挙げられます。 これがマルゴーらしい香り高さや華やかさの他に、ポムロルのような豊かさや肉付きのよさを与えています。 決して、樽香が強く出過ぎることがないパルメは、最初の数年は控えめな印象ですが、次第に洗練というよりも心が安まる穏やかなブーケを育み始めます。 その柔らかさが、気高いシャトー・マルゴーとも最も異なる点でしょう。 手摘みのブドウは、醸造所に届くとすぐに畑の区画と品種ごとに慎重に分類されます。 約54もの円錐型発酵槽で発酵を行い、その後フレンチオークで約20?22ヵ月間熟成を行います。 外観は深みあるガーネットパープル。 メルローからもたらされる華やかな果実の香りとマルゴーらしい豊満なボディにエレガントな味わい。 熟成が進むにつれてタンニンがシルキーかつ柔らかく変化し、アロマもより一層華やかになることでしょう。 マルゴーの複雑性と個性も備え、独特の香り高いブーケと複雑で妖艶なアロマ、そして滑らかなテクスチュアは飲む者を魅了して止みません。 CHATEAU PALMER シャトー・パルメ 生産地:フランス ボルドー マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGAUX 格付け:第3級 ぶどう品種:メルロ54%、カベルネ・ソーヴィニヨン42%、プティ・ヴェルド4% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:98 ポイント20 Dec, 2019 Very perfumed and subtle with dried flowers and citrus, as well as blue fruit. Full-bodied with wonderfully diffused, integrated tannins that just run over the edges of the wine. It’s extremely polished and very, very long. Fresh and bright. Energetic finish. A thoughtful wine. A blend of 54% merlot, 42% cabernet sauvignon and 4% petit verdot. Drink after 2023. ワインアドヴォケイト:97+ ポイント Rating 97+ Drink Date 2025 - 2065 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 17th Mar 2020 Source March 2020 Week 3, The Wine Advocate A blend of 54% Merlot, 42% Cabernet Sauvignon and 4% Petit Verdot, the deep garnet-purple colored, 2017 Palmer gives a very serious nose of pronounced blackcurrant cordial, warm plums and blackberry preserves with hints of cedar chest, pencil shavings, violets, dark chocolate and star anise plus exotic wafts of sandalwood and cassia. Medium-bodied, the palate features fantastically vibrant, crunchy black fruits with a firm texture of ripe, grainy tannins and tons of freshness, finishing very long and mineral laced. It will need a good 5-7 years to really blossom with all those tightly wound nuances, but it should be a stunner! ワインレポート:98 点 「シャトー・パルメ 2017」(Chateau Palmer 2017)はややシャイだが、プラム、ブラックカラント、リコリス、一切の雑味がない純粋な果実味が複雑に折り重なり、厚みがある。 凝縮度はあるのに重さはなく、軽やかな浮遊感さえある。 タンニンは名人が煎じたお茶のように上質で、温かみがある。 フレッシュ感が躍動するワインをふくんでいると、口中にエネルギーが拡散していく。 深みがあり、フィニッシュにタバコと湿った黒い土のノート。 静謐な透明感をたたえながら、さざ波が広がっていくような生命力がある。 自然派ワインの造り手が一度は口にいれるべき水のようなワインだ。 メルロ54%、カベルネ・ソーヴィニヨン42%、プティ・ヴェルド4%。 98点。 vinous:96+ ポイント Vinous 96+ pts Palmer 2017 Palmer Margaux, Medoc, Bordeaux Red wine from France Drinking window: 2027 - 2047 One of the wines of the vintage on the Left Bank, the 2017 Palmer is fresh and vibrant, with tons of energy. Veins of supporting salinity and floral overtones lend grace to the Grand Vin in 2017. I imagine Palmer will only blossom with a few years in bottle. Time in the glass brings out pretty notes of dark fruit, mocha, spice, leather and licorice, but overall, the 2017 is quite reticent, especially given what readers have come to expect here. The blend is 54% Merlot, 42% Cabernet Sauvignon and 4% Petit Verdot. Technical Director Thomas Duroux told me his team harvested all the fruit in nine days as opposed to the more typical 2-3 weeks. The 2017s were done with no SO2 at crush. Duroux stopped the pump overs early and favored gentle extractions. Both wines are in the 13-13.2 range of finished alcohol. Antonio Galloni. Tasting date: December 2019Chateau Palmer / シャトー・パルメ シャトー・マルゴーと並び、マルゴー村を代表するシャトー! シャトー・パルメの格付けは第三級ですが、その実力は五大シャトーと同程度の第一級相当と言われており、もし現在メドック格付けの見直しがあれば、第一級へ昇格すべきシャトーとされています。 マルゴーアペラシオンのなかで、格付け第一級のシャトー・マルゴーに引けを取らないと言われているのがシャトー・パルメ。 シャトー・パルメは格付け第三級ながら、第一級や第二級シャトーと同程度の価格帯で取引されています。 ワイン造りの特徴としては、他のシャトーに比べてメルロの比率が高いことが挙げられます。 これがマルゴーらしい香り高さや華やかさの他に、ポムロルのような豊かさや肉付きの良さを与えています。 樽香が強く出過ぎることがないパルメは、最初の数年は控えめな印象ですが、次第に洗練というよりも心が安まる穏やかなブーケを育み始めます。 その柔らかさが、シャトー・マルゴーと大きく異なる点です。 歴史は古く、1814年、イギリスの将軍、シャルル・パルメ/チャールズ・パーマー氏が、彼が恋に落ちた未亡人より購入したのがこのシャトー・パルメです。 当時はドメーヌ・ド・ガスクという名前で呼ばれていました。 パルメ将軍は30年に亘って、畑を広げ、設備を充実させるなどの、様々な改良を行い、シャトーには彼の名、パルメをつけました。 その後、19世紀半ば、銀行や鉄道事業などで名をはせていた、エミールとイザックのペレール兄弟が1853年にシャトーを購入します。 そこから1年もたたない間に大掛かりなシャトーの改革を成し遂げましたが、1855年の格付けでは3級という評価でした。 そこから100年の間に4回ほどオーナーが変わった後、シシェル家とマレール・ベス(マーラー・ベッセ)家が共同でシャトーを経営する事となりました。 イギリス出身のシシェル家はイギリスやフランス国内に販売を行うワイン商を経営しており、オランダ出身のマレール・ベス家は織物とワインビジネスで名をはせていました。 2004年より、トマ・デュロー氏に経営を委ね、トマ氏の指揮の下、選果台や貯蔵庫、試飲専用の部屋にわたるまで近代的な設備を備えた大規模な改修を行うなど歴史あるパルメの品質向上に余念がありません。 そして、現在格付け3級ながら1級にせまる品質・評価・価格で、スーパーセカンドのひとつに位置づけられています。 小塔のある印象的なシャトー・パルメが位置するのは、マルゴーのアペラシオンの中でやや北寄りに位置しています。 66haの畑はジロンド河を見下ろす丘陵地に位置し、畑ではカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが約半分ずつに加えて、プティ・ヴェルドも少量栽培されています。 それぞれのテロワールを個別に調整できるよう、54基の円錐の醗酵タンクを使用しています。 キュヴェごとに試飲をし、クラス分けをして、最終のブレンドを決めていきます。 樽熟成は18?21か月で、新樽比率は50%弱です。
シャトー・パルメ [2017]750ml 【2017ボルドー】 41,250 円
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マルゴーで最も古いシャトーの1つが造る希少ワイン! シャトー・マルキ・ダレム・ベッカーは、1585年に創設された、マルゴーで最も古いシャトーの1つ。 当時の経営者、ダレム侯爵家は代々騎馬職を司っていたため、ラベルには蹄鉄の上に伯爵家の宝冠が描かれています。 1809年にオランダ酒商のベッカー家に所有者が変わり、1950年代にはシャトー・マレスコ・サン・テグジュペリのオーナーでもあった、ポール・ジュゲール氏が取得。 ポール・ジュゲールは1979年に二男のジャン・クロード・ズジェールにシャトーを引き渡します。 彼は近隣のシャトー・マレスコ・サン・テグジュペリの所有者である、ロジェ・ズジェール氏の兄弟でもあります。 日本では中々お目にかかれないシャトーで、生産されるワインのほとんどがフランス、ベルギー、スイスの市場に出回っており、特にベルギーの個人客に直接売られる事が多く熱烈なファンを持っています。 「シャトー・マルキ・ダレム」は、マルゴー格付け3級。 2006年にラベゴルスを所有するペロド家が購入、大規模な設備投資により大きく品質が向上。 畑はシャトー・マルゴーに隣接し、生産量は少なく希少。 じんわりと果実の旨みを感じるエレガントな味わいです。 ■シャトーのラインナップ■ シャトーのファーストワインは、かつて、シャトー・マルキ・ダレーム・ベッカー(Marquis d'Alesme Becker)と呼ばれていました。 ラベルも、馬の蹄鉄のデザインの中に、『シャトー・マルキ・ダレーム(Chateau Marquis d'Alesme)』、その蹄鉄の下に控えめに『(Becker)』と記載されていました。 2009年からラベルが変わり、そのラベルからは『Becker』の記載が無くなりました。 よって、2009年ヴィンテージのワインから、シャトー・マルキ・ダレームと呼ばれるようになってきています。 もちろん、長年の習慣でシャトー・マルキ・ダレーム・ベッカーと呼ばれている事も多いです。 セカンドワインは、マルキーズ・ダレーム(Le) Marquise d'Alesme という名で造られていましたが、2009年ヴィンテージ以来造られていないようです。 CHATEAU MARQUIS D'ALESME シャトー・マルキ・ダレム 生産地:フランス ボルドー オー・メドック マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGAUX 格付け:第3級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 61%、メルロー 33%、プティ・ヴェルド 6% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Drink Date 2023 - 2042 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 17th Mar 2020 Source March 2020 Week 3, The Wine Advocate The 2017 Marquis d'Alesme Becker is a blend of 61% Cabernet Sauvignon and 33% Merlot, 6% Petit Verdot. Deep garnet-purple in color, it has a very serious, classic nose of warm cassis, cedar chest, pencil lead and fragrant earth with wafts of violets and dark chocolate. Medium-bodied, it has a solid backbone of firm, ripe, grainy tannins and a muscular mid-palate of tightly wound layers, delivering lovely purity and great length. vinous:93 ポイント Vinous 93 pts Marquis d'Alesme 2017 Marquis d'Alesme Margaux 3eme Grand Cru Classe, Medoc, Bordeaux Red wine from France Drinking window: 2025 - 2037 The 2017 Marquis d'Alesme is a powerful, dark Margaux. Black cherry, plum, creme de cassis, tobacco, leather, menthol, espresso and tobacco accents add to the wine's decidedly potent feel. Ample and creamy on the palate, the 2017 shows the important presence of Merlot in the blend, which among other things, gives a real sense of immediacy.Antonio Galloni. Tasting date: December 2019 ジェームス・サックリング:91 ポイント CHATEAU MARQUIS D’ALESME BECKER MARGAUX 2017 Friday, January 10, 2020 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2017 Score 91 There’s strong drive here with rich aromas of dark berries and cassis, as well as blueberries. The palate has a bold build of quite fine, firm tannin that carries long, even and true. Drink or hold.Chateau Marquis d'Alesme / シャトー・マルキ・ダレーム マルゴーで最も古い、日本では手に入りにくい稀少なシャトー! 16世紀にダレーム家がシャトーを創設したのが始まり 1585年に、ボルドー議会でのアンリ3世の相談役、騎士の従者を務めていた、フランソワ・ダレーム(Francois d'Alesme)氏がシャトーを創ったのが始まりです。 その後、18世紀までダレーム家が引き続きシャトーを所有していました。 1855年のメドック格付けにて3級に選定され、1859年には、ルイ8世スタイルのシャトーの建物が建てられました。 戦前戦後の動乱の中、1938年にフランス・アルザスのエドモンド・リッツ(Edmond Ritz)氏がシャトーを購入し、彼の息子の時代は、同じく一族所有の、マレスコ・サン・テグジュペリでワインは作られていました。 その後、息子のジャン・クロード・ズジェール(Jean-Claude Zuger)氏が1979年に引き継ぎ、設備を新設し、セラーを一新しました。 そして、2008年、石油・ガス会社、ペレンコ(Perenco)やシャトー・ラベゴルスを所有するフランスの事業家、ユベール・ペロード(Hubaert Perrodo)氏が購入しますが、ぺロード氏の急死により、2010年彼の娘、ナタリー・ぺロード・サマ二(Nathalie Perrodo-Samani)氏に引き継がれました。 2013年に始めたセラー、レセプション、あらゆる設備の大改築は2016年に完成しました。 区画ごとにテロワールを検証し、栽培ブドウを選定 16ha程のシャトーの畑に栽培されているのは、カベルネ・ソーヴィニヨン63%、メルロー30%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン2%。 カベルネが骨格を与え、メルローが繊細な丸みを与え、素晴らしいバランスで、豊かでカシスやブラックベリーを想わせる、香りのしっかりとしたスタイルを作り上げます。 区画ごとにテロワールを検証し、各区画に適した樹を探してきました。 最新設備のセラーにて12ヶ月熟成されます。
シャトー・マルキ・ダレム [2017]750ml 【2017ボルドー】 7,920 円
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近年のクオリティの高さには目を見張るものがある第3級格付け「シャトー・ラグランジュ」。 1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。 1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。 その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。 ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。 シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。 若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。 「シャトー・ラグランジュ」は、安定した品質を誇る、人気格付けシャトーの代表格。 カベルネ ソーヴィニョン比率が高く、果実味とエレガンスにあふれ、長期熟成能力も備えたワインを毎年生み出しています。 まさに偉大なサン・ジュリアン村のテロワールが存分に表現されたワインです。 ■2013年ヴィンテージ情報■ 寒くて雨の多い冬と、涼しくて雨の多い春が続き、メルロはクリュールの影響を受けた。 後の、7月は暑く、8月は乾燥し、この15年間で最高の夏のコンディションとなった。 この夏はブドウの成熟を早め、アロマ化合物の分解を促進した。 収穫は、2013年9月30日から10月14日までで1998年以来最も早い収穫だった。 ■テクニカル情報■ 平均樹齢:40年 収穫:手摘み。 手作業による1次選別。 光学カメラによる2回目の選果 醸造:区画ごとの醸造。 103区画のブドウ畑に対して102の温度管理されたステンレスタンクを使用。 タンク容量は36-220hl。 ブドウ品種、樹齢、テロワール、成熟度によりロットを分類。 醸造:12-22日の間、26-28度で醸造。 毎日適度なポンピングオーバー、デレスタージュ、ピジャージュを行う。 コインオキュレーションによるマロラクティック発酵。 CHATEAU LAGRANGE シャトー・ラグランジュ 生産地:フランス ボルドー サン・ジュリアン 原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN 格付け:第3級 ぶどう品種:カベルネ ソーヴィニヨン 75%、メルロ 21%、プティ・ヴェルド 4% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディCh.Lagrange / シャトー・ラグランジュ1983年、サントリーはこの名門シャトーの経営を引き継ぎました。 欧米以外の企業によるフランス政府の認可がおりたのは、サントリーが初めてのことでした。 しかし、当時のシャトーラグランジュでは、かつて広大を誇った敷地も、最盛期の300haから157haとほぼ半減に近く、醸造設備は旧式、従業員はわずか13人とすでに限界をわっており、城館も荒れるがままにまかされていました。 この現状を前に、サントリーはきわめて単純な目標を立てました。 すなわち、この葡萄園の土壌が本来そなえている実力を、再び最大限に引き出すために、すべてを作りかえること。 しかもその改善を可能な限り早く行うことでした。 そしてこの目標のために、サントリーでは、かつてボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていたフランスきっての醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請しました。 博士はボルドーワインの近年における飛躍的な品質向上の最大の功労者で、「現代ボルドーワインの父」という異名をもつ人物。 すでにこの時、伝説的ともいえるシャトーマルゴーの再生を達成していましたが、ラグランジュではサントリーの依頼をうけて、さらに思い切った改造計画を立てました。 「なぜならここではすべてをゼロから造り直すことができたからです。 我々は、いわば夢をつかもうとしたんですよ」。 こうして新生ラグランジュの総責任者には、ペイノー門下の高足マルセル・デュカスが就任し、サントリーからは同じくペイノー門下の鈴田健二が参加、畑から醸造、貯蔵、そしてシャトーのシンボルともいえる城館や庭園にいたるまで、徹底的な改造計画がスタートを切ったのです。 2008年には光センサーによる選果台導入により、より精密な選果が可能になりました。 また、小型タンク導入により区画毎の醸造が可能となり、ブドウやテロワールの個性をより忠実に表現することができるようになりました。 ラグランジュはさらなる飛躍に向け、着実に進化を続けています。
シャトー・ラグランジュ [2013]750ml 7,980 円
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近年のクオリティの高さには目を見張るものがある第3級格付け「シャトー・ラグランジュ」。 1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。 1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。 その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。 ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。 シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。 若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。 「シャトー・ラグランジュ」は、安定した品質を誇る、人気格付けシャトーの代表格。 カベルネ ソーヴィニョン比率が高く、果実味とエレガンスにあふれ、長期熟成能力も備えたワインを毎年生み出しています。 まさに偉大なサン・ジュリアン村のテロワールが存分に表現されたワインです。 ■2000年ヴィンテージ情報■ この10年強で最も印象的なラグランジュの2000年は、光を通さないほど濃い紫色をしており、大柄で、スモーキーなノーズは新樽と混ざり合ったクレーム・ド・カシス、チェリー、鞍革、スパイスを思わせる。 ミディアムからフルボディで、タンニンは強く、豊かさや余韻の長さが印象的なこのワインは、2008?2025年が最盛期となるはずでである。 CHATEAU LAGRANGE シャトー・ラグランジュ 生産地:フランス ボルドー サン・ジュリアン 原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN 格付け:第3級 ぶどう品種:カベルネ ソーヴィニヨン 66%、メルロ 27%、カベルネ・フラン 7% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by: Robert M. Parker, Jr. Release Price: $32 Drink Date: 2010 - 2030 An impressive performance by Lagrange, the 2000 possesses a saturated ruby/purple color with obvious notes of melted licorice, creme de cassis, and toasty new oak. This ripe, dense, full-bodied St.-Julien is chewy, thick, high in tannin, large-bodied, and impressively long and dense. As always, it is less expressive than some of its peers, but it is loaded as well as reasonably priced. Anticipated maturity: 2010-2030. Published: Apr 23, 2003 VINOUS:93 ポイント 93pts Drinking Window 2021 - 2040 From: Looking Backward/Looking Forward: 2000 vs 2001 Bordeaux (Sep 2021) The 2000 Lagrange is deep in color and sports a bouquet very similar to the bottle poured at the vertical, resplendent with blackberry, pencil box and a discreet ash scent. The palate is medium-bodied with fine tannins, and maybe less brutish than the previous bottle, displaying more cohesion and less austerity on the finish. This is delightful and the best example that I have encountered. - By Neal Martin on June 2021 ジェームスサックリング:93 ポイント CHATEAU LAGRANGE SAINT-JULIEN 2000 Sunday, June 30, 2013 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2000 Score 93 A wine that is just starting to wake up after a long sleep. It’s medium-to-full-bodied, with super-integrated tannins and a lead-pencil, currant and berry character. Lemon peel undertones. Lovely silky texture. Drink now and beyond. ■2000年ヴィンテージの感想です■ 16度前後で抜栓、デキャンタージュし1時間くらい置く。 デキャンタージュ時、ライトの光が通りにくいほどの濃い紫色だ。 赤い花、カシス、ダークチェリー、ブラックベリー、赤身肉、鞣革、黒胡椒、ナツメグ、メース、オレガノ、タイム、杜松の実、バニラビーンズ、クローブ、インク、黒い土系のニュアンス、とにかく物凄く濃い。 途轍もなく凝縮されたフルーツが弾けるように口一杯に広がっいる。 余りのパワーとスケールに最近感じていたラグランジュの印象がいっぺんに変わりそうだ。 今までに、こんなに強烈なラグランジュに出会ったことがない。 甘くこなれているが、緻密でギチッとしたタンニンと しっかりしたボディ・コクを形作る肉・革系のニュアンス(若いのに鞣革を感じる)そしてインク、杜松の実、クローブなどの黒をイメージするハーブ 達やバニラビーンズなどが、スパイシーでローストしたようなな雰囲気を付け加えている。 一瞬、ポイヤック?と思ってしまった。 ところが時間が経つ と強さ・豊かさを持ったまま、柔らかくエレガントになり、染み入るような黒い土系のニュアンスを伴いながら、長く伸びるフィニッシュへと繋がって いく。 この雰囲気はまさに上等のサン・ジュリアン。 はっきり言って、現在飲むには早すぎます。 でもこの先この価格では入手するのは困難なもの となるでしょう。 H17.09.03 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Ch.Lagrange / シャトー・ラグランジュ1983年、サントリーはこの名門シャトーの経営を引き継ぎました。 欧米以外の企業によるフランス政府の認可がおりたのは、サントリーが初めてのことでした。 しかし、当時のシャトーラグランジュでは、かつて広大を誇った敷地も、最盛期の300haから157haとほぼ半減に近く、醸造設備は旧式、従業員はわずか13人とすでに限界をわっており、城館も荒れるがままにまかされていました。 この現状を前に、サントリーはきわめて単純な目標を立てました。 すなわち、この葡萄園の土壌が本来そなえている実力を、再び最大限に引き出すために、すべてを作りかえること。 しかもその改善を可能な限り早く行うことでした。 そしてこの目標のために、サントリーでは、かつてボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていたフランスきっての醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請しました。 博士はボルドーワインの近年における飛躍的な品質向上の最大の功労者で、「現代ボルドーワインの父」という異名をもつ人物。 すでにこの時、伝説的ともいえるシャトーマルゴーの再生を達成していましたが、ラグランジュではサントリーの依頼をうけて、さらに思い切った改造計画を立てました。 「なぜならここではすべてをゼロから造り直すことができたからです。 我々は、いわば夢をつかもうとしたんですよ」。 こうして新生ラグランジュの総責任者には、ペイノー門下の高足マルセル・デュカスが就任し、サントリーからは同じくペイノー門下の鈴田健二が参加、畑から醸造、貯蔵、そしてシャトーのシンボルともいえる城館や庭園にいたるまで、徹底的な改造計画がスタートを切ったのです。 2008年には光センサーによる選果台導入により、より精密な選果が可能になりました。 また、小型タンク導入により区画毎の醸造が可能となり、ブドウやテロワールの個性をより忠実に表現することができるようになりました。 ラグランジュはさらなる飛躍に向け、着実に進化を続けています。
シャトー・ラグランジュ [2000]750ml 21,780 円
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常に安定した高いクオリティ「カロン・セギュール」 クラシカルで堅牢なスタイルと愛らしいハートのラベルが魅力。 2005年以来の超優良年2009年のカロン・セギュール!! 『成熟したころには、評価は更に上がることだろう。 』という言葉通り、2019年の再試飲においてWA96点に上方修正されました! メドック地区でのブドウ栽培発祥の地とも言われ、メドック地区のワインは全てここから始まったと言っても過言ではない「サン・テステフ村」。 この村で生み出されている「カロン・セギュール」は、メドック地区の格付けシャトーの中でも最北端、ボルドーのジロンド川河口に位置し、およそ48haの粘土質の多い土壌で、ボディーのしっかりした濃いルビー色のワインを造り出しています。 当時の所有者、「セギュール候爵」こそ、この「カロン・セギュール」という名の元になっている人物です。 18世紀、かのラフィットやラトゥールをはじめ、いくつもの有名なブドウ園を所有していたセギュール候爵ですが、「ラフィット、そしてラトゥールでもワインを造ってきたが、私の心はここ、カロンにある」と述べ、「カロン・セギュール」にその情熱を傾けました。 有名な「ハートラベル」には、そんなセギュール候爵の並々ならぬ熱い想いが込められているのです。 偉大なる年と評されるヴィンテージの場合は、カベルネ・ソーヴィニョンのブレンドは90% にまで達します。 グレートヴィンテージとなった2009年でも最高の条件下でかつてない高配合率でカベルネ・ソーヴィニヨン(90%)を使用し、新樽も100%採用するなど、傑出したヴィンテージに見合った醸造スタイルを採っています。 Chateau Calon Segur シャトー・カロン・セギュール 生産地:フランス ボルドー サン・テステフ 原産地呼称:AOC. SAINT ESTEPHE 格付け:第3級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 90、メルロ 7%、プティ・ヴェルド 3% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:96 ポイント Rating 96 Release Price NA Drink Date 2020 - 2049 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 15th Mar 2019 Source March 2019 Week 2, The Wine Advocate The 2009 Calon-Segur is deep garnet in color and opens with a beautiful fragrance of redcurrant preserves, cassis, black cherry compote and red roses plus nuances of cigar box and cinnamon stick. Medium-bodied and wonderfully elegant in the mouth, it has a compelling line of very ripe, fine-grained tannins and oodles of freshness supporting the fragrant layers, finishing long and perfumed. 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Calon Segur / カロン・セギュール底土は砂礫(されき)と鉄分の多い石灰岩という、サン=テステフのコミューンの最北区域にあるカロン=セギュールは、格付けシャトーとしては最北端である。 カベルン=ガスクトン夫人が所有者で、シャトー在住である点は近隣のモンローズと同様である。 珍しい丸屋根と2つの塔のあるカロン=セギュールの白いシャトーは、あたりの風景を圧する趣だ。 シャトーの周囲には石壁というか、囲いがめぐらされている。 これはブルゴーニュではよく見られるが、ボルドーでは珍しい。 カロン=セギュールの歴史はローマ時代に溯(さかのぼ)る。 この頃、サン=テステフのコミューンは「デ・カロネス」として知られていた。 ワインを生産するシャトーとしての名声は、18世紀、セギュール侯爵のものとされている有名な言葉によっていよいよ増したことは間違いない。 彼は「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言って友人を驚かせたのである。 カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている。 20世紀の大半、やるべきことはほとんどすべてやってきたおかげで、カロン=セギュールはしばしば一級シャトーに匹敵するほどのワインを生産するまでになった。 1926年、1928年、1929年には格別の成果をあげたし、陰鬱(いんうつ)な1930年代にあっても、1934年のものは上質だった。 1945年、1947年、1948年、1949年、1953年には驚嘆すべき成功をなしとげている。 1940年代後半から1950年代初めにかけてのボルドーで、これに匹敵する成果をあげたシャトーはないに等しい。 1953年の後は、1982年まで、本当に深みのあるワインがつくられたことはなかった。 その間も悪くはなかったのだが、1960年代、1970年代は最高の年のものでさえ、かすかに酸化しており、果実味がくたびれていた。 時には、カビ臭さがあったり古い木の味わいが強すぎたり、収斂(しゆうれん)味の強いタンニンが多すぎたりするものもあった。 ボルドーの内情に精通した者の間では、セラー内でのワインの育て方、いわゆる育成(エルヴァージュ)が原因ではないかと考えられていた。 また、瓶詰めが遅すぎたとか、澱(おり)引きや古い樽の清掃が、投げやりとは言わないまでも、丁寧でないことが多かったのだろうとも考えられていた。 1982年以降、カロン=セギュールは自分のスタイルを取り戻し、1988年、1989年、1990年、1995年、1996年には上質のワインをつくり出した。 この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったかに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。 ガスクトン夫人なら(存命中であれば、彼女の夫君も)こう言うだろう。 サン=テステフのすべてのシャトーのうち、カロン=セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、成長し花開くまで時間のかかる、長命なワインをつくり続けていると。 この点では異論はない。 伝統を重んじる人々には、この美しい、歴史的に重要な、有名な1855年の格付けでは(地理的な意味合いで)最後に名のあがる格付けシャトーの近年の労作を、検討してみるようおすすめする。 講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』 シャトー・カロン・セギュール [2009]750ml 31,900 円
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近年のクオリティの高さには目を見張るものがある第3級格付け「シャトー・ラグランジュ」。 1983年にサントリーが経営権を取得後、クオリティファースト、自然との調和、大いなる挑戦をフィロソフィーとするオーナーの支援のもと、買収額の3倍以上もの資金を投じてワイナリーを再興。 1990年代後半にはグランクリュ3級にふさわしい評価を再び得るまでに復活しました。 その後も品質向上への挑戦を重ねるとともに買収後に新たに植え付けた苗木の樹齢上昇に伴い、今では2級にも負けない、テロワールの魅力が凝縮した、偉大なワインを生み出すようになりました。 ポーイヤック村の力強さと、マルゴー村のエレガンスを兼ね備えると言われるサン・ジュリアンのワイン。 シャトー ラグランジュは、その芸術的なバランス感に加え、もう一つの特筆すべき特徴は熟成により神秘的成長を遂げることです。 若い段階ではたくましさと華やかな風味が印象的で、ゆっくり穏やかに熟成が進むにつれて繊細で芳醇な味わいへと変化していきます。 「シャトー・ラグランジュ」は、安定した品質を誇る、人気格付けシャトーの代表格。 カベルネ ソーヴィニョン比率が高く、果実味とエレガンスにあふれ、長期熟成能力も備えたワインを毎年生み出しています。 まさに偉大なサン・ジュリアン村のテロワールが存分に表現されたワインです。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年は、多くの点でユニークな年であり、私たちの記憶に永遠に残るでしょう。 私たちの作業ルーチンはパンデミックによって混乱し、状況に適応し、軌道に乗る能力は、プロパティとスタッフの両方にとって不可欠でした。 2019年と同様に、記録的な年間降水量でした。 穏やかな冬だったため、芽吹きと収穫は例年よりも早い時期となりました。 皮にポリフェノールを豊富に含んだ小さなブドウになりました。 メルローは歴史的に少ない収量であったことにより、壮大で豪華な印象的な仕上がりとなりました。 CHATEAU LAGRANGE シャトー・ラグランジュ 生産地:フランス ボルドー サン・ジュリアン 原産地呼称:AOC. SAINT JULIEN 格付け:第3級 ぶどう品種:カベルネ ソーヴィニヨン 74%、メルロ 24%、プティ・ヴェルド 2% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインレポート:95 点 点数:95点、参考価格:未定 コメント:黒みの強いガーネット、ブラックベリー、カシス、杉、シルキーで、上質なタンニン、清涼感があり、テクスチャーは柔らかい。 黒系果実が層をなして、しっかりしたストラクチャーと深みがある。 重さはなく、軽やかな飛翔感がある。 口中を愛撫するような優しいタッチ、シームレスなフィニッシュはじりじりと長く続く。 プリムールの時点で、驚くほどアプローチャブル。 ごくごく飲みたくなる。 熟成する可能性も宿している。 カベルネ・ソーヴィニヨン74%、メルロ24%、プティ・ヴェルド2%。 50%新樽で21か月間の熟成。 グランヴァン比率は38%。 収量は霜の打撃を受けた1991並みに少ない。 26.5hl/ha。 結実からヴェレゾン(色づき)の時期が乾燥したため、小粒の実になった。 果汁が少なく、果皮が厚い。 ブドウ樹に通常は7から8房がつくが、5.5房と少なかった。 暑くて乾燥すると、生育が止まったり、日焼けや干からびた実が出るが、8月12、13日に降った80mmの雨によって、ブドウ樹が活力を取り戻し、健全な実をつけたという。 9月下旬まで晴天が続き、収獲は過去25年間平均より10日早まった。 メルロは9月16日に始まり23日に終えた。 カベルネ・ソーヴィニヨンはフェノリックスの成熟を4日ほど待って、28日から5日間で一気に摘んだ。 ライター 山本 昭彦 レビュー投稿日 2021/04/28 ワインアドヴォケイト:95 ポイント Rating 95 Drink Date 2027 - 2055 Reviewed by William Kelley Issue Date 7th Apr 2023 Source April 2023 Week 1, The Wine Advocate The 2020 Lagrange is a fine follow-up to the excellent 2019. Offering up aromas of cr?me de cassis and plums mingled with hints of violets, licorice, pencil shavings and vanilla pod, it's medium to full-bodied, fleshy and layered, with a deep core of ripe but vibrant fruit that's framed by powdery tannins that assert themselves with gentle grip on the finish. VINOUS:94 ポイント 94pts Drinking Window 2026 - 2045 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Lagrange is fabulous, just as it was from barrel. Super-ripe dark cherry, plum, mocha, licorice, cedar and new leather are all amplified in this gorgeous, striking Saint-Julien. Soft and racy, with no hard edges and exceptional balance, Lagrange is a winner. - By Antonio Galloni on December 2022 ジェームスサックリング:94 ポイント CHATEAU LAGRANGE ST.-JULIEN 2020 Thursday, January 5, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 94 Attractive nose of blackberries, blackcurrants, walnuts, ink and kaffir leaves. It’s medium- to full-bodied, firm and structured, with chewy and tight tannins. Dark and intense, with a long and persistent finish. Turns to graphite and cedar. Needs time to open and soften. Try from 2026. 1812001082334953Ch.Lagrange / シャトー・ラグランジュ1983年、サントリーはこの名門シャトーの経営を引き継ぎました。 欧米以外の企業によるフランス政府の認可がおりたのは、サントリーが初めてのことでした。 しかし、当時のシャトーラグランジュでは、かつて広大を誇った敷地も、最盛期の300haから157haとほぼ半減に近く、醸造設備は旧式、従業員はわずか13人とすでに限界をわっており、城館も荒れるがままにまかされていました。 この現状を前に、サントリーはきわめて単純な目標を立てました。 すなわち、この葡萄園の土壌が本来そなえている実力を、再び最大限に引き出すために、すべてを作りかえること。 しかもその改善を可能な限り早く行うことでした。 そしてこの目標のために、サントリーでは、かつてボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていたフランスきっての醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請しました。 博士はボルドーワインの近年における飛躍的な品質向上の最大の功労者で、「現代ボルドーワインの父」という異名をもつ人物。 すでにこの時、伝説的ともいえるシャトーマルゴーの再生を達成していましたが、ラグランジュではサントリーの依頼をうけて、さらに思い切った改造計画を立てました。 「なぜならここではすべてをゼロから造り直すことができたからです。 我々は、いわば夢をつかもうとしたんですよ」。 こうして新生ラグランジュの総責任者には、ペイノー門下の高足マルセル・デュカスが就任し、サントリーからは同じくペイノー門下の鈴田健二が参加、畑から醸造、貯蔵、そしてシャトーのシンボルともいえる城館や庭園にいたるまで、徹底的な改造計画がスタートを切ったのです。 2008年には光センサーによる選果台導入により、より精密な選果が可能になりました。 また、小型タンク導入により区画毎の醸造が可能となり、ブドウやテロワールの個性をより忠実に表現することができるようになりました。 ラグランジュはさらなる飛躍に向け、着実に進化を続けています。
シャトー・ラグランジュ [2020]750ml 【2020ボルドー】 8,490 円
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メドックの中でも特に美しいシャトーと称賛されるジスクール! 抜群のコストパフォーマンスを誇る格付けシャトー。 メドックのなかでも美しいシャトーを持つことで知られるシャトー・ジスクール。 450haという広大な敷地のなかには広い森と湿度と風を調整する人口湖を持っています。 歴史は古く、1330年代へと遡ることのできる由緒あるシャトーで、17世紀には、当時の国王ルイ14世へワインを献上していたことが記録に残っているほどです。 1995年にオランダの実業家エリック・アルバダ・イエルヘルスマ氏に売却されてから、更なる投資によって品質向上を遂げています。 ジスクールが所有する約94haの畑は、ジロンド河から近い斜面の上部にある深い砂利質土壌で構成されています。 水捌けの良いテロワールから生まれるワインは凝縮度が高まり、堅固で気丈な個性を感じる味わいとなり、『はずれ年』でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。 」とワイン・アドヴォケイト誌で賞賛されるほど。 あまり良くないヴィンテージであっても卓越したワインを造っているのは、ジスクールの畑がバラエティーに富んだ砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっています。 「シャトー・ジスクール」は、メドック格付け第3級で、抜群のコストパフォーマンスとヴィンテージの良し悪しに関わらず高いクオリティを保ち続ける安定感が魅力のシャトーです。 ブドウを収穫後、区画毎に醸造を始めます。 コンクリートタンクとステンレスタンクで26?28℃に温度管理した状態で発酵を18?28日間実施。 その後、新樽比率約50%のフレンチオークで15?18ヵ月間熟成し、清澄後に瓶詰めを行います。 外観は鮮やかな紫の色調。 カシスやブラックベリー、プラムのアロマに、杉や鉛筆、バニラを思わせる新樽のニュアンスが立ち上ります。 フルボディでエネルギッシュな肉付きの良いスタイル。 豊かな黒系果実味がフィニッシュまで長く続きます。 滑らかなタンニンが美しく溶け込んだ、卓越したバランスを誇るエレガントな1本です。 ■2020年ヴィンテージ情報■ この2020年ヴィンテージでは、シャトー・ジスクールの典型的な特徴を保ちつつ、2019年と同じ流れを継続することを目指した。 これを達成するために、私たちの目標は、私たちの心に近い2つの概念に取り組むことでした:アロマの輝きと繊細なタンニン。 ジスクールの技術チームは、各植物に細心の注意を払った。 私たちのブドウ栽培者とワインメーカーは、テロワールと担当する畝について詳しい知識を持っており、ブドウ畑の区画をミクロ・ガーデンと考え、細心の注意を払って手入れをしています。 我々は2020年ヴィンテージを非常に誇りに思っている。 私たちのチームのテロワールに対する深い知識とリスクを恐れない姿勢が、官能的なワインを生み出した。 寛大で、素晴らしい個性を持っている。 シャトー・ジスクールの力強さと肉付きがあり、絹のようなタンニンを持つタフタのような質感を想起させる。 この非典型的な年に我々のチームを導いた、細心の注意と大胆なアプローチを反映したヴィンテージである。 CHATEAU GISCOURS シャトー・ジスクール 生産地:フランス ボルドー マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGAUX 格付け:第3級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン56%、メルロ44% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:96 ポイント CHATEAU GISCOURS MARGAUX 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 96 Fascinating aromas of blueberries, crushed stone, and blackcurrants. Very aromatic. Full-bodied with juicy tannins that are creamy and intense. Slightly bitter, burnt citrus character. This is very muscular with velvety tannins. Needs time to soften. Try after 2025 but will age a long time. ワインアドヴォケイト:95+ ポイント The Wine Advocate RP 95+ Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: 2027 - 2055 This estate is now enjoying its finest run since its glory days in the 1970s, and the 2020 Giscours is excellent. Unwinding in the glass with deep aromas of blackberries, cassis, pencil shavings, rose petals and sweet, loamy soil, it's medium to full-bodied, ample and fleshy, with a layered and seamless mid-palate, excellent concentration and powdery structuring tannins. Giscours produced some brilliant wines in the past, with a string of notable successes in the 1970s and early 1980s, but then it fell victim to neglect. The predominance of Cabernet Sauvignon in those old vintages, sometimes representing more than 80% of the blend, gradually ceded ground to more productive and facile Merlot; and the estate's reputation declined. When the Albada family acquired Giscours in 1995, all that began to change. Fully 140,000 missing vines were replaced, cultivating the soils was resumed, and the winery was renovated. A young Alexander van Beek arrived for harvest in 1995 and ended up staying to oversee the work. And the results today are very exciting indeed. Giscours itself occupies three large gravel domes: one opposite the chateau itself, the other on the other side of the road and a third inland that hits fully 21 meters above sea level. There's a large park with a river at the heart of the estate, and the team are creating wildlife corridors and hedges to bring life back into the vineyards. Seeded cover crops now protect the soils, and canopies are a touch lower to limit excess sugar accumulation. At harvest itself, vines of different age have been marked out to be harvested separately, an immense task, considering that Giscours has 100 hectares under vine in the Margaux appellation alone. Published: Apr 07, 2023 vinous:94 ポイント 94 Drinking Window 2026 - 2050 From: Thrice Is Nice: Bordeaux 2020 in Bottle (Feb 2023) The 2020 Giscours has a fresh and vibrant bouquet with blackberry, blueberry, crushed violet and iris flower scents. As I remarked from barrel, there is a conspicuous gap between the Grand Vin and Deuxieme Vin this year. The palate is smooth on the entry, quite sapid with hints of black olive infusing the black fruit. Harmonious, the 50% new oak neatly folded in, especially on the seductive finish. Interestingly, a decanted bottle had a bit more austerity on the finish than the one just poured. - By Neal Martin on December 2022 vinous:96 ポイント 96 Drinking Window 2028 - 2050 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Giscours is every bit as compelling as it was from barrel. Succulent dark cherry, plum, new leather, licorice, menthol and mocha fill out the layers nicely. There's a good bit of Merlot in this year, which lends quite a bit of mid palate juiciness and textural depth, but there is also plenty of supporting structure underneath. The 2020 is both flamboyant and serious, a pretty appealing combination, I have to say. Tasted two times. - By Antonio Galloni on December 2022CHATEAU GISCOURS / シャトー・ジスクールシャトー・ジスクールの240haを超す広大なブドウ園(ブドウ栽培地はその3分の1以下)は、ラバルドと呼ばれる、マルゴー・コミューンの最南部に位置している。 一時期荒れていたこのブドウ園は、1952年、タリ一族によって息を吹き返し、品質・名声ともによみがえった。 ピエール・タリは1970年に経営権を強め、また、ボルドーの代表的なスポークスマンともなっている。 1980年代前半まで、彼は、ボルドーのシャトーを、ボルドー・ワインの価値の向上というひとつの目標のもとにまとめる団体、「ユニオン・デ・グラン・クリュ Union des Grands Crus」の会長を務めました。 豪壮なジスクールのブドウ園は、メドックでも最大級で、足を運ぶだけの価値はある。 シャトーは、古い木々に覆われた美しい公園の中にある。 ここ20?30年間のワインづくりのスタイルは秀逸である。 1980年代を通じて質が低下したのを除けば(この時期のワインは商業主義があからさまで、たるんだ、ソフトなものだった)、ジスクールのワインには、深みのある、場合によってはかなり濃い色や、手応えのある凝縮味、たっぷりのタンニンによる筋肉質で豊かな組み立てが持ち味になっている。 またジスクールの場合には、「はずれ年」でも、品質の点でボルドーの大半のシャトーを上回っている。 実りが悪い年には収穫したブドウを60度で30秒から60秒加熱して、色と果実味を抽出する装置を使っているのもその理由のひとつだろう。 この方法はほかのワイナリー経営者から嘲(あざけ)られはしているが、不作のヴィンテージでも、ジスクールの成績は見事なものである。 1990年、ジスクールは、ブドウから逆浸透で余分な水分を抜き出すハイテク装置を、メドックで初めて導入している。 ロバート・パーカー著「ボルドー」第3版より抜粋 シャトー・ジスクール [2020]750ml 【2020ボルドー】 11,385 円
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シャトー・マルゴーの隣!格付けシャトー最小の畑から造られる、年間わずか4000ケースの稀少な高品質ボルドー。 マルゴー格付第3級!アメリカ市場が買い占め、全生産量の9割がアメリカに輸出される、今やここ日本では、欲しくとも愛飲家の誰しもが手に入れることができない超幻のマルゴー格付けシャトー! メドック格付けシャトーの中では、 わずか8haという最小の畑面積の【フェリエール】。 しかし、 その畑の隣はシャトー・マルゴーという好立地にあります。 1992年まではシャトー・ラスコンブに貸与されており、評価も平凡なものでしたが、その後オーナーの変革と共に、見事な復活をしました。 オーナーである【クレラ・ヴィラエール女史】はシャトー・オー・バージュ・リベラルやシャトー・ラギュルグのオーナーでもあり、敏腕オーナーとして有名な人です。 また、彼女の妹は【シャトー・シャス・スプリーン】のオーナー、夫は【デュルフォール・ヴィヴァン】のオーナー家系であり、かなりの名門なのです。 また、シャトーのコンサルティングは、かの有名な【ジャック・ポワスノ氏】が担当しており、畑のポテンシャル、そしてワイン造りに関わる人のどちらも、最良の質のシャトーと言えます。 そんなクレラ女史曰く、フェリエールのワインは「ベルベットのクッションに乗せられた小さな宝石」。 マルゴーやラスコンブというシャトーがひしめきあう中、僅か8haの畑で生産されるワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いのが特徴。 カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド5%という作付けで、多い時はカベルネ・ソーヴィニヨンが85%のアッサンブラージュになることもあるそうです。 本来、カベルネ・ソーヴィニヨンが持っている、エレガントさやソフトな果実味を若いうちに感じさせてくれるワインです。 このフェリエール、畑の面積が限られているため、その総生産量は年間わずか4000ケースのみ。 さらに、日本への輸入はごくわずかという、手に入りにくいワインです。 例えば、2003年ヴィンテージは、4000ケースのうち9割がアメリカに輸出、日本に入ってきたのは残りの4800本のうちのほんの一部だったそうで、日本ではほぼお目にかかれない代物と言っても過言ではありません。 ドライなブラックベリーやカシスなどの黒系果実の香り、腐葉土や紅茶、スパイスのアクセントも感じられます。 繊細な果実味の中に、柔らかなタンニンが綺麗に溶け込んでおり、理想的な熟成を経ている印象を受けます。 味わいは、非の打ちどころのない調和のとれたバランスが、このシャトーのレベルの高さを物語っています。 ボルドーがお好きな方におすすめしたい1本です。 の表示がある商品をよりどり6本以上ご購入のお客様には後ほど送料を無料に修正致します。 【6本〜送料無料の表示商品は全て混載可能!】 *北海道、沖縄県、離島には別途送料が掛かります。 何卒ご了承のほどよろしくお願い致します。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / メドック格付第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン / メルロー / プティ・ヴェルド / 平均樹齢:35年 ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:89 ワイン・アドヴォケイト得点:92-94 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Ferriere シャトー・フェリエール シャトー・マルゴーの隣!格付けシャトー最小の畑から造られる、年間わずか4000ケースの稀少な高品質ボルドー。 マルゴー格付第3級!アメリカ市場が買い占め、全生産量の9割がアメリカに輸出される、今やここ日本では、欲しくとも愛飲家の誰しもが手に入れることができない超幻のマルゴー格付けシャトー! メドック格付けシャトーの中では、 わずか8haという最小の畑面積の【フェリエール】。 しかし、 その畑の隣はシャトー・マルゴーという好立地にあります。 1992年まではシャトー・ラスコンブに貸与されており、評価も平凡なものでしたが、その後オーナーの変革と共に、見事な復活をしました。 オーナーである【クレラ・ヴィラエール女史】はシャトー・オー・バージュ・リベラルやシャトー・ラギュルグのオーナーでもあり、敏腕オーナーとして有名な人です。 また、彼女の妹は【シャトー・シャス・スプリーン】のオーナー、夫は【デュルフォール・ヴィヴァン】のオーナー家系であり、かなりの名門なのです。 また、シャトーのコンサルティングは、かの有名な【ジャック・ポワスノ氏】が担当しており、畑のポテンシャル、そしてワイン造りに関わる人のどちらも、最良の質のシャトーと言えます。 そんなクレラ女史曰く、フェリエールのワインは「ベルベットのクッションに乗せられた小さな宝石」。 マルゴーやラスコンブというシャトーがひしめきあう中、僅か8haの畑で生産されるワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いのが特徴。 カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド5%という作付けで、多い時はカベルネ・ソーヴィニヨンが85%のアッサンブラージュになることもあるそうです。 本来、カベルネ・ソーヴィニヨンが持っている、エレガントさやソフトな果実味を若いうちに感じさせてくれるワインです。 このフェリエール、畑の面積が限られているため、その総生産量は年間わずか4000ケースのみ。 さらに、日本への輸入はごくわずかという、手に入りにくいワインです。 例えば、2003年ヴィンテージは、4000ケースのうち9割がアメリカに輸出、日本に入ってきたのは残りの4800本のうちのほんの一部だったそうで、日本ではほぼお目にかかれない代物と言っても過言ではありません。
シャトー・フェリエール [2016] Chateau Ferriere AOC Margaux フランス ボルドー オー・メドック メドック 第3級格付 AOCマルゴー 赤 フルボディ 750ml 11,111 円
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メドック地区でも、ひときわ美しいと言われるシャトーのひとつ。 1990年代に入りかつての名声を取り戻し、格付け3級の栄光にふさわしいワインになった【シャトー・ディサン】。 『フィネス』という言葉がこれほど相応しいシャトーは中々ありません。 かつてメドック格付け一級【シャトー・マルゴー】と並び、マルゴー地区の二大シャトーと称されていた【シャトー・ディッサン】。 その畑は、マルゴー地区の中でも最良な区画の一つとして名高い、カントナックの丘にあり、最も傾斜のあるブドウ栽培に最適な場所にあります。 一時期は低迷し、「格付けにふさわしくない」と言われた時期もありましたが、1994年以降、3代目オーナー【エマニュエル・クルーズ氏】が経営に加わったことにより、目覚しい復活を遂げたのです。 【ディッサン】のワイン造りのモットーは、「王の食卓と神の祭壇のために」です。 また、「歴史を知らない人には傲慢な印象を与えるかもしれないが、それでもこのワインに相応しい。 ディッサンの歴史的実績に疑問をはさむフランス人はいない」このような高い評価を与えられているほど、フランスでは尊敬を集めているシャトーなのです。 かつて、後の【ヘンリー3世】と【アリエノール妃】の婚礼で供されたこともあるのだそう。 偉大なエレガンスとフィネスを備え、格調高い味わいのあるワインです。 ドングリアーノワインオススメのシャトーでもあります。 ブラゾン・ディッサンは、ボルドーの中でも特に著しい品質の向上が見られるシャトーの一つと称賛される、格付3級シャトー・ディッサンのセカンドワインです。 黒系果実やカシスの豊満でコクのある果実味と、存在感のある酸、細やかなタンニンが織り成す、マルゴーらしいエレガントな味わいを持つ赤ワインです。 飲み進めていくほどに、樽の香ばしさが徐々に姿を現し、重厚さと複雑味を一段と増していく様子が感じられます! ガーネットの色合いで、スミレの花やスパイスやプラムのジャム、カシスなど黒いベリー系の香り高いアロマが特徴です。 口に含むと、しっかりとした果実味が広がり、甘いタンニンと果実やスパイス、大地などの複雑なニュアンスがあります。 全体としてとてもしなやかなスタイルで、エレガントでデリケートなワインです。 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村/ACカントナック村 / メドック格付第3級 / セカンドワイン ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: 点 、ワイン・アドヴォケイト得点:88-90点 、「ジェームス・サックリング」: 93-94点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau d'Issan AOC Margaux Grand Cru Classeシャトー・ディッサン AOCマルゴー・メドック格付第3級 かつて【シャトー・マルゴー】と並んで、マルゴー地区の二大シャトーと称されていた【シャトー・ディッサン】 「この偉大なワインのモットー【王の食卓と神の祭壇のために】は、歴史を知らない人には傲慢な印象を与えるかもしれないが、それでもこのワインに相応しい。 ディッサンの歴史的実績に疑問をはさむフランス人はいない」 (Bordeaux 格付けシャトー60 より引用) このような高い評価を与えられているほど、フランスでは尊敬を集めているシャトーなのです!! その畑は、マルゴーの中でも最良のブドウが出来る場所の一つとして名高い“カントナックの丘”の斜面にあり、その中でも最も傾斜がきついという、ブドウ栽培には割最適な場所にあります。 また、1945年にクルーズ家がこのシャトーを購入し、多大な投資と努力を重ねたおかげで、その品質が年々向上している注目のシャトーでもあります。 偉大なフィネスを備え、格調高い味わいのあるディッサン。 ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より 17世紀かあの歴史をもつシャトー・ディッサンは、メドックでもひときわ美しいシャトーのひとつだ。 周囲には濠がめぐらされ、まるで眠れる森の美女の城のようなたたずまいである。 1945年以来、ディッサンを所有するのは有名なボルドーのクリュズ家。 一族は自らのネゴシアン事業を通じて、このワインの出荷を一手に引き受けてきたが、現在は、このワインはボルドーのあらゆるネゴシアンに自由に売られている。 品質は間違いなく向上しているものの、私が経験した限りでは、凡庸なものがあまりにも多い。 良好な年の(1900年は、ボルドーで最も偉大なワインの一つとされている)、やわらかいが繊細な特徴と刺激的な香りを評価されている。 1990年代半ばまで、ディッサンにそうした特徴を求めようとしても、見つけるのは容易ではなかった。 ディッサンは、ほとんどのヴィンテージにおいて極めて若いうちから飲めるが、熟成する力もある。 一般的な評価 若きエマニュエル・クリューズの才能ある管理のおかげで、このシャトーは1995年以来明らかに回復してきた。 2001年、2000年、1999年は、今までで最上の連続したヴィンテージとなった。 1995年よりも前のワインには気をつけるべきだが、1996年以降のものは、大変お買い得なので買ったほうがいい。 この格付けシャトーは偉大なフィネスとエレガンスを備えたワインをつくりだし、その格付けに十分にふさわしい。 畑 面積:50ha(マルゴーのアペラシオンにあるのは30haのみ) 平均樹齢:35年 密植度:8500本/ha 平均収量:48hl/ha 育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレス槽で21日間。 熟成は新樽50%で16〜18ヶ月。 清澄と、瓶詰め時には軽い濾過をおこなう。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー30% ブラゾン ディッサン [2019] Blason d'issan AOC Margaux フランス ボルドー AOCマルゴー セカンド 赤 750ml 4,840 円
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シャトー・マルゴーの隣!格付けシャトー最小の畑から造られる、年間わずか4000ケースの稀少な高品質ボルドー。 マルゴー格付第3級!アメリカ市場が買い占め、全生産量の9割がアメリカに輸出される、今やここ日本では、欲しくとも愛飲家の誰しもが手に入れることができない超幻のマルゴー格付けシャトー! メドック格付けシャトーの中では、 わずか8haという最小の畑面積の【フェリエール】。 しかし、 その畑の隣はシャトー・マルゴーという好立地にあります。 1992年まではシャトー・ラスコンブに貸与されており、評価も平凡なものでしたが、その後オーナーの変革と共に、見事な復活をしました。 オーナーである【クレラ・ヴィラエール女史】はシャトー・オー・バージュ・リベラルやシャトー・ラギュルグのオーナーでもあり、敏腕オーナーとして有名な人です。 また、彼女の妹は【シャトー・シャス・スプリーン】のオーナー、夫は【デュルフォール・ヴィヴァン】のオーナー家系であり、かなりの名門なのです。 また、シャトーのコンサルティングは、かの有名な【ジャック・ポワスノ氏】が担当しており、畑のポテンシャル、そしてワイン造りに関わる人のどちらも、最良の質のシャトーと言えます。 そんなクレラ女史曰く、フェリエールのワインは「ベルベットのクッションに乗せられた小さな宝石」。 マルゴーやラスコンブというシャトーがひしめきあう中、僅か8haの畑で生産されるワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いのが特徴。 カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド5%という作付けで、多い時はカベルネ・ソーヴィニヨンが85%のアッサンブラージュになることもあるそうです。 本来、カベルネ・ソーヴィニヨンが持っている、エレガントさやソフトな果実味を若いうちに感じさせてくれるワインです。 このフェリエール、畑の面積が限られているため、その総生産量は年間わずか4000ケースのみ。 さらに、日本への輸入はごくわずかという、手に入りにくいワインです。 例えば、2003年ヴィンテージは、4000ケースのうち9割がアメリカに輸出、日本に入ってきたのは残りの4800本のうちのほんの一部だったそうで、日本ではほぼお目にかかれない代物と言っても過言ではありません。 ドライなブラックベリーやカシスなどの黒系果実の香り、腐葉土や紅茶、スパイスのアクセントも感じられます。 繊細な果実味の中に、柔らかなタンニンが綺麗に溶け込んでおり、理想的な熟成を経ている印象を受けます。 味わいは、非の打ちどころのない調和のとれたバランスが、このシャトーのレベルの高さを物語っています。 ボルドーがお好きな方におすすめしたい1本です。 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / メドック格付第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 80% / メルロー 15% / プティ・ヴェルド 5% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュットレゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点 : 点、ワイン・アドヴォケイト得点:91点、「ジェームス・サックリング」: 点、 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Ferriere シャトー・フェリエール シャトー・マルゴーの隣!格付けシャトー最小の畑から造られる、年間わずか4000ケースの稀少な高品質ボルドー。 マルゴー格付第3級!アメリカ市場が買い占め、全生産量の9割がアメリカに輸出される、今やここ日本では、欲しくとも愛飲家の誰しもが手に入れることができない超幻のマルゴー格付けシャトー! メドック格付けシャトーの中では、 わずか8haという最小の畑面積の【フェリエール】。 しかし、 その畑の隣はシャトー・マルゴーという好立地にあります。 1992年まではシャトー・ラスコンブに貸与されており、評価も平凡なものでしたが、その後オーナーの変革と共に、見事な復活をしました。 オーナーである【クレラ・ヴィラエール女史】はシャトー・オー・バージュ・リベラルやシャトー・ラギュルグのオーナーでもあり、敏腕オーナーとして有名な人です。 また、彼女の妹は【シャトー・シャス・スプリーン】のオーナー、夫は【デュルフォール・ヴィヴァン】のオーナー家系であり、かなりの名門なのです。 また、シャトーのコンサルティングは、かの有名な【ジャック・ポワスノ氏】が担当しており、畑のポテンシャル、そしてワイン造りに関わる人のどちらも、最良の質のシャトーと言えます。 そんなクレラ女史曰く、フェリエールのワインは「ベルベットのクッションに乗せられた小さな宝石」。 マルゴーやラスコンブというシャトーがひしめきあう中、僅か8haの畑で生産されるワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いのが特徴。 カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド5%という作付けで、多い時はカベルネ・ソーヴィニヨンが85%のアッサンブラージュになることもあるそうです。 本来、カベルネ・ソーヴィニヨンが持っている、エレガントさやソフトな果実味を若いうちに感じさせてくれるワインです。 このフェリエール、畑の面積が限られているため、その総生産量は年間わずか4000ケースのみ。 さらに、日本への輸入はごくわずかという、手に入りにくいワインです。 例えば、2003年ヴィンテージは、4000ケースのうち9割がアメリカに輸出、日本に入ってきたのは残りの4800本のうちのほんの一部だったそうで、日本ではほぼお目にかかれない代物と言っても過言ではありません。
シャトー フェリエール [2005] Chateau Ferriere AOC Margaux フランス ボルドー メドック 第3級格付 AOCマルゴー 赤 フルボディ 750ml 11,889 円
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メドック地区でも、ひときわ美しいと言われるシャトーのひとつ。 1990年代に入りかつての名声を取り戻し、格付け3級の栄光にふさわしいワインになった【シャトー・ディサン】。 『フィネス』という言葉がこれほど相応しいシャトーは中々ありません。 かつてメドック格付け一級【シャトー・マルゴー】と並び、マルゴー地区の二大シャトーと称されていた【シャトー・ディッサン】。 その畑は、マルゴー地区の中でも最良な区画の一つとして名高い、カントナックの丘にあり、最も傾斜のあるブドウ栽培に最適な場所にあります。 一時期は低迷し、「格付けにふさわしくない」と言われた時期もありましたが、1994年以降、3代目オーナー【エマニュエル・クルーズ氏】が経営に加わったことにより、目覚しい復活を遂げたのです。 【ディッサン】のワイン造りのモットーは、「王の食卓と神の祭壇のために」です。 また、「歴史を知らない人には傲慢な印象を与えるかもしれないが、それでもこのワインに相応しい。 ディッサンの歴史的実績に疑問をはさむフランス人はいない」このような高い評価を与えられているほど、フランスでは尊敬を集めているシャトーなのです。 かつて、後の【ヘンリー3世】と【アリエノール妃】の婚礼で供されたこともあるのだそう。 偉大なエレガンスとフィネスを備え、格調高い味わいのあるワインです。 ドングリアーノワインオススメのシャトーでもあります。 濃いガーネットの色合いで、スミレの花やスパイスやプラムのジャム、カシスなど黒いベリー系の香り高いアロマが特徴です。 口に含むと、しっかりとした果実味が広がり、甘いタンニンと果実やスパイス、大地などの複雑なニュアンスがあります。 全体としてとてもしなやかなスタイルで、エレガントでデリケートなワインです。 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 【6本〜送料無料の表示商品は全て混載可能】 バラバラでもOKです! ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / ACカントナック・メドック格付け第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 74% / メルロー 26% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 オーク樽熟成 16-18ヶ月(新樽比率 50%) ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau d'Issan AOC Margaux Grand Cru Classeシャトー・ディッサン AOCマルゴー・メドック格付第3級 かつて【シャトー・マルゴー】と並んで、マルゴー地区の二大シャトーと称されていた【シャトー・ディッサン】 「この偉大なワインのモットー【王の食卓と神の祭壇のために】は、歴史を知らない人には傲慢な印象を与えるかもしれないが、それでもこのワインに相応しい。 ディッサンの歴史的実績に疑問をはさむフランス人はいない」 (Bordeaux 格付けシャトー60 より引用) このような高い評価を与えられているほど、フランスでは尊敬を集めているシャトーなのです!! その畑は、マルゴーの中でも最良のブドウが出来る場所の一つとして名高い“カントナックの丘”の斜面にあり、その中でも最も傾斜がきついという、ブドウ栽培には割最適な場所にあります。 また、1945年にクルーズ家がこのシャトーを購入し、多大な投資と努力を重ねたおかげで、その品質が年々向上している注目のシャトーでもあります。 偉大なフィネスを備え、格調高い味わいのあるディッサン。 ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より 17世紀かあの歴史をもつシャトー・ディッサンは、メドックでもひときわ美しいシャトーのひとつだ。 周囲には濠がめぐらされ、まるで眠れる森の美女の城のようなたたずまいである。 1945年以来、ディッサンを所有するのは有名なボルドーのクリュズ家。 一族は自らのネゴシアン事業を通じて、このワインの出荷を一手に引き受けてきたが、現在は、このワインはボルドーのあらゆるネゴシアンに自由に売られている。 品質は間違いなく向上しているものの、私が経験した限りでは、凡庸なものがあまりにも多い。 良好な年の(1900年は、ボルドーで最も偉大なワインの一つとされている)、やわらかいが繊細な特徴と刺激的な香りを評価されている。 1990年代半ばまで、ディッサンにそうした特徴を求めようとしても、見つけるのは容易ではなかった。 ディッサンは、ほとんどのヴィンテージにおいて極めて若いうちから飲めるが、熟成する力もある。 一般的な評価 若きエマニュエル・クリューズの才能ある管理のおかげで、このシャトーは1995年以来明らかに回復してきた。 2001年、2000年、1999年は、今までで最上の連続したヴィンテージとなった。 1995年よりも前のワインには気をつけるべきだが、1996年以降のものは、大変お買い得なので買ったほうがいい。 この格付けシャトーは偉大なフィネスとエレガンスを備えたワインをつくりだし、その格付けに十分にふさわしい。 畑 面積:50ha(マルゴーのアペラシオンにあるのは30haのみ) 平均樹齢:35年 密植度:8500本/ha 平均収量:48hl/ha 育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレス槽で21日間。 熟成は新樽50%で16〜18ヶ月。 清澄と、瓶詰め時には軽い濾過をおこなう。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー30% シャトー・ディッサン [2013] Chateau d`Issan AOC Margaux フランス ボルドー メドック 第3級格付 AOCマルゴー 赤 750ml 10,256 円
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「星の王子様」「夜間飛行」で有名な作家のサン・テグジュペリ由来のシャトー!シャトー・マルゴーに隣接する超人気マルゴー格付第3級! このシャトーは17世紀末に、ルイ14世の法務長官であり、ボルドー議会の公証人である【シモン・マレスコ】が買い取りました。 1815年にはすでにクルティエのテステ・エ・ロートンによって3級と認められ、シャトーは1825年以降サンテグジュペリ伯爵が買い取りました。 「星の王子様」「夜間飛行」で有名な作家の【アントワーヌ・ド・サンテグジュペリ】はそのひ孫にあたります。 近年めきめきと評価が上がっているこのシャトー。 アドヴォケイト誌でもスペクテイター誌でも高評価を得るようになりました。 このシャトーの畑の一部はあのシャトー・マルゴーに隣接しており、現在ではマルゴー村で最もお値打ち品の1つと言われるワインです。 酸、タンニンともにしっかりとしており、グラスに注ぐとふくよかな果実味、心地よい樽香が漂います。 「星の王子様」を読みながらグラスを傾けるのもいいですね。 このシャトーの持っている畑の一部は、実はあのシャトー・マルゴーに隣接しているという絶好の好立地。 近年、その品質の高さから世界的に高い評価を受けているのも納得できます。 ドライなブラックベリーやカシスなどの黒系果実の香り、腐葉土や紅茶、スパイスのアクセントも感じられます。 繊細な果実味の中に、柔らかなタンニンが綺麗に溶け込んでおり、理想的な熟成を経ている印象を受けます。 味わいは、非の打ちどころのない調和のとれたバランスが、このシャトーのレベルの高さを物語っています。 ボルドーがお好きな方におすすめしたい1本です。 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 【6本〜送料無料の表示商品は全て混載可能!】バラバラでもOKです! ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / A.O.C.マルゴー / メドック格付第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/ メルロー/ プティ・ヴェルド ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュットレゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:90-93点 、ワイン・アドヴォケイト得点:93点 、「ジェームス・サックリング」: 94点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Malescot Saint Exuperyシャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ 完全復活したマルゴー村のメドック格付け3級シャトー!このシャトーの畑の一部はあの【シャトー・マルゴー】に隣接しており、現在ではマルゴー村で最もお値打ち品の1つといわれるワインです。 17世紀末からこのシャトーを所有していた、ルイ14世の顧問まで勤めた【シモン・マレスコ】と、その後でシャトーを買い取った【ジャン・バプティスト・サン・テグジュぺリ伯爵】、この2人の名前から現在のシャトー名になっています。 【ジャン・バプティスト・サン・テグジュぺリ伯爵】は、「星の王子様」「夜間飛行」などの作品で有名な作家であり、飛行士でもあったあの【アントワン・ド・サン・テグジュペリ】の曽祖父に当たる人物です。 1855年の格付け当時はその品質を高く評価されており、3級という格付けを得ていたのですが、その後のフィロキセラによる被害や二つの大きな戦争の影響から、一時は廃墟のような状態にまで没落していたこともありました。 しかし、1955年にズジェール家が買取り、多大な投資と地道な努力を積み重ね、名門復活のために心血を注いできました。 このため、現在では3級の格付けに見合った、品質の高いワインを作り始めていると再評価されてきており、「ジネステ・ブック」では、あの【マルゴー】と同等な評価を受けるまでになりました。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より マレスコ・サン=テグジュペリはマルゴーの町中にあり、ワイン街道(県道2号線)沿いのシャトー・パルメの数ブロック北に位置する。 マレスコは、特にその長命な伝統的なつくりとしっかりしたスタイルのワインにより、昔から評判が高かった。 1955年以来の所有者であるズジェール家は、出荷した時よりしなやかで飲みやすくなるように、あえてスタイルを変えることはないと主張する。 しかし、最近のヴィンテージ、とりわけ1980年代後半以降のワインは1960年代のものほどタニックでも、硬くもないように私は思われる。 地の利に恵まれたブドウ畑(そのいくつかはシャトー・マルゴーに隣接している)からは、現在中量級のワインが生産される傾向にあり、そのエレガンスと風格を備えた味わいには心引かれるものがある。 1990年以来、マレスコの栄養不良で生硬なスタイルに、豊かさと凝縮感が大幅に加わった。 ここもまた、1960年代、1970年代、1980年代の非常な失望させられた期間の後に復活を遂げたシャトーの1つである。 一般的な評価 ここもまた、近年になってよくなってきたマルゴーのシャトーである。 マレスコ・サン=テグジュペリは劇的に変わった。 多くのヴィンテージでブルジョワ級レベルのワインしかつくれなかったのが、今では名実ともに三級にふさわしくなり、価格は現実的なレベルに抑えられている。 ここのワインはマルゴーで最もお値打ち品の1つであり、最上のものは、フィネスと力強さとテロワール、骨の髄まで表現している。 平均年間生産量:シャトー・マレスコ・サン=テグジュペリ/12万本 ラ・ダーム・ド・マレスコ/6万本 畑 面積:23.5ha 平均樹齢:35年、密植度:1万本/ha、平均収量:52hl/ha 育て方:アルコール発酵は30〜32℃に温度管理された槽で8〜10日間。 熟成は新樽80%で12〜16ヶ月。 清澄も濾過もしない。 葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン50%、メルロー35%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド5% 所有者:ロジェ・ズジェール シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ [2017] Chateau Malescot Saint Exupery AOC Margaux フランス ボルドー オー・メドック メドック 第3級格付 AOCマルゴー 赤 フルボディ 750ml 9,402 円
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人気も品質も急上昇中のメドック格付第3級!知る人ぞ知るお値打ち格付けワイン! メドック格付け3級【シャトー・ラ・ラギューヌ】、オフヴィンテージでも安定した造りに定評があるシャトー。 アペラシオンがオー・メドックであることや、近年の評判が少し低迷していたこともあり日本ではあまり知られてはいませんでしたが、それ以前のヴィンテージや、良い年の物を飲んでみるとこのシャトーのポテンシャルがわかります。 「ラ・ラギューヌには、ボルドーの華々しい成功物語がある。 」と語られるように、荒廃した畑から見事な復活したシャトーです。 1950年代、シャトーは荒れ果てており、格付けシャトーの名に恥じない地位に変革することなどあり得ないと、様々な有力バイヤーたちに嘲笑されるような有様でした。 しかし、これを改善に手を挙げたのが1958年にこのシャトーを買い取ったジョルジュ・ブリュネ氏という企業家。 全面的に畑のブドウを植え替え、今日のようなメドックにおいて最先端のシャトーに造り変えました。 その後ブリュネ氏は、1962年にシャンパーニュ・メゾンの【アヤラ社】にこのシャトーを転売すると、プロヴァンスに移りまた新たにワイナリーを購入すると、すぐに一流に育てあげた凄腕です。 そして、ラ・ラギューヌは現在に至るまでアヤラ社の所有の下、変わらない決意と情熱でラ・ラギューヌの更なる改善と経営に取り組んでいます。 ワイン評論家、ロバート・パーカー氏も、 「最高の時のラ・ラギューヌのワインのスタイルは、「ポムロール的」でもあり「グラーヴ的」でもあると評されている。 ある高名な批評家(本書の著者)によれば「ブルゴーニュ的」でもある。 (中略)これらの3つの形容はいずれも的を射ている。 時には強すぎるヴァニラのようなオークやブラックチェリーのブーケのある、リッチで肉づきのよい、がっしりとしたワインになることもある。 目に見えて向上させており、畑が古くなるとともに、一貫してメドックの偉大な(そして驚くほど良心的な値段の)ワインのひとつに数えられている。 (中略)ブドウの樹齢が上がるとともに、メドックの偉大な(そして驚くほど良心的な値段の)ワインの1つに数えられるようになっていった。 (中略)コストに敏感な消費者は、この見事に造られたワインこそ、ボルドーの格付けシャトーのなかでも断然の値打ちがあることに、ぜひ気づいていただきたい。 」と評価しており、過去の低迷を感じさせない安定したスタイルを持つワイナリー! ブラックベリーやラズベリーなどの赤・黒系果実のドライフルーツのような香りに、八角のようなアジアのスパイスや黒コショウ、黒鉛、ハーブのようなニュアンスが感じられます。 旨味を感じるニュアンスやスパイス、ココア、シェリーやいちじくなどの熟成香も豊かです。 口に含むとハーブのアクセントを伴うエレガントな果実味、繊細な酸が感じられ、繊細な酸、若い頃はアグレッシブに感じたタンニンも、熟成により丸くなっており、角のとれたタンニン、柔らかで複雑味を帯びている印象。 ベルヴェットのような上品で滑らかな余韻へと続いていきます。 の表示がある商品をよりどり6本以上ご購入のお客様には後ほど送料を無料に修正致します。 【6本〜送料無料の表示商品は全て混載可能!】 *北海道、沖縄県、離島には別途送料が掛かります。 何卒ご了承のほどよろしくお願い致します。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区オー・メドック、リュドン村第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 50% 、メルロー 20% カベルネ・フラン 20%、プティ・ヴェルド 10% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュットレゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: ワイン・アドヴォケイト得点:90 「ギド・アシェット 2021」 2ツ星ク・ド・クール ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・ラ・ラギューン AOCオー・メドック・メドック格付第3級Chateau La Lagune AOC Haut Medoc 最高の時のラ・ラギューヌのワインのスタイルは、「ポムロール的」でもあり「グラーヴ的」でもあると評されている。 ある高名な批評家(本書の著者)によれば「ブルゴーニュ的」でもある。 歴史 ラ・ラギューヌのある一帯は、もともとガスコーニュの方言で“水場”や“小さい池”を意味する「ラギュ」という名前で呼ばれていました。 15世紀末、この水場の周りで【シャトー・ラ・ラギューヌ】の歴史が始まります。 その当時は、まだ住居、納屋、中庭、庭などを作りながら小さな集落にしていくという開拓の段階でした。 18世紀になりワイン栽培を開始、1730年には邸宅も建てられてゆきます。 この頃は政治的・経済的な理由から、次々とシャトーの所有者が変わって行きました。 1850年には、シャルル・クックが「ボルドー・エ・セ・ヴァン」の初版で、ラ・ラギューヌを3級に格付けした。 1855年の格付けでは、これが公式のものとなります。 1886年、ボルドー全体がブドウの害虫「フィロキセラ」による被害に遭あっていましたが、仲買人のセーズ氏がシャトーを購入し、大損害を被ったシャトーを元の地位にまで回復させてゆきました。 セーズ家はこれから1世紀半にわたって、シャトーを維持していました。 しかし、第2次世界大戦後、敷地は数十haごとに分割され、セーズ家は、シャトーの規模は縮小し、さらに1956年の霜の害によって、ついに再建をされませんでした。 ジョルジュ・ブルネが農地再開発に取り組むことになったが、1961年に辞任、そんな時、シャンパーニュ地方のネゴシアンで、アヤラ・モンテベロ社のオーナーのルネ・シャイヨーが、ボルドー地区のシャトーの購入を検討しており、ラ・ラギューヌの所有者となりました。 事前に、彼が最も信頼していた協力者ジャン・ミッシェル・デュセイエがこの地に来て、ラ・ラギューヌの土地を高く評価したためだった。 彼は商談、敷地の管理(ブドウ畑の整理統合、設備や建物の改修)の責任者となり、シャトーに大きな成功をもたらしました。 ルネ・シャイユーには相続者がいなかったため、ジャン・ミッシェル・デュセイエが、1979年シャトーの所有者となります。 その後1998年、20年来彼を助けていた息子アランに所有権を譲りアラン氏は、アヤラ・モンテベロ社のオーナーにもなり、今なおラ・ラギューヌの運営に情熱を傾けています。 シャトー・ラ・ラギューヌ [2020] Chateau La Lagune AOC Haut Medoc フランス/ボルドー/AOCオー・メドック/メドック 第3級格付/赤/750ml 8,291 円
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ハートのエチケットが印象的。 ラフィットやラトゥ-ルを設立したセギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー!しばしば一級シャトーに匹敵するほどのワ インを生産し、大きな成功を成し遂げます! 日本でもすっかりおなじみの、ラベルのハートマークが印象的な【カロン・セギュール】ですが、サン・テステフ村の最北端のメドック格付け3級格付けという高い格付けに恥じないワインを造っています。 18世紀に当時ラフィットやラトゥールを所有していたセギュール侯爵が残した言葉「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」はあまりにも有名ですね。 当時から1級シャトーにも劣らない魅力的なワインをリリースしていたのです。 1960年代以降はスランプが続いていましたが、1990年代以降、オーナーであるマダム・ガスクトンによってかつてのクオリティを取り戻してきており、今では最も買い得なシャトーとも言われています。 マダムの信念は「賞を取れるワインを造ることではなく、偉大なワインを愛してくださる消費者の方々に、飲んで楽しめるものを贈ること」。 近年、凝縮感を特徴としたモダンなスタイルへシフトするシャトーがあるなか、長年愛されてきた、熟成によって花開くクラシックなボルドースタイルを追求するシャトーなのです。 ハートがモチーフのラベルデザインから女性的なイメージを抱きますが、実は香り高く、豊満で力強いワインです。 熱い想いを伝える贈りものに、また大切な方とロマンティックな時間を過ごすのに、このワインほどふさわしいものはないのでは。 。 深い色合いのガーネット色。 カシスやプラム、クランベリー、ブラックチェリーなどの凝縮した赤・黒系果実の香りや、スモークナッツ、バニラ、シナモンや黒コショウ、クローヴなどのスパイス、チョコレートや鉛筆の芯といった、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。 リッチな果実味が感じられる、骨格がしっかりとした造りです。 甘味を伴ったタンニンが優しく感じられ、心地の良い苦みがアクセントとなっています。 一口毎に変化を感じることができる上質な味わいで、じっくりと向き合って楽しみたい、深遠な魅力を放つ赤ワインです。 サン・テステフらしい濃厚で力強さもある、上品な印象、気品のある味わいが魅力的な赤ワインです。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー / メドック地区 / サンテステフ村 / メドック格付け第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 76%/メルロー 13%/カベルネ・フラン 9%/プティ・ヴェルド 2% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 熟成:オーク樽20カ月(新樽比率100%) ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:91-94 ワイン・アドヴォケイト得点:95 (2017)「ジェームス・サックリング」 95点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Calon Segurシャトー・カロン・セギュール 『われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり』ハートマークが人気のカロン・セギュール!ロバート・パーカー氏は4ツ星★★★★生産者! ラフィットやラトゥ-ルを設立した、セギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー。 優美でエレガント、かつ深遠なるスタイル。 そのスタイルはいわば「サン・テステフにおけるシャトー・マルゴー。 」 しなやかで優美な中に芯の強さを秘めたワインを目指しています。 秀逸なサン・テステフ村の第3級ワインで、力強さとフィネス感をあわせ持ち、ハートのラベルで高い人気を誇っている【カロン・セギュール】。 ラベルのハートマークは、かつてラ・フィット、ラ・トゥールも所有したセギュール侯爵がこのワインを最も愛したゆえに付けられたと言われています。 その愛らしいラベルゆえ常にギフトとして人気の高いボルドーワイン、シャトー・カロン・セギュール。 ラベルのみならず、長い歴史が培った安定した品質と長期熟成にも耐え得る確固たるクオリティは、常にワインラヴァーから高い評価を得ています。 人気の映画俳優【ジョニー・デップ(Johnny Depp)】が「マダム・フィガロ」誌とのインタビューで、大好きなワインとしてこのカロン・セギュールを挙げていました。 サン・テステフの個性ともいえる、上品な酸味と滑らかなタンニン分が完全に調和している。 口に残る果実のアロマも長く、1級シャトーに匹敵することもしばしば。 恐ろしいほどの果実実で長命なワインです。 力強さと品質の高さに反比例するリーズナブルな価格の為、ファンも多く、毎年リリース後完売するペースはグランヴァンの中でも1、2を争います。 ハートのマークで人気のワイン! 【シャトー・カロン・セギュール】は、メドック、サンテステフ村の12世紀からの古い歴史を持つシャトーです。 1855年のメドックの格付けで、第3級に格付けされたシャトー。 ここ数年の評価はとても安定していて素晴らしいワインをリリースしています。 カロン・セギュールのブドウ園は、メドック地区の格付けシャトーの中で最北端に位置しています。 鉄分の多い石灰岩が底土のカロン・セギュールでは、色調が濃くて果実の芳香豊かなフルボディの長命なワインが造られます。 作付けはカベルネ・ソーヴィニヨン65%が主。 他メルロ、カベルネ・フラン。 カロン・セギュールのハートラベルの逸話! 18世紀、シャトー・カロンはセギュール侯爵が所有者でした。 彼はこのシャトーのほかにシャトー・ラフィットとシャトー・ラトゥール(どちらのワインもメドックのグランクリュの格付けで第1級のワインでボルドー最上のワイン)を所有していましたが、友人たちに『我、ラフィットやラトゥールをつくりしが、我が心カロンにあり』といって驚かせました。 そんなセギュール侯爵のカロンに対する気持ちが現在のカロン・セギュールのラベルの中に今も生き続けているのです。 長期熟成を経てこそ花開く、クラシカルなボルドースタイル! 近年のボルドーワインは、凝縮感を前面に押し出したモダンなスタイルに変更していくシャトーが増加。 その中にあってカロン・セギュールは2007年シャトー・マルゴーからヴァンサン・ミレ氏を招聘するまで、長年愛されてきたクラシックなボルドースタイルを追求。 愛らしいラベルとは裏腹に「長い熟成を経て花開く、典型的なボルドーワイン」であり、ボルドーの伝統を忠実に守った堅実な造りを脈々と続けてきたと評されています。 グラスに注ぐと、カシスやプラムなどの果実の香りやナッツ、バニラ、シナモンやクローヴなどのスパイスと、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。 口に含むと、濃く甘いタンニンが凝縮した果実味と共に口中に広がり、圧倒的な存在感を放ちます。 また、冷涼な気候が生む豊かな酸が、どっしりと重くパワフルな味わいにフレッシュさとエレガントさを加え、長期熟成のポテンシャルを有するクラシカルなスタイルを確立しています。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 底土は砂礫と鉄分の多い石灰岩という、サンテステフのコミューンの最北区域にあるカロン・セギュールは、格付けシャトーとしては最北端である。 カルベン・ガスクトン夫人が所有者で、シャトー在住である点は近隣のモンローズと同様である。 珍しい丸屋根と2つの塔のあるカロン・セギュールの白いシャトーは、あたりの風景を圧する趣だ。 シャトーの周囲には石壁というか、囲いがめぐらされている。 これはブルゴーニュではよく見かけるがボルドーでは珍しい。 カロン・セギュールの歴史はローマ時代にさかのぼる。 この頃、サンテステフのコミューンは、「デ・カロネス」として知られていた。 ワインを生産するシャトーとしての名声は、18世紀、セギュール侯爵のものとされている有名な言葉によっていよいよ増したことは間違いない。 彼は、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言って友人を驚かせたのである。 カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている。 20世紀の大半、やるべきことはすべてやってきたおかげで、カロン・セギュールはしばしば一級シャトーに匹敵するほどのワインを生産するまでになった。 1940年代後半から1950年代にかけてのボルドーで、これに匹敵する成果をあげたシャトーはないに等しい。 1953年の後は、1982年まで、本当に深みのあるワインが造られたことはなかった。 その間も悪くはなかったのだが、1960年代、1970年代は最高の年のものでさえ、かすかに酸化しており、果実味がくたびれていた。 時には、カビ臭さがあったり古い木の味わいが強すぎたり、収斂味の強いタンニンが多すぎたりするものもあった。 ボルドーの内情に精通した者の間では、セラー内でのワインの育て方、いわゆる(エルバージュ)が原因ではないかと考えられていた。 また、瓶詰めが遅すぎたとか、澱引きや古い樽の清掃が、投げやりとは言わないまでも、丁寧でなかったことが多かったのだろうとの考えられていた。 1982年以降、カロン・セギュールは自分のスタイルを取り戻し、1988年、1989年、1990年、1995年、1996年には上質のワインを造り出した。 この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったかに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。 ガクストン夫人なら(亡命中であれば、彼女の夫君も)こう言うだろう。 サンテステフのすべてのシャトーのうち、カロン・セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、成長し花開くまでの時間のかかる、長命なワインをつくり続けていると。 この点では異論はない。 伝統を重んじる人々には、この美しい、歴史的に重要な、有名な1855年の格付けでは(地理的な意味合いで)最後に名のあがる格付けシャトーの近年の労作を、検討してみるようおすすめする。 平均年間生産量:28万本 畑 面積:55ha、平均樹齢:35年、平均産出量(過去5年間):40hl/ha 育て方:ブドウは手摘み。 発酵はかなり長く(3週間)、温度調節された発酵槽を使用。 生産量の20%については新品の大樽でマロラクティック発酵。 残りについては、18〜20ヵ月くらいかけて発酵槽でマロラクティック発酵させ、完了後、オーク樽に移される。 うち新樽は30%。 清澄処理はされるが、濾過処理はされない。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー40%、カベルネ・フラン15% バレンタインギフトやご結婚お祝いなど、愛する人への贈り物として定番の人気銘柄!【シャトー・カロン・セギュール】。 飲み頃を迎えたバックヴィンテージが限定入荷しています。 大切な方へのギフトには、円熟の旨みを愉しめる最上級のボルドーワインを、是非どうぞ!! シャトー カロン セギュール [2017] Chateau Calon Segur AOC Saint-Estephe フランス ボルドー オー メドック AOCサン テステフ メドック 第3級格付 赤 フルボディ 750ml 33,760 円
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ハートのエチケットが印象的。 ラフィットやラトゥ-ルを設立したセギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー!しばしば一級シャトーに匹敵するほどのワ インを生産し、大きな成功を成し遂げます! 日本でもすっかりおなじみの、ラベルのハートマークが印象的な【カロン・セギュール】ですが、サン・テステフ村の最北端のメドック格付け3級格付けという高い格付けに恥じないワインを造っています。 18世紀に当時ラフィットやラトゥールを所有していたセギュール侯爵が残した言葉「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」はあまりにも有名ですね。 当時から1級シャトーにも劣らない魅力的なワインをリリースしていたのです。 1960年代以降はスランプが続いていましたが、1990年代以降、オーナーであるマダム・ガスクトンによってかつてのクオリティを取り戻してきており、今では最も買い得なシャトーとも言われています。 マダムの信念は「賞を取れるワインを造ることではなく、偉大なワインを愛してくださる消費者の方々に、飲んで楽しめるものを贈ること」。 近年、凝縮感を特徴としたモダンなスタイルへシフトするシャトーがあるなか、長年愛されてきた、熟成によって花開くクラシックなボルドースタイルを追求するシャトーなのです。 ハートがモチーフのラベルデザインから女性的なイメージを抱きますが、実は香り高く、豊満で力強いワインです。 熱い想いを伝える贈りものに、また大切な方とロマンティックな時間を過ごすのに、このワインほどふさわしいものはないのでは。 。 深い色合いのガーネット色。 カシスやプラム、クランベリー、ブラックチェリーなどの凝縮した赤・黒系果実の香りや、スモークナッツ、バニラ、シナモンや黒コショウ、クローヴなどのスパイス、チョコレートや鉛筆の芯といった、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。 リッチな果実味が感じられる、骨格がしっかりとした造りです。 甘味を伴ったタンニンが優しく感じられ、心地の良い苦みがアクセントとなっています。 一口毎に変化を感じることができる上質な味わいで、じっくりと向き合って楽しみたい、深遠な魅力を放つ赤ワインです。 サン・テステフらしい濃厚で力強さもある、上品な印象、気品のある味わいが魅力的な赤ワインです。 【6本〜送料無料】の表示がある商品をよりどり6本以上ご購入のお客様には後ほど送料を無料に修正致します。 【6本〜送料無料の表示商品は全て混載可能!】 *北海道、沖縄県、離島には別途送料が掛かります。 何卒ご了承のほどよろしくお願い致します。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー / メドック地区 / サンテステフ村 / メドック格付け第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 60% / メルロー 30% / カベルネ・フラン 10% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:93 ワイン・アドヴォケイト得点:90-92 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Calon Segurシャトー・カロン・セギュール 『われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり』ハートマークが人気のカロン・セギュール!ロバート・パーカー氏は4ツ星★★★★生産者! ラフィットやラトゥ-ルを設立した、セギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー。 優美でエレガント、かつ深遠なるスタイル。 そのスタイルはいわば「サン・テステフにおけるシャトー・マルゴー。 」 しなやかで優美な中に芯の強さを秘めたワインを目指しています。 秀逸なサン・テステフ村の第3級ワインで、力強さとフィネス感をあわせ持ち、ハートのラベルで高い人気を誇っている【カロン・セギュール】。 ラベルのハートマークは、かつてラ・フィット、ラ・トゥールも所有したセギュール侯爵がこのワインを最も愛したゆえに付けられたと言われています。 その愛らしいラベルゆえ常にギフトとして人気の高いボルドーワイン、シャトー・カロン・セギュール。 ラベルのみならず、長い歴史が培った安定した品質と長期熟成にも耐え得る確固たるクオリティは、常にワインラヴァーから高い評価を得ています。 人気の映画俳優【ジョニー・デップ(Johnny Depp)】が「マダム・フィガロ」誌とのインタビューで、大好きなワインとしてこのカロン・セギュールを挙げていました。 サン・テステフの個性ともいえる、上品な酸味と滑らかなタンニン分が完全に調和している。 口に残る果実のアロマも長く、1級シャトーに匹敵することもしばしば。 恐ろしいほどの果実実で長命なワインです。 力強さと品質の高さに反比例するリーズナブルな価格の為、ファンも多く、毎年リリース後完売するペースはグランヴァンの中でも1、2を争います。 ハートのマークで人気のワイン! 【シャトー・カロン・セギュール】は、メドック、サンテステフ村の12世紀からの古い歴史を持つシャトーです。 1855年のメドックの格付けで、第3級に格付けされたシャトー。 ここ数年の評価はとても安定していて素晴らしいワインをリリースしています。 カロン・セギュールのブドウ園は、メドック地区の格付けシャトーの中で最北端に位置しています。 鉄分の多い石灰岩が底土のカロン・セギュールでは、色調が濃くて果実の芳香豊かなフルボディの長命なワインが造られます。 作付けはカベルネ・ソーヴィニヨン65%が主。 他メルロ、カベルネ・フラン。 カロン・セギュールのハートラベルの逸話! 18世紀、シャトー・カロンはセギュール侯爵が所有者でした。 彼はこのシャトーのほかにシャトー・ラフィットとシャトー・ラトゥール(どちらのワインもメドックのグランクリュの格付けで第1級のワインでボルドー最上のワイン)を所有していましたが、友人たちに『我、ラフィットやラトゥールをつくりしが、我が心カロンにあり』といって驚かせました。 そんなセギュール侯爵のカロンに対する気持ちが現在のカロン・セギュールのラベルの中に今も生き続けているのです。 長期熟成を経てこそ花開く、クラシカルなボルドースタイル! 近年のボルドーワインは、凝縮感を前面に押し出したモダンなスタイルに変更していくシャトーが増加。 その中にあってカロン・セギュールは2007年シャトー・マルゴーからヴァンサン・ミレ氏を招聘するまで、長年愛されてきたクラシックなボルドースタイルを追求。 愛らしいラベルとは裏腹に「長い熟成を経て花開く、典型的なボルドーワイン」であり、ボルドーの伝統を忠実に守った堅実な造りを脈々と続けてきたと評されています。 グラスに注ぐと、カシスやプラムなどの果実の香りやナッツ、バニラ、シナモンやクローヴなどのスパイスと、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。 口に含むと、濃く甘いタンニンが凝縮した果実味と共に口中に広がり、圧倒的な存在感を放ちます。 また、冷涼な気候が生む豊かな酸が、どっしりと重くパワフルな味わいにフレッシュさとエレガントさを加え、長期熟成のポテンシャルを有するクラシカルなスタイルを確立しています。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 底土は砂礫と鉄分の多い石灰岩という、サンテステフのコミューンの最北区域にあるカロン・セギュールは、格付けシャトーとしては最北端である。 カルベン・ガスクトン夫人が所有者で、シャトー在住である点は近隣のモンローズと同様である。 珍しい丸屋根と2つの塔のあるカロン・セギュールの白いシャトーは、あたりの風景を圧する趣だ。 シャトーの周囲には石壁というか、囲いがめぐらされている。 これはブルゴーニュではよく見かけるがボルドーでは珍しい。 カロン・セギュールの歴史はローマ時代にさかのぼる。 この頃、サンテステフのコミューンは、「デ・カロネス」として知られていた。 ワインを生産するシャトーとしての名声は、18世紀、セギュール侯爵のものとされている有名な言葉によっていよいよ増したことは間違いない。 彼は、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言って友人を驚かせたのである。 カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている。 20世紀の大半、やるべきことはすべてやってきたおかげで、カロン・セギュールはしばしば一級シャトーに匹敵するほどのワインを生産するまでになった。 1940年代後半から1950年代にかけてのボルドーで、これに匹敵する成果をあげたシャトーはないに等しい。 1953年の後は、1982年まで、本当に深みのあるワインが造られたことはなかった。 その間も悪くはなかったのだが、1960年代、1970年代は最高の年のものでさえ、かすかに酸化しており、果実味がくたびれていた。 時には、カビ臭さがあったり古い木の味わいが強すぎたり、収斂味の強いタンニンが多すぎたりするものもあった。 ボルドーの内情に精通した者の間では、セラー内でのワインの育て方、いわゆる(エルバージュ)が原因ではないかと考えられていた。 また、瓶詰めが遅すぎたとか、澱引きや古い樽の清掃が、投げやりとは言わないまでも、丁寧でなかったことが多かったのだろうとの考えられていた。 1982年以降、カロン・セギュールは自分のスタイルを取り戻し、1988年、1989年、1990年、1995年、1996年には上質のワインを造り出した。 この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったかに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。 ガクストン夫人なら(亡命中であれば、彼女の夫君も)こう言うだろう。 サンテステフのすべてのシャトーのうち、カロン・セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、成長し花開くまでの時間のかかる、長命なワインをつくり続けていると。 この点では異論はない。 伝統を重んじる人々には、この美しい、歴史的に重要な、有名な1855年の格付けでは(地理的な意味合いで)最後に名のあがる格付けシャトーの近年の労作を、検討してみるようおすすめする。 平均年間生産量:28万本 畑 面積:55ha、平均樹齢:35年、平均産出量(過去5年間):40hl/ha 育て方:ブドウは手摘み。 発酵はかなり長く(3週間)、温度調節された発酵槽を使用。 生産量の20%については新品の大樽でマロラクティック発酵。 残りについては、18〜20ヵ月くらいかけて発酵槽でマロラクティック発酵させ、完了後、オーク樽に移される。 うち新樽は30%。 清澄処理はされるが、濾過処理はされない。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー40%、カベルネ・フラン15% バレンタインギフトやご結婚お祝いなど、愛する人への贈り物として定番の人気銘柄!【シャトー・カロン・セギュール】。 飲み頃を迎えたバックヴィンテージが限定入荷しています。 大切な方へのギフトには、円熟の旨みを愉しめる最上級のボルドーワインを、是非どうぞ!! シャトー カロン セギュール [2015] Chateau Calon Segur AOC Saint-Estephe フランス ボルドー オー メドック AOCサン テステフ メドック 第3級格付 赤 フルボディ 750ml 35,429 円
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第3級格付ながら、実力は格付一級にせまる勢いを持つとい言われるスーパー第3級、シャトー・パルメ!! マルゴーアペラシオンで、「シャトー・マルゴー」に次ぐ人気と実力を誇るシャトー・パルメ!!穏やかさと柔らかさが魅力の、飲み頃が長く続くワイン!!! マルゴーアペラシオンのなかで、一級シャトーのシャトー・マルゴーに匹敵するのがこのシャトー・パルメ。 1級と2級シャトーの間の価格帯で取引されており、それはボルドーのワイン商や海外の輸入業者、世界中の消費者がこのワインに高い価値を見出している証拠です。 小塔のある印象的なパルメのシャトーは、小さなイッサン村の真ん中にあり、ボルドーのワイン街道のすぐ脇にたたずんでいます。 手摘みのブドウは醸造所に届くとすぐに畑の区画と品種ごとに慎重に分類され、驚くことに42もの区画ごとに最適な方法で醸造されます。 ワイン造りの特徴は、他のシャトーに比べてメルロの比率が高いことが挙げられます。 これがマルゴーらしい香り高さや華やかさの他に、ポムロルのような豊かさや肉付きのよさを与えています。 決して、樽香が強く出過ぎることがないパルメは、最初の数年は控えめな印象ですが、次第に洗練というよりも心が安まる穏やかなブーケを育み始めます。 その柔らかさが、気高いシャトー・マルゴーとも最も異なる点でしょう。 マルゴーの複雑性と個性も備えているシャトーパルメ。 独特の香り高いブーケ、複雑で妖艶なアロマ、そして滑らかなテクスチュアは飲む者を魅了して止みません。 暗く濃いガーネット色。 グラスから湧き立つ甘く染み込んだブラックベリー、カシスのような黒果実、天草やキノコのアロマ。 口に含むと、ブラックチェリーとバニラのニュアンスが感じられます。 木炭のようなフィニッシュで程良く引き締まります。 しっかりとしたタンニンを持っていますが、ビロードのような舌触りでとても甘く、カシスやスミレのような酸味と絶妙に織り混ざります。 華やかなアロマと芳醇な味わいが印象的なフルボディ。 非常に魅惑的なワインに仕上がっています。 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●こちらの商品は【受注発注商品】になっております。 ご注文をいただいてから輸入元に在庫を確認し手配致します。 ●在庫は日々変動しておりますので終売の場合もございます。 予めご了承ください。 その際は必ずご連絡致します。 ●通常、ご注文から到着までに2〜3営業日(土日祝日を除く)頂いております。 ●注文日時やお送り先地域によって、最短で2日後にお届け致します。 ●【受注発注商品】ですので、基本として、ご購入後のお客さま御都合による返品はお受けすることができません。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区マルゴー村 メドック格付第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー40%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド10% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元シャトー・パルメ AOCマルゴー・メドック格付第3級Chateau Palmer [1988] AOC Margaux 人気と実力は格付第一級にせまる勢のスーパー第3級!ロバート・パーカー氏はパルメに満点の★★★★★5ッ星評価!! パルメは文句なしにマルゴーで最も人の心を離さずにいられないワインの一つを造っている!パルメが偉大なヴィンテージを得た時には、左岸には鼻と口蓋にもたらされる香りの魅惑においてパルメに太刀打ちできるシャトーはない。 このワインへの世界中の飽くなき需要を反映して、価格は著しく上昇している!!とロバート・パーカー氏も大絶賛!!! ワイン好きな王として有名だったイギリス王【ジョージ4世】が、愛飲したのが【シャトー・パルメ】です。 初代オーナーであったパーマー将軍が破産したため、一時は銀行の管理下に置かれ、1855年の格付けの際には3級に甘んじていました。 しかし、その一時期を除けば、常に他の1級シャトーと肩を並べる高評価を得ていたことも紛れも無い事実です。 その畑は、【マルゴー】や【ローザン・セグラ】に隣接していて、ジロンド川に向い傾斜しており、マルゴー地区の中でも最高の場所です。 そこで栽培された最高のブドウを、卓越した醸造技術を用いて、素晴らしいワインを産み出します。 比率が高いメルローから華やかな香りと、マルゴーらしい豊満なボディにエレガントな味わい。 熟成が進むにつれて、タンニンが柔らかくなり、香りがより一層華やかになった時が真の飲み頃です。 すでに伝説となった1961年を始めとして、このシャトーのオールドヴィンテージはどの年も非常に安定しており、常に高く評価されています。 ≪シャトーの歴史≫ 1814年、フランスへ来た【シャルル・パルメ将軍】は、マルゴー地区にあったシャトー・ド・ガスクを購入し、名前を【シャトー・パルメ】へと変更。 その後1816年〜1831年にかけ、彼はカントナック、ディッサン、マルゴーの3つの村の土地を買い続け、合計163ha(その内ブドウ畑は82ha)にまで増やしました。 1823年、パルメ将軍はエリザベス・アトキンと結婚し、アトキンの協力もあり、ワインをイギリスで広め、【パルメーズ・クラレット】としてロンドンのクラブで、ジョージ4世のお気に入りになりました。 しかし、1843年、パルメ将軍は個人破産をし、シャトーを手放すこととなり、ウドンコ病が蔓延した1844年〜1853年の間、シャトー・パルメは担保物件としてパリの銀行が管理していました。 1853年、ロートシルトのライバルである、銀行家のペレール家のイサック、エミール兄弟がシャトーを購入。 その直後から再管理を行い、1855年の格付けには残念ながら間に合わず、3級に格付けされました。 現在のシャトーの完成は1856年です。 レール家は、フィロキセラやウドンコ病の蔓延、第一次世界大戦などの数々の問題から守りましたが、1929年から世界大恐慌のため、シャトーを手放します。 1938年には、ボルドーでワイン商を営み、オランダ、ベルギー、ドイツ、ロシアなどに輸出をしていた【マラー・ベッセ】、同じくワイン商で、イギリスへのを輸出を行っていた【シシェル】、ボルドーのネゴシアンである【ジネステ社(現在はシャトー経営に関わっていない)】、購入後シャトーの管理を行うことになる【エドワード・ミアーイ氏】らが、共同でシャトーを購入しました。 1950年から、エドワード氏から【ジャン・ブッテイエ氏】へと管理が移り、現在はジャンの息子の【ベルトラン氏】が管理しています。 ≪批評家の評価が高いスーパー3級≫ シャトーの正面にオランダ、フランス、イギリスの国旗があるのは、多国籍のオーナーたちの為です。 ブドウ畑は、900m離れたジロンド川に向かいなだらかに傾斜し、その土壌は、マルゴーの特徴であるギュンツ氷期の石英、水晶、玉髄などが混じった砂利質です。 【マルゴー】【ローザン・セグラ】が隣接する、ブドウ栽培に適した場所です。 パルメの畑では、珍しい品種構成で植えられています。 主要品種のカベルネ・ソーヴィニヨンが畑の47%、同量の、47%ものメルローが植えられています。 これがパルメのワインに独特のまろやかさを生み出す理由です。 残りの6%はプティ・ヴェルド。 ワインに深い色とスパイシーな香りを与えてくれ、成熟するのが難しいのがこの品種の特徴ですが、96年まで残っていたカベルネ・フランを全て伐採し、全てこの品種に植え替えました。 ≪今では珍しい混植畑≫ パルメの畑の、1年目の樽貯蔵室のすぐ隣の区画では、ブドウの木に赤い目印をつけ【メルローの区画にカベルネ・ソーヴィニヨンが混じっているため、収穫時期に混入しない為】の印のようです。 昔は、混植は珍しいことではなく、ボルドー産ワインがブレンドのワインと呼ばれるのも、こういった混植の為だという説もあります。 パルメでは、新しい畑では混植はありませんが、古い区画の一部では敢えてこの状態を残しています。 目印をつけ区別し収穫を行えば、いいブドウが採れるのだから無理をすることはないとのことです。 パルメの平均樹齢は「35年」ですがシャトー・パルメに使用される区画の平均樹齢は更に高くなっています。 「1ha当たり1万本」と、植樹密度を高くしてブドウの木に競争をさせて、より地中深くまで根を伸ばさせるための工夫をしています。 ≪収穫と選果≫ ブドウの収穫は120人の参加者が3週間かけ収穫し、実が潰れないように10Kg入りの収穫カゴに入れ、醸造所に運び、最新の2列4代の選果台にかけます。 1回目の選果は、収穫時に混入するブドウの葉、不良果、病果などを取り除きます。 除梗機にかけられた後、取りきれなかった果梗や切れた果梗を手作業で除く2回目の選果を行います。 それから、ブドウを潰す破砕機にかけ、タンクに送り込みます。 ≪熟成:ステンレスタンク≫ 醸造所に入り最初に見えるのは、シャトーの自慢の新しい【台形型のステンレスタンク】です。 以前は木製タンクでしたが、1995年から入れ替え、現在では「49基」を所有。 この【台形型】タンクは珍しく、現在のところパルメと【ラトゥール】が設置しているだけとのこと。 このタンクの利点は、アルコール発酵中には、炭酸ガスのためにブドウの実、果皮、種からなる粕帽が上に押し上げられるのですが、胴型のタンクでは粕帽の上部が乾いてしまい、異常な発酵が始まることがあるのです。 しかし、台形型の場合、上部が狭くなっていて最上部までは上がらないため、果汁の一部が上部に残り、こうした弊害が防げます。 また、【ルモンタージュ】の作業で、色素とタンニンを抽出するため、酵母に酸素を供給するため、上部が乾かないようにする為に行われ、タンク下部からワインを抜き取り、ポンプなどを使って上部からシャワーのように振り掛けます。 下部からワインを抜き取った際には、液面が低下するために上部が、胴型のタンクの場合はその形状を保ったまま下がります。 一方、台形型の場合では、下部に行くほど広がっているために、果皮や果実などがほぐされ全体に満遍なくワインが当たります。 このため、色素とタンニンの抽出がより効率的に行うことができます。 28℃の温度で20日間のアルコール発酵と果皮浸漬を行った後、果汁を別のタンクに移しかえて、マロラクティック発酵を行います。 この工程が終了後、シャトー・パルメ用のワインは55%の新樽と45%の1回使用した樽に入れられ、3ヶ月に1度の澱引きと1回の卵白によりコラージュ(清澄作業)をしながら、約21ヶ月間熟成させます。 ≪セカンドワインでは無い【アルテ・エゴ】≫ シャトー・パルメが非常に有名な存在のため、目立たない【アルテ・エゴ・ド・シャトー・パルメ(“もう一つのシャトー・パルメ”の意)】。 シャトー・パルメでは、1997年まで【ラ・レゼルブ・ド・ジェネラル】というセカンドワインを作っていました。 しかし、このラベルは消滅し、出てきたのが【アルテ・エゴ】でした。 セカンドワインを造っていた1997年までは、全体の生産量の800%がシャトー・パルメになり、10%がセカンドワインに、残りの10%は“ネゴシアン”に販売していました。 しかし、【アルテ・エゴ】を作る際にこの比率を一変させて、シャトー・パルメが50%、アルテ・エゴが40%、そして、10%をネゴシアンに販売します。 つまり、1997年までシャトー・パルメに使用していたワインの中から、品質が悪いものではなく、早く飲み頃になると判断したワインをブレンドしたものがアルテ・エゴであるという自身なのです。 だから決して彼らは【アルテ・エゴをセカンドワインとは呼びません。 一般的に、セカンドワインとは、【グランヴァンになれなかった品質が劣るワイン】ものというイメージがありますが、そう考えると確かにアルテ・エゴには当てはまらないことになります。 アルテ・エゴに対しては、発酵前の低温マセレーションも行ってフルーティさを出すなど、独自のワインとして大事に育てています。
シャトー・パルメ [2002] Chateau Palmer AOC Margaux AOCマルゴー・メドック格付第3級 赤 フランス ボルドー 750ml 53,298 円
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ハートのエチケットが印象的。 ラフィットやラトゥ-ルを設立したセギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー!しばしば一級シャトーに匹敵するほどのワ インを生産し、大きな成功を成し遂げます! 日本でもすっかりおなじみの、ラベルのハートマークが印象的な【カロン・セギュール】ですが、サン・テステフ村の最北端のメドック格付け3級格付けという高い格付けに恥じないワインを造っています。 18世紀に当時ラフィットやラトゥールを所有していたセギュール侯爵が残した言葉「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」はあまりにも有名ですね。 当時から1級シャトーにも劣らない魅力的なワインをリリースしていたのです。 1960年代以降はスランプが続いていましたが、1990年代以降、オーナーであるマダム・ガスクトンによってかつてのクオリティを取り戻してきており、今では最も買い得なシャトーとも言われています。 マダムの信念は「賞を取れるワインを造ることではなく、偉大なワインを愛してくださる消費者の方々に、飲んで楽しめるものを贈ること」。 近年、凝縮感を特徴としたモダンなスタイルへシフトするシャトーがあるなか、長年愛されてきた、熟成によって花開くクラシックなボルドースタイルを追求するシャトーなのです。 ハートがモチーフのラベルデザインから女性的なイメージを抱きますが、実は香り高く、豊満で力強いワインです。 熱い想いを伝える贈りものに、また大切な方とロマンティックな時間を過ごすのに、このワインほどふさわしいものはないのでは。 。 深い色合いのガーネット色。 カシスやプラム、クランベリー、ブラックチェリーなどの凝縮した赤・黒系果実の香りや、スモークナッツ、バニラ、シナモンや黒コショウ、クローヴなどのスパイス、チョコレートや鉛筆の芯といった、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。 リッチな果実味が感じられる、骨格がしっかりとした造りです。 甘味を伴ったタンニンが優しく感じられ、心地の良い苦みがアクセントとなっています。 一口毎に変化を感じることができる上質な味わいで、じっくりと向き合って楽しみたい、深遠な魅力を放つ赤ワインです。 サン・テステフらしい濃厚で力強さもある、上品な印象、気品のある味わいが魅力的な赤ワインです。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー / メドック地区 / サンテステフ村 / メドック格付け第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 73% / メルロー 14% / カベルネ・フラン 12% / プティ・ヴェルド 1% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 熟成:オーク樽20カ月(新樽比率100%) ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:96、ワイン・アドヴォケイト得点:93、(2019)「ジェームス・サックリング」: 95-96点/「デキャンター 2022」: 99点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Calon Segurシャトー・カロン・セギュール 『われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり』ハートマークが人気のカロン・セギュール!ロバート・パーカー氏は4ツ星★★★★生産者! ラフィットやラトゥ-ルを設立した、セギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー。 優美でエレガント、かつ深遠なるスタイル。 そのスタイルはいわば「サン・テステフにおけるシャトー・マルゴー。 」 しなやかで優美な中に芯の強さを秘めたワインを目指しています。 秀逸なサン・テステフ村の第3級ワインで、力強さとフィネス感をあわせ持ち、ハートのラベルで高い人気を誇っている【カロン・セギュール】。 ラベルのハートマークは、かつてラ・フィット、ラ・トゥールも所有したセギュール侯爵がこのワインを最も愛したゆえに付けられたと言われています。 その愛らしいラベルゆえ常にギフトとして人気の高いボルドーワイン、シャトー・カロン・セギュール。 ラベルのみならず、長い歴史が培った安定した品質と長期熟成にも耐え得る確固たるクオリティは、常にワインラヴァーから高い評価を得ています。 人気の映画俳優【ジョニー・デップ(Johnny Depp)】が「マダム・フィガロ」誌とのインタビューで、大好きなワインとしてこのカロン・セギュールを挙げていました。 サン・テステフの個性ともいえる、上品な酸味と滑らかなタンニン分が完全に調和している。 口に残る果実のアロマも長く、1級シャトーに匹敵することもしばしば。 恐ろしいほどの果実実で長命なワインです。 力強さと品質の高さに反比例するリーズナブルな価格の為、ファンも多く、毎年リリース後完売するペースはグランヴァンの中でも1、2を争います。 ハートのマークで人気のワイン! 【シャトー・カロン・セギュール】は、メドック、サンテステフ村の12世紀からの古い歴史を持つシャトーです。 1855年のメドックの格付けで、第3級に格付けされたシャトー。 ここ数年の評価はとても安定していて素晴らしいワインをリリースしています。 カロン・セギュールのブドウ園は、メドック地区の格付けシャトーの中で最北端に位置しています。 鉄分の多い石灰岩が底土のカロン・セギュールでは、色調が濃くて果実の芳香豊かなフルボディの長命なワインが造られます。 作付けはカベルネ・ソーヴィニヨン65%が主。 他メルロ、カベルネ・フラン。 カロン・セギュールのハートラベルの逸話! 18世紀、シャトー・カロンはセギュール侯爵が所有者でした。 彼はこのシャトーのほかにシャトー・ラフィットとシャトー・ラトゥール(どちらのワインもメドックのグランクリュの格付けで第1級のワインでボルドー最上のワイン)を所有していましたが、友人たちに『我、ラフィットやラトゥールをつくりしが、我が心カロンにあり』といって驚かせました。 そんなセギュール侯爵のカロンに対する気持ちが現在のカロン・セギュールのラベルの中に今も生き続けているのです。 長期熟成を経てこそ花開く、クラシカルなボルドースタイル! 近年のボルドーワインは、凝縮感を前面に押し出したモダンなスタイルに変更していくシャトーが増加。 その中にあってカロン・セギュールは2007年シャトー・マルゴーからヴァンサン・ミレ氏を招聘するまで、長年愛されてきたクラシックなボルドースタイルを追求。 愛らしいラベルとは裏腹に「長い熟成を経て花開く、典型的なボルドーワイン」であり、ボルドーの伝統を忠実に守った堅実な造りを脈々と続けてきたと評されています。 グラスに注ぐと、カシスやプラムなどの果実の香りやナッツ、バニラ、シナモンやクローヴなどのスパイスと、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。 口に含むと、濃く甘いタンニンが凝縮した果実味と共に口中に広がり、圧倒的な存在感を放ちます。 また、冷涼な気候が生む豊かな酸が、どっしりと重くパワフルな味わいにフレッシュさとエレガントさを加え、長期熟成のポテンシャルを有するクラシカルなスタイルを確立しています。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 底土は砂礫と鉄分の多い石灰岩という、サンテステフのコミューンの最北区域にあるカロン・セギュールは、格付けシャトーとしては最北端である。 カルベン・ガスクトン夫人が所有者で、シャトー在住である点は近隣のモンローズと同様である。 珍しい丸屋根と2つの塔のあるカロン・セギュールの白いシャトーは、あたりの風景を圧する趣だ。 シャトーの周囲には石壁というか、囲いがめぐらされている。 これはブルゴーニュではよく見かけるがボルドーでは珍しい。 カロン・セギュールの歴史はローマ時代にさかのぼる。 この頃、サンテステフのコミューンは、「デ・カロネス」として知られていた。 ワインを生産するシャトーとしての名声は、18世紀、セギュール侯爵のものとされている有名な言葉によっていよいよ増したことは間違いない。 彼は、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言って友人を驚かせたのである。 カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている。 20世紀の大半、やるべきことはすべてやってきたおかげで、カロン・セギュールはしばしば一級シャトーに匹敵するほどのワインを生産するまでになった。 1940年代後半から1950年代にかけてのボルドーで、これに匹敵する成果をあげたシャトーはないに等しい。 1953年の後は、1982年まで、本当に深みのあるワインが造られたことはなかった。 その間も悪くはなかったのだが、1960年代、1970年代は最高の年のものでさえ、かすかに酸化しており、果実味がくたびれていた。 時には、カビ臭さがあったり古い木の味わいが強すぎたり、収斂味の強いタンニンが多すぎたりするものもあった。 ボルドーの内情に精通した者の間では、セラー内でのワインの育て方、いわゆる(エルバージュ)が原因ではないかと考えられていた。 また、瓶詰めが遅すぎたとか、澱引きや古い樽の清掃が、投げやりとは言わないまでも、丁寧でなかったことが多かったのだろうとの考えられていた。 1982年以降、カロン・セギュールは自分のスタイルを取り戻し、1988年、1989年、1990年、1995年、1996年には上質のワインを造り出した。 この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったかに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。 ガクストン夫人なら(亡命中であれば、彼女の夫君も)こう言うだろう。 サンテステフのすべてのシャトーのうち、カロン・セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、成長し花開くまでの時間のかかる、長命なワインをつくり続けていると。 この点では異論はない。 伝統を重んじる人々には、この美しい、歴史的に重要な、有名な1855年の格付けでは(地理的な意味合いで)最後に名のあがる格付けシャトーの近年の労作を、検討してみるようおすすめする。 平均年間生産量:28万本 畑 面積:55ha、平均樹齢:35年、平均産出量(過去5年間):40hl/ha 育て方:ブドウは手摘み。 発酵はかなり長く(3週間)、温度調節された発酵槽を使用。 生産量の20%については新品の大樽でマロラクティック発酵。 残りについては、18〜20ヵ月くらいかけて発酵槽でマロラクティック発酵させ、完了後、オーク樽に移される。 うち新樽は30%。 清澄処理はされるが、濾過処理はされない。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー40%、カベルネ・フラン15% バレンタインギフトやご結婚お祝いなど、愛する人への贈り物として定番の人気銘柄!【シャトー・カロン・セギュール】。 飲み頃を迎えたバックヴィンテージが限定入荷しています。 大切な方へのギフトには、円熟の旨みを愉しめる最上級のボルドーワインを、是非どうぞ!! シャトー カロン セギュール [2018] Chateau Calon Segur AOC Saint-Estephe フランス ボルドー オー メドック メドック 第3級格付 AOCサン テステフ 赤 750ml 33,629 円
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シャトー・マルゴーの隣!格付けシャトー最小の畑から造られる、年間わずか4000ケースの稀少な高品質ボルドー。 マルゴー格付第3級!アメリカ市場が買い占め、全生産量の9割がアメリカに輸出される、今やここ日本では、欲しくとも愛飲家の誰しもが手に入れることができない超幻のマルゴー格付けシャトー! メドック格付けシャトーの中では、 わずか8haという最小の畑面積の【フェリエール】。 しかし、 その畑の隣はシャトー・マルゴーという好立地にあります。 1992年まではシャトー・ラスコンブに貸与されており、評価も平凡なものでしたが、その後オーナーの変革と共に、見事な復活をしました。 オーナーである【クレラ・ヴィラエール女史】はシャトー・オー・バージュ・リベラルやシャトー・ラギュルグのオーナーでもあり、敏腕オーナーとして有名な人です。 また、彼女の妹は【シャトー・シャス・スプリーン】のオーナー、夫は【デュルフォール・ヴィヴァン】のオーナー家系であり、かなりの名門なのです。 また、シャトーのコンサルティングは、かの有名な【ジャック・ポワスノ氏】が担当しており、畑のポテンシャル、そしてワイン造りに関わる人のどちらも、最良の質のシャトーと言えます。 そんなクレラ女史曰く、フェリエールのワインは「ベルベットのクッションに乗せられた小さな宝石」。 マルゴーやラスコンブというシャトーがひしめきあう中、僅か8haの畑で生産されるワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いのが特徴。 カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド5%という作付けで、多い時はカベルネ・ソーヴィニヨンが85%のアッサンブラージュになることもあるそうです。 本来、カベルネ・ソーヴィニヨンが持っている、エレガントさやソフトな果実味を若いうちに感じさせてくれるワインです。 このフェリエール、畑の面積が限られているため、その総生産量は年間わずか4000ケースのみ。 さらに、日本への輸入はごくわずかという、手に入りにくいワインです。 例えば、2003年ヴィンテージは、4000ケースのうち9割がアメリカに輸出、日本に入ってきたのは残りの4800本のうちのほんの一部だったそうで、日本ではほぼお目にかかれない代物と言っても過言ではありません。 ドライなブラックベリーやカシスなどの黒系果実の香り、腐葉土や紅茶、スパイスのアクセントも感じられます。 繊細な果実味の中に、柔らかなタンニンが綺麗に溶け込んでおり、理想的な熟成を経ている印象を受けます。 味わいは、非の打ちどころのない調和のとれたバランスが、このシャトーのレベルの高さを物語っています。 ボルドーがお好きな方におすすめしたい1本です。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / メドック格付第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン / メルロー / プティ・ヴェルド / 平均樹齢:35年 ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点 : 点、ワイン・アドヴォケイト得点:94+点、「ジェームス・サックリング」: 点、 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Ferriere シャトー・フェリエール シャトー・マルゴーの隣!格付けシャトー最小の畑から造られる、年間わずか4000ケースの稀少な高品質ボルドー。 マルゴー格付第3級!アメリカ市場が買い占め、全生産量の9割がアメリカに輸出される、今やここ日本では、欲しくとも愛飲家の誰しもが手に入れることができない超幻のマルゴー格付けシャトー! メドック格付けシャトーの中では、 わずか8haという最小の畑面積の【フェリエール】。 しかし、 その畑の隣はシャトー・マルゴーという好立地にあります。 1992年まではシャトー・ラスコンブに貸与されており、評価も平凡なものでしたが、その後オーナーの変革と共に、見事な復活をしました。 オーナーである【クレラ・ヴィラエール女史】はシャトー・オー・バージュ・リベラルやシャトー・ラギュルグのオーナーでもあり、敏腕オーナーとして有名な人です。 また、彼女の妹は【シャトー・シャス・スプリーン】のオーナー、夫は【デュルフォール・ヴィヴァン】のオーナー家系であり、かなりの名門なのです。 また、シャトーのコンサルティングは、かの有名な【ジャック・ポワスノ氏】が担当しており、畑のポテンシャル、そしてワイン造りに関わる人のどちらも、最良の質のシャトーと言えます。 そんなクレラ女史曰く、フェリエールのワインは「ベルベットのクッションに乗せられた小さな宝石」。 マルゴーやラスコンブというシャトーがひしめきあう中、僅か8haの畑で生産されるワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いのが特徴。 カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド5%という作付けで、多い時はカベルネ・ソーヴィニヨンが85%のアッサンブラージュになることもあるそうです。 本来、カベルネ・ソーヴィニヨンが持っている、エレガントさやソフトな果実味を若いうちに感じさせてくれるワインです。 このフェリエール、畑の面積が限られているため、その総生産量は年間わずか4000ケースのみ。 さらに、日本への輸入はごくわずかという、手に入りにくいワインです。 例えば、2003年ヴィンテージは、4000ケースのうち9割がアメリカに輸出、日本に入ってきたのは残りの4800本のうちのほんの一部だったそうで、日本ではほぼお目にかかれない代物と言っても過言ではありません。
シャトー・フェリエール [2019] Chateau Ferriere AOC Margaux フランス ボルドー オー・メドック メドック 第3級格付 AOCマルゴー 赤 フルボディ 750ml 9,402 円
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マルゴー格付第3級、カントナック・ブラウンの醸造長がこっそり作る知る人ぞ知る「通」な希少マルゴー!カントナック・ブラウンの醸造長ジョゼ・サンファン氏が個人で所有するプライベート・シャトー!その名も【月に歌う】という名が付けられたシャトー・シャントリュヌ! 深く、落ち着きのある、濃い色合いのダークワインレッド。 香りはブルーベリーやダークチェリー等の濃厚な黒系果実の香りがあり、カカオやバニラなどの豊かなアロマの上品な香りが溢れます。 口に含むと、非常にキメの細かいビロードを思わせる滑らかなタンニン、ボリュームを感じながらも滑らかにしっとりした上質の舌触り。 よく熟した熟したプラムやベリーのアロマ、ロースト香、ダークチョコレート、ヴァニラ、豊満でリッチな香りが広がります。 たっぷりとしたタンニンが感じられ、素直な印象のお味です。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / オー・メドック地区 / マルゴー村 AOCマルゴー ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニョン 65%、メルロー35% / 平均樹齢:35年 ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:ステンレスタンク / 熟成:フレンチオーク樽にて14カ月間熟成(225L、新樽比率50%) ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: 点 、ワイン・アドヴォケイト得点: 点 、「ジェームス・サックリング」: 点、 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Chantelune シャトー・シャントリュヌ シャトー シャントリュヌ [2019] Chateau d`Issan フランス ボルドー オー メドック AOCマルゴー 赤 フルボディ 750ml 5,095 円
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品質急上昇中の注目シャトー!!のマルゴー格付第二級!ロバート・パーカー氏は★★★★4つ星生産者!マルゴーのスタイルが表現された、モダンで華のある美しいワイン。 1855年のメドック格付け後、その評価とはうらはらに、品質の向上が見られず、長年の間、2級の格付けには不相応と言われていましたが、近年、突如華麗な変身を遂げました。 2001年にアメリカの投資会社が買収し、そこから瞬く間に素晴らしいワインが生み出されるようなりました! レイノー博士(シャトー・キノー・ランクロの所有者)やミシェル・ローラン氏など、著名なコンサルタントを複数名招き、シャトーを徹底的に改善。 特に生産量の面では、変革以前と比べると1/3程度となり、高品質なワインが造られているのがおわかりいただけるかと思います。 もともと所有していた畑のテロワールも良かったことで、現在では二級の位に相応しい、モダンで華のあるワインへと華麗に変化しています。 ボルドー左岸、メドックにしては珍しくメルロの比率が高いセパージュで、とても上品な和らいだテクスチャーが特徴です。 タンニンもギスギスせず丸い。 それでいて凝縮感はしっかりあります。 確かに、第2級格付けに恥じない”確固たる逸品”なのです。 ブドウ栽培と醸造技術の向上から、このシャトーは見事な復活ぶりを発揮しました。 近年の出来栄えは、長年このワイナリーで造られてきたワインの中で、ずば抜けて良い出来となっています。 凝縮したベリーやカシスのアロマに新樽の熟した香り。 力強くも、繊細で絹のような口当たりは現代的なマルゴースタイルを表現しています。 とても洗練された美しく華のあるワインです。 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●こちらの商品は【受注発注商品】になっております。 ご注文をいただいてから輸入元に在庫を確認し手配致します。 ●在庫は日々変動しておりますので終売の場合もございます。 予めご了承ください。 その際は必ずご連絡致します。 ●通常、ご注文から到着までに2〜3営業日(土日祝日を除く)頂いております。 ●注文日時やお送り先地域によって、最短で2日後にお届け致します。 ●【受注発注商品】ですので、基本として、ご購入後のお客さま御都合による返品はお受けすることができません。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / メドック公式格付第2級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 48%、メルロ 48%、プティ・ヴェルド 4% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●内容量 750ml ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 ●輸入元 【ワイン通販】【通販ワイン】 【ボルドー 辛口 】 【マルゴー 格付第二級】 【メドック 格付第2級 】 【メドック 2級 】 【マルゴー 格付 】 【マルゴー グラン クリュ 】 【マルゴー 第2級 】 【フランス 赤 辛口 】 【ボルドー 赤 辛口 】 【マルゴー 赤 辛口 】 【メドック 赤 辛口 】 【クラスマン 】 【ゴーミヨ 】 【ロバートパーカー 】 【ヒュージョンソン】 【シャトー ラスコンヴ 】 【シャトー ラスコンブ 】 【Donguriano Wine】 【ドングリアーノ ワイン】シャトー・ラスコンブ AOCマルゴー・メドック格付第2級Chateau Lascombes AOC Margaux 突如華麗な変身をとげたことにより話題のシャトーとなったラスコンブ! 1855年、名誉あるメドック格付けの上位、第2級を獲得したこのラスコンブはその後、そのステータスと公大でバリエーション豊かな素晴らしいテロワールが有する可能性に反して、かなり品質の劣ったワインを長年造り続けてきました。 メドック格付け後、低迷を続けてきたのです。 しかし1980年代に入り、厳密な地質調査の結果から、優れた粘土質石灰岩の土質を持つことがわかり、シャトーは早速、粘土質土壌に適するブドウ品種、メルロの栽培を始めました。 また著名な醸造コンサルタント「ミシェル・ローラン」の指導の下、「アラン・レイノー」(シャトー・キノーとシャトー・ラ・クロワ・ド・ゲを所有)が手腕を奮い、ワインの品質は急速に輝きを取り戻したのです。 ボルドー左岸、メドックにしては珍しくメルロの比率が高いセパージュで、とても上品な和らいだテクスチャーが特徴です。 タンニンもギスギスせず丸い。 それでいて凝縮感はしっかりあります。 確かに、第2級格付けに恥じない【確固たる逸品】なのです。 ブドウ栽培と醸造技術の向上から、このシャトーは見事な復活ぶりを発揮しています。 ここ数年の出来は、長年このワイナリーで造られてきたワインの中で、ずば抜けて良い出来となっています。 もし、こうしたワイン造りが今後も継続されれば、ラスコンブは今世紀で最高のマルゴーの一つになると思われます。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ラスコンブはメドックでも最も規模の大きいシャトーの一つである。 畑は一続きになっておらず、マルゴーのアペラシオン全体に散在する4ダース近い区画からなる。 このためにラスコンブでの収穫は、管理が最も難しく、これがワインの一貫性のなさの理由の一部かもしれない。 かつてラスコンブの人気は、間違いなくこのしゃとーを1951年から1971年に所有していた故アレクシス・リシーヌの超人的な努力の成果である。 彼はワインセラーの刷新と、近隣のシャトーからの積極的なブドウ畑の買収計画を取り仕切った。 リシーヌの高品質なワインへの肩入れによって、連続して、非常に良好なワインが生み出された。 1971年にリシーヌがラスコンブをイギリスの企業、バス・チャリングトン社(大手ビール会社)に売却して以来、ラスコンブの品質と一貫性は目に見えて低下した。 多くのヴィンテージは、飲用に適さないワインのボーダーライン上にありボルドーの困惑となった。 メドックの黙示、ラスコンブは2000年に売却されるまでボロボロの状態だった。 新しい所有者は、イブ・ヴァトロ(レイニャック)、ブリュノ・ルモワーヌ(モンローズ)、アラン・レイノー(キノー・ランクロ、ラ・フルルール・ド・ゲイ)、ミシェル・ロラン(世界的に著名である)といった腕利きのコンサルタントを迎えた。 彼らには、畑とセラーにおいて、最上のワインを造るために必要な変革を実施する権限が与えられた。 現在、2000年以前と比べると収量は3分の1である。 例えば2001年の収量は1ha当たりわずか27hlであった! 一般的な評価 かつてはマルゴーでも有名なシャトーであったラスコンブは、1980年代と1990年代に品質が低下したが、コロニー・キャピタル社が新たな所有者となってから復活した。 重要なブドウの収量の低減と厳しい選別を含む思い切った施策により、1980年代から1990年代の大半にブルジョワ級のレベルであったこのシャトーは復活できたのである。 ラスコンブン将来を予測するのは時期尚早かもしれないが、この変革の背後にいるコンサルタント達(レイニャックのイヴ・ヴァトロとキノーのアラン・レイノー)の品質へのこだわりから判断すると、印象的なワインになるのは確実である。 価格は劇的に上昇したものの、依然としてリーズナブルなレベルに収まている。 ・・・・今のところは。 平均年間生産量:ラスコンブ/25万本、シュヴァリエ・ド・ラスコンブ/5万本 畑面積:84ha、平均樹齢:40年、密植度:8,000〜10,000本/ha、平均収量:29hl/ha 育て方:コールド・マセレーションが10日間。 発酵とマセレーションは温度管理された木とステンレスの槽で30日間。 樽内マロラクティック。 熟成はヴィンテージによって新樽80〜100%で20ヵ月(4か月の澱に触れたままの熟成を含む。 )清澄はするが濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン 50%、メルロー 45%、プティ・ヴェルド 5% 所有者:コロニー・キャピタル・ヨーロッパ シャトー・ラスコンブ [1996] Chateau Lascombes AOCMargaux AOCマルゴー・メドック格付第2級 赤/フランス/ボルドー/750ml 42,075 円
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中世からの伝統を持つシャトー。 堅牢で厳格なクオリティーによって再び栄華を手中に!リッチで熟した果実味や濃厚さが楽しめるサンジュリアン村を代表するメドック格付第3級ラグランジュ!「古典的なメドックのタンニンを持つ、実に安定したワイン!」 シャトー・ラグランジュはサン・ジュリアン村に位置する格付け第三級シャトー。 中世の時代からの歴史があり、当時は【ラグランジュ・モンテイユの高貴な館】と呼ばれ、一部はボルドー聖堂騎士団の領地でもありました。 そして19世紀には、当時のルイ・フィリップ朝で権力を握っていたデュシャテル伯爵が所有者になり、シャトーの名声を栄光の頂点にまで引き上げました。 ワインは、厳しい選別が行われ、非常に熟した果実が収穫されることにより、たっぷりとしたタンニンを持ちふくよかでリッチなスタイルに仕上がっています。 また、新樽を使用することに由来する香ばしい風味がラグランジュの個性を際立たせています。 ラグランジュの細部にわたる手入れの行き届いた畑、設備、管理を行う【マルセル・デュカス氏】や、日本人エノロジストの【鈴田健二氏】など、ワインメイキングにおける工夫と知恵、そして伝統と自然への感謝で、沢山の人の並々ならぬ努力が実を結び、シャトー・ラグランジュは日々成長し、世界中ののワインラヴァーを虜にしています。 深みがあってキレイなルビーの色調。 やや甘い黒系の果実香を主体に、土っぽいニュアンスやほのかなチョコレートのニュアンスが感じられる良い香り。 適度な果実味と、豊富ながら粗さの無いなめらかなタンニンのバランスが良く、相変わらずの安定した高い品質となっています。 比較的早くから楽しめ、飲み頃期間が長く続きそうなスタイルです。 すっかりボルドーバブルな昨今の状況をからすると、価格もまだ適正な範囲内でコストパフォーマンスの高い1本と言えます。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / サンジュリアン村 / メドック格付け第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー / 平均樹齢:35年 ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 12カ月フレンチオーク樽熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:89-92点、ワイン・アドヴォケイト得点:93点、「ジェームス・サックリング」 93点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Lagrange AOC Saint-Julienシャトー・ラグランジュ メドック格付第3級・AOCサン・ジュリアン ロバート・パーカー4ッ星生産者★★★★!メドック サン・ジュリアン格付第3級!サンジュリアン村を代表する、手摘み100%で丁寧に造られる格付シャトー! シャトーの格付けは最上級(グラン クリュ) シャトーラグランジュは、この公式格付けで、グランクリュに選ばれたわずか58シャトー中に数えられた名門中の名門です。 歴史は古く、17世紀初頭には、王室砲兵隊輜重隊長の【ジャン・ド・ヴィヴィアン】の所有でした。 「1706〜1724」年版のマッセのワイン地図にも、すでに【La Grange】の名で記されており、19世紀には、ルイ・フィリップ朝で商農大臣、大蔵大臣、内務大臣を歴任のデュシャテル伯爵が所有者になりその栄光の頂点となります。 伯爵は城館や醸造所を、ボルドーでも屈指の規模にし、葡萄園の土中に素焼きの土管を埋めて水はけをよくする等、画期的な栽培技術を開発、ワインの品質が向上します。 しかし、1925年にこのシャトーを引き継いだセンドーヤ家が、1929年の大恐慌と戦争で経済的に没落し、荒廃し、畑は周辺から切り売りされ、冬の時代がきました。 1983年 ? サントリー時代 ? 1983年12月15日、日本のサントリーが経営を引き継ぎました。 欧米以外の企業によるフランス政府の認可がおりたのは、サントリーが初めてです。 しかし、当時のシャトーは、広大を誇った敷地も、最盛期の300haから157haとほぼ半減に近く、醸造設備は旧式、従業員はわずか13人で、城館も荒れていました。 この現状に、サントリーここの畑の土壌が本来そなえている実力を、再び最大限に引き出すために、全てを改善し可能な限り早く行うことでした。 そして、ボルドー大学でワイン醸造研究所長を務めていた『現代ボルドーワインの父』醸造学者エミール・ペイノー博士に協力を要請。 こうして新生ラグランジュの総責任者には、ペイノー氏の門下の高足マルセル・デュカスが就任し、サントリーからは同じくペイノー門下の鈴田健二が参加、畑から醸造、貯蔵、そしてシャトーのシンボルの城館や庭園にいたるまで、徹底的な改造計画が始まりました。 土壌 先代のセンドーヤ家が、土地の切り売りを、周辺の、最も力の劣った部分から少しずつ進めていったため、結果として、ラグランジュの最も優秀な部分は残っていました。 多くの専門家が「土壌がもつ潜在能力という点では、メドックのトップ10シャトーに匹敵する」と評価していたのは、そのためです。 そして、その潜在能力を可能な限り引き出すことが、当面のサントリーの最大目標でした。 ぶどう畑 1983年の時点で、原産地呼称証明のついた畑は113ha、しかし、現実にブドウが植えられていたのは、わずか56haのみでした。 しかも品種の割合はメルロ種が約半分という、メドックのグランクリュとしては例外ともいえる植え付けでした。 このため、従来の畑では剪定を極端なまでに強めに行って、樹1本あたりの収穫量をおさえ、品質を向上させ、'85年から新しく植え付けた畑では、全て少量生産・高品質系の台木およびクローンを選び、かつカベルネ・ソーヴィニヨン種の比率を高め、ボルドー伝統的品種であるプティ・ヴェルドの植え付けも進めました。 醸造 従来の醸造設備は廃棄し、最新式の温度コントロール装置をそなえたジャケット式ステンレス製発酵 アッサンブラージュ・樽熟成 現在は、畑を小さな区画に分け、発酵タンクで別々に醸造します。 これによりアッサンブラージュ作業が厳密に行え、基準に満たないワインをはねることが容易です。 年ごとの個性を出し、絶妙のバランスになりました。 また、1983年のヴィンテージからは、主に若い樹齢の葡萄を使ったセカン これから 新生ラグランジュは、その設備面に関する限り、1985年に完成し品質向上は、世界のワイン関係者の注目をあびました。 しかし、葡萄園が完璧な状態に達するのは、まだ先のことです。 セカンドラベルは別として、シャトーものの品質基準に見合う葡萄は、通常、樹齢が20年をこえた葡萄樹からしかとれず、サントリーの手で新たに植えた優秀な苗木が、ラグランジュの主力となり、ワインの品質が新しいステージにステップ・アップするのは、2005年頃、さらに新生ラグランジュが真の開花を迎えるまでには、その上10年・20年の熟成の歳月が必要です。 グランクリュシャトーでのワイン造りは、「時」を植え続ける仕事なのです。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ラグランジュは三級シャトーだが、1983年までは1960年代と1970年代の悲惨な品質のせいで評判に大打撃を被っていた。 畑の立地はよく、珍しく分割されていないし、グリュオー・ラローズに隣接しているのだから、良好なワインを生み出せない理由はなかったはずなのだが。 日本の大企業であるサントリーに買収されたのは1983年だが、同社はシャトーとシェ(ワイン蔵)だけでなく、畑にも並はずれた改良を加え始めた。 出資はいっさい惜しまなかったため、管理を行うマルセル・デュカスや、このシャトーの若くて熱心なエノロジストである鈴田健二といった有能な人々が、びっくりするほど短期間のうちにすばらしいワインをつくるようになった。 ワインの品質が向上しただけでなく、ラグランジュはいまや、静かな庭や、白鳥やカモが集う湖がある美しいシャトーとなったのである。 1985年以降のヴィンテージに何か特別なスタイルが見られるとしたら、印象的な風味の深みと密着したたっぷりのタンニン、香ばしい新樽、下地となる多汁性とふくよかさだろう。 厳しい選別と、シュルマテュリテ(ブドウが過熟すること)の要素を持つ非常に熟したブドウを収穫しているおかげであるのは間違いない。 明らかにこの新しい当主は20年強も熟成できるのに若いうちから魅力のあるワインをつくろうといているようだ。 世界のマスコミは、メンツェロプロス家によるシャトー・マルゴーの並はずれた方向転換を喝采してきたが、1990年には『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙が手本とすべき成功例として取り上げていたことには驚かされたものの、シャトー・ラグランジュにおける変化についてはあまり書いてこなかった。 それでも今なお、このワインの価格は、向上してきた品質レベルにしてはかなり低く抑えられている。 〜一般的な評価〜 1960年代、1970年代には凡庸なワインをつくっていたが、日本のサントリーに買収されてからは目覚しくよくなった。 現在の格付けに見合う価値があるが、サン=ジュリアンの他の有名シャトーと比べるとまだ知名度が低いため、それなりの良好なお値打ち品となっている。 平均年間生産量:30万本 畑 面積:109ha、平均樹齢:25年、植樹密度:8,500本、平均収量:58hl/ha 育て方:28℃の発酵と3週間のマセレーションは温度管理されたステンレスタンクで。 熟成は新樽60%で20ヶ月。 清澄も濾過も行う。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン66%、メルロ27%、プティ・ヴェルド7% 所有者:シャトー・ラグランジュSA(サントリー) シャトー・ラグランジュ [2018] Chateau Lagrange AOC Saint Julien フランス/ボルドー/サン・ジュリアン/メドック 第3級格付/AOCサン・ジュリアン/赤/750ml 8,239 円
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第3級格付ながら、実力は格付一級にせまる勢いを持つとい言われるスーパー第3級、シャトー・パルメ!マルゴーアペラシオンで、「シャトー・マルゴー」に次ぐ人気と実力を誇るシャトー・パルメ!!穏やかさと柔らかさが魅力の、飲み頃が長く続くワイン! マルゴーアペラシオンのなかで、 一級シャトーのシャトー・マルゴーに匹敵するのがこのシャトー・パルメ。 1級と2級シャトーの間の価格帯で取引されており、それはボルドーのワイン商や海外の輸入業者、世界中の消費者がこのワインに高い価値を見出している証拠です。 小塔のある印象的なパルメのシャトーは、小さなイッサン村の真ん中にあり、ボルドーのワイン街道のすぐ脇にたたずんでいます。 手摘みのブドウは醸造所に届くとすぐに畑の区画と品種ごとに慎重に分類され、 驚くことに42もの区画ごとに最適な方法で醸造されます。 ワイン造りの特徴は、 他のシャトーに比べてメルロの比率が高いことが挙げられます。 これがマルゴーらしい香り高さや華やかさの他に、ポムロルのような豊かさや肉付きのよさを与えています。 決して、樽香が強く出過ぎることがないパルメは、最初の数年は控えめな印象ですが、次第に洗練というよりも心が安まる穏やかなブーケを育み始めます。 その柔らかさが、気高いシャトー・マルゴーとも最も異なる点でしょう。 マルゴーの複雑性と個性も備えているシャトーパルメ。 独特の香り高いブーケ、複雑で妖艶なアロマ、そして滑らかなテクスチュア は飲む者を魅了して止みません。 暗く濃いガーネット色。 グラスから湧き立つ甘く染み込んだブラックベリー、カシスのような黒果実、天草やキノコのアロマ。 口に含むと、ブラックチェリーとバニラのニュアンスが感じられます。 木炭のようなフィニッシュで程良く引き締まります。 しっかりとしたタンニンを持っていますが、ビロードのような舌触りでとても甘く、カシスやスミレのような酸味と絶妙に織り混ざります。 華やかなアロマと芳醇な味わいが印象的なフルボディ。 非常に魅惑的なワインに仕上がっています。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 メドック格付第3級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 47% / メルロー 47% / プティ・ヴェルド 6% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ビオロジック ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点 :94点、ワイン・アドヴォケイト得点:98+点、「ジェームス・サックリング」: 点、 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・パルメ AOCマルゴー・メドック格付第3級Chateau Palmer AOC Margaux 人気と実力は格付第一級にせまる勢のスーパー第3級!ロバート・パーカー氏はパルメに満点の★★★★★5ッ星評価!! パルメは文句なしにマルゴーで最も人の心を離さずにいられないワインの一つを造っている!パルメが偉大なヴィンテージを得た時には、左岸には鼻と口蓋にもたらされる香りの魅惑においてパルメに太刀打ちできるシャトーはない。 このワインへの世界中の飽くなき需要を反映して、価格は著しく上昇している!!とロバート・パーカー氏も大絶賛!!! ワイン好きな王として有名だったイギリス王【ジョージ4世】が、愛飲したのが【シャトー・パルメ】です。 初代オーナーであったパーマー将軍が破産したため、一時は銀行の管理下に置かれ、1855年の格付けの際には3級に甘んじていました。 しかし、その一時期を除けば、常に他の1級シャトーと肩を並べる高評価を得ていたことも紛れも無い事実です。 その畑は、【マルゴー】や【ローザン・セグラ】に隣接していて、ジロンド川に向い傾斜しており、マルゴー地区の中でも最高の場所です。 そこで栽培された最高のブドウを、卓越した醸造技術を用いて、素晴らしいワインを産み出します。 比率が高いメルローから華やかな香りと、マルゴーらしい豊満なボディにエレガントな味わい。 熟成が進むにつれて、タンニンが柔らかくなり、香りがより一層華やかになった時が真の飲み頃です。 すでに伝説となった1961年を始めとして、このシャトーのオールドヴィンテージはどの年も非常に安定しており、常に高く評価されています。 ≪シャトーの歴史≫ 1814年、フランスへ来た【シャルル・パルメ将軍】は、マルゴー地区にあったシャトー・ド・ガスクを購入し、名前を【シャトー・パルメ】へと変更。 その後1816年〜1831年にかけ、彼はカントナック、ディッサン、マルゴーの3つの村の土地を買い続け、合計163ha(その内ブドウ畑は82ha)にまで増やしました。 1823年、パルメ将軍はエリザベス・アトキンと結婚し、アトキンの協力もあり、ワインをイギリスで広め、【パルメーズ・クラレット】としてロンドンのクラブで、ジョージ4世のお気に入りになりました。 しかし、1843年、パルメ将軍は個人破産をし、シャトーを手放すこととなり、ウドンコ病が蔓延した1844年〜1853年の間、シャトー・パルメは担保物件としてパリの銀行が管理していました。 1853年、ロートシルトのライバルである、銀行家のペレール家のイサック、エミール兄弟がシャトーを購入。 その直後から再管理を行い、1855年の格付けには残念ながら間に合わず、3級に格付けされました。 現在のシャトーの完成は1856年です。 レール家は、フィロキセラやウドンコ病の蔓延、第一次世界大戦などの数々の問題から守りましたが、1929年から世界大恐慌のため、シャトーを手放します。 1938年には、ボルドーでワイン商を営み、オランダ、ベルギー、ドイツ、ロシアなどに輸出をしていた【マラー・ベッセ】、同じくワイン商で、イギリスへのを輸出を行っていた【シシェル】、ボルドーのネゴシアンである【ジネステ社(現在はシャトー経営に関わっていない)】、購入後シャトーの管理を行うことになる【エドワード・ミアーイ氏】らが、共同でシャトーを購入しました。 1950年から、エドワード氏から【ジャン・ブッテイエ氏】へと管理が移り、現在はジャンの息子の【ベルトラン氏】が管理しています。 ≪批評家の評価が高いスーパー3級≫ シャトーの正面にオランダ、フランス、イギリスの国旗があるのは、多国籍のオーナーたちの為です。 ブドウ畑は、900m離れたジロンド川に向かいなだらかに傾斜し、その土壌は、マルゴーの特徴であるギュンツ氷期の石英、水晶、玉髄などが混じった砂利質です。 【マルゴー】【ローザン・セグラ】が隣接する、ブドウ栽培に適した場所です。 パルメの畑では、珍しい品種構成で植えられています。 主要品種のカベルネ・ソーヴィニヨンが畑の47%、同量の、47%ものメルローが植えられています。 これがパルメのワインに独特のまろやかさを生み出す理由です。 残りの6%はプティ・ヴェルド。 ワインに深い色とスパイシーな香りを与えてくれ、成熟するのが難しいのがこの品種の特徴ですが、96年まで残っていたカベルネ・フランを全て伐採し、全てこの品種に植え替えました。 ≪今では珍しい混植畑≫ パルメの畑の、1年目の樽貯蔵室のすぐ隣の区画では、ブドウの木に赤い目印をつけ【メルローの区画にカベルネ・ソーヴィニヨンが混じっているため、収穫時期に混入しない為】の印のようです。 昔は、混植は珍しいことではなく、ボルドー産ワインがブレンドのワインと呼ばれるのも、こういった混植の為だという説もあります。 パルメでは、新しい畑では混植はありませんが、古い区画の一部では敢えてこの状態を残しています。 目印をつけ区別し収穫を行えば、いいブドウが採れるのだから無理をすることはないとのことです。 パルメの平均樹齢は「35年」ですがシャトー・パルメに使用される区画の平均樹齢は更に高くなっています。 「1ha当たり1万本」と、植樹密度を高くしてブドウの木に競争をさせて、より地中深くまで根を伸ばさせるための工夫をしています。 ≪収穫と選果≫ ブドウの収穫は120人の参加者が3週間かけ収穫し、実が潰れないように10Kg入りの収穫カゴに入れ、醸造所に運び、最新の2列4代の選果台にかけます。 1回目の選果は、収穫時に混入するブドウの葉、不良果、病果などを取り除きます。 除梗機にかけられた後、取りきれなかった果梗や切れた果梗を手作業で除く2回目の選果を行います。 それから、ブドウを潰す破砕機にかけ、タンクに送り込みます。 ≪熟成:ステンレスタンク≫ 醸造所に入り最初に見えるのは、シャトーの自慢の新しい【台形型のステンレスタンク】です。 以前は木製タンクでしたが、1995年から入れ替え、現在では「49基」を所有。 この【台形型】タンクは珍しく、現在のところパルメと【ラトゥール】が設置しているだけとのこと。 このタンクの利点は、アルコール発酵中には、炭酸ガスのためにブドウの実、果皮、種からなる粕帽が上に押し上げられるのですが、胴型のタンクでは粕帽の上部が乾いてしまい、異常な発酵が始まることがあるのです。 しかし、台形型の場合、上部が狭くなっていて最上部までは上がらないため、果汁の一部が上部に残り、こうした弊害が防げます。 また、【ルモンタージュ】の作業で、色素とタンニンを抽出するため、酵母に酸素を供給するため、上部が乾かないようにする為に行われ、タンク下部からワインを抜き取り、ポンプなどを使って上部からシャワーのように振り掛けます。 下部からワインを抜き取った際には、液面が低下するために上部が、胴型のタンクの場合はその形状を保ったまま下がります。 一方、台形型の場合では、下部に行くほど広がっているために、果皮や果実などがほぐされ全体に満遍なくワインが当たります。 このため、色素とタンニンの抽出がより効率的に行うことができます。 28℃の温度で20日間のアルコール発酵と果皮浸漬を行った後、果汁を別のタンクに移しかえて、マロラクティック発酵を行います。 この工程が終了後、シャトー・パルメ用のワインは55%の新樽と45%の1回使用した樽に入れられ、3ヶ月に1度の澱引きと1回の卵白によりコラージュ(清澄作業)をしながら、約21ヶ月間熟成させます。 ≪セカンドワインでは無い【アルテ・エゴ】≫ シャトー・パルメが非常に有名な存在のため、目立たない【アルテ・エゴ・ド・シャトー・パルメ(“もう一つのシャトー・パルメ”の意)】。 シャトー・パルメでは、1997年まで【ラ・レゼルブ・ド・ジェネラル】というセカンドワインを作っていました。 しかし、このラベルは消滅し、出てきたのが【アルテ・エゴ】でした。 セカンドワインを造っていた1997年までは、全体の生産量の800%がシャトー・パルメになり、10%がセカンドワインに、残りの10%は“ネゴシアン”に販売していました。 しかし、【アルテ・エゴ】を作る際にこの比率を一変させて、シャトー・パルメが50%、アルテ・エゴが40%、そして、10%をネゴシアンに販売します。 つまり、1997年までシャトー・パルメに使用していたワインの中から、品質が悪いものではなく、早く飲み頃になると判断したワインをブレンドしたものがアルテ・エゴであるという自身なのです。 だから決して彼らは【アルテ・エゴをセカンドワインとは呼びません。 一般的に、セカンドワインとは、【グランヴァンになれなかった品質が劣るワイン】ものというイメージがありますが、そう考えると確かにアルテ・エゴには当てはまらないことになります。 アルテ・エゴに対しては、発酵前の低温マセレーションも行ってフルーティさを出すなど、独自のワインとして大事に育てています。
シャトー・パルメ [2016] Chateau Palmer AOC Margaux フランス ボルドー メドック 第3級格付 AOCマルゴー 赤 フルボディ 750ml 59,999 円
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メドック地区でも、ひときわ美しいと言われるシャトーのひとつ。 1990年代に入りかつての名声を取り戻し、格付け3級の栄光にふさわしいワインになった【シャトー・ディサン】。 『フィネス』という言葉がこれほど相応しいシャトーは中々ありません。 かつてメドック格付け一級【シャトー・マルゴー】と並び、マルゴー地区の二大シャトーと称されていた【シャトー・ディッサン】。 その畑は、マルゴー地区の中でも最良な区画の一つとして名高い、カントナックの丘にあり、最も傾斜のあるブドウ栽培に最適な場所にあります。 一時期は低迷し、「格付けにふさわしくない」と言われた時期もありましたが、1994年以降、3代目オーナー【エマニュエル・クルーズ氏】が経営に加わったことにより、目覚しい復活を遂げたのです。 【ディッサン】のワイン造りのモットーは、「王の食卓と神の祭壇のために」です。 また、「歴史を知らない人には傲慢な印象を与えるかもしれないが、それでもこのワインに相応しい。 ディッサンの歴史的実績に疑問をはさむフランス人はいない」このような高い評価を与えられているほど、フランスでは尊敬を集めているシャトーなのです。 かつて、後の【ヘンリー3世】と【アリエノール妃】の婚礼で供されたこともあるのだそう。 偉大なエレガンスとフィネスを備え、格調高い味わいのあるワインです。 ドングリアーノワインオススメのシャトーでもあります。 ブラゾン・ディッサンは、ボルドーの中でも特に著しい品質の向上が見られるシャトーの一つと称賛される、格付3級シャトー・ディッサンのセカンドワインです。 黒系果実やカシスの豊満でコクのある果実味と、存在感のある酸、細やかなタンニンが織り成す、マルゴーらしいエレガントな味わいを持つ赤ワインです。 飲み進めていくほどに、樽の香ばしさが徐々に姿を現し、重厚さと複雑味を一段と増していく様子が感じられます! ガーネットの色合いで、スミレの花やスパイスやプラムのジャム、カシスなど黒いベリー系の香り高いアロマが特徴です。 口に含むと、しっかりとした果実味が広がり、甘いタンニンと果実やスパイス、大地などの複雑なニュアンスがあります。 全体としてとてもしなやかなスタイルで、エレガントでデリケートなワインです。 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村/ACカントナック村 / メドック格付第3級 / セカンドワイン ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: 点 、ワイン・アドヴォケイト得点:88-90点 、「ジェームス・サックリング」: 93-94点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau d'Issan AOC Margaux Grand Cru Classeシャトー・ディッサン AOCマルゴー・メドック格付第3級 かつて【シャトー・マルゴー】と並んで、マルゴー地区の二大シャトーと称されていた【シャトー・ディッサン】 「この偉大なワインのモットー【王の食卓と神の祭壇のために】は、歴史を知らない人には傲慢な印象を与えるかもしれないが、それでもこのワインに相応しい。 ディッサンの歴史的実績に疑問をはさむフランス人はいない」 (Bordeaux 格付けシャトー60 より引用) このような高い評価を与えられているほど、フランスでは尊敬を集めているシャトーなのです!! その畑は、マルゴーの中でも最良のブドウが出来る場所の一つとして名高い“カントナックの丘”の斜面にあり、その中でも最も傾斜がきついという、ブドウ栽培には割最適な場所にあります。 また、1945年にクルーズ家がこのシャトーを購入し、多大な投資と努力を重ねたおかげで、その品質が年々向上している注目のシャトーでもあります。 偉大なフィネスを備え、格調高い味わいのあるディッサン。 ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より 17世紀かあの歴史をもつシャトー・ディッサンは、メドックでもひときわ美しいシャトーのひとつだ。 周囲には濠がめぐらされ、まるで眠れる森の美女の城のようなたたずまいである。 1945年以来、ディッサンを所有するのは有名なボルドーのクリュズ家。 一族は自らのネゴシアン事業を通じて、このワインの出荷を一手に引き受けてきたが、現在は、このワインはボルドーのあらゆるネゴシアンに自由に売られている。 品質は間違いなく向上しているものの、私が経験した限りでは、凡庸なものがあまりにも多い。 良好な年の(1900年は、ボルドーで最も偉大なワインの一つとされている)、やわらかいが繊細な特徴と刺激的な香りを評価されている。 1990年代半ばまで、ディッサンにそうした特徴を求めようとしても、見つけるのは容易ではなかった。 ディッサンは、ほとんどのヴィンテージにおいて極めて若いうちから飲めるが、熟成する力もある。 一般的な評価 若きエマニュエル・クリューズの才能ある管理のおかげで、このシャトーは1995年以来明らかに回復してきた。 2001年、2000年、1999年は、今までで最上の連続したヴィンテージとなった。 1995年よりも前のワインには気をつけるべきだが、1996年以降のものは、大変お買い得なので買ったほうがいい。 この格付けシャトーは偉大なフィネスとエレガンスを備えたワインをつくりだし、その格付けに十分にふさわしい。 畑 面積:50ha(マルゴーのアペラシオンにあるのは30haのみ) 平均樹齢:35年 密植度:8500本/ha 平均収量:48hl/ha 育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレス槽で21日間。 熟成は新樽50%で16〜18ヶ月。 清澄と、瓶詰め時には軽い濾過をおこなう。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー30% [12本セット] ブラゾン ディッサン [2019] Blason d'issan AOC Margaux フランス ボルドー AOCマルゴー セカンド 赤 750ml 57,182 円
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格付け三級の人気シャトー。 太陽王【ルイ14世】も愛飲した秀逸でメドックのなかでも美しいシャトー(城)を持つことで有名なシャトー・ジスクール。 最上のテロワールから生まれるワインは「1970年代においては、『はずれ年』でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。 」とワインアドヴォケイト誌で賞賛されるほど。 あまり良くないヴィンテージであっても卓越したワインを造っているのは、ジスクールの畑がバラエティーに富んだ砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっています。 メドックのなかでも美しいシャトー(城)を持つことで有名なシャトー・ジスクール。 450haという広大な敷地のなかには広い森と湿度と風を調整する人口湖を持っています。 また、歴史は非常に古く、1330年代へと遡ることのできる由緒あるシャトーで、17世紀には、当時の国王ルイ14世へワインを献上していたことが記録に残っているほどです。 品質の向上に伴い、日本でもすっかり人気シャトーとして定着しました。 特徴としては、深みのある、場合によっては光を通さないほど濃い色合い、有り余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチな造り。 若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態ですが、十分に熟成された本当の飲み頃のワインはまさに秀逸です。 ファーストの僅か1/4の生産量!スパイス香漂うエレガントなスタイルのシャトー・ジスクールのセカンドワイン! こちらの【ラ・シレーヌ・ド・ジスクール】は、その名のとおりメドック格付け第3級のシャトー・ジスクールが手掛けるセカンドワイン!! ファーストのシャトー・ジスクールは生産量約35万本ですが、セカンドである【ラ・シレーヌ・ド・ジスクール】は、約8万本とファーストに比べて非常に生産量が少ないのが特徴です。 シャトー・ジスクールと同じ土壌で栽培され、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロの樹齢の若い樹(3〜10年)から生産されます。 ファーストに比べ早くから愉しめるのが魅力で、マルゴーというアペラシオンと、シャトー・ジスクールならではのフィネスとタンニンのエレガントさが備わった1本です。 穏やかな輝きのあるダークチェリー色。 よく熟したプラムのアロマに、軽い香辛料やベイリーフがほのかに香ります。 口当たりにはフレッシュなチェリーの風味が感じられ、丸みを帯びた酸と柔らかなタンニンが余韻にかけて口内をまとめます。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / メドック格付け第3級 / セカンドワイン ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: 、ワイン・アドヴォケイト得点:87-89、「ジェームス・サックリング」 94点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Giscours AOC Margauxシャトー・ジスクール AOCマルゴー・メドック格付第3級 『太陽王』ルイ14世も愛飲した【シャトー・ジスクール】!メドック格付第三級の大人気マルゴー! 1330年の文献にも、すでにその記録が残っている【シャトー・ジスクール】。 この歴史あるシャトーはマルゴー地区で最南端に位置し、「300ha」という広大な敷地を有しています。 素晴らしいテロワールに恵まれたジスクールのワインは、【太陽王】と呼ばれたルイ14世の王宮で飲まれていたことが分かっており、王からも高く評価されていたのだそうです。 ジスクールのワインは、あまり良くないビンテージであっても、卓越した出来栄えになることが多いことで知られています。 それは決して偶然ではなく、その畑がバラエティーに富んだ、砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっているのです。 ほとんど黒に近い深い色、ブラックベリーや甘草などの芳醇な香り、きめの細かいまろやかなタンニンを持つワインは、若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態です。 十分に熟成された、本当の飲み頃のワインを選んでみてください。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 240haを超すジスクールの広大なシャトー(ブドウ畑はその3分の1以下)は、ラバルドと呼ばれ、マルゴーのコミューンの最南部に位置している。 一時期荒れていたこのシャトーは、1952年、タリ一族によって息を吹き返し、品質・名声ともによみがえった。 ピエール・タリは1970年に経営権を強め、また、ボルドーの代表的なスポークスマンともなった。 1980年台後半まで、彼は、ボルドー・ワインの価値の向上という1つの目標のもとにボルドーのシャトーをまとめる団体、【ユニオン・デ・グラン・クリュ Union des Grands Crus】の会長を務めた。 豪壮なジスクールのシャトーは、メドックでも最大級で、足を運ぶだけの価値はある。 シャトーは、古い木々に覆われた美しい公園の中にある。 1980年台前半にかけて多くのワインの質が低下したことを除けば(この時期のワインは商業主義があからさまで、たるんだ、やわらかいものだった)、ジスクールのワインは、深みのある、場合によっては光を通さないくらい濃い色や、あり余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチなつくりが特徴になっている。 また1970年台におおいては、「はずれ年」でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。 1995年にタリ家はジスクールをオランダ人実業家の【エリック・アルバダ・イェルヘルスマ】に売却した。 彼の投資とジスクールへの情熱の結果、このミレニアムの最後になって、印象的なヴィンテージの三部作が生まれた。 〜一般的な評価〜 潜在的には最上のつくり手である(1975年と1978年がその例である)ジスクールだが、過去20〜30年間の出来にはばらつきがあった。 しかし近年、エリック・アルバダ・イェルヘルスマが監督するようになってから状況はよくなってきている。 2001年、2000年、1999年は、ジスクールの史上最上の三部作である。 こうした改良はあるものの、ジスクールの現在の出来栄えは4級レベルであり、価格政策は現実的である。 平均年間生産量:30〜35万本 畑 面積:80ha 平均樹齢:30年 植樹密度:8300本/ha 平均収量:45hl/ha 育て方:6〜8日間の発酵と、15〜18日間のアセレーションは温度管理されたステンレスタンクで。 熟成は毎年3分の1ずつ更新される樽で18ヶ月。 卵白で清澄するが、濾過はしない。 所有者:エリック・アルバダ・イェルヘルスマ [12本セット] ラ・シレーヌ・ド・ジスクール [2018] La Sirene de Giscours AOC Margaux フランス/ボルドー/オー・メドック/セカンド・ワイン/AOCマルゴー/赤/750ml 60,838 円
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ハートのエチケットが印象的。 ラフィットやラトゥ-ルを設立したセギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー!しばしば一級シャトーに匹敵するほどのワ インを生産し、大きな成功を成し遂げます! 日本でもすっかりおなじみの、ラベルのハートマークが印象的な【カロン・セギュール】ですが、サン・テステフ村の最北端のメドック格付け3級格付けという高い格付けに恥じないワインを造っています。 18世紀に当時ラフィットやラトゥールを所有していたセギュール侯爵が残した言葉「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」はあまりにも有名ですね。 当時から1級シャトーにも劣らない魅力的なワインをリリースしていたのです。 1960年代以降はスランプが続いていましたが、1990年代以降、オーナーであるマダム・ガスクトンによってかつてのクオリティを取り戻してきており、今では最も買い得なシャトーとも言われています。 マダムの信念は「賞を取れるワインを造ることではなく、偉大なワインを愛してくださる消費者の方々に、飲んで楽しめるものを贈ること」。 近年、凝縮感を特徴としたモダンなスタイルへシフトするシャトーがあるなか、長年愛されてきた、熟成によって花開くクラシックなボルドースタイルを追求するシャトーなのです。 ハートがモチーフのラベルデザインから女性的なイメージを抱きますが、実は香り高く、豊満で力強いワインです。 熱い想いを伝える贈りものに、また大切な方とロマンティックな時間を過ごすのに、このワインほどふさわしいものはないのでは。 。 格付け以上の人気を誇る実力派シャトーが手掛ける愛好家必飲のセカンドラベル。 しなやかなタンニンが融合した甘美な味わい。 ギフトにも最適!世界中で愛されるハートのラベルの大人気銘柄。 カロン・セギュールのセカンドラベルである【ル・マルキ・ド・カロン・セギュール】。 ファーストラベル同様に、ハートのモチーフを施したラベルが目を引く人気の銘柄で、メルロの比率が多い分、まろやかな味わいに仕上がっています。 カロン・セギュールの1/3という価格で、そのエッセンスを存分に楽しめる人気のセカンドラベル。 ギフトにもピッタリのワインです。 この機会に是非お試しください。 色合いは深みのあるルビーの色合い。 口に含むとクレーム・ド・カシスやブルーベリー、カシスなどの濃密な果実のアロマにスミレの花や皮革のニュアンスが漂います。 スムースな口当たり。 凝縮感のある豊かな果実味とともにカカオやエスプレッソのビターなブーケが広がります。 しなやかなタンニンが融合した甘美な味わいは余韻まで心地よく続き、優美な中にも力強さを秘めたカロン・セギュールのスタイルをしっかり継承しています。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー / メドック地区 / サンテステフ村 / メドック格付け第3級 / セカンドワイン ●ブドウ品種 メルロー / カベルネ・ソーヴィニヨン ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 フレンチオーク樽にて17カ月間熟成(新樽比率50%) ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: / ワイン・アドヴォケイト得点:92-94 / 「ジェームス・サックリング」 92点、(2018)「ジェームス・サックリング」 91−92点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・カロン・セギュール AOCサンテステフ メドック格付第3級Chateau Calon Segur AOC Saint-Estephe 『われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり』ハートマークが人気のカロン・セギュール!ロバート・パーカー氏は4ツ星★★★★生産者! ラフィットやラトゥ-ルを設立した、セギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー。 優美でエレガント、かつ深遠なるスタイル。 そのスタイルはいわば「サン・テステフにおけるシャトー・マルゴー。 」 しなやかで優美な中に芯の強さを秘めたワインを目指しています。 秀逸なサン・テステフ村の第3級ワインで、力強さとフィネス感をあわせ持ち、ハートのラベルで高い人気を誇っている【カロン・セギュール】。 ラベルのハートマークは、かつてラ・フィット、ラ・トゥールも所有したセギュール侯爵がこのワインを最も愛したゆえに付けられたと言われています。 その愛らしいラベルゆえ常にギフトとして人気の高いボルドーワイン、シャトー・カロン・セギュール。 ラベルのみならず、長い歴史が培った安定した品質と長期熟成にも耐え得る確固たるクオリティは、常にワインラヴァーから高い評価を得ています。 人気の映画俳優【ジョニー・デップ(Johnny Depp)】が「マダム・フィガロ」誌とのインタビューで、大好きなワインとしてこのカロン・セギュールを挙げていました。 サン・テステフの個性ともいえる、上品な酸味と滑らかなタンニン分が完全に調和している。 口に残る果実のアロマも長く、1級シャトーに匹敵することもしばしば。 恐ろしいほどの果実実で長命なワインです。 力強さと品質の高さに反比例するリーズナブルな価格の為、ファンも多く、毎年リリース後完売するペースはグランヴァンの中でも1、2を争います。 ハートのマークで人気のワイン! 【シャトー・カロン・セギュール】は、メドック、サンテステフ村の12世紀からの古い歴史を持つシャトーです。 1855年のメドックの格付けで、第3級に格付けされたシャトー。 ここ数年の評価はとても安定していて素晴らしいワインをリリースしています。 カロン・セギュールのブドウ園は、メドック地区の格付けシャトーの中で最北端に位置しています。 鉄分の多い石灰岩が底土のカロン・セギュールでは、色調が濃くて果実の芳香豊かなフルボディの長命なワインが造られます。 作付けはカベルネ・ソーヴィニヨン65%が主。 他メルロ、カベルネ・フラン。 カロン・セギュールのハートラベルの逸話! 18世紀、シャトー・カロンはセギュール侯爵が所有者でした。 彼はこのシャトーのほかにシャトー・ラフィットとシャトー・ラトゥール(どちらのワインもメドックのグランクリュの格付けで第1級のワインでボルドー最上のワイン)を所有していましたが、友人たちに『我、ラフィットやラトゥールをつくりしが、我が心カロンにあり』といって驚かせました。 そんなセギュール侯爵のカロンに対する気持ちが現在のカロン・セギュールのラベルの中に今も生き続けているのです。 長期熟成を経てこそ花開く、クラシカルなボルドースタイル! 近年のボルドーワインは、凝縮感を前面に押し出したモダンなスタイルに変更していくシャトーが増加。 その中にあってカロン・セギュールは2007年シャトー・マルゴーからヴァンサン・ミレ氏を招聘するまで、長年愛されてきたクラシックなボルドースタイルを追求。 愛らしいラベルとは裏腹に「長い熟成を経て花開く、典型的なボルドーワイン」であり、ボルドーの伝統を忠実に守った堅実な造りを脈々と続けてきたと評されています。 グラスに注ぐと、カシスやプラムなどの果実の香りやナッツ、バニラ、シナモンやクローヴなどのスパイスと、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。 口に含むと、濃く甘いタンニンが凝縮した果実味と共に口中に広がり、圧倒的な存在感を放ちます。 また、冷涼な気候が生む豊かな酸が、どっしりと重くパワフルな味わいにフレッシュさとエレガントさを加え、長期熟成のポテンシャルを有するクラシカルなスタイルを確立しています。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 底土は砂礫と鉄分の多い石灰岩という、サンテステフのコミューンの最北区域にあるカロン・セギュールは、格付けシャトーとしては最北端である。 カルベン・ガスクトン夫人が所有者で、シャトー在住である点は近隣のモンローズと同様である。 珍しい丸屋根と2つの塔のあるカロン・セギュールの白いシャトーは、あたりの風景を圧する趣だ。 シャトーの周囲には石壁というか、囲いがめぐらされている。 これはブルゴーニュではよく見かけるがボルドーでは珍しい。 カロン・セギュールの歴史はローマ時代にさかのぼる。 この頃、サンテステフのコミューンは、「デ・カロネス」として知られていた。 ワインを生産するシャトーとしての名声は、18世紀、セギュール侯爵のものとされている有名な言葉によっていよいよ増したことは間違いない。 彼は、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言って友人を驚かせたのである。 カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている。 20世紀の大半、やるべきことはすべてやってきたおかげで、カロン・セギュールはしばしば一級シャトーに匹敵するほどのワインを生産するまでになった。 1940年代後半から1950年代にかけてのボルドーで、これに匹敵する成果をあげたシャトーはないに等しい。 1953年の後は、1982年まで、本当に深みのあるワインが造られたことはなかった。 その間も悪くはなかったのだが、1960年代、1970年代は最高の年のものでさえ、かすかに酸化しており、果実味がくたびれていた。 時には、カビ臭さがあったり古い木の味わいが強すぎたり、収斂味の強いタンニンが多すぎたりするものもあった。 ボルドーの内情に精通した者の間では、セラー内でのワインの育て方、いわゆる(エルバージュ)が原因ではないかと考えられていた。 また、瓶詰めが遅すぎたとか、澱引きや古い樽の清掃が、投げやりとは言わないまでも、丁寧でなかったことが多かったのだろうとの考えられていた。 1982年以降、カロン・セギュールは自分のスタイルを取り戻し、1988年、1989年、1990年、1995年、1996年には上質のワインを造り出した。 この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったかに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。 ガクストン夫人なら(亡命中であれば、彼女の夫君も)こう言うだろう。 サンテステフのすべてのシャトーのうち、カロン・セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、成長し花開くまでの時間のかかる、長命なワインをつくり続けていると。 この点では異論はない。 伝統を重んじる人々には、この美しい、歴史的に重要な、有名な1855年の格付けでは(地理的な意味合いで)最後に名のあがる格付けシャトーの近年の労作を、検討してみるようおすすめする。 平均年間生産量:28万本 畑 面積:55ha、平均樹齢:35年、平均産出量(過去5年間):40hl/ha 育て方:ブドウは手摘み。 発酵はかなり長く(3週間)、温度調節された発酵槽を使用。 生産量の20%については新品の大樽でマロラクティック発酵。 残りについては、18〜20ヵ月くらいかけて発酵槽でマロラクティック発酵させ、完了後、オーク樽に移される。 うち新樽は30%。 清澄処理はされるが、濾過処理はされない。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー40%、カベルネ・フラン15% バレンタインギフトやご結婚お祝いなど、愛する人への贈り物として定番の人気銘柄!【シャトー・カロン・セギュール】。 飲み頃を迎えたバックヴィンテージが限定入荷しています。 大切な方へのギフトには、円熟の旨みを愉しめる最上級のボルドーワインを、是非どうぞ!! [12本セット] ル・マルキ・ド・カロン・セギュール [2017] Le Marquis de Calon Segur AOC Saint Estephe フランス/ボルドー/サン・テステフ/メドック格付第3級・セカンド・ワイン/赤/750ml 76,646 円
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メドック地区でも、ひときわ美しいと言われるシャトーのひとつ。 1990年代に入りかつての名声を取り戻し、格付け3級の栄光にふさわしいワインになった【シャトー・ディサン】。 『フィネス』という言葉がこれほど相応しいシャトーは中々ありません。 かつてメドック格付け一級【シャトー・マルゴー】と並び、マルゴー地区の二大シャトーと称されていた【シャトー・ディッサン】。 その畑は、マルゴー地区の中でも最良な区画の一つとして名高い、カントナックの丘にあり、最も傾斜のあるブドウ栽培に最適な場所にあります。 一時期は低迷し、「格付けにふさわしくない」と言われた時期もありましたが、1994年以降、3代目オーナー【エマニュエル・クルーズ氏】が経営に加わったことにより、目覚しい復活を遂げたのです。 【ディッサン】のワイン造りのモットーは、「王の食卓と神の祭壇のために」です。 また、「歴史を知らない人には傲慢な印象を与えるかもしれないが、それでもこのワインに相応しい。 ディッサンの歴史的実績に疑問をはさむフランス人はいない」このような高い評価を与えられているほど、フランスでは尊敬を集めているシャトーなのです。 かつて、後の【ヘンリー3世】と【アリエノール妃】の婚礼で供されたこともあるのだそう。 偉大なエレガンスとフィネスを備え、格調高い味わいのあるワインです。 ドングリアーノワインオススメのシャトーでもあります。 マルゴー格付3級のシャトー・ディッサンの造るスペリュール。 ディッサンよりメルローの比率が多く、口当たりもソフトでまろやかな味わいです。 ガーネットの色合いで、スミレの花やスパイスやプラムのジャム、カシスなど黒いベリー系の香り高いアロマが特徴です。 口に含むと、しっかりとした果実味が広がり、甘いタンニンと果実やスパイス、大地などの複雑なニュアンスがあります。 全体としてとてもしなやかなスタイルで、エレガントでデリケートなワインです。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村/ACカントナック村 / メドック格付第3級 / A.O.C.ボルドー・スペリュール ●ブドウ品種 メルロー 90% / カベルネ・ソーヴィニヨン 10% / 平均樹齢35年 ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:ステンレス・タンク / 熟成:オーク樽にて12カ月間(新樽比率25%) ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ lutte raisonnee ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: ワイン・アドヴォケイト得点: ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau d'Issan AOC Margaux Grand Cru Classeシャトー・ディッサン AOCマルゴー・メドック格付第3級 かつて【シャトー・マルゴー】と並んで、マルゴー地区の二大シャトーと称されていた【シャトー・ディッサン】 「この偉大なワインのモットー【王の食卓と神の祭壇のために】は、歴史を知らない人には傲慢な印象を与えるかもしれないが、それでもこのワインに相応しい。 ディッサンの歴史的実績に疑問をはさむフランス人はいない」 (Bordeaux 格付けシャトー60 より引用) このような高い評価を与えられているほど、フランスでは尊敬を集めているシャトーなのです!! その畑は、マルゴーの中でも最良のブドウが出来る場所の一つとして名高い“カントナックの丘”の斜面にあり、その中でも最も傾斜がきついという、ブドウ栽培には割最適な場所にあります。 また、1945年にクルーズ家がこのシャトーを購入し、多大な投資と努力を重ねたおかげで、その品質が年々向上している注目のシャトーでもあります。 偉大なフィネスを備え、格調高い味わいのあるディッサン。 ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より 17世紀かあの歴史をもつシャトー・ディッサンは、メドックでもひときわ美しいシャトーのひとつだ。 周囲には濠がめぐらされ、まるで眠れる森の美女の城のようなたたずまいである。 1945年以来、ディッサンを所有するのは有名なボルドーのクリュズ家。 一族は自らのネゴシアン事業を通じて、このワインの出荷を一手に引き受けてきたが、現在は、このワインはボルドーのあらゆるネゴシアンに自由に売られている。 品質は間違いなく向上しているものの、私が経験した限りでは、凡庸なものがあまりにも多い。 良好な年の(1900年は、ボルドーで最も偉大なワインの一つとされている)、やわらかいが繊細な特徴と刺激的な香りを評価されている。 1990年代半ばまで、ディッサンにそうした特徴を求めようとしても、見つけるのは容易ではなかった。 ディッサンは、ほとんどのヴィンテージにおいて極めて若いうちから飲めるが、熟成する力もある。 一般的な評価 若きエマニュエル・クリューズの才能ある管理のおかげで、このシャトーは1995年以来明らかに回復してきた。 2001年、2000年、1999年は、今までで最上の連続したヴィンテージとなった。 1995年よりも前のワインには気をつけるべきだが、1996年以降のものは、大変お買い得なので買ったほうがいい。 この格付けシャトーは偉大なフィネスとエレガンスを備えたワインをつくりだし、その格付けに十分にふさわしい。 畑 面積:50ha(マルゴーのアペラシオンにあるのは30haのみ) 平均樹齢:35年 密植度:8500本/ha 平均収量:48hl/ha 育成:発酵とマセレーションは温度管理されたステンレス槽で21日間。 熟成は新樽50%で16〜18ヶ月。 清澄と、瓶詰め時には軽い濾過をおこなう。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー30% ムーラン ディッサン [2016] Moulin d'Issan フランス AOCマルゴー メドック格付第3級 AOCボルドー スペリュール 赤 750ml 2,594 円
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格付け三級の人気シャトー。 太陽王【ルイ14世】も愛飲した秀逸でメドックのなかでも美しいシャトー(城)を持つことで有名なシャトー・ジスクール。 最上のテロワールから生まれるワインは「1970年代においては、『はずれ年』でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。 」とワインアドヴォケイト誌で賞賛されるほど。 あまり良くないヴィンテージであっても卓越したワインを造っているのは、ジスクールの畑がバラエティーに富んだ砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっています。 メドックのなかでも美しいシャトー(城)を持つことで有名なシャトー・ジスクール。 450haという広大な敷地のなかには広い森と湿度と風を調整する人口湖を持っています。 また、歴史は非常に古く、1330年代へと遡ることのできる由緒あるシャトーで、17世紀には、当時の国王ルイ14世へワインを献上していたことが記録に残っているほどです。 品質の向上に伴い、日本でもすっかり人気シャトーとして定着しました。 特徴としては、深みのある、場合によっては光を通さないほど濃い色合い、有り余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチな造り。 若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態ですが、十分に熟成された本当の飲み頃のワインはまさに秀逸です。 シャトー・ジスクールの醸造チームが手掛ける、抜群のコストパフォーマンスを誇るボルドー。 果実味たっぷりの凝縮感ある豊かな味わい。 この【ル・オー・メドック・ド・ジスクール】は、その所有畑のうちマルゴー村に隣接するオー・メドック地域の畑で収穫されるブドウを使用して、ジスクールの醸造チームが造っているワイン。 醸造チームと醸造方法はシャトー・ジスクールと同じ、ジスクールとの違いはブドウのみという何とも贅沢なワインです。 シャトー・ジスクールには、【ラ・シレーヌ・ド・ジスクール】というセカンドラベルがあり、ル・オー・メドック・ド・ジスクールは、言うならば「サードラベル」という位置づけ。 この価格帯からは想像できないほどのクオリティの高さを持つワインは、広く愛され続けています。 【ル・オー・メドック・ド・ジスクール】に使用されるブドウは、小高い丘の上に位置した、表土に小石と粘土が混じり合った非常にポテンシャルの高い畑で栽培されています。 ブドウの樹齢は18年〜25年。 最少株密度が1ヘクタールあたり4,000株のボルドーにおいて、8,330株という高密集栽培を採用しています。 密集栽培は、ブドウの樹が土地の養分や水を求めて競い合い、地中深く根を張ることから、小さな果実に栄養を集中させるようになります。 当然、一本あたりになる房の数が減り、生産量も減少しますが、繊細なアロマや凝縮感、複雑性を持った上質なブドウが実ります。 そのため、畑では細心の注意を払って的確に除葉を行い、房の風通しを良くし、十分な日光を得られるようにするなど、完熟した健康な果実が収穫できるように徹底した管理を行っています。 収穫したブドウは選果後、26〜28℃に温度管理されたステンレスタンクで16日〜24日間発酵を行い、その間に2回ルモンタージュ(液循環)を施して、タンニンや風味を抽出します。 その後、20%は新樽、残りの80%は1〜2年使用したフレンチオークの樽で12か月間熟成。 3ヶ月毎に澱引きを行い、余計なタンニンを落とし、ワインを呼吸させることで、豊かな果実味を引き出していきます。 このように厳密な管理のもと、【シャトー・ジスクール】に劣らぬ手間暇をかけたワイン造りを行うことで、フィネスとエレガンスを兼備したワインが完成するのです。 大人気漫画「神の雫」に登場し、一躍大ヒット。 ジスクール譲りの果実味たっぷりで凝縮感ある豊かな味わい。 日本では、人気漫画「神の雫」第2巻に「誰をも幸せにする、ハイコスト・パフォーマンスのボルドーワイン」として登場したことで、大ヒット!入荷のたびに完売を繰り返してきました。 ファーストのジスクールと比べて、メルロ比率が高いため、舌触りがなめらかでより親しみやすい仕上がりです。 毎年リリースされてくるのは、程よく熟成を経て飲み頃を迎えたヴィンテージ。 厚みや丸み、柔らかさといったジスクール譲りの長所に、落ち着きが加わったなんとも言えない心地よさがボルドーファンを魅了する由縁と言えます。 穏やかな輝きのあるダークチェリー色。 よく熟したプラムのアロマに、軽い香辛料やベイリーフがほのかに香ります。 口当たりにはフレッシュなチェリーの風味が感じられ、丸みを帯びた酸と柔らかなタンニンが余韻にかけて口内をまとめます。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / オー・メドック地区 / メドック格付け第3級 / サードワイン ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 61% / メルロー 39% / 平均樹齢35年 ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:ステンレスタンク、コンクリートタンク 熟成:オーク樽12カ月 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ lutte raisonnee ビオロジック ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点 : 点、ワイン・アドヴォケイト得点:88点、「ジェームス・サックリング」: 93点、 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Giscours AOC Margauxシャトー・ジスクール AOCマルゴー・メドック格付第3級 『太陽王』ルイ14世も愛飲した【シャトー・ジスクール】!メドック格付第三級の大人気マルゴー! 1330年の文献にも、すでにその記録が残っている【シャトー・ジスクール】。 この歴史あるシャトーはマルゴー地区で最南端に位置し、「300ha」という広大な敷地を有しています。 素晴らしいテロワールに恵まれたジスクールのワインは、【太陽王】と呼ばれたルイ14世の王宮で飲まれていたことが分かっており、王からも高く評価されていたのだそうです。 ジスクールのワインは、あまり良くないビンテージであっても、卓越した出来栄えになることが多いことで知られています。 それは決して偶然ではなく、その畑がバラエティーに富んだ、砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっているのです。 ほとんど黒に近い深い色、ブラックベリーや甘草などの芳醇な香り、きめの細かいまろやかなタンニンを持つワインは、若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態です。 十分に熟成された、本当の飲み頃のワインを選んでみてください。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 240haを超すジスクールの広大なシャトー(ブドウ畑はその3分の1以下)は、ラバルドと呼ばれ、マルゴーのコミューンの最南部に位置している。 一時期荒れていたこのシャトーは、1952年、タリ一族によって息を吹き返し、品質・名声ともによみがえった。 ピエール・タリは1970年に経営権を強め、また、ボルドーの代表的なスポークスマンともなった。 1980年台後半まで、彼は、ボルドー・ワインの価値の向上という1つの目標のもとにボルドーのシャトーをまとめる団体、【ユニオン・デ・グラン・クリュ Union des Grands Crus】の会長を務めた。 豪壮なジスクールのシャトーは、メドックでも最大級で、足を運ぶだけの価値はある。 シャトーは、古い木々に覆われた美しい公園の中にある。 1980年台前半にかけて多くのワインの質が低下したことを除けば(この時期のワインは商業主義があからさまで、たるんだ、やわらかいものだった)、ジスクールのワインは、深みのある、場合によっては光を通さないくらい濃い色や、あり余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチなつくりが特徴になっている。 また1970年台におおいては、「はずれ年」でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。 1995年にタリ家はジスクールをオランダ人実業家の【エリック・アルバダ・イェルヘルスマ】に売却した。 彼の投資とジスクールへの情熱の結果、このミレニアムの最後になって、印象的なヴィンテージの三部作が生まれた。 〜一般的な評価〜 潜在的には最上のつくり手である(1975年と1978年がその例である)ジスクールだが、過去20〜30年間の出来にはばらつきがあった。 しかし近年、エリック・アルバダ・イェルヘルスマが監督するようになってから状況はよくなってきている。 2001年、2000年、1999年は、ジスクールの史上最上の三部作である。 こうした改良はあるものの、ジスクールの現在の出来栄えは4級レベルであり、価格政策は現実的である。 平均年間生産量:30〜35万本 畑 面積:80ha 平均樹齢:30年 植樹密度:8300本/ha 平均収量:45hl/ha 育て方:6〜8日間の発酵と、15〜18日間のアセレーションは温度管理されたステンレスタンクで。 熟成は毎年3分の1ずつ更新される樽で18ヶ月。 卵白で清澄するが、濾過はしない。 所有者:エリック・アルバダ・イェルヘルスマ ル オー メドック ド ジスクール [2019] Le Haut Medoc de Giscours AOC Margaux フランス ボルドー オー メドック メドック格付第3級 サード ワイン 赤 750ml 3,567 円
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ハートのエチケットが印象的。 ラフィットやラトゥ-ルを設立したセギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー!しばしば一級シャトーに匹敵するほどのワ インを生産し、大きな成功を成し遂げます! 日本でもすっかりおなじみの、ラベルのハートマークが印象的な【カロン・セギュール】ですが、サン・テステフ村の最北端のメドック格付け3級格付けという高い格付けに恥じないワインを造っています。 18世紀に当時ラフィットやラトゥールを所有していたセギュール侯爵が残した言葉「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」はあまりにも有名ですね。 当時から1級シャトーにも劣らない魅力的なワインをリリースしていたのです。 1960年代以降はスランプが続いていましたが、1990年代以降、オーナーであるマダム・ガスクトンによってかつてのクオリティを取り戻してきており、今では最も買い得なシャトーとも言われています。 マダムの信念は「賞を取れるワインを造ることではなく、偉大なワインを愛してくださる消費者の方々に、飲んで楽しめるものを贈ること」。 近年、凝縮感を特徴としたモダンなスタイルへシフトするシャトーがあるなか、長年愛されてきた、熟成によって花開くクラシックなボルドースタイルを追求するシャトーなのです。 ハートがモチーフのラベルデザインから女性的なイメージを抱きますが、実は香り高く、豊満で力強いワインです。 熱い想いを伝える贈りものに、また大切な方とロマンティックな時間を過ごすのに、このワインほどふさわしいものはないのでは。 。 格付け以上の人気を誇る実力派シャトーが手掛ける愛好家必飲のセカンドラベル。 しなやかなタンニンが融合した甘美な味わい。 ギフトにも最適!世界中で愛されるハートのラベルの大人気銘柄。 カロン・セギュールのセカンドラベルである【ル・マルキ・ド・カロン・セギュール】。 ファーストラベル同様に、ハートのモチーフを施したラベルが目を引く人気の銘柄で、メルロの比率が多い分、まろやかな味わいに仕上がっています。 カロン・セギュールの1/3という価格で、そのエッセンスを存分に楽しめる人気のセカンドラベル。 ギフトにもピッタリのワインです。 この機会に是非お試しください。 色合いは深みのあるルビーの色合い。 口に含むとクレーム・ド・カシスやブルーベリー、カシスなどの濃密な果実のアロマにスミレの花や皮革のニュアンスが漂います。 スムースな口当たり。 凝縮感のある豊かな果実味とともにカカオやエスプレッソのビターなブーケが広がります。 しなやかなタンニンが融合した甘美な味わいは余韻まで心地よく続き、優美な中にも力強さを秘めたカロン・セギュールのスタイルをしっかり継承しています。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー / メドック地区 / サンテステフ村 / メドック格付け第3級 / セカンドワイン ●ブドウ品種 メルロー / カベルネ・ソーヴィニヨン ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 フレンチオーク樽にて17カ月間熟成(新樽比率50%) ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: / ワイン・アドヴォケイト得点:90-92 / 「ジェームス・サックリング」 92点、「ジェームス・サックリング」: 92−93点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・カロン・セギュール AOCサンテステフ メドック格付第3級Chateau Calon Segur AOC Saint-Estephe 『われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり』ハートマークが人気のカロン・セギュール!ロバート・パーカー氏は4ツ星★★★★生産者! ラフィットやラトゥ-ルを設立した、セギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー。 優美でエレガント、かつ深遠なるスタイル。 そのスタイルはいわば「サン・テステフにおけるシャトー・マルゴー。 」 しなやかで優美な中に芯の強さを秘めたワインを目指しています。 秀逸なサン・テステフ村の第3級ワインで、力強さとフィネス感をあわせ持ち、ハートのラベルで高い人気を誇っている【カロン・セギュール】。 ラベルのハートマークは、かつてラ・フィット、ラ・トゥールも所有したセギュール侯爵がこのワインを最も愛したゆえに付けられたと言われています。 その愛らしいラベルゆえ常にギフトとして人気の高いボルドーワイン、シャトー・カロン・セギュール。 ラベルのみならず、長い歴史が培った安定した品質と長期熟成にも耐え得る確固たるクオリティは、常にワインラヴァーから高い評価を得ています。 人気の映画俳優【ジョニー・デップ(Johnny Depp)】が「マダム・フィガロ」誌とのインタビューで、大好きなワインとしてこのカロン・セギュールを挙げていました。 サン・テステフの個性ともいえる、上品な酸味と滑らかなタンニン分が完全に調和している。 口に残る果実のアロマも長く、1級シャトーに匹敵することもしばしば。 恐ろしいほどの果実実で長命なワインです。 力強さと品質の高さに反比例するリーズナブルな価格の為、ファンも多く、毎年リリース後完売するペースはグランヴァンの中でも1、2を争います。 ハートのマークで人気のワイン! 【シャトー・カロン・セギュール】は、メドック、サンテステフ村の12世紀からの古い歴史を持つシャトーです。 1855年のメドックの格付けで、第3級に格付けされたシャトー。 ここ数年の評価はとても安定していて素晴らしいワインをリリースしています。 カロン・セギュールのブドウ園は、メドック地区の格付けシャトーの中で最北端に位置しています。 鉄分の多い石灰岩が底土のカロン・セギュールでは、色調が濃くて果実の芳香豊かなフルボディの長命なワインが造られます。 作付けはカベルネ・ソーヴィニヨン65%が主。 他メルロ、カベルネ・フラン。 カロン・セギュールのハートラベルの逸話! 18世紀、シャトー・カロンはセギュール侯爵が所有者でした。 彼はこのシャトーのほかにシャトー・ラフィットとシャトー・ラトゥール(どちらのワインもメドックのグランクリュの格付けで第1級のワインでボルドー最上のワイン)を所有していましたが、友人たちに『我、ラフィットやラトゥールをつくりしが、我が心カロンにあり』といって驚かせました。 そんなセギュール侯爵のカロンに対する気持ちが現在のカロン・セギュールのラベルの中に今も生き続けているのです。 長期熟成を経てこそ花開く、クラシカルなボルドースタイル! 近年のボルドーワインは、凝縮感を前面に押し出したモダンなスタイルに変更していくシャトーが増加。 その中にあってカロン・セギュールは2007年シャトー・マルゴーからヴァンサン・ミレ氏を招聘するまで、長年愛されてきたクラシックなボルドースタイルを追求。 愛らしいラベルとは裏腹に「長い熟成を経て花開く、典型的なボルドーワイン」であり、ボルドーの伝統を忠実に守った堅実な造りを脈々と続けてきたと評されています。 グラスに注ぐと、カシスやプラムなどの果実の香りやナッツ、バニラ、シナモンやクローヴなどのスパイスと、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。 口に含むと、濃く甘いタンニンが凝縮した果実味と共に口中に広がり、圧倒的な存在感を放ちます。 また、冷涼な気候が生む豊かな酸が、どっしりと重くパワフルな味わいにフレッシュさとエレガントさを加え、長期熟成のポテンシャルを有するクラシカルなスタイルを確立しています。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 底土は砂礫と鉄分の多い石灰岩という、サンテステフのコミューンの最北区域にあるカロン・セギュールは、格付けシャトーとしては最北端である。 カルベン・ガスクトン夫人が所有者で、シャトー在住である点は近隣のモンローズと同様である。 珍しい丸屋根と2つの塔のあるカロン・セギュールの白いシャトーは、あたりの風景を圧する趣だ。 シャトーの周囲には石壁というか、囲いがめぐらされている。 これはブルゴーニュではよく見かけるがボルドーでは珍しい。 カロン・セギュールの歴史はローマ時代にさかのぼる。 この頃、サンテステフのコミューンは、「デ・カロネス」として知られていた。 ワインを生産するシャトーとしての名声は、18世紀、セギュール侯爵のものとされている有名な言葉によっていよいよ増したことは間違いない。 彼は、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言って友人を驚かせたのである。 カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている。 20世紀の大半、やるべきことはすべてやってきたおかげで、カロン・セギュールはしばしば一級シャトーに匹敵するほどのワインを生産するまでになった。 1940年代後半から1950年代にかけてのボルドーで、これに匹敵する成果をあげたシャトーはないに等しい。 1953年の後は、1982年まで、本当に深みのあるワインが造られたことはなかった。 その間も悪くはなかったのだが、1960年代、1970年代は最高の年のものでさえ、かすかに酸化しており、果実味がくたびれていた。 時には、カビ臭さがあったり古い木の味わいが強すぎたり、収斂味の強いタンニンが多すぎたりするものもあった。 ボルドーの内情に精通した者の間では、セラー内でのワインの育て方、いわゆる(エルバージュ)が原因ではないかと考えられていた。 また、瓶詰めが遅すぎたとか、澱引きや古い樽の清掃が、投げやりとは言わないまでも、丁寧でなかったことが多かったのだろうとの考えられていた。 1982年以降、カロン・セギュールは自分のスタイルを取り戻し、1988年、1989年、1990年、1995年、1996年には上質のワインを造り出した。 この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったかに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。 ガクストン夫人なら(亡命中であれば、彼女の夫君も)こう言うだろう。 サンテステフのすべてのシャトーのうち、カロン・セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、成長し花開くまでの時間のかかる、長命なワインをつくり続けていると。 この点では異論はない。 伝統を重んじる人々には、この美しい、歴史的に重要な、有名な1855年の格付けでは(地理的な意味合いで)最後に名のあがる格付けシャトーの近年の労作を、検討してみるようおすすめする。 平均年間生産量:28万本 畑 面積:55ha、平均樹齢:35年、平均産出量(過去5年間):40hl/ha 育て方:ブドウは手摘み。 発酵はかなり長く(3週間)、温度調節された発酵槽を使用。 生産量の20%については新品の大樽でマロラクティック発酵。 残りについては、18〜20ヵ月くらいかけて発酵槽でマロラクティック発酵させ、完了後、オーク樽に移される。 うち新樽は30%。 清澄処理はされるが、濾過処理はされない。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー40%、カベルネ・フラン15% バレンタインギフトやご結婚お祝いなど、愛する人への贈り物として定番の人気銘柄!【シャトー・カロン・セギュール】。 飲み頃を迎えたバックヴィンテージが限定入荷しています。 大切な方へのギフトには、円熟の旨みを愉しめる最上級のボルドーワインを、是非どうぞ!! ル・マルキ・ド・カロン・セギュール [2019] Le Marquis de Calon Segur AOC Saint Estephe フランス/ボルドー/サン・テステフ/メドック格付第3級・セカンド・ワイン/赤/750ml 7,112 円
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ハートのエチケットが印象的。 ラフィットやラトゥ-ルを設立したセギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー!しばしば一級シャトーに匹敵するほどのワ インを生産し、大きな成功を成し遂げます! 日本でもすっかりおなじみの、ラベルのハートマークが印象的な【カロン・セギュール】ですが、サン・テステフ村の最北端のメドック格付け3級格付けという高い格付けに恥じないワインを造っています。 18世紀に当時ラフィットやラトゥールを所有していたセギュール侯爵が残した言葉「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」はあまりにも有名ですね。 当時から1級シャトーにも劣らない魅力的なワインをリリースしていたのです。 1960年代以降はスランプが続いていましたが、1990年代以降、オーナーであるマダム・ガスクトンによってかつてのクオリティを取り戻してきており、今では最も買い得なシャトーとも言われています。 マダムの信念は「賞を取れるワインを造ることではなく、偉大なワインを愛してくださる消費者の方々に、飲んで楽しめるものを贈ること」。 近年、凝縮感を特徴としたモダンなスタイルへシフトするシャトーがあるなか、長年愛されてきた、熟成によって花開くクラシックなボルドースタイルを追求するシャトーなのです。 ハートがモチーフのラベルデザインから女性的なイメージを抱きますが、実は香り高く、豊満で力強いワインです。 熱い想いを伝える贈りものに、また大切な方とロマンティックな時間を過ごすのに、このワインほどふさわしいものはないのでは。 。 ハートのラベルでお馴染みの、メドック格付け3級「シャトー・カロン・セギュール」!セカンドワインである【ル・マルキ・ド・カロン・セギュール】、そしてサードワインは【サンテステフ・ド・カロン】で親しまれてきました。 2019年ヴィンテージより、サードワインがリニューアル!名前を【ル・セ・ド・カロン・セギュール (Le C de Calon Segur)】と改め、進化しました。 Le C de Calon Segurの「C」は、アルファベット3番目の文字Cがサードラベルの意味。 Coeur(フランス語でハートの意味)のC。 CalonのC。 この3つを意味して名付けられました。 色合いは深みのあるルビーの色合い。 口に含むとクレーム・ド・カシスやブルーベリー、カシスなどの濃密な果実のアロマにスミレの花や皮革のニュアンスが漂います。 スムースな口当たり。 凝縮感のある豊かな果実味とともにカカオやエスプレッソのビターなブーケが広がります。 しなやかなタンニンが融合した甘美な味わいは余韻まで心地よく続き、優美な中にも力強さを秘めたカロン・セギュールのスタイルをしっかり継承しています。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー / メドック地区 / サンテステフ村 / メドック格付け第3級 / サードワイン ●ブドウ品種 メルロー 56%/カベルネ・ソーヴィニヨン 44% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:ステンレスタンク(18日間のマセレーション、1日2回のポンピングオーバー) ステンレスタンクにてMLF 熟成:14カ月フレンチオーク樽熟成(3年使用樽) ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュット・レゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:86 / ワイン・アドヴォケイト得点:84 / ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスシャトー・カロン・セギュール AOCサンテステフ メドック格付第3級Chateau Calon Segur AOC Saint-Estephe 『われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり』ハートマークが人気のカロン・セギュール!ロバート・パーカー氏は4ツ星★★★★生産者! ラフィットやラトゥ-ルを設立した、セギュ-ル侯爵が一番愛したシャトー。 優美でエレガント、かつ深遠なるスタイル。 そのスタイルはいわば「サン・テステフにおけるシャトー・マルゴー。 」 しなやかで優美な中に芯の強さを秘めたワインを目指しています。 秀逸なサン・テステフ村の第3級ワインで、力強さとフィネス感をあわせ持ち、ハートのラベルで高い人気を誇っている【カロン・セギュール】。 ラベルのハートマークは、かつてラ・フィット、ラ・トゥールも所有したセギュール侯爵がこのワインを最も愛したゆえに付けられたと言われています。 その愛らしいラベルゆえ常にギフトとして人気の高いボルドーワイン、シャトー・カロン・セギュール。 ラベルのみならず、長い歴史が培った安定した品質と長期熟成にも耐え得る確固たるクオリティは、常にワインラヴァーから高い評価を得ています。 人気の映画俳優【ジョニー・デップ(Johnny Depp)】が「マダム・フィガロ」誌とのインタビューで、大好きなワインとしてこのカロン・セギュールを挙げていました。 サン・テステフの個性ともいえる、上品な酸味と滑らかなタンニン分が完全に調和している。 口に残る果実のアロマも長く、1級シャトーに匹敵することもしばしば。 恐ろしいほどの果実実で長命なワインです。 力強さと品質の高さに反比例するリーズナブルな価格の為、ファンも多く、毎年リリース後完売するペースはグランヴァンの中でも1、2を争います。 ハートのマークで人気のワイン! 【シャトー・カロン・セギュール】は、メドック、サンテステフ村の12世紀からの古い歴史を持つシャトーです。 1855年のメドックの格付けで、第3級に格付けされたシャトー。 ここ数年の評価はとても安定していて素晴らしいワインをリリースしています。 カロン・セギュールのブドウ園は、メドック地区の格付けシャトーの中で最北端に位置しています。 鉄分の多い石灰岩が底土のカロン・セギュールでは、色調が濃くて果実の芳香豊かなフルボディの長命なワインが造られます。 作付けはカベルネ・ソーヴィニヨン65%が主。 他メルロ、カベルネ・フラン。 カロン・セギュールのハートラベルの逸話! 18世紀、シャトー・カロンはセギュール侯爵が所有者でした。 彼はこのシャトーのほかにシャトー・ラフィットとシャトー・ラトゥール(どちらのワインもメドックのグランクリュの格付けで第1級のワインでボルドー最上のワイン)を所有していましたが、友人たちに『我、ラフィットやラトゥールをつくりしが、我が心カロンにあり』といって驚かせました。 そんなセギュール侯爵のカロンに対する気持ちが現在のカロン・セギュールのラベルの中に今も生き続けているのです。 長期熟成を経てこそ花開く、クラシカルなボルドースタイル! 近年のボルドーワインは、凝縮感を前面に押し出したモダンなスタイルに変更していくシャトーが増加。 その中にあってカロン・セギュールは2007年シャトー・マルゴーからヴァンサン・ミレ氏を招聘するまで、長年愛されてきたクラシックなボルドースタイルを追求。 愛らしいラベルとは裏腹に「長い熟成を経て花開く、典型的なボルドーワイン」であり、ボルドーの伝統を忠実に守った堅実な造りを脈々と続けてきたと評されています。 グラスに注ぐと、カシスやプラムなどの果実の香りやナッツ、バニラ、シナモンやクローヴなどのスパイスと、実に様々なニュアンスが時間の経過と共に顔を出します。 口に含むと、濃く甘いタンニンが凝縮した果実味と共に口中に広がり、圧倒的な存在感を放ちます。 また、冷涼な気候が生む豊かな酸が、どっしりと重くパワフルな味わいにフレッシュさとエレガントさを加え、長期熟成のポテンシャルを有するクラシカルなスタイルを確立しています。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 底土は砂礫と鉄分の多い石灰岩という、サンテステフのコミューンの最北区域にあるカロン・セギュールは、格付けシャトーとしては最北端である。 カルベン・ガスクトン夫人が所有者で、シャトー在住である点は近隣のモンローズと同様である。 珍しい丸屋根と2つの塔のあるカロン・セギュールの白いシャトーは、あたりの風景を圧する趣だ。 シャトーの周囲には石壁というか、囲いがめぐらされている。 これはブルゴーニュではよく見かけるがボルドーでは珍しい。 カロン・セギュールの歴史はローマ時代にさかのぼる。 この頃、サンテステフのコミューンは、「デ・カロネス」として知られていた。 ワインを生産するシャトーとしての名声は、18世紀、セギュール侯爵のものとされている有名な言葉によっていよいよ増したことは間違いない。 彼は、「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり」と言って友人を驚かせたのである。 カロンに対する彼の思い入れは、カロンのラベルにあるハートの中に今も生き続けている。 20世紀の大半、やるべきことはすべてやってきたおかげで、カロン・セギュールはしばしば一級シャトーに匹敵するほどのワインを生産するまでになった。 1940年代後半から1950年代にかけてのボルドーで、これに匹敵する成果をあげたシャトーはないに等しい。 1953年の後は、1982年まで、本当に深みのあるワインが造られたことはなかった。 その間も悪くはなかったのだが、1960年代、1970年代は最高の年のものでさえ、かすかに酸化しており、果実味がくたびれていた。 時には、カビ臭さがあったり古い木の味わいが強すぎたり、収斂味の強いタンニンが多すぎたりするものもあった。 ボルドーの内情に精通した者の間では、セラー内でのワインの育て方、いわゆる(エルバージュ)が原因ではないかと考えられていた。 また、瓶詰めが遅すぎたとか、澱引きや古い樽の清掃が、投げやりとは言わないまでも、丁寧でなかったことが多かったのだろうとの考えられていた。 1982年以降、カロン・セギュールは自分のスタイルを取り戻し、1988年、1989年、1990年、1995年、1996年には上質のワインを造り出した。 この歴史ある偉大なシャトーは1970年代にその方向性を見失ったかに見えたが、今では力強く立ち直り、そのワインは、スタイルこそ大きく異なるが、コス・デストゥルネルやモンローズに迫るほどのものになっている。 ガクストン夫人なら(亡命中であれば、彼女の夫君も)こう言うだろう。 サンテステフのすべてのシャトーのうち、カロン・セギュールが最も忠実に、伝統的なスタイルの、成長し花開くまでの時間のかかる、長命なワインをつくり続けていると。 この点では異論はない。 伝統を重んじる人々には、この美しい、歴史的に重要な、有名な1855年の格付けでは(地理的な意味合いで)最後に名のあがる格付けシャトーの近年の労作を、検討してみるようおすすめする。 平均年間生産量:28万本 畑 面積:55ha、平均樹齢:35年、平均産出量(過去5年間):40hl/ha 育て方:ブドウは手摘み。 発酵はかなり長く(3週間)、温度調節された発酵槽を使用。 生産量の20%については新品の大樽でマロラクティック発酵。 残りについては、18〜20ヵ月くらいかけて発酵槽でマロラクティック発酵させ、完了後、オーク樽に移される。 うち新樽は30%。 清澄処理はされるが、濾過処理はされない。 ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー40%、カベルネ・フラン15% バレンタインギフトやご結婚お祝いなど、愛する人への贈り物として定番の人気銘柄!【シャトー・カロン・セギュール】。 飲み頃を迎えたバックヴィンテージが限定入荷しています。 大切な方へのギフトには、円熟の旨みを愉しめる最上級のボルドーワインを、是非どうぞ!! ル・セ・ド・カロン・セギュール [2019] Le C de Calon Segur AOC Saint Estephe フランス/ボルドー/サード・ワイン/AOCサン・テステフ/赤/750ml 4,423 円
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格付け三級の人気シャトー。 太陽王【ルイ14世】も愛飲した秀逸でメドックのなかでも美しいシャトー(城)を持つことで有名なシャトー・ジスクール。 最上のテロワールから生まれるワインは「1970年代においては、『はずれ年』でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。 」とワインアドヴォケイト誌で賞賛されるほど。 あまり良くないヴィンテージであっても卓越したワインを造っているのは、ジスクールの畑がバラエティーに富んだ砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっています。 メドックのなかでも美しいシャトー(城)を持つことで有名なシャトー・ジスクール。 450haという広大な敷地のなかには広い森と湿度と風を調整する人口湖を持っています。 また、歴史は非常に古く、1330年代へと遡ることのできる由緒あるシャトーで、17世紀には、当時の国王ルイ14世へワインを献上していたことが記録に残っているほどです。 品質の向上に伴い、日本でもすっかり人気シャトーとして定着しました。 特徴としては、深みのある、場合によっては光を通さないほど濃い色合い、有り余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチな造り。 若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態ですが、十分に熟成された本当の飲み頃のワインはまさに秀逸です。 ファーストの僅か1/4の生産量!スパイス香漂うエレガントなスタイルのシャトー・ジスクールのセカンドワイン! こちらの【ラ・シレーヌ・ド・ジスクール】は、その名のとおりメドック格付け第3級のシャトー・ジスクールが手掛けるセカンドワイン!! ファーストのシャトー・ジスクールは生産量約35万本ですが、セカンドである【ラ・シレーヌ・ド・ジスクール】は、約8万本とファーストに比べて非常に生産量が少ないのが特徴です。 シャトー・ジスクールと同じ土壌で栽培され、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロの樹齢の若い樹(3〜10年)から生産されます。 ファーストに比べ早くから愉しめるのが魅力で、マルゴーというアペラシオンと、シャトー・ジスクールならではのフィネスとタンニンのエレガントさが備わった1本です。 穏やかな輝きのあるダークチェリー色。 よく熟したプラムのアロマに、軽い香辛料やベイリーフがほのかに香ります。 口当たりにはフレッシュなチェリーの風味が感じられ、丸みを帯びた酸と柔らかなタンニンが余韻にかけて口内をまとめます。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / メドック格付け第3級 / セカンドワイン ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: 、ワイン・アドヴォケイト得点:87-89、「ジェームス・サックリング」 94点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Giscours AOC Margauxシャトー・ジスクール AOCマルゴー・メドック格付第3級 『太陽王』ルイ14世も愛飲した【シャトー・ジスクール】!メドック格付第三級の大人気マルゴー! 1330年の文献にも、すでにその記録が残っている【シャトー・ジスクール】。 この歴史あるシャトーはマルゴー地区で最南端に位置し、「300ha」という広大な敷地を有しています。 素晴らしいテロワールに恵まれたジスクールのワインは、【太陽王】と呼ばれたルイ14世の王宮で飲まれていたことが分かっており、王からも高く評価されていたのだそうです。 ジスクールのワインは、あまり良くないビンテージであっても、卓越した出来栄えになることが多いことで知られています。 それは決して偶然ではなく、その畑がバラエティーに富んだ、砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっているのです。 ほとんど黒に近い深い色、ブラックベリーや甘草などの芳醇な香り、きめの細かいまろやかなタンニンを持つワインは、若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態です。 十分に熟成された、本当の飲み頃のワインを選んでみてください。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 240haを超すジスクールの広大なシャトー(ブドウ畑はその3分の1以下)は、ラバルドと呼ばれ、マルゴーのコミューンの最南部に位置している。 一時期荒れていたこのシャトーは、1952年、タリ一族によって息を吹き返し、品質・名声ともによみがえった。 ピエール・タリは1970年に経営権を強め、また、ボルドーの代表的なスポークスマンともなった。 1980年台後半まで、彼は、ボルドー・ワインの価値の向上という1つの目標のもとにボルドーのシャトーをまとめる団体、【ユニオン・デ・グラン・クリュ Union des Grands Crus】の会長を務めた。 豪壮なジスクールのシャトーは、メドックでも最大級で、足を運ぶだけの価値はある。 シャトーは、古い木々に覆われた美しい公園の中にある。 1980年台前半にかけて多くのワインの質が低下したことを除けば(この時期のワインは商業主義があからさまで、たるんだ、やわらかいものだった)、ジスクールのワインは、深みのある、場合によっては光を通さないくらい濃い色や、あり余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチなつくりが特徴になっている。 また1970年台におおいては、「はずれ年」でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。 1995年にタリ家はジスクールをオランダ人実業家の【エリック・アルバダ・イェルヘルスマ】に売却した。 彼の投資とジスクールへの情熱の結果、このミレニアムの最後になって、印象的なヴィンテージの三部作が生まれた。 〜一般的な評価〜 潜在的には最上のつくり手である(1975年と1978年がその例である)ジスクールだが、過去20〜30年間の出来にはばらつきがあった。 しかし近年、エリック・アルバダ・イェルヘルスマが監督するようになってから状況はよくなってきている。 2001年、2000年、1999年は、ジスクールの史上最上の三部作である。 こうした改良はあるものの、ジスクールの現在の出来栄えは4級レベルであり、価格政策は現実的である。 平均年間生産量:30〜35万本 畑 面積:80ha 平均樹齢:30年 植樹密度:8300本/ha 平均収量:45hl/ha 育て方:6〜8日間の発酵と、15〜18日間のアセレーションは温度管理されたステンレスタンクで。 熟成は毎年3分の1ずつ更新される樽で18ヶ月。 卵白で清澄するが、濾過はしない。 所有者:エリック・アルバダ・イェルヘルスマ ラ シレーヌ ド ジスクール [2018] La Sirene de Giscours AOC Margaux フランス ボルドー オー メドック セカンド ワイン AOCマルゴー 赤 750ml 5,138 円
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格付け三級の人気シャトー。 太陽王【ルイ14世】も愛飲した秀逸でメドックのなかでも美しいシャトー(城)を持つことで有名なシャトー・ジスクール。 最上のテロワールから生まれるワインは「1970年代においては、『はずれ年』でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。 」とワインアドヴォケイト誌で賞賛されるほど。 あまり良くないヴィンテージであっても卓越したワインを造っているのは、ジスクールの畑がバラエティーに富んだ砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっています。 メドックのなかでも美しいシャトー(城)を持つことで有名なシャトー・ジスクール。 450haという広大な敷地のなかには広い森と湿度と風を調整する人口湖を持っています。 また、歴史は非常に古く、1330年代へと遡ることのできる由緒あるシャトーで、17世紀には、当時の国王ルイ14世へワインを献上していたことが記録に残っているほどです。 品質の向上に伴い、日本でもすっかり人気シャトーとして定着しました。 特徴としては、深みのある、場合によっては光を通さないほど濃い色合い、有り余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチな造り。 若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態ですが、十分に熟成された本当の飲み頃のワインはまさに秀逸です。 ファーストの僅か1/4の生産量!スパイス香漂うエレガントなスタイルのシャトー・ジスクールのセカンドワイン! こちらの【ラ・シレーヌ・ド・ジスクール】は、その名のとおりメドック格付け第3級のシャトー・ジスクールが手掛けるセカンドワイン!! ファーストのシャトー・ジスクールは生産量約35万本ですが、セカンドである【ラ・シレーヌ・ド・ジスクール】は、約8万本とファーストに比べて非常に生産量が少ないのが特徴です。 シャトー・ジスクールと同じ土壌で栽培され、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロの樹齢の若い樹(3〜10年)から生産されます。 ファーストに比べ早くから愉しめるのが魅力で、マルゴーというアペラシオンと、シャトー・ジスクールならではのフィネスとタンニンのエレガントさが備わった1本です。 穏やかな輝きのあるダークチェリー色。 よく熟したプラムのアロマに、軽い香辛料やベイリーフがほのかに香ります。 口当たりにはフレッシュなチェリーの風味が感じられ、丸みを帯びた酸と柔らかなタンニンが余韻にかけて口内をまとめます。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / マルゴー村 / メドック格付け第3級 / セカンドワイン ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン/メルロー/カベルネ・フラン/プティ・ヴェルド ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: 、ワイン・アドヴォケイト得点:87-89、「ジェームス・サックリング」 94点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Giscours AOC Margauxシャトー・ジスクール AOCマルゴー・メドック格付第3級 『太陽王』ルイ14世も愛飲した【シャトー・ジスクール】!メドック格付第三級の大人気マルゴー! 1330年の文献にも、すでにその記録が残っている【シャトー・ジスクール】。 この歴史あるシャトーはマルゴー地区で最南端に位置し、「300ha」という広大な敷地を有しています。 素晴らしいテロワールに恵まれたジスクールのワインは、【太陽王】と呼ばれたルイ14世の王宮で飲まれていたことが分かっており、王からも高く評価されていたのだそうです。 ジスクールのワインは、あまり良くないビンテージであっても、卓越した出来栄えになることが多いことで知られています。 それは決して偶然ではなく、その畑がバラエティーに富んだ、砂利が堆積した小高い丘の上に位置していることが大きく関わっているのです。 ほとんど黒に近い深い色、ブラックベリーや甘草などの芳醇な香り、きめの細かいまろやかなタンニンを持つワインは、若い時にはその真価が完全に表現されているとは言いがたい状態です。 十分に熟成された、本当の飲み頃のワインを選んでみてください。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より 240haを超すジスクールの広大なシャトー(ブドウ畑はその3分の1以下)は、ラバルドと呼ばれ、マルゴーのコミューンの最南部に位置している。 一時期荒れていたこのシャトーは、1952年、タリ一族によって息を吹き返し、品質・名声ともによみがえった。 ピエール・タリは1970年に経営権を強め、また、ボルドーの代表的なスポークスマンともなった。 1980年台後半まで、彼は、ボルドー・ワインの価値の向上という1つの目標のもとにボルドーのシャトーをまとめる団体、【ユニオン・デ・グラン・クリュ Union des Grands Crus】の会長を務めた。 豪壮なジスクールのシャトーは、メドックでも最大級で、足を運ぶだけの価値はある。 シャトーは、古い木々に覆われた美しい公園の中にある。 1980年台前半にかけて多くのワインの質が低下したことを除けば(この時期のワインは商業主義があからさまで、たるんだ、やわらかいものだった)、ジスクールのワインは、深みのある、場合によっては光を通さないくらい濃い色や、あり余るほどの凝縮感、たっぷりのタンニンによる筋肉質でリッチなつくりが特徴になっている。 また1970年台におおいては、「はずれ年」でも、ジスクールは品質の点でボルドーの大半の著名なシャトーのものを上回っていた。 1995年にタリ家はジスクールをオランダ人実業家の【エリック・アルバダ・イェルヘルスマ】に売却した。 彼の投資とジスクールへの情熱の結果、このミレニアムの最後になって、印象的なヴィンテージの三部作が生まれた。 〜一般的な評価〜 潜在的には最上のつくり手である(1975年と1978年がその例である)ジスクールだが、過去20〜30年間の出来にはばらつきがあった。 しかし近年、エリック・アルバダ・イェルヘルスマが監督するようになってから状況はよくなってきている。 2001年、2000年、1999年は、ジスクールの史上最上の三部作である。 こうした改良はあるものの、ジスクールの現在の出来栄えは4級レベルであり、価格政策は現実的である。 平均年間生産量:30〜35万本 畑 面積:80ha 平均樹齢:30年 植樹密度:8300本/ha 平均収量:45hl/ha 育て方:6〜8日間の発酵と、15〜18日間のアセレーションは温度管理されたステンレスタンクで。 熟成は毎年3分の1ずつ更新される樽で18ヶ月。 卵白で清澄するが、濾過はしない。 所有者:エリック・アルバダ・イェルヘルスマ ラ シレーヌ ド ジスクール [2018] La Sirene de Giscours AOC Margaux フランス ボルドー オー メドック セカンド ワイン AOCマルゴー 赤 750ml 5,138 円
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