出荷目安の詳細はこちら商品説明これぞ円熟の至芸!フルニエによるバッハ無伴奏組曲第2、4、5番、1981年のライヴ録音が正規初出で登場!丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。 毎回驚きの正規初出録音をリリースしておりますが、当アルバムは「ina& Radio France」からのライセンスで、ピエール・フルニエ[1906-1986]が1981年7月に南仏メネルブ、聖リュク教会で行った演奏会を収録。 バッハの無伴奏チェロ組曲第2、4、5番が演奏されました。 「フルニエといえばバッハ」といえるほど、演奏活動晩年まで弾き続けた無伴奏組曲。 1960年録音のDG盤は屈指の名盤として現在も大変人気ですが、フルニエは生涯この作品と対峙してきました。 CDとして日の目を見た当ライヴは演奏時75歳。 歳を重ね、凄みさえ感じる品格のある演奏は圧巻。 一音一音に魂がこめられており、その演奏はまるでフルニエが語りかけているよう。 ライヴならではの気迫に満ちたバッハは、感動的かつドラマティックです。 演奏中、会場の教会は水を打ったように静かですが、演奏後の鳴り止まぬ、カーテンコールを促す聴衆の拍手も収録。 まるで演奏会場で聴いているような臨場感です。 弦楽器の復刻に高い評価を集めるスペクトラム・サウンドによる、フルニエの名演、嬉しいステレオ録音でのリリースです! 日本語帯・解説は付きません。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008● 無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010● 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011 ピエール・フルニエ(チェロ) 録音時期:1981年7月1日 録音場所:フランス、メネルブ、聖リュク教会 録音方式:ステレオ(ライヴ) Licensed by INA (Institut national de l'audiovisuel) & Radio France Authorization Clearance by INA legal department 24bit/192kHz Digital restoration & remastering from the original master tape 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 無伴奏チェロ組曲第2番、第4番、第5番 ピエール・フルニエ(1981年ステレオ・ライヴ) 【CD】 3,229 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明革命前のフランスで静かに流行したマンドリンの真相に迫る充実選曲!今でこそ19世紀以降のイタリア観光ブームの影響で「マンドリンといえば南イタリア」のイメージが強いものの、この小ぶりの撥弦楽器が18世紀に一時ヴァイオリンや鍵盤楽器にも追い迫る人気を誇り、パリやウィーンなどの都市部で多くのアマチュア演奏者に求められていたことは意外に知られていません。 近年の古楽器研究の成果でその栄華に迫る録音も増えてきましたが、歴史的マンドリンの研究と演奏実践で注目を集めてきたイタリアの名手アンナ・スキヴァザッパは今回、ルイ15世時代のフランスにおけるマンドリン人気に着目。 ヴァイオリンとの調弦の共通性なども幸いし奏者人口を増やしていった頃、花の都パリでどのような音楽がこの楽器の妙音で奏でられていたかを多角的に解き明かします。 ヴィオールの名手フォルクレの名曲『ラ・マンドリーヌ』やグレトリーほかの声楽曲も盛り込みながら、マンドリンが蔭に日向に活躍する室内楽曲をバランスよく集め、特に編曲者不詳ながら往年の人気作曲家たちの音楽をセンス良くマンドリン向けにアレンジした一連のソナタには世界初録音の作品もあり。 メロディアスで心地よい音作りの曲が多いだけに、歴史的に検証されたマンドリン(一部18世紀製のオリジナル楽器も使用)の軽やかで奥深い響きの魅力が、ひときわ際立つトラックの連続となっています。 パリで絶大な人気を誇ったグレトリーの作ほか声楽曲では、ジョルディ・サヴァール指揮のモンテヴェルディ『オルフェオ』の表題役で聴かせた圧巻の名演の記憶も新しいマルク・モイヨンの歌唱が絶品。 他にもリ・インコーニティの鍵盤奏者アンナ・フォンターナ、多様な歴史的ハープを弾きこなすマリア・クリスティナ・クリアリーらの共演も頼もしく、ポンパドゥール夫人やマリー=アントワネットらが生きた時代ならではの優雅な空気を存分に楽しめます。 そこにマンドリンの響きがいかに自然に馴染むか、嬉しい驚きに出会える1枚です。 (輸入元情報)【収録情報】1. ジョヴァンニ・バッティスタ・ジェルヴァジオ[c.1725-c.1785]:マンドリン独奏と低音部のためのソナタ ハ長調2. ニコラ・ドゼール[1740-1798]:エール『リゾンが茂みで眠っていると』(歌劇『ジュリー』(1772)より)3. 作者不詳(フランチェスコ・マンチーニ[1672-1737]とフランチェスコ・バルトローメオ・コンティ[1681/82-1732]の原曲による):ソナタ第1番ハ長調4. 作者不詳(マンチーニとコンティの原作による):ソナタ第6番ト短調5. アントワーヌ・フォルクレ[1672-1745]:ラ・マンドリーヌ6. 作者不詳(ニコラ・フランチェスコ・アイム[1678-1729]、マンチーニとコンティの原曲による):ソナタ第4番ト長調7. ジェルヴァジオ:マンドリンと低音部のためのソナタ ニ長調8. アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリー[1741-1813]:セレナード『草木も眠るこの時に』(歌劇『嫉妬深い恋人』(1778)より)9. 作者不詳:ラ・フュルステンベルク アンナ・スキヴァザッパ(マンドリン) 使用楽器: ナポリのアントニウス(アントニオ)・ヴィナッチア1768年製作のオリジナル楽器(4) ミラノのティツィアーノ・リッツィ2017年製作の18世紀ナポリ型マンドリン(1,2,3,6,7,8) ミラノのアントニオ・モンツィーノ1792年製作の6コース・ロンバルディア型モデルに基づくミラノのティツィアーノ・リッツィ2010年製作の再現楽器(9) マルク・モイヨン(テノール:2,8) ピッツィカール・ガランテ(古楽器使用) ロナルド・マルティン・アロンソ(バス・ド・ヴィオール=ヴィオラ・ダ・ガンバ) ダニエル・ド・モレ(テオルボ、アーチリュート、バロックギター) マリア・クリスティナ・クリアリー(トリプルハープ、シングルアクションハープ) アンナ・フォンターナ(クラヴサン=チェンバロ) 録音時期:2022年11月17-21日 録音場所:イタリア北東部ヴェネト地方トレヴィゾ県カステルフランコ・ヴェネト、パルコ・ボラスコ荘祝宴ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(4,6) 【輸入盤】 18世紀パリのマンドリン音楽 アンナ・スキヴァザッパ、マルク・モイヨン、ピッツィカール・ガランテ 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明愛する者の声〜ソロモンの雅歌から静寂の中、一音一音が語りかけるように演奏される18曲。 「TACET」レーベルの優れた録音・再生技術で遥か昔の時代に聴くものを誘います。 (輸入元情報)【収録情報】1. 祝婚歌(散文、11.12c カンタベリー)2. サルヴェ・ノビリス(応唱、14c 聖ランブレヒト修道院)3. 御身はすべてが美しくあり給う(モテット、14c バイエルン)4. Epithalamia Estampie5. レーゲンスブルク・ドラマ(12c レーゲンスブルク)6. 愛する人よ、立って出ておいで(アンティフォン、16c プレーツ)7. Estampie8. あなたの愛は、ぶどう酒よりも快く(アンティフォン、15c シレジア、17c アイスランド)9. 私に口づけをせよ(アンティフォン、15c テーゲルンゼー)10. 御身はすべてが美しくあり給う(モテット、13.14c リヴェスビー・アビー)11. 祝婚歌(クレルヴォー、約1300年)12. 森の中のリンゴの樹のよう(アンティフォン、12c トリーア)13. 私を花咲く上に座らせ(モテット、14c バイエルン)14. 門をたたくのは(歌、11.12c イタリア)15. 愛する者の声(アンティフォン、15c テーゲルンゼー)16. くるみの庭に降りて(モテット、13c フランス)17. 夜の床で(アンティフォン、15c テーゲルンゼー)18. 私の愛する方が庭園に来て(アンティフォン、13.14c イングランド) アンサンブル・ペレグリーナ(女声ヴォーカル・アンサンブル) ロレンツァ・ドナディーニ(ヴォーカル) ハンナ・ヤルヴェライネン(ヴォーカル) バディスト・ロマン(ヴィエール=中世フィドル)、他 アグニエシュカ・ブジンスカ=ベネット(ヴォーカル、指揮) 録音時期:2022年3月 録音場所:スイス、ビニンゲン 録音方式:ステレオ(デジタル) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND 【輸入盤】 『愛する者の声?ソロモンの雅歌から』 アンサンブル・ペレグリーナ 【SACD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明バロック・ヴァイオリンの名手と仲間たちが非凡な能力でその時代の雰囲気を表現バロック・ヴァイオリン奏者、指揮者として活躍するイギリスのジョン・ホロウェイ。 前作『ダウランドとその時代のパヴァーヌとファンタジー』はルネサンスの作曲家ジョン・ダウランドの『涙のパヴァーヌ』を中心とした曲でプログラムが組まれたアルバムでしたが、今作はバロック時代の作曲家ヘンリー・パーセルの『ファンタジア集』です。 ホロウェイはその詳細なライナーノーツで『ファンタジア集』について「パーセル自身の室内楽の中でまもなくソナタに代わるであろう一種の音楽へ個人的に別れを告げるように、バード、ローズ、ジェンキンズ、ロックの一番よいところを抽出したそれらの素晴らしいものを見ることがどれほど魅力的なことか」と述べています。 パーセルの『ファンタジア集』は、難解な対位法とその時代のすべてのポリフォニーのテクニックの素晴らしさを統合した、このジャンルの中で最も優れた、最も複雑さをもった作品と見られています。 ホロウェイとアンサンブルのメンバーによる3声と4声のファンタジアの演奏は、作曲の構造に対する深い洞察を示し、作曲家の新たな視点を明らかにしています。 ホロウェイはそれについて「喜びと悲しみの間のわずかな隙間を歩み、彼の時代の特徴的な雰囲気であった憂鬱を美しく表現することができる非凡な能力」であると書いています。 (輸入元情報)【収録情報】パーセル:1. ファンタジア第10番2. ファンタジア第1番3. ファンタジア第4番4. ファンタジア第5番5. ファンタジア第6番6. ファンタジア第2番7. ファンタジア第7番8. ファンタジア第8番9. ファンタジア第9番10. ファンタジア第3番11. ファンタジア第11番12. ファンタジア第12番 ジョン・ホロウェイ(ヴァイオリン) モニカ・ベーア(ヴィオラ) レナーテ・シュタインマン(ヴィオラ) マルティン・ツェラー(チェロ) 録音時期:2015年3月25-27日 録音場所:チューリッヒ放送スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Purcell パーセル / ファンタジア集 ジョン・ホロウェイ、モニカ・ベーア、他 【CD】 2,935 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明マンドリン界の実力派スターがこの楽器に寄せる熱い思いを込めた協奏曲集1978年イスラエル生まれのマンドリン界の実力派スター、アヴィ・アヴィタルの最新アルバムです。 J.S.バッハ、エマヌエーレ・バルベッラ、ヨハン・ネポムク・フンメル、ジョヴァンニ・パイジェッロとヴィヴァルディの協奏曲をイル・ジャルディーノ・アルモニコ&ジョヴァンニ・アントニーニと録音し、アヴィタルは長年の夢を果たしました。 「これが私の作りたかった音楽の方法だ!」。 これはアヴィタルがイェルサレムで彼らのライヴ演奏を初めて見た時の印象です。 今やカリスマ性や情熱的な演奏で世界的に有名になっているこのマンドリン奏者は、この刺激的な古楽器アンサンブルとその指揮者で創始者のアントニーニとこの最新アルバムを一緒に作れたことに喜びを感じています。 バルベッラ、パイジエッロとフンメルのオリジナルのマンドリンのための協奏曲と、バッハとヴィヴァルディの協奏曲のアヴィタル自身の編曲版を一緒に演奏しています。 バッハ作品ではアントニーニはリコーダーのソリストとしても参加しています。 アヴィタルは、オリジナルが4つのヴァイオリンのために作られたヴィヴァルディの協奏曲(RV.580)で、最新の技術を使い4つのパートをすべてひとりで演奏しています。 この作品をどう演奏したいかというはっきりとしたヴィジョンを彼は長い間心に抱いていました。 彼はこの素晴らしい演奏で、4つの異なるマンドリン(と2つのマンドラ)を使い、それぞれのパートに異なる色彩と個性を持たせることを可能にしました。 「私はその結果を非常に誇りに思っています。 ソリスト同士がお互いにコミュニケーションをとれているライヴ演奏の雰囲気を私たちは作ることができたと感じています」とアヴィタルは言います。 アヴィタルが編曲したバッハのヴァイオリンとオーボエの協奏曲(BWV.1060R)は「より軽快で明るい」マンドリンとリコーダー版になっています。 この作品を含めたのは、彼がバッハの音楽をできる限り多く録音して自身のDGのバッハのディスコグラフィを広げたいという「生涯の使命」のためでもあります。 この録音のマンドリンのための3曲のオリジナル作品のうち、2曲はナポリに由来し、マンドリンの音といえばこの都市です。 ナポリの文化は色彩、感情、劇的要素に満ち、これらの特性はパイジエッロに帰属される変ホ長調の協奏曲に反映されています。 同じくナポリ出身でパイジエッロより20歳年上の作曲家バルベッラも、劇場芸術のための付随音楽を含む、鮮やかで絵画的な音楽を作曲しました。 アヴィタルのお陰で、マンドリンは再びクラシック音楽の中心に戻り、忘れられた作品を復活させたり、他の楽器のために書かれた作品を改作したり、今日の著名な作曲家から新しい音楽を委託されたりという彼の不断の努力により、マンドリンのレパートリーは活気づき、広げられました。 アヴィタルはクラシックのグラミー賞にノミネートされた最初のマンドリンのソリストです。 (輸入元情報)【収録情報】1. ヴィヴァルディ:4つのマンドリンと弦楽のための協奏曲ロ短調〜『調和の霊感』 Op.3から第10曲:4つのヴァイオリンのための協奏曲 RV.580による2. J.S.バッハ:マンドリン、リコーダーと弦楽のための協奏曲ニ短調〜ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調 BWV.1060Rによる3. バルベッラ:マンドリンと弦楽のための協奏曲ニ長調4. パイジエッロ:マンドリンと弦楽のための協奏曲変ホ長調5. フンメル:マンドリンと管弦楽のための協奏曲ト長調(カデンツァ:アヴィ・アヴィタル) アヴィ・アヴィタル(マンドリン) イル・ジャルディーノ・アルモニコ ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮、リコーダー:2) 録音時期:2022年11月 録音場所:イタリア、ドッビアーコ、エウレジオ文化センター、グスタフ・マーラー・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 『マンドリン協奏曲集?ヴィヴァルディ、バッハ、バルベッラ、フンメル、他』 アヴィ・アヴィタル、ジョヴァンニ・アントニーニ&イル・ジャルディーノ・アルモニコ 【CD】 2,732 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ジャネット・ソレルが創設したアポロズ・ファイアのヘンデル新作!グスタフ・レオンハルトやロジャー・ノリントン、レナード・バーンスタインに師事した指揮者、ジャネット・ソレルが創設したピリオド・オーケストラ「アポロズ・ファイア」のヘンデル新作が登場。 『メサイア』や『ディクシット・ドミヌス』を含む彼女たちのディスコグラフィに『エジプトのイスラエル人』が加わります。 「見事な音楽の語り部」と評されるソレル自身の翻案で、ヘンデルの色彩豊かなオーケストラがヨセフの死を嘆くイスラエル人からエジプト人を苦しめるカエルやイナゴ、病気、暗闇、そしてモーゼの奇跡的な紅海割りまでを描き出し、聴き手を聖書の旅へと誘います。 (輸入元情報)【収録情報】● ヘンデル:オラトリオ『エジプトのイスラエル人』(ジャネット・ソレル翻案) Margaret Carpenter Haigh、Molly Netter(ソプラノ) Daniel Moody(カウンターテナー) Jacob Perry(テノール) Edward Vogel(バリトン) アポロズ・シンガーズ アポロズ・ファイア ジャネット・ソレル(指揮) 録音時期:2022年2月 録音場所:アメリカ、シェーカー・ハイツ、ファースト・バプテスト教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Handel ヘンデル / 『エジプトのイスラエル人』ソレル翻案版 ジャネット・ソレル&アポロズ・ファイア、アポロズ・シンガーズ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明チャンドラー&ラ・セレニッシマ、待望のブレシャネッロ・シリーズ第2弾!英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。 「赤毛の司祭」ヴィヴァルディを中心とする18世紀ヴェネツィアとその周辺の作曲家たちの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出し、これまで2度のグラモフォン賞に輝いています(セレニッシマは「晴朗きわまるところ」という意味のヴェネツィアの別称)。 シュトゥットガルトのヴュルテンベルク宮廷でカペルマイスターを務めたイタリアの作曲家&ヴァイオリニスト、ジュゼッペ・アントニオ・ブレシャネッロは、ヴィヴァルディと同時代の作曲家ですが、その音楽は比較的無名のままです。 正当な理由で歴史の闇に包まれてしまう作曲家もいますが、ブレシャネッロの音楽には復元すべき多くの説得力ある論拠がありました。 ラ・セレニッシマは2014年のシーズンに初めてブレシャネッロを取り上げ、その後オペラ『ティスベ』を上演し、ヴァイオリン協奏曲(『エクストラ・タイム』)、トリオ・ソナタ(『セッテチェント』)などを録音してきました。 このアルバムは、前作『ビハインド・クローズド・ドアーズ』でも取り上げられた、協奏曲とシンフォニア集 作品1の後半が収録されています。 また、終盤の序曲=組曲イ長調は盛り上がる『Giga』で締め括られ、コロナ禍により閉ざされていた(Behind Closed Doors)ところから、解き放たれ(Unlocked)、高揚する気持ちが表れるようなプログラムとなっています。 (輸入元情報)【収録情報】● ブレシャネッロ:協奏曲とシンフォニア集 Op.1、第2巻 協奏曲第4番ホ短調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための) シンフォニア第4番変ロ長調(弦楽と通奏低音のための) 協奏曲第5番ハ短調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための) シンフォニア第5番ヘ長調(弦楽と通奏低音のための) 協奏曲第6番イ長調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための) シンフォニア第6番変ホ長調(弦楽と通奏低音のための)● ブレシャネッロ:序曲=組曲イ長調● ヴィヴァルディ:協奏曲 RV.366より『アダージョ』(ピセンデル編) ラ・セレニッシマ エイドリアン・チャンドラー(指揮、ヴァイオリン) 録音時期:2022年2月13-16日 録音場所:イギリス、サマセット、ウェルズ・カテドラル・スクール、シーダーズ・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ブレシャネッロ(1690-1758) / アンロックド?ブレシャネッロ 第2集 エイドリアン・チャンドラー&ラ・セレニッシマ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツの受難曲〜17世紀の四旬節と復活祭の時期の音楽集12世紀頃、神聖ローマ帝国の中で皇帝に直接忠誠を誓う帝国自由都市が連合し、14世紀中頃までの最盛期には100以上の都市が加盟していた「ハンザ同盟」。 北海・バルト海沿岸と内陸の北ドイツから西はフランドル、東は現在のポーランド・バルト諸国・ロシアにおよぶ地域の商業都市が結成したこの同盟は16世紀に衰退しましたが、ハンザが築いた巨大な富は各地の壮大な大聖堂に反映されました。 この聖堂の空間の豊かな音響を満たすために書かれた創意工夫に溢れた復活祭を中心とする教会音楽を集めた1枚。 即興演奏や、様々な作曲家が「キリストは死の絆につかせたまえり」などの元の譜面を翻案し、テキストを強化した作品など多彩な曲が収録されています。 演奏は、2009年設立のオランダを拠点に活動する「マルガレータ・コンソート」。 精鋭の奏者たちによる演奏です。 (輸入元情報)【収録情報】1. ディートリヒ・ブクステフーデ[c.1637頃-1707]:イエスよ、わが命の命 BuxWV.622. ヨハン・クリストフ・デマンティウス[1567-1643]:Weissagung des Leidens und Sterbens Jesu Christi3. ハインリヒ・シュッツ[1585-1672]:優しく、親しく、慈しみ深い主イエス・キリストよ SWV.2854. ハンス・レオ・ハスラー[1564-1612]:おお、血と涙にまみれた御頭よ5. ヤーコプ・ハンドル[1550-1591]:見よ、正しき者のいかに死せるとも6. ディートリヒ・ベッカー[c.1623-1679]:イエス、わが喜び - 悲しみと葬送の音楽〜シンフォニア7. ジーズ・デ・フリエス[1973-]:イエス、わが喜び - オルガン即興8. ヨハン・ミヒャエル・バッハ[1648-1694]:イエス、わが喜び - Halt was du hast9. アンドレアス・ハンマーシュミット[1611-1675]:ああ、イエスは死なん10. マティアス・ヴェックマン[1616-1674]:泣かないで11. グレゴリオ聖歌:キリストは死の絆につかせたまえり - 復活のいけにえ12. ハインリヒ・シャイデマン[1595-1663]:キリストは死の絆につかせたまえり - 復活のいけにえ13. シャイデマン:キリストは死の絆につかせたまえり - Variation 114. ハスラー:キリストは死の絆につかせたまえり - Hymnus15. ザムエル・シャイト[1587-1654]:キリストは死の絆につかせたまえり - Motet16. ブクステフーデ/ヨハン・クリューガー[1598-1662]:今日、神の子は勝利なさった マルガレータ・コンソート(声楽&古楽器アンサンブル) ソプラノ2/アルト/テノール/バリトン/バス 各種ヴィオール/ヴィオローネ/ヴァイオリン2/ポジティフ・オルガン/オルガン マリト・ブルクルーロフス(指揮) 録音時期:2023年2月25-28日 録音場所:オランダ、Helenakerk Aalten 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.イエスよ、わが命の命 BuxWV 62/2.Weissagung des Leidens und Sterbens Jesu Christi/3.優しく、親しく、慈しみ深い主イエス・キリストよ SWV 285/4.おお、血と涙にまみれた御頭よ/5.見よ、正しき者のいかに死せるとも/6.イエス、わが喜び Trauer - und Begrabnis - Musik 悲しみと葬送の音楽 - シンフォニア/7.イエス、わが喜び オルガン即興/8.イエス、わが喜び Halt was du hast/9.ああ、イエスは死なん/10.Weine nicht 泣かないで/11.キリストは死の絆につかせたまえり - 復活のいけにえ/12.キリストは死の絆につかせたまえり - 復活のいけにえ/13.キリストは死の絆につかせたまえり Variation 1/14.キリストは死の絆につかせたまえり Hymnus/15.キリストは死の絆につかせたまえり Motet/16.今日、神の子は勝利なさった 【輸入盤】 ドイツの受難曲?17世紀の四旬節と復活祭の時期の音楽集 マリト・ブルクルーロフス&マルガレータ・コンソート 【CD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明思わず踊りだしたくなるような湧き出すリズム、音楽人気チェロ奏者、ガイヤールによる「ナポリのバロック」!センシティヴな音色と表現、そして凝ったプログラムでいつも聴き手を幸せにしてくれるガイヤール。 今回彼女が取り上げたのはバロックのナポリ。 タンバリンの軽やかにしてエキゾチシズムも感じさせる音色に続いて、ガイヤールが縦横無尽に『ラ・フォリア』を奏でるというディスク冒頭から一挙に世界に引き込まれます。 これまでにも『ロンドンの夜』やマドリードを舞台にした『ボッケリーニ作品集』など、ひとつの町をテーマにしたアルバムを発表してきたガイヤール。 今回は「チェロという楽器の隆盛を理解するうえで避けて通れない町」ナポリを取り上げました。 18世紀後半のナポリでは街角でナポリの民謡が歌われ、その傍らにはマンドリンやヴァイオリン、そして打楽器が伴奏しているという風景がよく見られたようです。 ガイヤールもこの雰囲気を再現したいと考え、音楽学者にも協力をあおぎながらプログラムを組んだということです。 タランテラやラ・フォリアのフォークロアの味わいあり、そして当時のヴァイオリン奏者だったニコラ・ヴィオレンツァによる超絶技巧の協奏曲ありとヴァラエティにとんだ内容です。 今回もピオーを始めたとした声楽陣もゲストに迎え、バロック時代のナポリの町に迷い込んだような楽しい気分になれるアルバムとなっています。 ガイヤールのチェロの音色がますます磨き上げられいることにも感じ入る演奏です。 (輸入元情報)【収録情報】Disc11. ディエゴ・オルティス:『ラ・フォリア』に関する8番目と4番目のリチェルカーダ2. ニコラ・マッテイス:プレリュード(ヴァイオリンのためのアリア集 第2巻より)/スカラムッチャ(ヴァイオリンのためのアリア集 第1巻より)3. アンドレア・ファルコニエーリ:La suave melodia & su corrente(カンツォーネ集 第1巻)4. A.スカルラッティ:チェロ・ソナタ第1番ニ短調5. ドメニコ・ナタレ・サッロ:Sapro ben con tanto piangere (San Ermenegildo)(涙を流して私は知るだろう)6. ニコラ・フィオレンツァ:チェロ協奏曲第1番ヘ長調7. ジュゼッペ・ボンノ:Non turbar quand'io mi lagno(悲しむ私を惑わせないでください)8. エマヌエーレ・バルベッラ:アルレッキーノ、アルレッキネッサ、ロゼッタとプルチネッラ・ソナタ9. 作曲者不詳:タランテラ『ラ・ヴァルブレッラ(傘)』Disc210. アンドレア・ファルコニエーリ:セニョーラ・ドーラのフォリア11. ニコラ・マッテイス:もうひとつのサラバンド(ヴァイオリンのためのアリア集 第1巻より)/ジーグ(ヴァイオリンのためのアリア集 第1巻より)12. フランチェスコ・コルセッリ:聖木曜日の第2の哀歌13. フランチェスコ・ドゥランテ:協奏曲第2番ト短調14. フランチェスコ・アルボレア(フランチスケッロ):チェロ・ソナタ第1番ニ長調15. レオナルド・レオ:チェロ協奏曲ニ短調 L.6016. ニコラ・ポルポラ:Tu spietato, non farai(冷酷なあなたはしないだろう)17. サルヴァトーレ・ランゼッティ:チェロ・ソナタ第7番 ト長調 op.118. ポルポラ:Fiero il ciel balena intomo(誇らしげに空が渦を巻く)(テミストーデ)19. ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調〜ラルゴ20. ニコラ・ポルポラ:Se morrai per me(私のために死ぬなら)21. マッテイス:アリア・マリンコニカ(ヴァイオリンのためのアリア集 第1集より)/ジーグ(ヴァイオリンのためのアリア集 第1集より) オフェリー・ガイヤール(チェロ/1737年製ゴフリラー、ピッコロチェロ/オランダ製、製作者不明) サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ:5,12) マリーナ・ヴィオッティ(メゾ・ソプラノ:7,16) ルアン・ゴエス(カウンターテナー:18,20) プルチネッラ・オーケストラ 録音時期:2023年5月15-17日 録音方式:ステレオ(デジタル) 世界初録音(5,8,18) 【輸入盤】 『ナポリ!』 オフェリー・ガイヤール、プルチネッラ・オーケストラ、サンドリーヌ・ピオー、他(2CD) 【CD】 4,443 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ハイフェッツ唯一のバッハ無伴奏曲集を「Biddulph」が初期盤から復刻20世紀を代表する名ヴァイオリニストを多数輩出したレオポルト・アウアー門下の音源復刻に取り組む「Biddulph」から、ヤッシャ・ハイフェッツ[1901-1987]唯一のバッハ無伴奏ソナタ&パルティータ(全曲)が登場。 初期盤LPからの復刻です。 ハイフェッツは帝政ロシア時代のヴィルナ(現リトアニアの首都ヴィリニュス)に生まれ、9歳にしてアウアーの門下に迎えられました。 12歳でアルトゥール・ニキシュ指揮のベルリン・フィルと共演、16歳でカーネギー・ホールにデビューした早熟の天才で、その卓越した技巧と音楽性を長く保ち、圧倒的な名声を築きました。 ハイフェッツによるバッハ:無伴奏ソナタ&パルティータの全曲録音はこの1952年のRCA盤が唯一。 バロック舞曲の要素を取り入れた解釈が広まる遥か前の演奏なので、古楽器演奏に慣れた耳には少し違和感があるかもしれませんが、虚飾を排して一挺のヴァイオリンからバッハが意図した重層的な音構造を描き出す演奏は見事で、速めのテンポながら全体を通してヴァイオリンならではの美感が損なわれていない点も魅力です。 この録音にはすでにRCAによるマスターテープからの復刻CDがあります。 それでも今回の復刻を行った理由について「Biddulph」レーベルは「マスターテープからの復刻はノイズの点で有利だが、初期盤の音が演奏者と制作者が認めた音だと考える。 状態の良い初期盤を探し出して復刻する意義はそこにある」と語っています。 各ディスクの「余白」にはハイフェッツのソロによるバッハのヴァイオリン協奏曲が1曲ずつ収められるという贅沢な収録になっています。 ブックレットにはハイフェッツ愛用のグァルネリ・デル・ジェス(1742)のカラー写真が4ページにわたって掲載され、初出時のLP4枚のジャケットもカラーで印刷されています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1J.S.バッハ:1. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.10012. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.10023. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.10034. ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041Disc25. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.10046. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.10057. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.10068. ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042 ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン) ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団(4,8) アルフレッド・ウォーレンスタイン(指揮:4,8) 録音年月日/初出レコード番号: 1952年10月21,29日/LM1976(1) 1952年10月23,29日/LM2210(2) 1952年10月24,25,29日/LM2115(3) 1952年10月23日/LM1976(5) 1952年10月22,29日/LM2210(6) 1952年10月22,29日/LM2115(7) 1953年12月6日/LM1818(4,8) 録音場所: ハリウッド、RCAビクター・スタジオ(1-3,5-7) リパブリック・ピクチャーズ・スタジオ(4,8) 復刻プロデューサー:Eric Wen 復刻エンジニア&マスタリング:Rick Torres曲目リストDisc11.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001/2.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001/3.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001/4.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001/5.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002/6.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002/7.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002/8.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002/9.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002/10.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002/11.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002/12.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002/13.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV 1003/14.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV 1003/15.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV 1003/16.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調 BWV 1003/17.ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV 1041/18.ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV 1041/19.ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV 1041Disc21.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004/2.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004/3.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004/4.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004/5.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004/6.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV 1005/7.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV 1005/8.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV 1005/9.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV 1005/10.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006/11.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006/12.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006/13.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006/14.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006/15.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006/16.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006/17.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1042/18.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1042/19.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1042 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲、ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番 ヤッシャ・ハイフェッツ、ウォーレンスタイン&ロサンジェルス・フィル(2CD) 【CD】 3,340 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明日本ピアノ演奏史の至宝、園田高弘のバッハ集大成。 20世紀の日本を代表するピアニストで、教育面でも多大な功績を残した園田高弘。 2024年は歿後20年にあたり、氏の偉大な業績を回顧するボックス・シリーズを開始します。 いずれも氏が1983年に設立した個人レーベル「EVICA」の音源により、長らく入手困難だった名演の数々をお届けいたします。 第1弾はCD10枚組のバッハ作品集。 園田のバッハといえば平均律クラヴィーア曲集やインヴェンションとシンフォニアの校訂楽譜(春秋社刊)をはじめ我が国の権威となっていますが、それらを円熟期の演奏でたっぷり堪能できる大企画。 平均律クラヴィーア曲集、パルティータ、インヴェンションとシンフォニアは全曲。 またゴルトベルク変奏曲、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガなどの名作ももれなく収録。 さらに園田の師筋にあたるブゾーニ編曲の『トッカータとフーガ』と『シャコンヌ』も超貴重。 演奏は楷書的であいまいな所のないピアニズムと、大きな音楽性で説得力満点。 現代のピアノでバッハを弾く意味と意義を示唆に富んだ解釈で伝えてくれます。 まさに日本・ピアノ演奏史の至宝というべき遺産です。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1-2J.S.バッハ:● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV.846-869Disc3-4● 平均律クラヴィーア曲集 第2巻 BWV.870-893Disc5-6● パルティータ BWV.825-830Disc7● ゴルトベルク変奏曲 BWV.988Disc8● 2声のインヴェンション BWV.772-786● 3声のシンフォニア BWV.787-801● 4つのデュエット BWV.802-805Disc9● イタリア協奏曲 BWV.971● 半音階的幻想曲とフーガ BWV.903● トッカータ ハ短調 BWV.911● トッカータ ホ短調 BWV.914● トッカータ 嬰ヘ短調 BWV.910● フランス組曲 第5番 BWV.816Disc10● トッカータとフーガ ニ短調(ブゾーニ編)● シャコンヌ(ブゾーニ編) 園田高弘(ピアノ) ステレオ録音: 1992年4月13-16日 東京、府中の森ウィーン・ホール(Disc1-4) 1985年7月7,8日 東京、バリオホール(Disc5-6) 1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc7) 1988年4月6,7日 松本ハーモニーホール/1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc8) 2001年12月1日 東京オペラシティ コンサートホール(ライヴ)/1998年9月23日 東京、サントリーホール(ライヴ)/1994年3月16-18日 軽井沢ウッドストックスタジオ(Disc9) 1989年7月21日 東京、バリオホール(Disc10) クラムシェルケース仕様 国内製作 日本語帯・解説付き 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / 園田高弘/バッハ集大成ボックス(10CD) 【CD】 9,098 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明J.S.バッハ:カンタータ集歌手のクリストフ・プレガルディエンは1956年にドイツで生まれ、1978年ベルリンで開かれたドイツ放送音楽コンクールで優勝しました。 特にリート歌手として屈指の人気を誇り世界中の歌劇場で活躍しています。 来日公演も度々行い、日本での人気も絶大です。 2000年に結成されたフランスの古楽アンサンブル、ル・コンセール・ロランは、チェンバロ奏者のアンヌ・カトリーヌ・ブッチャーとチェロ奏者のシュテファン・シュルツの2人の芸術監督に率いられ、国際的なバロック・シーンで活躍しており、コンサートマスターは「Glossa」等のソロ・レコーディングでも人気を博しているスイスのバロック・ヴァイオリニスト、ライラ・シャイエークが務めています。 (輸入元情報)【収録情報】J.S.バッハ:1. カンタータ第42番『されど同じ安息日の夕べに』 BWV.42〜シンフォニア2. カンタータ第56番『われは喜びて十字架を負わん』 BWV.563. カンタータ第82番『われ、満ち足れり』 BWV.824. マタイ受難曲 BWV.244〜レチタティーヴォ『涼しきこの夕べ』5. マタイ受難曲 BWV.244〜アリア『私の心よ、おのれを潔めよ』6. マタイ受難曲 BWV.244〜アリア『私のイエスを返してくれ』 クリストフ・プレガルディエン(バリトン) ル・コンセール・ロラン シュテファン・シュルツ(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 Bach, Johann Sebastian バッハ / カンタータ第56番、第82番、マタイ受難曲より クリストフ・プレガルディエン、シュテファン・シュルツ&ル・コンセール・ロラン 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明声楽の大家ラッススの絶大な人気をしのぶ、名手マスカルディらの入念な選曲と妙演16世紀の多声音楽の大家オルランドゥス・ラッスス(オルランド・ディ・ラッソ)の曲を、リュート独奏や二重奏、三重奏などによる編曲で縦横無尽に味わうアルバム。 ラッススはネーデルラント出身ながらミュンヘンのバイエルン選帝侯家に仕え、イタリアへも度々訪れて活躍、さまざまな教会音楽およびフランス語やイタリア語の世俗声楽曲を数多く残しました。 ローマのパレストリーナと並ぶルネサンス最大の作曲家のひとりで、その名声は生前からきわめて高く、楽譜はオリジナルのほか様々な編曲の形でヨーロッパ中に残っています。 16世紀当時、知識人たちが好んで独奏あるいはアンサンブル演奏した楽器リュートのための楽譜も少なくありません。 ここでは独奏からアンサンブルまで多様なスタイルで活躍を続けるイタリアの名手エヴァンジェリーナ・マスカルディが、16〜17世紀当時に作られた編曲版を中心に、曲によっては当時の出版譜・筆写譜などをもとに自分自身も編曲を手掛け、声楽向けの多声音楽を歌い手ぬきに独奏や重奏で味わった昔日の音楽愛好家たちの喜びの粋を現代に蘇らせてゆきます。 テルツィやノイジードラー、アドリアーンセンらリュート音楽の文脈でも有名な作曲家たちの作品に加え、遠く英国で活躍したダウランドの作品にまでラッススの影響を見出しているのは驚くべき発見。 刺激に満ちたプログラムの深さを裏切らない、欧州最前線の古楽シーンのクオリティを十全に感じさせる名演をお楽しみください。 (輸入元情報)【収録情報】1. ラッスス/マスカルディ編:君に歌って聴かせたい2. ラッスス/ジャン=バティスト・ベザール[c.1567-c.1625]編:夫が外に出ているあいだ3. 作者不詳:戦い4. 伝ラッスス/ジクスト・カルゲル[c.1540- after 1594]編:わたしには夫がおり5. ラッスス/エマニュエル・アドリアーンセン[1540/55-1604]編:わが愛しき人よ、お願いです6. 作者不詳/編曲者不詳:イタリアのパッソメッツォ7. ラッスス/マスカルディ編:この体に心臓はなく8. ラッスス/メルヒオール・ノイジードラー[1531-1591]編:あなたと共に9. ラッスス/マスカルディ編:寒く暗い夜10. ベザール:舞踏曲11. ヴィンチェンツォ・ガリレイ[1520-1591]:第9旋法によるリチェルカーレ12. ジョヴァンニ・アントニオ・テルツィ[1580-1620]:ラッススの『シュザンヌはある日』によるリュート二重奏のための対位法曲13. テルツィ:フランス風舞踏曲14. テルツィ:フランス風ヴォルタ 第4番15. 伝フィオレンツィーノ・マスケーラ[1540-1584]/テルツィ編:第1カンツォーナ16. ガリレイ:チパリッサ・ガリアルダ17. ラッスス/テルツィ編:来たれ、わが庭に18. ガリレイ:ガリアルダ19. ヨアヒム・ファン・デン・ホーフェ[1567〜1620]/マスカルディ編:シュサンネケン(シュザンヌはある日)20. ラッスス/編曲者不詳:ラッススの『シュザンヌはある日』21. 作者不詳/ジョン・ダウランド[1563-1626]編:ロビンは森に去り22. ラッスス/ダウランド編:ライル子爵のガリアード(シュザンヌはある日)23. アルフォンソ・フェラボスコ1世[1543-1588]:ファンタジア エヴァンジェリーナ・マスカルディ(ソプラノ・リュート、アルト・リュート) フレデリク・ジガント(アルト・リュート、テナー・リュート:1,3,5,10,12,19) コルネリア・デンマー(バス・リュート:1,5,6,7,9,19) 録音時期:2022年9月10-12日 録音場所:ベルギー中南部ナミュール州、フラン=ワレ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Lassus Orlande De ラッスス / 君に歌って聴かせたい?リュート独奏、重奏のための編曲による作品集 エヴァンジェリーナ・マスカルディ、フレデリク・ジガント、コルネリア・デンマー 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ラウテン・カンパニーが誘う、バロック音楽による冬の音楽旅行ベルリンを拠点に活動する気鋭のピリオド楽器アンサンブル、ラウテン・カンパニーによる最新アルバムは、タイトル通り、来たる冬の季節を明るくするために私たちを音楽的な冬の旅に誘います。 16世紀から17世紀にかけて人気のあった24の作品が、新しいアレンジによってまとめられており、プレトリウス、シュッツ、シャインなどのドイツのルネサンスおよび初期バロックの重要な作曲家によるモテットや、現在でもよく知られている雰囲気のある伝承曲が含まれています。 取り上げられた作品はすべて、暖かさ、冬の自然、クリスマスの喜び、孤独、春への憧れなど、冬のさまざまな側面を反映しています。 「ああ、厳しい冬、なんて寒いんだろう」という歌は季節の厳しさを表現していますが、ハンマーシュミットの『ようこそ 幼児イエス様』やシュッツの『われらにみどり児生まれたもう』などの合唱曲は、冬の喜びを伝えています。 この録音のために、ラウテン・カンパニーは声楽ソリストとして、ハンナ・ヘアフルトナー(ソプラノ)、ダーフィト・エーラー(カウンターテナー)、シュテファン・シェルペ(テノール)、ヤコプ・アーレス(バス)を迎え、冬の厳しさと楽しさを表現しています。 (輸入元情報)【収録情報】1. Trad: そこに小さな野鳥が止まっていた2. Trad: ああ、厳しい冬、なんて寒いんだろう3. アンドレアス・ハンマーシュミット(1611-1675]:天と地は滅びる4. Trad: 雪が降って5. ハインリヒ・アルベルト[1604-1651]:Jetzund heben Wald und Feld wieder an zu klagen6. ヨハン・ヘルマン・シャイン[1586-1630]:涙とともに種を播くひとは、喜びとともに穫りいれ7. ルートヴィヒ・ゼンフル[c.1490-1534]:ああエルスライン、親愛なるエルスライン、8. Trad:Lieb Nachtigall, wach auf9. ヨハン・ヘルマン・シャイン:5声のパドゥアーナ(組曲第2番ニ短調より)10. ルートヴィヒ・ゼンフル:森の梢は葉を落し11. Trad:船が荷物を積んでやってくる12. アンドレアス・ハンマーシュミット:イエス、私のイエス、あなたさえいれば13. フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ[1657-1714]:我がため息、我が嘆き14. Trad:ハバーストロの3羽のガチョウ15. ヨハン・ヘルマン・シャイン:5声のガリアルダ(組曲第2番ニ短調より)16. ミヒャエル・プレトリウス[1571-1621]:暁の星はさし昇りて17. ハインリヒ・シュッツ[1585-1672]:われらにみどり児生まれたもう18. Trad:おお、モミの木よ、お前は緑の枝を身にまとっている19. アンドレアス・ハンマーシュミット:ようこそ、幼児イエス様20. ヨハン・ヘルマン・シャイン:5声のクーラント(組曲第2番ニ短調より)21. ヨハン・ヘルマン・シャイン:4声のアルマンド(組曲第2番ニ短調より)22. ヨハン・ヘルマン・シャイン:4声のトリプラ(組曲第2番ニ短調より)23. Trad:こうして冬を追い出せ24. ミヒャエル・プレトリウス:Nach gruner Farb mein Herz verlangt ラウテン・カンパニー(ピリオド楽器アンサンブル) ハンナ・ヘアフルトナー(ソプラノ) ダーフィト・エーラー(カウンターテナー) シュテファン・シェルペ(テノール) ヤコプ・アーレス(バス) ヴォルフガング・カチュナー(指揮) 録音時期:2022年7月26-29日 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 『ウィンター・ジャーニー』 ヴォルフガング・カチュナー&ラウテン・カンパニー 【CD】 2,834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明時代の最前線をゆく「カット・サークル」が示す、ジョスカン芸術の精髄2003年にアメリカで結成され、北米はもちろん大西洋をまたにかけヨーロッパでも演奏活動を展開、着実に成果を挙げてきたカット・サークル。 創設20周年となる2023年、ついに満を持してフランドル楽派の最重要作曲家と言っても過言ではないジョスカン・デ・プレの作品集をリリースします。 ジョスカン作品だけのアルバムは、この時代の音楽に高い適性を示してきた彼らにとっては意外にもこれが初。 教会音楽ばかりに光が当たりやすいジョスカンですが、その驚くべき多声書法は俗世向けの歌、なかんずくフランス語の詩句による短い重唱歌曲(シャンソン)でも発揮されており、ここではその双方での実績を探求すべく、恋愛をテーマにした曲が多い分野であるシャンソンと教会向けのモテットを初期から晩期まで幅広く選曲。 最古の楽譜史料があるジョスカン最初期の作『アヴェ・マリア』(アルバム冒頭曲)から、おそらく最後の作と言われる1520年の『天にまします我らが父よ』まで、幅広い作品を通じてCD1枚でジョスカン芸術の粋を解き明かしてゆきます。 各パート1人ずつの編成ならではの見通しの利いたポリフォニー体験をさらに盛り上げるのがライナーノート。 音楽学者でもある指揮者ジェシー・ローディンの音楽愛に満ちた明快な解説(英・仏・独・蘭語)に加え、多くのカラー図版で写本の実例や同時代の装飾画なども味わえ、時代の空気と共にジョスカン随一の精妙な音作りをじっくり味わえるアルバムに仕上がっています。 (輸入元情報)【収録情報】ジョスカン・デ・プレ:モテットとシャンソン『モテット』1. アヴェ・マリア(めでたし、マリア様)(4声)2. 貞淑なる乙女/アヴェ・マリア(5声)3. アヴェ・ヴェルム・コルプス(めでたし、まことの御体は)(2声および3声)4. ミゼレーレ(わたしを憐れんでください、神よ)(5声)5. その輝きは太陽神の/ウト・レ・ミ・ファ・ソル・ラ(4声)6. スターバト・マーテル(悲しみの聖母)/慰めを失った婦人は(5声)7. 天にまします我らが父よ/アヴェ・マリア(6声)『シャンソン』8. ビスカヤの少女が一人(4声)9. 愛しき人を喪ったなら(3声)10. 深き悲しみ(5声)11. 金がないのが一番辛い(5声)12. わたしに口づけをください(4声)13. 茂みの蔭、河原にて(3声)14. かわいい獅子鼻のお嬢さん(6声)15. スカラメッラが戦争に行く(4声)16. 森の精たち、海の精たちよ/死の苦しみがわたしを襲う(6声) カット・サークル(声楽アンサンブル) ジェシー・ローディン(指揮) 録音時期:2022年5月 録音場所:米国マサチューセッツ州ロスリンデイル、フトゥラ・プロダクションズ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.Ave Maria... virgo serena アヴェ・マリア(めでたし、マリア様) (4声)/2.Virgo salutiferi/Ave Maria 貞淑なる乙女/アヴェ・マリア (5声)/3.Ave verum corpus アヴェ・ヴェルム・コルプス(めでたし、まことの御体は) (2声および3声)/4.Miserere mei, deus ミゼレーレ(わたしを憐れんでください、神よ) (5声)/5.Ut Phebi radiis/Ut re mi fa sol la その輝きは太陽神の/ウト・レ・ミ・ファ・ソル・ラ (4声)/6.Stabat mater/Comme femme desconfortee スターバト・マーテル(悲しみの聖母)/慰めを失った婦人は (5声)/7.Pater noster - Ave Maria 天にまします我らが父よ/アヴェ・マリア (6声)/8.Une musque de Biscaye ビスカヤの少女が一人 (4声)/9.Si j'ay perdu mon amy 愛しき人を喪ったなら (3声)/10.Parfons regretz 深き悲しみ (5声)/11.Faulte d'argent 金がないのが一番辛い (5声)/12.Baisiez moy わたしに口づけをください (4声)/13.En l'ombre d'ung buissonet, tout au long 茂みの蔭、河原にて (3声)/14.Petite camusette かわいい獅子鼻のお嬢さん (6声)/15.Scaramella スカラメッラが戦争に行く (4声)/16.Nimphes, nappees/Circumdederunt me 森の精たち、海の精たちよ/死の苦しみがわたしを襲う (6声) 【輸入盤】 Josquin Des Prez ジョスカンデプレ / モテットとシャンソン ジェシー・ローディン&カット・サークル 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ルセ&レ・タラン・リリク、フランスで100年にわたって愛され続けた当時のフランスの顔ともいえたリュリのオペラ『テゼ』を録音!クリストフ・ルセとレ・タラン・リリクが探求を続けているリュリ。 このたび、リュリの3作目のオペラである『テゼ』が登場します。 録音がきわめて少ない作品で、このルセによる録音はまさしく大歓迎の新録音といえるでしょう。 テゼ(=テセウス)はギリシャ神話の人物で、ミノタウロス(牛頭人身)退治などで知られますが、ここではテゼの若い頃が舞台となっています。 筋書きは、テゼに思いを寄せるエグレ(アグラエア)とメデ(メデア)を中心に、魔術師が登場、宮殿(ヴェルサイユ)やアテネなど舞台もめまぐるしく変わるなか、最後はエグレとテゼが結ばれる、というもの。 ヘンデルのテゼオ(1713年)など、リュリ以降も多数の作曲家たちによってこの物語をオペラの題材にしています。 初演に際し、ちょうどのタイミングでフランス軍が戦いに勝利したというしらせを受け、リュリと台本作者のキノーは、急遽プロローグを朗らかな内容に変えるなどし、ルイ14世を戦いの神とするようなテキストも盛り込まれています。 器楽編成も、当時絶大な権力を誇ったリュリの力をフル活用し、大編成をとりました(「王の24のヴァイオリン」さらに「21の小ヴァイオリン」(ラ・プティット・バンド)が参加)。 さらにあのオトテール兄弟(フルートとオーボエ)も参加、そしてトランペット奏者には王のボディーガードを起用するなど、大編成な管弦楽と、王を喜ばせるポイントも多数盛り込んだ編成にしています。 はたしてこの作品は大成功をおさめ、初演の1675年1月15日から翌年4月まで、休止期間はあったものの週3回のペースで上演されました。 また、1754年のルイ16世の生誕の祝宴などでも演奏されるなど、フランスという国を代表するオペラでありつづけました。 リュリの音楽の驚くべき声楽の雄弁さは圧倒的。 また、器楽のみの楽曲も、たとえばトランペットやティンパニが活躍する第1幕第10場の「生贄の司祭の行進」など、実に華やかにして贅沢。 ルイ14世とリュリ、両者が当時圧倒的な力をもっていたことも実感させられる壮麗な作品です。 ドラマの中心にいるのはメデ(=カリーヌ・デエ)。 意志が強く悲劇的なメデの姿を華麗に演じ、リュリのオペラの中でも最も熱狂的な作品である本作の魅力を存分に引き出し、聴かせます。 マティアス・ヴィダルとデボラ・カシェのデュエットにも胸をうたれるなど、聴きどころ満載。 リュリがつくりあげた壮大な音楽を、ルセが最高の歌唱陣と器楽奏者たちを率いて、これ以上ないかたちで壮麗に響かせます。 (輸入元情報)【収録情報】● リュリ:歌劇『テゼ』全曲 テゼ/マティアス・ヴィダル(テノール) メデ/カリーヌ・デエ(メゾ・ソプラノ) エグレ/デボラ・カシェ(ソプラノ)、ほか ナミュール室内合唱団 レ・タラン・リリク クリストフ・ルセ(指揮) 録音時期:2023年3月3-5日 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Lully リュリ / 歌劇『テゼ』全曲 クリストフ・ルセ&レ・タラン・リリク、マティアス・ヴィダル、カリーヌ・デエ、他(2023 ステレオ)(3CD) 【CD】 5,556 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明イザベル・ファウスト「SOLO」驚異的なまでの集中、やわらかにして鬼気迫るファウストの音楽世界最高峰のヴァイオリン奏者、イザベル・ファウスト。 深遠極まりない、無伴奏による新譜の登場。 奏でている音色はやわらかく、フレーズのひとつひとつにふくよかな息遣いの音楽が宿っていながら、驚異的な集中にはただならぬオーラと鬼気迫るものすら感じさせるような演奏。 ファウストの音楽だけでなく、彼女が音楽に向かう姿勢までもが鮮烈にとらえられているかのうような、圧倒的な録音です。 プログラムはバロック後期の無伴奏ヴァイオリン作品。 冒頭のニコラ・マッテイス(息子)[after 1670-1737]の作品は3分半ほどの作品。 ファウストの演奏は静かに始まりますが、次第にこの楽曲のもつバッハのシャコンヌのような鬼気迫る凝縮された世界に、聴き手は金縛りにあったように引き込まれてしまいます。 ニコラ・マッテイス(父)[fl.c.1650-after 1713]は当時コレッリのソナタを非常に優雅に演奏したという記録が残されており、卓越した技術と音楽性を兼ね備えていた奏者だったことがうかがわれます(ハプスブルク家の宮廷に仕え、残されている作品はヴァイオリン作品よりむしろバレエ音楽が多数)。 ヨーハン・ゲオルク・ピゼンデル[1687-1755]はドレスデン宮廷楽団に仕えたドイツの最高のヴァイオリン奏者でした。 イタリアを訪れ、ヴィヴァルディに師事し親交を深めたことでも名を残しています。 彼のソナタはバッハにも影響を与えたと考えられています。 ルイ=ガブリエル・ギユマン[1705-1770]はルイ15世やポンパドゥール夫人に仕えたヴァイオリン奏者・作曲家で、当時知名度・俸給の高さで群を抜いた存在でした。 しかし浪費癖があり晩年は借金に苦しみ飲酒も過ぎるようになるなど、波乱の人生を送ったといわれています。 舞曲風の楽曲が連なるこの作品18は美しい装飾的な旋律が魅力です。 ヨハン・ヨーゼフ・ヴィルスマイヤー[1663-1722]はザルツブルク生まれで、ビーバーが率いる楽団の奏者でした。 この作品は彼の唯一の出版譜に含まれるもので、楽譜の表紙には通奏低音を伴う作品を意図していた形跡もありますが、現在はソロ・パートのみが現存。 ビーバーのスコルダトゥーラの技法も取り入れた作品となっています。 ディスクの最後に収められているハインリヒ・イグナツ・フォン・ビーバー[1644-1704]のパッサカリアは、無伴奏ヴァイオリン作品の最高峰のひとつ。 ファウストの音楽は、たしかな歩みで音楽を運びつつ、音の余白にまで、研ぎ澄まされた神経が行き届いていることが感じられるもの。 なにかに突き動かされているように激しさを増す装飾は美しさを一切失わず、その音の連なりが織りなす空気は、人智を超えた神秘の領域を感じさせます。 (輸入元情報)【収録情報】● マッテイス Jr:ファンタジア イ短調『Alia Fantasia』〜ソロ・ヴァイオリンのための2つのファンタジアより● マッテイス Sr:ヴァイオリンのためのエア集より プレリュード パッサッジョ・ロット - アンダメント・ヴェローチェ ファンタジア● ピゼンデル:ソナタ イ短調 I. プレリュード - II. アレグロ - III. ジーガ - IV. 変奏● ギユマン:ソロ・ヴァイオリンのためのアミュズモン Op.18より アレグロ アレグレット アンダンティーノ アレグロ - マエストーゾ アリア - グラティオーゾ ヴァリアツィオーネ アルトロ アルトロ● ヴィルスマイアー:パルティータ第5番ト短調● ビーバー:パッサカリア ト短調『守護天使』〜『ロザリオのソナタ』より イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/ヤコブス・シュタイナー 1658) 録音時期:2020年4月 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ソロ?無伴奏ヴァイオリン作品集 イザベル・ファウスト 【CD】 3,431 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明オノフリが招くポルトガル・バロックの世界。 一癖ある響きを極上の演奏で18世紀のポルトガルとイタリアの音楽のつながりに焦点を当て、知られざる音楽を探求するべく結成された、名ヴァイオリニスト・オノフリ率いる「レアル・カマラ」のデビュー盤。 ポルトガル王ジョアン5世[1689-1750]の時代に宮廷で演奏された音楽を取り上げ、いきいきと命を吹き込みます。 宮廷楽団のコンマスを務めていたピエトロ・ジョルジョ・アヴォンダーノ[1692-c.1755?]のディヴェルティメントに、ローマで学んだポルトガルの作曲家フランシスコ・アントニオ・デ・アルメイダ[1703-1754]のアリア、イタリアの作曲家リナルド・ディ・カプア[c.1705-c.1780]とジョヴァンニ・ボノンチーニ[1670-1747]のアリアを挟み込んで構成。 イタリア風でありながら一癖ある響きが極上の演奏で楽しめます。 (輸入元情報)【収録情報】1. アヴォンダーノ:ディヴェルティメント第1番ハ短調2. ボノンチーニ:Mio sposo t’arresta3. アヴォンダーノ:ディヴェルティメント第2番ト長調4. デ・アルメイダ:Nell’incognito soggiorno / Ogni fronda ch’e mossa dal vento5. アヴォンダーノ:ディヴェルティメント第3番イ短調6. ディ・カプア:Nacqui agli affanni in seno7. アヴォンダーノ:ディヴェルティメント第4番ニ短調8. デ・アルメイダ:Camminante che non cura9. アヴォンダーノ:ディヴェルティメント第5番ホ短調 F.M.Jalotoによる合奏協奏曲版(1,3,5,7,9) アナ・クインタンス(ソプラノ) フーゴ・オリベイラ(バリトン) レアル・カマラ エンリコ・オノフリ(ヴァイオリン、指揮) 録音時期:2022年11月23-26日 録音場所:ポルト、サン・ベント・ダ・ビトリア修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ルシタニア帝国?ポルトガル・バロックの秘宝 エンリコ・オノフリ&レアル・カマラ 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ラ・フォリアイタリアのバロック時代のアンソロジー・アルバム。 演奏するのは古楽の専門家であるジル・コリャール率いるトゥールーズ室内管弦楽団です。 ルネサンス時代からバロック時代に至るまでイタリアの聴衆は、常に新たな音楽を求め、それに答えるように作曲家たちは素晴らしい作品を作り続けました。 このアルバムでは、イタリア・バロック時代の作品を思う存分お楽しみいただけます。 (輸入元情報)【収録情報】● コレッリ&ジェミニアーニ:合奏協奏曲『ラ・フォリア』● ロカテッリ:アリアナの嘆き● ダッラーバコ:教会協奏曲 Op.2-4● コレッリ:合奏協奏曲 Op.6-3● ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲『アラ・ルスティカ』● D.スカルラッティ:シンフォニア第3番● ロカテッリ:合奏協奏曲 Op.1-3 ジル・コリャール(ヴァイオリン、指揮) トゥールーズ室内管弦楽団 録音時期:2009年6月29日〜7月1日 録音場所:フランス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 『ラ・フォリア?イタリア、バロックのアンソロジー』 ジル・コリャール、トゥールーズ室内管弦楽団 【CD】 3,036 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音!第4弾はカール・ズスケによるバッハ協奏曲集と無伴奏!非圧縮シングルレイヤーSACD全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、オリジナル音源から新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルのシリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」。 第4弾は、室内楽の名手カール・ズスケによるバッハ作品集。 彼の実力が遺憾なく発揮された、深い奥行きと精神性を感じさせる演奏です。 引き続き企画監修は、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた「仕掛け人」でもある高荷洋一氏。 特に今回は、「無伴奏」のオリジナルがデジタル・マスターのため、よりアナログ・レコードに忠実な音質を目指すべく、丁寧にマスタリングを行いました。 また解説書には、カール・ズスケの音楽性とその周辺についてより深く追求した、高荷氏による考察文を掲載しており、カール・ズスケの音の秘密を紐解いています。 非圧縮シングルレイヤーSACD。 (販売元情報)【収録情報】Disc1J.S.バッハ:1. ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.10412. ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.10423. 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043 カール・ズスケ(ヴァイオリン) ジョルジオ・クローナー(ヴァイオリン:3) ワルター・ハインツ・ベルンシュタイン(チェンバロ) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 クルト・マズア(指揮) 録音時期:1977年4月21-23日、1978年12月11-12日 録音場所:ライプツィヒ、パウル・ゲルハルト教会4. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.10015. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002Disc26. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.10037. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.10048. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.10059. 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006 カール・ズスケ(ヴァイオリン) 録音時期:1983年(4,5)、1985年(6,7)、1988年(8)、1987年(9) 録音場所:ドレスデン、ルカ教会スタジオ 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Single Layer 国内プレス 日本語帯・解説付き SACD対応プレイヤーで再生できます。 曲目リストDisc11.ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 第1楽章:(アレグロ)/2.ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 第2楽章:アンダンテ/3.ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 第3楽章:アレグロ・アッサイ/4.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 第1楽章:アレグロ/5.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 第2楽章:アダージョ/6.ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 第3楽章:アレグロ・アッサイ/7.2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第1楽章:ヴィヴァーチェ/8.2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第2楽章:ラルゴ・マ・ノン・タント/9.2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 第3楽章:アレグロ/10.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第1楽章:アダージョ/11.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第2楽章:フーガ.アレグロ/12.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第3楽章:シチリアーノ/13.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001 第4楽章:プレスト/14.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第1楽章:アルマンド~ドゥーブル/15.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第2楽章:クーラント~ドゥーブル、プレスト/16.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第3楽章:サラバンド~ドゥーブル/17.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002 第4楽章:テンポ・ディ・ブーレー~ドゥーブルDisc21.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第1楽章:グラーヴェ/2.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第2楽章:フーガ/3.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第3楽章:アンダンテ/4.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003 第4楽章:アレグロ/5.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第1楽章:アルマンド/6.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第2楽章:クーラント/7.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第3楽章:サラバンド/8.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第4楽章:ジーグ/9.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004 第5楽章:シャコンヌ/10.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第1楽章:アダージョ/11.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第2楽章:フーガ/12.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第3楽章:ラルゴ/13.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005 第4楽章:アレグロ・アッサイ/14.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第1楽章:前奏曲/15.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第2楽章:ルール/16.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第3楽章:ガヴォットとロンドー/17.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第4楽章:メヌエット1・2/18.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第5楽章:ブーレー/19.無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006 第6楽章:ジーグ Bach, Johann Sebastian バッハ / 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲、ヴァイオリン協奏曲集 カール・ズスケ、クルト・マズア&ゲヴァントハウス管弦楽団(2SACDシングルレイヤー) 【SACD】 4,950 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明作曲者ゆかりの大聖堂で発見された作品のレコーディングスアレス:宗教音楽集アミスティス、ホセ・ドゥーチェ・チェノイ(指揮)アロンソ・スアレス[1640-1696]は、スペイン・バロックの作曲家。 トレドに生まれたスアレスはクエンカ大聖堂やセビージャ大聖堂の楽長を歴任。 その宗教合唱作品は、スペイン・バロック様式の伝統に根ざし、高鳴るメロディー、複雑な対位法、みずみずしいハーモニーを織り交ぜ、聴く者を神聖な瞑想の世界へと誘います。 一方で、ソロのパッセージはしばしばヴィルトゥオーゾ的に装飾され、器楽にはハープ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、オルガンも参加。 今回のアルバムは、スアレスゆかりのクエンカ大聖堂(下の画像)のアーカイブから発見された作品のセレクションを、スペイン・バロックの分野で豊富な経験を持つアンサンブル「アミスティス」が録音したものです。 ▶ Brilliant Classics 検索 演奏者情報◆ アミスティス2010年にホセ・ドゥーチェ・チェノイによって設立。 スペイン古楽の研究と演奏を組み合わせ、16〜17世紀にかけてスペインの作曲家たちが書いた未発表のレパートリーの復元と普及に注力。 ◆ ホセ・ドゥーチェ・チェノイ(指揮)ピアノと室内楽の勉強を終えた後、合唱指揮、歌唱、グレゴリオ聖歌、音楽学、オルガン、チェンバロのトレーニングもおこない、歌唱と音楽言語の専門職学位を取得。 また、バレンシア工科大学で古楽の修士号を取得し、カスティーリャ=ラ・マンチャ大学の人文・芸術・教育研究部門で、歴史的音楽の実践に関する研究を実施。 バレンシア州政府音楽・舞台芸術学部の公務員でありながら、伴奏ピアニストや通奏低音奏者として、ソリストや地中海管弦楽団、バレンシア大聖堂合唱団などのグループと共演し、オルガニストとして、また歌手として、いくつかのレコーディングを実施しています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)アロンソ・スアレス [1640-1696]宗教音楽集1. ◆ 「主よ、願わくはわが自由を受け入れ給え」 [7声] [3:33]2. ◆ 「わが魂は、渇望」 [8声] [2:01]3. ◆ 「私に従う者たちよ」 [8声] [2:00] ◆ ミサ曲「わが愛する者よ、立ちて急げ」 [7声]4. キリエ [2:54] 5. グローリア [3:40]6. クレド [6:22]7. サンクトゥス [1:31]8. アニュス・デイ [2:17]9. ◆ 「復活のいけにえに」 [6声] [2:55]10. ◆ 「神よ、わが神よ」 [8声] [3:58]11. ◆ 「イエスは弟子たちを連れて行った」 [8声] [2:16]12. ◆ 「預言者エレミアの哀歌」 [8声] [8:15]13. ◆ 「起きて町を回ろう」 [8声] [2:12]14. ◆ 「わが魂は」 [8声] [4:33] 15. ◆ 「マニフィカト」 [8声] [5:56] アミスティス キテリア・ムニョス(ソプラノ/トラック9のソリスト) カルミナ・サンチェス(ソプラノ) アドリアナ・マイヤー(メゾソプラノ) ガブリエル・ディアス(カウンターテナー) ミリアム・アルヌーク(アルト) ホルヘ・フアン・モラタ (テノール/トラック9のソリスト) ホセ・マヌエル・ブスタマンテ(テノール) ジョルジオ・セレンツァ(バス/トラック13のソリスト)** マヌエル・ヴィラス(ハープ) マリア・アレハンドラ・サトゥルノ(ヴィオラ・ダ・ガンバ) イグナシ・ジョルダ(オルガン) ホセ・ドゥーチェ・チェノイ(音楽監督) 録音:2023年4月 スペイン、バレンシア州、レケーナ、サン・セバスティアン庵 Track listAlonso Xuárez 1640-1696Sacred Music1. Suscipe Domine a 7 [3:33]2. Sitivit anima mea a 8 [2:01]3. Vos qui secutis estis me a 8 [2:00]Misa Surge propera a 74. Kyrie [2:54]5. Gloria [3:40]6. Credo [6:22]7. Sanctus [1:31]8. Agnus Dei [2:17]9. Victimae paschali laudes a 6 [2:55]10. Memento mei Deus a 8 [3:58]11. Assumpsit Jesus discipulos a 8 [2:16]12. Lamentatione Heremiae Prophetae. Lectio I. Feria VI in Paresceve a 8 [8:15]13. Surgam et circuibo a 9 [2:12]14. Spiritus meus a 8 [4:33]15. Magnificat de 8º tono a 8 [5:56]AmystisQuiteria Muñoz* soprano · Carmina Sánchez sopranoAdriana Mayer mezzo-sopranoGabriel Díaz countertenor · Myriam Arnouk alto · Jorge Juan Morata* tenorJosé Manuel Bustamante tenor · Giorgio Celenza** bass · Manuel Vilas harpMaría Alejandra Saturno viola da gamba · Ignasi Jordà organJosé Duce Chenoll musical directorAll recorded music has been researched and transcribed by musicologist José Luis de la Fuente Charfolé.* Soloist on track 9** Soloist on track 13Recording: April 2023, Hermitage of San Sebastián, Requena, Valencian Community, SpainProduced by Amystis chamber choir & musicological societyArtistic direction: José Duce ChenollSound engineer: Alfred Fernández Pons 【輸入盤】 スアレス、アロンソ(1640-1696) / 宗教音楽集 ホセ・ドゥーチェ・チェノイ&アミスティス 【CD】 1,822 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ベリー・ベスト・クラシックス50シフ・プレイズ・バッハ“ハンガリーの三羽烏の出世頭”と呼ばれたアンドラーシュ・シフの、日本における若き日の録音。 (メーカー資料より)【収録情報】J.S.バッハ:● イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971● フランス組曲 第5番ト長調 BWV.816● フランス風序曲(パルティータ)ロ短調 BWV.831 アンドラーシュ・シフ(ピアノ) 録音時期:1978年6月20,21日 録音場所:東京、石橋メモリアルホール 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)曲目リストDisc11.イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 第1楽章:(アレグレット)/2.イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 第2楽章:アンダンテ/3.イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971 第3楽章:プレスト/4.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816 アルマンド/5.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816 クーラント/6.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816 サラバンド/7.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816 ガヴォット/8.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816 ブーレ/9.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816 ルール/10.フランス組曲 第5番 ト長調 BWV.816 ジーグ/11.フランス風序曲〔パルティータ ロ短調、BWV.831〕 序曲/12.フランス風序曲〔パルティータ ロ短調、BWV.831〕 クーラント/13.フランス風序曲〔パルティータ ロ短調、BWV.831〕 ガヴォット I、II/14.フランス風序曲〔パルティータ ロ短調、BWV.831〕 パスピエ I、II/15.フランス風序曲〔パルティータ ロ短調、BWV.831〕 サラバンド/16.フランス風序曲〔パルティータ ロ短調、BWV.831〕 ブーレ/17.フランス風序曲〔パルティータ ロ短調、BWV.831〕 ジーグ/18.フランス風序曲〔パルティータ ロ短調、BWV.831〕 エコー Bach, Johann Sebastian バッハ / シフ・プレイズ・バッハ アンドラーシュ・シフ(ピアノ) 【CD】 1,200 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明Handel at Home 第2集ヘンデルの名を冠したアンサンブル「ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ」の新アルバム。 第1集と同じく、録音の無い時代にヘンデル作品を家で楽しみたい・・・そんな希望を叶えたであろう編曲集です。 17世紀から18世紀にかけて活躍した出版業者ジョン・ウォルシュによる室内楽版の編曲版に加え、メンバーのフルート奏者レイチェル・ブラウンらが新たに編曲を行った『サムソン』や『ラダミスト』からのアリアや序曲を収録。 『リナルド』の名アリア「泣かせてください」はウォルストンがアレンジしたチェンバロ独奏版でお楽しみいただけます。 親しみやすく楽しい1枚です。 (輸入元情報)【収録情報】ヘンデル:● 歌劇『リナルド』 HWV.7より 1. 序曲(R.ブラウン編) 2. Sinfonia and Cara sposa(R.ブラウン編) 3. Il vostro maggio(R.ブラウン編) 4. Lascia ch'io pianga(S.ウォルストンによるチェンバロ編)● 5声のソナタ 変ロ長調 HWV.288(A.バターフィールド編) 5. I. Andante 6. II.Adagio 7. III. Allegro● オラトリオ『サムソン』 HWV.57より 8. 序曲(J.ウォルシュ編) 9. Total Eclipse(J.ウォルシュ&R.ブラウン編) 10. Thus when the sun(J.ウォルシュ&R.ブラウン編)● 歌劇『ラダミスト』 HWV.12より 11. Ombra cara(G.ヘンデル編)● 歌劇『エジプトのジューリオ・チェーザレ』 HWV.17より 12. 序曲(A.バターフィールド編) 13. Se pieta(R.ブラウン編) 14. Da tempeste(R.ブラウン編)● 歌劇『ヘラクレスの選択』 HWV.69より 15. Yet can I hear that dulcet lay(R.ブラウン編) ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ レイチェル・ブラウン(フルート、リコーダー:1-3,8-10,13-15) オリヴァー・ウェッバー(ヴァイオリン:1-3,6-7,12-13,15) レイチェル・バート(ヴィオラ:1-3,5-7,9-10,12) ギャビン・キッブル(チェロ:1-3,8-10,12-15) サイラス・ウォルストン(チェンバロ:1-15) エイドリアン・バターフィールド(ヴァイオリン:5-7,9-10,12-15) ナオミ・バレル(ヴァイオリン:5-7) カリーナ・コスグレイヴ(コントラバス:5-7) 録音時期:2023年5月16-18日 録音場所:St John Baptist Church, Loughton, Essex, UK 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Handel ヘンデル / 『Handel at Home 第2集?トータル・エクリプス』 ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ 【CD】 2,631 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明参考動画 Telemann - Ein Weihnachtsoratoriumテレマン:パスティッチョによるクリスマス・オラトリオバッハの『クリスマス・オラトリオ』がカンタータ6曲の連作であるように、クリスマスにちなんだテレマンのカンタータ5作をつなぎ合わせることによって「クリスマス・オラトリオ」を構成するという試みです。 発案者はライニッシェ・カントライとダス・クライネ・コンツェルトの指揮者ヘルマン・マックス。 ドイツ・バロック音楽の大ベテランならではの楽しいアルバムです。 声楽陣は各パート1人、器楽は弦が3/3/2/1/1という室内楽に近い編成で、木管のあたたかな彩りとトランペットの華やいだ響きがクリスマス気分を盛り立てます。 (輸入元情報)【収録情報】テレマン:パスティッチョによるクリスマス・オラトリオ● 見よ、私はあなた方に大いなる喜びを告げる TVWV.1:1333● 喜びを響かせよ、にぎやかなトランペットよ TVWV.1:1410● その時、神の愛が示された TVWV.1:166● エルサレムに幸いあれ TVWV.1:1726● 汝ら諸々の民よ、主に持ち来たれ TVWV.1:919 ライニッシェ・カントライのソリストたち ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ) アンネ・ビーアヴィルト(アルト) ゲオルク・ポプルッツ(テノール) マティアス・フィーヴェーク (バス) ダス・クライネ・コンツェルト(古楽器使用) ヘルマン・マックス(指揮) 録音時期:2020年12月20,21日 録音場所:ケルン、Trinitatiskirche 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Telemann テレマン / パスティッチョによるクリスマス・オラトリオ ヘルマン・マックス&ダス・クライネ・コンツェルト、ライニッシェ・カントライのソリストたち 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ポルポラがオスペダーレのために書いた作品集!後期バロック音楽の専門家、ステーファノ・アレージをディレクターとして2010年に結成された18世紀のイタリア音楽に特化したアンサンブル「スティーレ・ガランテ(ギャラント様式)」によるヴェネツィアのオスペダレットための音楽。 基礎的な音楽教育と優れた音楽アンサンブルとソリストを備えた孤児のためのヴェネツィアの4つの有名なオスペダーレ(養育院、慈善院)は、長い間ヴェネツィアの最も重要な文化施設のひとつでした。 有名な歌手、歌唱教師、オペラ作曲家であったニコラ・ポルポラを含む多くの著名な音楽家がオスペダーレで働いており、ポルポラは1729年から1747年まで4つのオスペダーレのうち3つのオスペダーレで働きました。 4つのオスペダーレのうちもっとも有名なのはヴィヴァルディが教えた「ピエタ院」ですが、ポルポラは「オスペダレット」と呼ばれるオスペダーレで女子生徒たちに歌を教え、その中には「アンツォレッタ」の名前で知られる非常に優秀なソロ歌手アンジョラ・モーロも含まれていました。 彼女のために書かれたソロ・パートは非常に難しいものでしたが、ホセ・マリア・ロ・モナコは見事な歌唱をみせています。 世界的に活躍するメゾ・ソプラノである彼女の歌声にご注目ください。 (輸入元情報)【収録情報】ポルポラ:1. Placida surge, Aurora S2322. Salve Regina S3083. チェロ協奏曲ト長調4. Qualis avis cui perempta S234 ホセ・マリア・ロ・モナコ(メゾ・ソプラノ:1,2,4) アグニェシュカ・オシャンツァ(チェロ:3) スティーレ・ガランテ ステーファノ・アレージ(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 ポルポラ、ニコラ(1686-1768) / ヴェネツィアのオスペダレットための音楽 ホセ・マリア・ロ・モナコ、ステーファノ・アレージ&スティーレ・ガランテ、アグニェシュカ・オシャンツァ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀後半のピリオド楽器復興の先駆者にして、オルガンという楽器の魅力を世界中に振りまいた名奏者ビッグズの代表的なアルバム「ヨーロッパの歴史的オルガン」が35年ぶりに復活。 6CDボックス仕様で発売。 エドワード・ジョージ・パワー・ビッグズ[1906-1977]は、イギリス、エセックス州ウェストクリフ・オン・シーで生まれました。 ビッグズはロンドンの王立音楽院でG.D.カニンガムに師事。 1930年にアメリカに移住し、1932年にマサチューセッツ州ケンブリッジのクライスト・チャーチに赴任、そこで生涯を過ごしました。 ビッグズは、古典的なパイプ・オルガンの名声を取り戻すことに多大な貢献をし、20世紀半ばのロマン派以前の作曲家によるオルガン音楽復活の最前線に立っていました。 1954年のヨーロッパへの最初のコンサート・ツアーで、J.S.バッハ、スウェーリンク、ブクステフーデ、パッヘルベルの作品を、作曲家に関連した歴史的なオルガンで演奏し、録音しました。 彼はそのような音楽はその時代を代表する楽器で演奏されるべきであり、その時代のオルガン音楽はその時代のスタイルとレジストレーションを可能な限り忠実に使用して演奏されるのが理想であると考えていました。 したがって、特にヨーロッパのオルガン改革運動によるトラッカー(オルガンの内部を上に横に斜めに張り巡らされた鍵盤とパイプなどと連動させる板)によるオルガンの人気の高まりに見られるように、ヨーロッパのバロック楽器のスタイルでのオルガン構築を推進し、アメリカでのオルガンという楽器の人気復活に大きな推進力を与えました。 当時のアメリカの名オルガニスト、ヴァージル・フォックス(ライヴァル・レーベルのRCAに録音)は、歴史的正確さに対するビッグズの主張を「オルガンを博物館の品に追いやっている」と主張し批判しましたが、多くの評者から「ビッグズの録音した音楽の革新的なアイデアと、録音したオルガンをさらに有名にした点で、大きな賞賛が与えられるべきである」と評されました。 ビッグズは、日曜日の朝のCBS放送で番組を持ち、全米のリスナーに歴史的なパイプ・オルガンの音色とあらゆる時代のクラシック・オルガンのレパートリーを紹介し、一躍有名になりました。 オリジナル志向の生涯にわたる探究の中で、オランダ、北ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、スペイン、スイスの、ルネサンスとバロックの偉大なオルガン奏者兼作曲家たちが暮らし活動していた場所を訪れました。 1961年から1970年にかけて、コロンビアは「ヨーロッパの歴史的オルガン」シリーズを録音するにあたってビックズに依頼し、バッハ、ブクステフーデ、クープラン、ダンスタブル、フレスコバルディ、アンドレア&ジョヴァンニ・ガブリエリ、パーセル、ソレール、スウェーリンク、タリスなどの音楽を演奏しました。 ソニー・クラシカルがCDとして再発売するこの野心的なプロジェクトのオリジナル・ライナーノーツで、ビッグズは「歴史の生命線に触れたような気がします。 ・・・ベートーヴェン時代のオーケストラも、バッハの時代の合唱団もすべてなくなってしまったが、偉大な音楽家が演奏した同じオルガンは今でも利用できるのです」と書いています。 また、これらの有名な録音がLPでリリースされたとき、グラモフォン誌の評論家は「パワー・ビッグズ氏の持つ熱意ゆえに、彼は理想的なオルガン奏者といえるだろう。 たとえ批評がどれほど辛辣であっても、どんなオルガンにも手を向け、音楽を見事に仕上げられる。 彼の演奏は実に見事なサウンドで録音されている」と評しています。 このセットはCD初期の1988年に日本で「00DC1003〜6」として4枚組にまとめられてCD化されていましたが、今回はオリジナルLPのカップリングを再現するため6枚組となり、日本国外・ワールドワイドの企画としては今回が初めてのCD化となります。 しかもオリジナル・アナログ・マスターから新規リミックスおよび24bit/192kHzリマスターを実施し、サウンドがリフレッシュされています。 今回のセットは定評あるソニー・クラシカルのオリジナル・アルバム・コレクション仕様で、米国初出盤のデザインを使用した紙ジャケットに封入され(CDレーベルも当時のLPのデザインを採用)、詳細な録音データを記した詳細なトラックリストを含むオールカラーの別冊解説書と共に、厚紙製クラムシェルボックスに収容されています。 完全生産限定。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1:『スイスの歴史的オルガン』● 作者不詳:主に栄光がありますように(『ムシカ・エンキリアディス』より)● 作者不詳:オリエンティス・パルティブス(アッシジの聖フランシスの時代の歌)● 作者不詳:キリストに向かって歌え● 作者不詳:聖マグヌスへの賛歌● レオニヌス:この日こそ(『ヴォルフェンビュッテル写本677』より)● ペロティヌス(ペロタン):モテット『この日こそ』よりHuic Main - Hec Dies - Deo confitemini - Domino● 作者不詳:エスタンピー(ロバーツブリッジ写本1360より)● ジョン・ダンスタブル:アジャンクールの歌● コンラート・パウマン:全ての意志をもって(ロッハイム歌曲集〜『オルガン演奏の基礎』より)● ハンス・コッター:ヘ調のプレアムブルム● トマス・タリス:栄光は汝に、三位一体なる神よ● 作者不詳:3つのヴァース(『テ・デウム』より)● ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ:ヴェネツィア風パヴァーヌ(『リュートのためのタブラチュア集第4巻』より)● ヘンリー・パーセル:シャコンヌ ヘ長調● J.S.バッハ:こころよき喜びの声にて BWV.751● アンドレ・レゾン:パッサカリア ト短調● フランソワ・クープラン:トロフィー、または戦利品(キリエによるフーガ)● ルイ=ニコラ・クレランボー:組曲第1番〜高い音と低い音のトランペット管で(『オルガンの書』より)● J.S.バッハ:ただ愛する神の摂理にまかす者 BWV.691● J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544 E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1965年10月11-13,19-21日 録音場所:スイス、シオン・ノートルダム・ド・ヴァレール聖堂、シッツベルク改革派教会、アルレスハイム大聖堂Disc2:『スペインの歴史的オルガン』● アントニオ・ソレール:皇帝のファンファーレ● ジャン=フランソワ・ダンドリュー:狩猟ホルンとトランペットの二重奏● 作者不詳:3つのファボルドネス● ラファエル・アングレス:アリア ニ短調● アントニオ・ソレール:鍵盤楽器のためのソナタ イ長調 『トランペットのソナタ』● カルロス・デ・セイシャス:ソナタ ト短調とトッカータ ニ短調● フアン・バウティスタ・カバニリェス:バッターリャ第1番『インペリアル』● ベルナルド・パスクィーニ:スペインのフォリアのアリアによるトッカータ第1番● 作者不詳:3つのファボルドネス● 作者不詳:フォーブルドン● ルイス・デ・ミラン:パヴァーヌ第6番● アントニオ・バレンテ:ラ・ロマネスカ● アントニオ・バレンテ:イントルチャの踊り E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1967年6月12-22日 録音場所:スペイン、トレド大聖堂、セゴビア大聖堂、サラマンカ大聖堂、マドリード王宮礼拝堂Disc3:『イタリアの歴史的オルガン』● ジローラモ・フレスコバルディ:ガリアルダ第1番〜第3番● ジローラモ・フレスコバルディ:戦いのカプリッチョ● カルロ・ジェズアルド:ヴェノーサ公のガリアルダ● ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:ガリアルダ第2番ニ短調● ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ:ガリアルダ第8番ト長調● ジョヴァンニ・ガブリエリ:第9旋法によるフーガ● ベルナルド・パスクィーニ:フォリアによる変奏曲● ベネデット・マルチェッロ:詩篇19(18)番『神は天の栄光に語り』(『詩的・音楽的霊感』より)● ドメニコ・ツィポーリ:オルガンとチェンバロのためのソナタ集 第1巻〜第2,8,10,4,15番● アンドレア・ガブリエリ:カンツォーナ・アリオーソ● アドリアーノ・バンキエリ:『オルガン奏法』 Op.25〜第2番● ベルナルド・ストラーチェ:戦いのバッロ(『チェンバロ、オルガンのためのさまざまな作品集』より)● ジローラモ・ファンティーニ:Corrente detta dello Staccoli E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1968年9月 録音場所:イタリア、サン・ペトローニオ聖堂、ブレシア・サン・カルロ教会、ルーゴ・カルミーノ教会、ベルガモ・サンタ・アンナ教会Disc4:『フランスの歴史的オルガン』● フランソワ・クープラン:ファンファーレ、ロンドー『戦争の音』● フランソワ・クープラン:修道院のためのミサ曲〜オフェルトリウム● ニコラ・アントワーヌ・ルベーグ:トランペットのバス● クロード=ベニーニュ・バルバトル:ヨセフは良き妻をめとりぬ● ルイ=ニコラ・クレランボー:グラン・ジュによるカプリス● ルイ・クープラン:シャコンヌ第26番、第34番、第121番● ルイ・クープラン:シャコンヌ ニ短調● ジャン=フランソワ・ダンドリュー:さあマリア、いっておくれ● ピエール・ダンドリュー:救い主イエス・キリストがマリアから生まれたとき E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1968年5月27-29日、6月4-6日 録音場所:フランス、マルムーティエ修道院Disc5:『英国の歴史的オルガン』● ジョン・ダンスタブル:アジャンクールの歌● ヒュー・アシュトン:ホーンパイプ● 作者不詳:ラ・ミ・レに基づいて● 作者不詳:リトルネッロ● ジョン・ダンスタブル:Composition on a Plainsong● トマス・タリス:栄光は汝に、三位一体なる神よ● トマス・タリス:この主の証聖者● クリストファー・タイ:Point● ウィリアム・バード:ジグ● ジョン・ダウランド:デンマーク王のガリヤルド● ヘンリー・パーセル:全音階のグラウンド● アントニー・ホルボーン:アルマンド● 作者不詳:パッキントン卿のポンド● ジェレマイア・クラーク:アリア● ヘンデル:8つのアイルズフォード小品● ジョン・スタンリー:ヴォランタリー第5&6番 E・パワー・ビッグズ(オルガン) 録音時期:1970年5月 録音場所:イギリス、アドリントン・ホール、ウォリックシャー・セント・ジェームズ教会、ベクスリー・ダンソン・ハウス教会Disc6:『ドイツ・オランダの歴史的オルガン』● J.Sバッハ:いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV.676● ゲルハルドゥス・スクロンクス:エコー風ファンタジア ト長調&ヘ長調● ゲオルク・フィリップ・テレマン:アリア ハ短調● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:ファンタジア イ短調● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:エコー付きドリア調ファンタジア● ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク:エコー付きファンタジア イ短調● ディートリヒ・ブクステフーデ:シンフォニア・ファンファーレ(あなたたち愛するキリスト者よ、喜べ BuxWV51より)● ディートリヒ・ブクステフーデ:汝らキリスト者よ、こぞりて主をたたえよ BuxWV202● コンラート・パウマン:全ての意志をもって(ロッハイム歌曲集〜『オルガン演奏の基礎』より)● ペーテル・コルネ:クーラント● ヤン・クーツィール:イングリッシュホルンとオルガンのためのパルティータ Op.41-1* E・パワー・ビッグズ(オルガン) レオ・ファン・デル・レク(イングリッシュホルン)* 録音時期:1961年 録音場所: ドイツ、リューネブルク聖ヨハニス教会 オランダ、アウトハウゼン改革派ヤコビ教会 オランダ、ズウォレ大教会(聖ミカエル教会)… 【輸入盤】 E・パワー・ビッグズ/ヨーロッパの歴史的オルガン(6CD) 【CD】 6,376 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明山下和仁アーカイブ/シャコンヌ〜バッハ・リサイタル還暦を迎えた山下和仁のアーカイブ・シリーズ第3弾。 語り継がれる山下和仁のバッハ。 ファン待望のライヴ盤。 優れたバッハ弾きとしても知られる山下和仁のバッハCDといえば『無伴奏ヴァイオリン・チェロ・フルート・リュートのための全作品 BWV.995-1013』が名高く、発売以来三十年以上のロングセラーとなっていますが、本CDは2001年10月25,26日、東京の浜離宮朝日ホールで開催された「無伴奏ヴァイリンのためのパルティータとソナタ全曲演奏会」より厳選。 アンコールで演奏された平均律クラヴィーア曲集第1巻〜第1番:前奏曲なども収録。 マエストロのバッハ・リサイタルは国内外で今でも人気を博しており、継続的に開催され続けています。 なかでも2017年のロシア、サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー大ホールにおける無伴奏チェロ組曲全6曲演奏会や、2018年には、かのイタリアのテアトロ・レッジョ(オペラ・ハウス)でのバッハ・リサイタルなどは近隣諸国からも人々が集まり歴史的コンサートになったほか、つい最近(2022年12月)にもバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲を名古屋しらかわホールで全曲演奏しています。 (販売元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001 アダージョ/フーガ アレグロ/シチリアーノ/プレスト● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002よりアルマンドとドーブル● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004 アルマンド/クーラント/サラバンド/ジーグ/シャコンヌ● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005よりフーガ● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006よりガヴォット・エン・ロンド● 組曲 ホ短調 BWV.996よりサラバンド● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜第1番ハ長調 BWV.846よりプレリュード 山下和仁(ギター) 録音時期:2001年10月25,26日 録音場所:東京、浜離宮朝日ホール 録音方式:ステレオ(ライヴ) ※本CDにはライヴ演奏に伴う会場ノイズ等がありますが御了承ください。 (販売元情報)【山下和仁】1961年長崎市に生まれ、父、山下 亨に8歳よりギターを学ぶ。 また作曲家の小船幸次郎に師事。 15歳で全国コンクール(現、東京国際ギターコンクール)優勝のあと、1977年、16歳でラミレス、アレッサンドリア国際、パリの世界三大国際ギターコンクールに、いずれも史上最年少優勝という快挙を成し遂げた。 LP、CD合わせてこれまでに93枚のアルバムを発表。 1980年発表の自身の編曲による『展覧会の絵』が大反響を得る。 以後『火の鳥』『シェエラザート』『新世界より』などオーケストラ用大曲をギター用に次々アレンジ、さらに「バッハ:無伴奏ヴァイオリン、チェロ、フルート、リュート組曲 BWV.995-1013(5CDs)」を全て編曲。 かたわら「F.ソル:ギター曲全集(16CDs)」「H.ヴィラ=ロボス:12の練習曲と5つのエチュード」「M.カステルヌオーヴォ=テデスコ:ゴヤによる24のカプリチョス」など、ギター本来のレパートリーも名演の誉れ高く、広大なレパートリーを有する。 ウィーン・ムジークフェライン大ホール、ロシア・サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール、カペラ劇場、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホール、イタリア・テアトロオリンピコ、テアトロ・レッジョ(オペラハウス)、ニューヨーク・リンカーンセンター、シカゴ・シンフォニーセンターオーケストラホールなど世界各地でソロ・リサイタル。 また世界各地で行われるジャンルの混交した大規模フェスティバルにも、クラシックの雄としてたびたび招待されている。 L.スラトキン、R.フリューベック・デ・ブルゴスなど世界的指揮者やオーケストラとも数々共演。 また、ジャズ・ギタリストのラリー・コリエル、フルートのJ.ゴールウェイ、コントラバスのゲリー・カー、東京クヮルテットなどと共演。 2004年に自身の子供たちと「山下和仁ファミリーカルテット・クインテット」を結成、長女(紅弓)、次女(愛陽)とのギターデュオでも世界各地で公演。 国内外の作曲家、特にアジアの作曲家たちの新作委嘱初演にも意欲的で、山下和仁のために書かれた作品は60曲を越えている。 CD『黎明期の日本ギター曲集』で平成11年度文化庁芸術祭大賞を受賞。 2019年サンクトペテルブルグでスタートした「Creative meeting with maestro Kazuhito Yamashita」が好評を博し、日本でも2021年には名古屋しらかわホールで開催。 2021年から2022年にかけて、同ホールに於いて5回のリサイタルも開催され、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホールで大好評だった自作曲を披露したほか、新旧の自編曲作品やギター小品集の数々を含む意欲的なプログラムが連続し、2022年12月24-25日にはバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲 BWV.1007-12を全曲演奏した。 (販売元情報)曲目リストDisc11.無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 アダージョ/2.無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 フーガ/3.無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 シチリアーノ/4.無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 プレスト/5.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第1番 ロ短調 BWV 1002 より アルマンドとドーブル/6.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 アルマンド/7.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 クーラント/8.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 サラバンド/9.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 ジーグ/10.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 シャコンヌ/11.無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005 より フーガ/12.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006 より ガヴォット・エン・ロンド/13.組曲ホ短調 BWV 996 より サラバンド/14.平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番 BWV 846 より プレリュード 山下和仁 / シャコンヌ?バッハ・リサイタル 2001 【CD】 2,970 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明山下和仁アーカイブ/シャコンヌ〜バッハ・リサイタル還暦を迎えた山下和仁のアーカイブ・シリーズ第3弾。 語り継がれる山下和仁のバッハ。 ファン待望のライヴ盤。 優れたバッハ弾きとしても知られる山下和仁のバッハCDといえば『無伴奏ヴァイオリン・チェロ・フルート・リュートのための全作品 BWV.995-1013』が名高く、発売以来三十年以上のロングセラーとなっていますが、本CDは2001年10月25,26日、東京の浜離宮朝日ホールで開催された「無伴奏ヴァイリンのためのパルティータとソナタ全曲演奏会」より厳選。 アンコールで演奏された平均律クラヴィーア曲集第1巻〜第1番:前奏曲なども収録。 マエストロのバッハ・リサイタルは国内外で今でも人気を博しており、継続的に開催され続けています。 なかでも2017年のロシア、サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー大ホールにおける無伴奏チェロ組曲全6曲演奏会や、2018年には、かのイタリアのテアトロ・レッジョ(オペラ・ハウス)でのバッハ・リサイタルなどは近隣諸国からも人々が集まり歴史的コンサートになったほか、つい最近(2022年12月)にもバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲を名古屋しらかわホールで全曲演奏しています。 (販売元情報)【収録情報】J.S.バッハ:● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001 アダージョ/フーガ アレグロ/シチリアーノ/プレスト● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002よりアルマンドとドーブル● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004 アルマンド/クーラント/サラバンド/ジーグ/シャコンヌ● 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005よりフーガ● 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006よりガヴォット・エン・ロンド● 組曲 ホ短調 BWV.996よりサラバンド● 平均律クラヴィーア曲集 第1巻〜第1番ハ長調 BWV.846よりプレリュード 山下和仁(ギター) 録音時期:2001年10月25,26日 録音場所:東京、浜離宮朝日ホール 録音方式:ステレオ(ライヴ) ※本CDにはライヴ演奏に伴う会場ノイズ等がありますが御了承ください。 (販売元情報)【山下和仁】1961年長崎市に生まれ、父、山下 亨に8歳よりギターを学ぶ。 また作曲家の小船幸次郎に師事。 15歳で全国コンクール(現、東京国際ギターコンクール)優勝のあと、1977年、16歳でラミレス、アレッサンドリア国際、パリの世界三大国際ギターコンクールに、いずれも史上最年少優勝という快挙を成し遂げた。 LP、CD合わせてこれまでに93枚のアルバムを発表。 1980年発表の自身の編曲による『展覧会の絵』が大反響を得る。 以後『火の鳥』『シェエラザート』『新世界より』などオーケストラ用大曲をギター用に次々アレンジ、さらに「バッハ:無伴奏ヴァイオリン、チェロ、フルート、リュート組曲 BWV.995-1013(5CDs)」を全て編曲。 かたわら「F.ソル:ギター曲全集(16CDs)」「H.ヴィラ=ロボス:12の練習曲と5つのエチュード」「M.カステルヌオーヴォ=テデスコ:ゴヤによる24のカプリチョス」など、ギター本来のレパートリーも名演の誉れ高く、広大なレパートリーを有する。 ウィーン・ムジークフェライン大ホール、ロシア・サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール、カペラ劇場、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホール、イタリア・テアトロオリンピコ、テアトロ・レッジョ(オペラハウス)、ニューヨーク・リンカーンセンター、シカゴ・シンフォニーセンターオーケストラホールなど世界各地でソロ・リサイタル。 また世界各地で行われるジャンルの混交した大規模フェスティバルにも、クラシックの雄としてたびたび招待されている。 L.スラトキン、R.フリューベック・デ・ブルゴスなど世界的指揮者やオーケストラとも数々共演。 また、ジャズ・ギタリストのラリー・コリエル、フルートのJ.ゴールウェイ、コントラバスのゲリー・カー、東京クヮルテットなどと共演。 2004年に自身の子供たちと「山下和仁ファミリーカルテット・クインテット」を結成、長女(紅弓)、次女(愛陽)とのギターデュオでも世界各地で公演。 国内外の作曲家、特にアジアの作曲家たちの新作委嘱初演にも意欲的で、山下和仁のために書かれた作品は60曲を越えている。 CD『黎明期の日本ギター曲集』で平成11年度文化庁芸術祭大賞を受賞。 2019年サンクトペテルブルグでスタートした「Creative meeting with maestro Kazuhito Yamashita」が好評を博し、日本でも2021年には名古屋しらかわホールで開催。 2021年から2022年にかけて、同ホールに於いて5回のリサイタルも開催され、モスクワ・ザリャジエ大コンサートホールで大好評だった自作曲を披露したほか、新旧の自編曲作品やギター小品集の数々を含む意欲的なプログラムが連続し、2022年12月24-25日にはバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲 BWV.1007-12を全曲演奏した。 (販売元情報)曲目リストDisc11.無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 アダージョ/2.無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 フーガ/3.無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 シチリアーノ/4.無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV 1001 プレスト/5.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第1番 ロ短調 BWV 1002 より アルマンドとドーブル/6.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 アルマンド/7.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 クーラント/8.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 サラバンド/9.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 ジーグ/10.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 シャコンヌ/11.無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番 ハ長調 BWV 1005 より フーガ/12.無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006 より ガヴォット・エン・ロンド/13.組曲ホ短調 BWV 996 より サラバンド/14.平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番 BWV 846 より プレリュード 山下和仁 / シャコンヌ?バッハ・リサイタル 2001 【CD】 2,970 円
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