出荷目安の詳細はこちら内容詳細江戸を案内するはずの番頭が、逆に若旦那の善次郎に江戸の名所の由来を講釈されてしまう。
ガチガチの堅物の若旦那が吉原の松葉屋瀬川と馴染みとなり、半年で八百両使い、ついに勘当される。
その若旦那のもとに瀬川が郭を抜けてくる。
73年12月の録音。
(民)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.松葉屋瀬川

出荷目安の詳細はこちら内容詳細圓生が三遊亭圓朝作の原本を借り受け、稽古を重ねて高座にかけた噺。
画の師・菱川重信の若い妻に魅せられた弟子が、師の不在中に思いを遂げ深い仲になり、師の殺害を企てる。
細やかな話芸・描写にスリルと笑いで引き込まれ、みごと仇討ちまで一気。
(す)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.乳房榎

出荷目安の詳細はこちら内容詳細このなかでは(2)が大好き。
キョーフの知ったかぶり隠居の、はげしいこじつけがもうめちゃ面白いわけだが、それがこの圓生が実にもううまいのだ。
こういう嫌みな奴をやらせると圓生の右に出るものはいない、と言ってしまおう。
もち(1)も(3)も文句はない。
(岡)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.妾馬/2.無学者/3.百川

出荷目安の詳細はこちら内容詳細歌舞伎で有名な話のオリジナルにあたるもの。
わかりやすくていねいな語りによってストーリーのおもしろさをまず堪能できる。
演じわけの妙は間合いの技であるからして、ここまでやれば子供にもわかるだろう。
それこそが名人のおそろしさだと知る。
(学)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.髪結新三

出荷目安の詳細はこちら内容詳細これも圓朝の作品で、決して明るい噺ではないし、この2枚でもまだ“序”という長尺ものだが、聞き手をダレさせることなく一気に聴かせるところはさすが。
ここでも登場人物の台詞廻しの巧さがリアリティを感じさせる。
根津の廓の描写も見事なものだ。
(康)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.札所の霊験

出荷目安の詳細はこちら内容詳細古今の逸品、圓生百席のCD復刻シリーズ。
本巻には得意の人情噺、畢生の名人芸「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」から2話が収められている。
淡々とした語り口ながら生き生きとした情景が描かれ、新吉が眼の前で歩き出すような臨場感はさすがである。
(彦)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.「真景累ケ淵」 五、お累の婚礼 出囃子「舌出し三番叟」~お累との出会い/2.「真景累ケ淵」 五、お累の婚礼 甚蔵の言いがかり/3.「真景累ケ淵」 五、お累の婚礼 お累の火傷と恋患い/4.「真景累ケ淵」 五、お累の婚礼 新吉に婿入り話/5.「真景累ケ淵」 五、お累の婚礼 婚礼の夜の恐怖~送り囃子「宵は待ち」Disc21.「真景累ケ淵」 六、勘蔵の死 出囃子「東上総の」~円満な新吉とお累~勘蔵大病のしらせ/2.「真景累ケ淵」 六、勘蔵の死 勘蔵の長屋/3.「真景累ケ淵」 六、勘蔵の死 新吉出生の秘密/4.「真景累ケ淵」 六、勘蔵の死 勘蔵の死/5.「真景累ケ淵」 六、勘蔵の死 「迷いの駕籠」~新五郎の出現/6.「真景累ケ淵」 六、勘蔵の死 新吉に再び暗い影~お賤との出会い~送り囃子「木魚入り」/7.「真景累ケ淵」 六、勘蔵の死 芸談

出荷目安の詳細はこちら内容詳細富本節(清元)の女師匠豊志賀が、20歳近く年下の新吉と同棲。
ところが豊志賀は、若い女との間柄を邪推し、結局新吉にかかわる女を七人までとり殺すという書き置きをして自害。
女師匠の嫉妬や執念とドロドロした噺をサラッと語る、名人芸に聴き惚れる。
(す)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.真景累ヶ淵

出荷目安の詳細はこちら内容詳細ライナーで、改名を考えていることを記したうえで、襲名後(正蔵だろうけど)に小朝時代を振り返る楽しみに『牡丹燈籠』を演じたという。
くすぐりはいつもの小朝調だが、圓朝作らしくストーリーや登場人物が込み入っているところを巧く処理している。
(康)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.牡丹燈籠−御札はがし

出荷目安の詳細はこちら内容詳細六代目圓生は最後まで圓朝の影に挑み続けた。
この大作を自分の藝で後世に残したいという気迫には鬼気迫るものがある。
その意味で{昭和の名人}という評は不満だったかも。
昭和という冠を外した{名人}の称号こそ、この人が求めていたものではないか。
(康)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.真景累ケ淵(七)お累の自害/2.真景累ケ淵(七)お累の自害/3.真景累ケ淵(七)お累の自害Disc21.真景累ケ淵(八)聖天山/2.真景累ケ淵(八)聖天山/3.真景累ケ淵(八)聖天山/4.真景累ケ淵(八)聖天山/5.真景累ケ淵(八)聖天山/6.真景累ケ淵(八)聖天山/7.真景累ケ淵(八)聖天山

出荷目安の詳細はこちら内容詳細「酢豆腐」は職人の話で始まるが、個人的には夏の盛りに町内の若い衆がゴロゴロしながら、という方を好む。
圓生師は“汚れ”に走るのを警戒したのだろうか。
それにしてもマクラが巧い。
世間話をしているうちに、気がついたら聴き手は咄に引き込まれている。
(康)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.酢豆腐/2.水神/3.仙台高尾

出荷目安の詳細はこちら内容詳細六代目三遊亭圓生の巧みな話芸を収めた圓生百席シリーズ第一弾。
江戸時代のケチをユニークに描いた74年録音の「一文惜しみ」、映画『幕末太陽伝』の元筋、75年録音の「居残り佐平次」を収録。
江戸訛りを取り入れたり、セリフのひとつひとつが味わい深い。
(早)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.一文惜しみ/2.居残り佐平次

出荷目安の詳細はこちら内容詳細絶頂期の録音で、芸に対する自信がひしひしと伝わる。
『鰻のたいこ』は八代目文楽の十八番として知られるが、圓生は野だいこの一八が例の客に会うまでの過程をカットせずに演じている。
文楽と圓生の、噺の刈りこみ方の違いがわかって面白く聴ける。
(康)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.鰻のたいこ/2.浮世風呂/3.永代橋

出荷目安の詳細はこちら内容詳細(1)は圓生でなければ聴き通せないような渋い噺だ。
(2)は何度か聴いたことがあるが、老若2人の侍と町人たちの緩急が見事。
(3)はいくつかの小咄とマクラ集を聴く噺だね。
(4)のサスペンスフルな盛り上げ方などもさすが。
地味めな噺のなかに圓生の真骨頂がある。
(岡)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.雁風呂/2.岸柳島/3.紀州/4.肝潰し

出荷目安の詳細はこちら内容詳細スタジオ録音落語のもはや古典的名作待望のCD化。
「お化長屋」は下まで入っているし「おかふい」なんてなかなか聴けないしで、圓生師のやる女性は珍妙であったり過剰に色気があったり薄幸そうだったりするが、どれも独自のおかみさんであることが凄い。
(学)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.おかふい/2.お祭佐七/3.お化長屋

出荷目安の詳細はこちら内容詳細LP90枚組で発表された六代目圓生の大全集のCD再発シリーズ。
収められている「紺屋高尾」は昭和50年4月8日の、「後家殺し」は昭和52年の録音だ。
レコード用の録音は本人も納得している出来の貴重な芸の記録。
古典落語ファンの基本アイテムだ。
(祐)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.紺屋高尾/2.後家殺し

出荷目安の詳細はこちら内容詳細六代目三遊亭圓生によるか「掛取万才」「鰍沢」のニ寄席を、ダイレクトに収録した本作。
お囃子の音色から導きだされ始まっていく圓生の語り。
その表現豊かな声の表情により、いつしか話の世界へ身を投じている自分に気付くはず。
これ、かなり面白いわ。
(智)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.掛取万才/2.鰍沢

出荷目安の詳細はこちら内容詳細落語界の最高峰・圓生の古典落語集第20弾。
有名な「三年目」を目当てに購入する人も多いだろう。
スタジオ録音によるクオリティの高さと、聴く者をのめり込ませる圓生の見事な話術はまさに完全保存盤。
本人による芸の解説やくわしいブックレットも秀逸。
(J)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.真田小僧/2.三年目/3.三十石

出荷目安の詳細はこちら内容詳細百席篇だけでCD45枚、人情噺集成篇まで加えると58枚にもおよぶという六代目圓生の芸の幅の広さには今もって驚かされる。
収録は「仮名手本忠臣蔵」の「九段目(途中まで)」と、もうひとつはサゲが汚いと放送などでは敬遠されたという「汲みたて」。
(照)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.九段目/2.汲みたて

出荷目安の詳細はこちら内容詳細普段はまず通して聴くことはない咄だが、六代目乾坤一擲の大一番はさすがに聴き応え十分。
これだけの長丁場もダレることなく下げまで一気に持っていく。
登場人物のキャラクターがくっきりと浮き出ていて、それだけでもこの人の芸を堪能させてくれる。
(康)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.子別れ

出荷目安の詳細はこちら内容詳細六代目・三遊亭圓生の独演の模様をダイレクトに収録。
本作には「小間物屋政談」「盃の殿様」と2つの落語を収録。
弁舌な圓生の語りを聞いていると、不思議と話の情景や彼の講談する姿が頭に浮かんでくる。
饒舌な語りの名演を堪能出来る優れた1枚です。
(智)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.小間物屋政談/2.盃の殿様

出荷目安の詳細はこちら商品説明昭和の名人・圓生による古典落語大全集初のCD化シリーズ。
監修：宇野信夫、撮影：篠山紀信。
ポピュラー名作「品川心中」の唯一の完全版。
ベスト10カットのひとつ。
「品川心中」...名人から現在の演者にも広く継承されているポピュラーな落語。
ある品川の女郎が、だんだん年をとってきて、若い娘に押し出され気味。
夏の衣装変えのシーズンには、自費で衣装を新調しないといけないが、金がない...いっそ死んでしまおうと、貸本屋の金蔵を心中に誘うが・・・「死神」はグリム童話から生まれたというめずらしいタイプの噺。
サゲもかなり特異で、その分バリエーションも多い。
三遊亭円生が名演で有名。
「死神」...食いつめて死のうと思った男の前に、現れたのは死神。
前世からの深い縁とやらで、助けてもらうことになった男だが、なぜか医者になることを薦められる。
なんでも、死神を見れるようにしてやったから、頼みに来た患者の家に行って、死神がいればあるまじないをかければいいという・・・曲目リストDisc11.品川心中/2.死神

出荷目安の詳細はこちら内容詳細(1)はけっこう有名な噺だが、ふたつの長いマクラが珍しい。
高座でなかなかこんなにたっぷりとは聴けない。
(2)も江戸の芝居を丁寧に解説した上で始まるから、特別な知識がなくても楽しめる。
今回の噺では「質屋庫」が圓生らしい人物描写の妙を堪能できる。
(岡)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.鹿政談/2.芝居風呂/3.質屋庫

出荷目安の詳細はこちら内容詳細(1)は前半を縮めて演じられることが多い噺だが、ここでは、3人の旅人が馬子にからかわれたり、年を取った尼女郎にヘキエキとされるなど、円生らしい細かい描写を織り込み、通しでたっぷりと聴ける。
(2)は代表的な狂歌噺で、女中の物言いが生き生き。
(す)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.三人旅/2.紫檀楼古木

出荷目安の詳細はこちら内容詳細75〜76年のスタジオ録音。
女房に先立たれて悲しんでいる捻兵衛を人魂で騙す「樟脳玉」では、いくつも呉服の名が出てきて着物の知識の程が問われてしまう。
「洒落小町」は女房の悋気を題材にした噺だが、ここまで女房にヤキモキしてもらえるとはね。
(民)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.樟脳玉/2.洒落小町/3.城木屋

出荷目安の詳細はこちら内容詳細昨年8月8日の独演会での録音。
五十路に入って“刈り入れ”の時期を迎えた文珍らしく、たたみこむようなテンポの良さは変わらないが、サラリとした味わいがそこここに感じられ、噺を包み込めるようなスケールの大きな藝人への第一歩を踏み出した。
(康)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.後生鰻/2.七段目

出荷目安の詳細はこちら曲目リストDisc11.柳田格之進/2.干物箱

出荷目安の詳細はこちら内容詳細77年から82年にかけての三百人劇場でのライヴ・シリーズ。
若々しい色気を発散する登り坂にあった頃の話芸は、とにかく小気味のよいものである。
席亭がなくてもやっていける数少ない落語家にすでに出来上がっている。
今よりもテンポが多少速いようだ。
(民)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.黄金餅/2.大工調べ

出荷目安の詳細はこちら曲目リストDisc11.付き馬/2.三年目

出荷目安の詳細はこちら曲目リストDisc11.お化長屋/2.子別れ・下

出荷目安の詳細はこちら内容詳細時間的な制約の少ない独演会での収録。
重い話をべたつくことなくスマートに聞かせ、だからこそ胸の奥に響く小三治の芸風が堪能できる。
奉公元からの休暇帰りの息子を描く「薮入り」では、語り口が渇いている分だけ、親子の情がとことんせつない。
思わず泣いた。
(江)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.藪入り/2.短命

出荷目安の詳細はこちら内容詳細時間的な制約の少ない独演会での収録。
重い話をべたつくことなくスマートに聞かせ、だからこそ胸の奥に響く小三治の芸風が堪能できる。
奉公元からの休暇帰りの息子を描く「薮入り」では、語り口が渇いている分だけ、親子の情がとことんせつない。
思わず泣いた。
(江)(CDジャーナル　データベースより)曲目リストDisc11.藪入り/2.短命