著者:関口 安義出版社:小沢書店サイズ:単行本ISBN-10:4755103177ISBN-13:9784755103179■こちらの商品もオススメです ● エッセ・クリティック / ロラン・バルト, 篠田 浩一郎, 高坂 和彦 / 晶文社 [単行本] ● 太宰治の文学 / 佐古 純一郎 / 朝文社 [単行本] ■通常24時間以内に出荷可能です。 ※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。 あらかじめご了承ください。 ■宅配便(送料398円)にて出荷致します。 合計3980円以上は送料無料。 ■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。 ■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。 メール便送料無料です。 ■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。 最短翌日配送、手数料298円から■中古品ではございますが、良好なコンディションです。 決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。 ■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。 ■クリーニング済み。 ■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。 ■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。 ・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。 ・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
【中古】 この人を見よ / 関口 安義 / 小沢書店 [単行本]【宅配便出荷】 1,431 円
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坂本育雄 永田書房ナツメ ソウセキ サカモト,イクオ 発行年月:1992年10月01日 予約締切日:1992年09月24日 ページ数:257p サイズ:単行本 ISBN:9784816106088 夏目漱石の魅力/「野分」/「三四郎」/「それから」/「行人」/「こゝろ」/野上弥生子と漱石/書簡にみる初期漱石の文芸観 本書は、著者の心中にある漱石像を直截に表現され、客観的にその像を浮き彫りにし、特に漱石の女性像に、鮮やかにライトを当てた出色の夏目漱石論。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 夏目漱石 [ 坂本育雄 ] 2,990 円
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「形式」という檻 タケシ・アーサー・ソーントン 彩流社セカイ ブンガク ノ ナカ ノ ナツメ ソウセキ ソーントン,タケシ・アーサー 発行年月:2016年02月24日 ページ数:150, サイズ:単行本 ISBN:9784779121999 ソーントン,武・アーサー(Thornton,Takeshi Arthur)(ソーントン,タケシアーサー) 1971年生まれ。 ペンシルヴァニア大学にてBA取得。 シカゴ大学大学院にてMAおよびPh.D取得。 現在は横浜国立大学国際社会科学研究院准教授。 2013〜14年ハーバード大学客員研究員。 国際写真フェア「東京フォト」の共同設立者として、2009〜13年まで毎日このアート・イベント開催に携わった。 2014年より国際写真協議会理事。 専門は文学理論・文化論・都市論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 近代日本文学の内向化/第2章 文学進化の理論と本書の仮説/第3章 漱石に見る「近代化」と「形式」/第4章 漱石の形式上の実験(最初期の短編/「坊つちやん」/『吾輩は猫である』と『彼岸過迄』/『草枕』、「二百十日」、『野分』/『虞美人草』/『坑夫』/『三四郎』と内向化) 漱石の作品は、なぜ快活・奔放なものから、個人の内面に向かう陰鬱なものへと変容するのかー明治後期〜大正期、「近代都市」へと激しい変貌を遂げた「東京」。 「近代」を描写する「形式」を追求する漱石を、「世界文学」の流れの中に捉え、「漱石論」の再解釈へいざなう。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 世界文学の中の夏目漱石 「形式」という檻 [ タケシ・アーサー・ソーントン ] 2,200 円
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関口安義 新日本出版社セカイ ブンガク ト シテノ アクタガワ リュウノスケ セキグチ,ヤスヨシ 発行年月:2007年06月 ページ数:240, サイズ:単行本 ISBN:9784406050470 関口安義(セキグチヤスヨシ) 1935年埼玉県生まれ。 早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。 都留文科大学名誉教授。 文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 二十一世紀の芥川研究/第1章 なぜ、木曾義仲かー「義仲論」/第2章 近代的人間の模索ー「忠義」/第3章 「寂しさ」への問いー「或日の大石内蔵之助」/第4章 自己確立のドラマー「戯作三昧」/第5章 人生のしたたかな眼ー「首が落ちた話」/第6章 芸術と人生ー「地獄変」/第7章 自由への遁走ー「馬の脚」/第8章 芥川の中国旅行記ー『支那游記』 中国・韓国・アメリカなど、世界各国で再発見される芥川龍之介。 芥川文学の何が世界の人々の関心を引きつけるのか。 没後八〇年におくる最新論集。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 世界文学としての芥川龍之介 [ 関口安義 ] 2,200 円
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きだみのるの仕事 太田越知明 未知谷カンタイ ノ コウカイシャ オオタゴシ,トモアキ 発行年月:2012年10月 ページ数:249p サイズ:単行本 ISBN:9784896423853 太田越知明(オオタゴシトモアキ) 1948年北海道に生まれる。 明治大学法学部卒業。 出版社ほかの勤務を経てフリーの記者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ムラへ、真の日本へ/第2章 集落論ー人が共に生きる原理/第3章 歓待論ーポリスは共生する/第4章 正しい人であること/第5章 モロッコへ、時代の先端へ/第6章 モロッコからー文化とは、民族とは/第7章 解放と自由のために 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 歓待の航海者 きだみのるの仕事 [ 太田越知明 ] 2,750 円
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透谷と啄木の足跡を尋ねて 渥美博 スペース伽耶 星雲社フウサツサレタ モウ ヒトツ ノ キンダイ アツミ,ヒロシ 発行年月:2016年11月 ページ数:249, サイズ:単行本 ISBN:9784434226601 渥美博(アツミヒロシ) 1943年、名古屋で生まれる。 敗戦とともに浜松に移転。 20代中頃、新日本文学会付属文学学校で学ぶ。 卒業後、文学グループ「仮設」の会員となる。 28歳、職場(東京都杉並区の中小企業)で組合を結成。 現在、“活動家集団思想運動”会員、HOWS戦後文学ゼミナール会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 北村透谷試論ー「牢獄」観を中心として(自由民権運動との出会い/『楚囚之詩』まで ほか)/透谷から啄木へー近代への若干のアプローチ(「絹の道」ー透谷の足跡/東北の片隅でー啄木の誕生 ほか)/啄木、社会主義への歩みー続・透谷から啄木へ(はじめに 緑豆将軍/安重根 ほか)/維新の底流ー名もなき人々のたたかい(大塩の乱/隠岐騒動 ほか) 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 封殺されたもうひとつの近代 透谷と啄木の足跡を尋ねて [ 渥美博 ] 2,200 円
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Century Books 人と作品 36 福田清人 松本武夫 清水書院ムシャノコウジ サネアツ フクダ,キヨト マツモト,タケオ 発行年月:2018年04月 予約締切日:2018年04月06日 ページ数:216p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389401290 福田清人(フクダキヨト) 1904(明治37)年長崎に生まれる。 1927年東京帝国大学文学部国文科卒。 立教大学教授をへて、実践女子大学教授、日本近代文学館常任理事を歴任。 1995年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1編 武者小路実篤の歩んだ道(幼年時代/少年時代/青年時代/トルストイ接近/『白樺』への道)/第2編 作品と解説(お目出たき人/戯曲『その妹』/幸福者/友情/愛と死 ほか) 「この道より我を生かす道なし この道を歩く」新しき村の入り口に立つ木碑にそう書かれてある。 武者小路実篤は単なる芸術家ではない。 自分をよく生かすことはそのまま人類をよく生かすことに通ずる、という「個」と「人類の意志」との直接的な合一を追い続ける思想家でもあった。 新しき村はその「我を生かす道」の一つの現れであった。 新しき村を除いては武者小路を語れないのである。 自然主義文学期の渦中に登場し、芥川龍之介をして「文壇の天窓を開け放って爽な空気を入れた」といわしめ、「書きたいことは全部書き、書きたくないことは全部書かない」そういう書き方をつらぬき、型破りの人間武者小路実篤は、悠悠九十歳の天寿をまっとうしたのである。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 武者小路実篤新装版 (Century Books 人と作品 36) [ 福田清人 ] 1,320 円
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イタリア人がハマった日本の古典 イザベラ・ディオニシオ 淡交社ヘイアンジョシハミンナヒッシデコイシテタ イザベラディオニシオ 発行年月:2020年07月01日 予約締切日:2020年05月26日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784473044075 ディオニシオ,イザベラ(Dionisio,Isabella) 1980年、イタリア生まれ。 ヴェネツィア大学で日本語を学び、2005年に来日。 お茶の水女子大学大学院修士課程(比較社会文化学日本語日本文学コース)修了後、現在まで日本で翻訳者および翻訳プロジェクトマネージャーとして活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 平安京を騒がせたプロ愛人 和泉式部『和泉式部日記』/ヲタク気質な妄想乙女 菅原孝標女『更級日記』/儚げ?バリキャリ?ミステリアス女王 小野小町『古今和歌集』/女であることを誇れ!カリスマ姐さん 清少納言『枕草子』/ハイスペック×素直になれない=鬼嫁 藤原道綱母『蜻蛉日記』/語り継ぎたい破天荒カップルたち 『伊勢物語』の女たち/ダメ男しか掴めない薄幸の美女 二条『とはずがたり』/給湯室ガールズトークの元祖 紫式部『紫式部日記』/ふたつの顔を持つ日本最古のヒロイン かぐや姫『竹取物語』/イタリアの超奥手こじらせ男子 ダンテ『新生』vs平安女子 女性が自立できなかった平安時代、「言葉」と「教養」を武器に自分らしく生き抜いた女たちがいた。 かぐや姫「どうして結婚しなくちゃいけないの?」小野小町「和歌バトルも出世も、ちょろいわ〜」藤原道綱母「浮気だけは、絶対絶対絶対許さない」その他、ツッコミどころ満載の『伊勢物語』、不倫(?)マニュアル『和泉式部日記』など。 話題の“超訳”古典エッセイが書籍化。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 平安女子は、みんな必死で恋してた イタリア人がハマった日本の古典 [ イザベラ・ディオニシオ ] 1,760 円
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三浦清宏 水声社ウンメイノナゾ ミウラキヨヒロ 発行年月:2021年09月24日 予約締切日:2021年09月23日 ページ数:275p サイズ:単行本 ISBN:9784801005921 1 運命の出会い(話の発端(私の芥川賞授賞式における小島さんの一言)/アメリカ・アイオワ大学での出会いと当時の小島さん/帰国、小島さんと再会/小島家に下宿してから出るまで(小島さんの再婚、私の結婚)/出来の悪い弟子(1)ー「自分を書く」ことに迷い、坐禅や心霊研究に走る/出来の悪い弟子(2)ー小島文学の最盛期と私の芥川賞受賞)/2 小文(「自分」を書け/小島信夫の文体・覚え書ー「アメリカン・スクール」から「返照」を経て/小島さん、済みませんでした/交霊会の小島さん) 異才の小説家・小島信夫の導きによって文学と生き方に目覚めた著者が、高度成長期の活況、小島との出会いと居候生活、小島文学誕生の舞台裏、みずからの文学修行と見えない世界への関心、そして「長男の出家」での芥川賞受賞にいたる“出来の悪い弟子”の道のりを豊かに語る。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 運命の謎 [ 三浦清宏 ] 2,750 円
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井上 隆史 平凡社ボルノヒト ミシマユキオ イノウエ タカシ 発行年月:2020年10月23日 予約締切日:2020年08月25日 ページ数:544p サイズ:単行本 ISBN:9784582838442 井上隆史(イノウエタカシ) 1963年生まれ。 東京大学文学部卒業、同大学院博士課程中退。 現在、白百合女子大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1(虚無とセバスチャン・コンプレックス/「詩を書く少年」の時代/小説家・三島由紀夫の誕生前夜 ほか)/2(『禁色』と『近代能楽集』/『アポロの杯』から『沈める滝』まで/反ー戦後小説/芸術家小説ー『金閣寺』 ほか)/3(全体小説という理念ー『豊饒の海』前夜/日本の近代ー『春の雪』/祖国ー『奔馬』 ほか) 自らの内面に渦巻く暴力性、精神を蝕むニヒリズムを近代という時代の病、人間存在の闇として問うた作家の実像。 『豊饒の海』の完成と自死はなぜ同時に計画されたのか。 没後50年、三島研究の第一人者が満を持して世に問う決定的評伝。 その内なる声を掬い取り、自刃の謎を解き明かす。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 暴流の人 三島由紀夫 [ 井上 隆史 ] 3,520 円
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サラリーマン小説の誕生 近代文学研究叢刊 68 網倉勲 和泉書院ミナカミタキタロウノブンガク アミクライサオ 発行年月:2020年03月06日 予約締切日:2020年02月25日 ページ数:352p サイズ:全集・双書 ISBN:9784757609396 網倉勲(アミクライサオ) 昭和19(1944)年山梨県生。 昭和42(1967)年明治生命保険相互会社入社。 平成18(2006)年同社関連会社退職。 平成20(2008)年慶応義塾大学文学部卒業。 平成25(2013)年青山学院大学大学院文学研究科日本文学日本語専攻博士後期課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 小説論考/2 「貝殻追放」論考/3 戯曲研究ー創作空白期間の謎/4 米国・英国留学体験と水上瀧太郎文学/5 水上瀧太郎「精神的主幹」時代の『三田文學』/6 神奈川近代文学館所蔵・籾山仁三郎宛水上瀧太郎書簡/7 村松定孝「水上瀧太郎と大信田落花の功績」への疑義 虚偽を糾す正義感と時流に迎合しない批判精神。 激動の大正から昭和初期に翻弄されるサラリーマンの実態を、『大阪の宿』を始め、一連のサラリーマン小説に描いた。 同時に「貝殻追放」では社会の矛盾や虚偽を指弾し、軍国主義に迎合する社会の風潮を批判した。 時代背景と作品を照応し、瀧太郎の文学の本質を捉える、瀧太郎の再評価。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 水上瀧太郎の文学 サラリーマン小説の誕生 (近代文学研究叢刊 68) [ 網倉勲 ] 6,600 円
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サバルタン・イグザイル・トラウマ ひつじ研究叢書(文学編) 15 山根 由美恵 ひつじ書房ムラカミハルキモノガタリノユクエ ヤマネ ユミエ 発行年月:2022年05月18日 予約締切日:2022年04月18日 ページ数:426p サイズ:単行本 ISBN:9784823411236 山根由美恵(ヤマネユミエ) 島根県出身。 広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了。 博士(文学)。 広島大学、広島国際大学、広島女学院大学等の非常勤講師を経て、2021年10月より、山口大学教育学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 「イグザイル」(故郷離脱)期の文学ー一九八八〜一九九六(停滞と復活ー「イグザイル」の彷徨い/「拒む女」たちー「サバルタン」への眼差し1/マトロフォビア・トラウマからの回復ー「サバルタン」への眼差し2/短編「集」という“物語”ー『レキシントンの幽霊』と「喪の仕事」)/第2部 Haruki Murakami形成期の“物語”ー一九九七〜二〇一九(“地下鉄サリン事件”というモチーフの可能性ー「サバルタン」への眼差し3/“物語”の行方ーHaruki Murakamiの光と影と光) 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 村上春樹 〈物語〉の行方 サバルタン・イグザイル・トラウマ (ひつじ研究叢書(文学編) 15) [ 山根 由美恵 ] 7,480 円
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万葉七曜会 笠間書院ロンシュウ ジョウダイ ブンガク マンヨウ シチヨウカイ 発行年月:2012年07月 ページ数:290p サイズ:全集・双書 ISBN:9784305002242 万葉集「天地の神」の表現と特性(上)/万葉集「譬喩歌」の表現/夢の逢瀬と「雖行往」とー『万葉集』巻十六「恋夫君歌」の表現/「怕しき物の歌三首」考/安藤野雁考・補(その九)ーその著『万葉集新考』研究の基礎としての伝記/古事記におけるスサノヲの立ち位置ー高天原追放以後のスサノヲ/垂仁紀古写本訓点の敬語表現(版本ー生死の敬避表現)/上代特殊仮名遣をめぐって(承前2)/上代文学研究年報二〇一〇年(平成二十二年) 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 論集上代文学(第34冊) [ 万葉七曜会 ] 14,080 円
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その視角と基盤と 祖父江 昭二 未来社キンダイニホンブンガクヘノシャテイ ソフエ ショウジ 発行年月:1998年09月01日 予約締切日:1998年08月31日 ページ数:326p サイズ:単行本 ISBN:9784624600976 第1部 近代日本の文学と朝鮮・中国ー国民としての反省、文学研究者としての責任(わが無知についてー日本と朝鮮とアジアと/日本のプロレタリア文学と朝鮮・中国ー作品を中心としたおぼえ書き/近代日本文学と中国/近代日本の文学者と中国ー芥川龍之介と谷崎潤一郎 ほか)/第2部 社会主義的な諸思想を学ぶー文学研究者ひいては国民の一人として(遺産としての「無政府主義者」ー塩田庄兵衛編『幸徳秋水の日記と書簡』/「宣言一つ」をめぐってー初期プロレタリア文学論争から/河上肇と文学ー河上肇『自叙伝』の世界/河上肇『経済学大網』の「雑炊性」の意味ー小林漢二教授の『河上肇』などに学びながら ほか) 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 近代日本文学への射程 その視角と基盤と [ 祖父江 昭二 ] 3,850 円
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堀江 敏幸 中島 京子 河出書房新社サッカトタノシムコテントサニッキツツミチュウナゴンモノガタリマクラノソウシホウジョウキツレヅレグサ ホリエ トシユキ ナカジマ キョウコ 発行年月:2018年01月25日 予約締切日:2018年01月22日 ページ数:192p サイズ:単行本 ISBN:9784309729121 堀江敏幸(ホリエトシユキ) 1964年岐阜県生まれ。 作家・仏文学者。 早稲田大学教授。 著書に『おぱらばん』(三島由紀夫賞)、『熊の敷石』(芥川賞)、『雪沼とその周辺』(谷崎潤一郎賞・木山捷平文学賞/「スタンス・ドット」川端康成文学賞)、『河岸忘日抄』(読売文学賞)、『なずな』(伊藤整文学賞)、『その姿の消し方』(野間文芸賞)、他多数 中島京子(ナカジマキョウコ) 1964年東京都生まれ。 作家。 2003年『FUTON』でデビュー。 著書に『小さいおうち』(直木賞)、『妻が椎茸だったころ』(泉鏡花文学賞)、『かたづの!』(河合隼雄物語賞・歴史時代作家クラブ作品賞・柴田錬三郎賞)、『長いお別れ』(中央公論文芸賞・日本医療小説大賞)、他多数 酒井順子(サカイジュンコ) 1966年東京都生まれ。 エッセイスト。 高校在学中より雑誌にコラムを執筆。 立教大学社会学部卒業後、広告会社勤務の後、執筆業に専念。 著書に『負け犬の遠吠え』(婦人公論文芸賞・講談社エッセイ賞)他多数 高橋源一郎(タカハシゲンイチロウ) 1951年広島県生まれ。 作家。 明治学院大学教授。 著書に『さようなら、ギャングたち』(群像新人長篇小説賞優秀作)、『優雅で感傷的な日本野球』(三島由紀夫賞)、『日本文学盛衰史』(伊藤整文学賞)、『さよならクリストファー・ロビン』(谷崎潤一郎賞)他多数 内田樹(ウチダタツル) 1950年東京都生まれ。 思想家・武道家・エッセイスト。 神戸女学院大学名誉教授。 合気道凱風館師範。 著書に『私家版・ユダヤ文化論』(小林秀雄賞)、『日本辺境論』(新書大賞2010)他多数。 2011年第三回伊丹十三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 土左日記ー「虚構」と実験の書(堀江敏幸)(未解決だったこと/揺れる原文 ほか)/堤中納言物語ー軽やかなパロディ短篇集(中島京子)(日本最古の短篇物語集/堤中納言って誰よ? ほか)/枕草子ー清少納言は「あるある」のパイオニア(酒井順子)(リア充自慢の女友達/サロンのムードメーカー ほか)/方丈記ー翻訳は小説を書くことと同じです(高橋源一郎)(皿と破片/翻訳という事件 ほか)/徒然草ー五感をフル稼働させて書いた(内田樹)(音読=同期/身体がわかればしめたもの ほか) 古典文学が身近に、読むのが楽しくなる!「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」で新訳を手掛けた作家たちによる最高の古典案内。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 作家と楽しむ古典 土左日記 堤中納言物語 枕草子 方丈記 徒然草 [ 堀江 敏幸 ] 1,540 円
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安藤宏 ぎょうせいテンボウ ダザイ オサム アンドウ,ヒロシ 発行年月:2009年06月 ページ数:279p サイズ:単行本 ISBN:9784324087916 安藤宏(アンドウヒロシ) 1958年、東京生まれ。 82年に東京大学文学部を卒業し、87年、同大学院人文科学研究科博士課程を中退。 同文学部助手、上智大学講師、助教授を経て、1997年、東京大学大学院人文社会系研究科助教授(07年より准教授)。 専門は日本の近代文学。 太宰治の自意識過剰の饒舌体に着目するところから出発し、近代小説の表現構造について研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 太宰治の時代/第2部 表現の時代性/第3部 太宰治の表現機構/第4部 さまざまな視点から/第5部 享受史/第6部 研究案内 生誕百年太宰文学へのあらたな熱視線。 「無頼派の旗手」という倫理的偶像から、現代の「ネット社会の孤独の体現者」へと、太宰文学は、常に時代とともに読み継がれていく。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 展望太宰治 [ 安藤宏 ] 3,666 円
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商品情報 商品の説明 この場を借りて、ひとつの告白をさせていただきます。 ――府中三億円事件を計画、実行したのは私です。 今なお語り継がれる未解決事件、完全犯罪として成立している事件の全貌を、みなさんにお話しいたします。 1968年12月10日に東京都府中市で起きた『三億円事件』。 「その犯人は、私です。 」今年8月、突如インターネットサイトに投稿された小説によって、日本中が話題騒然となった。 あの日、何があったのか――。 昭和を代表する迷宮入り事件。 奇しくもちょうど50年目を迎える節目の今年、「小説家になろう」に投稿され、ネット騒然!ランキング1位! 800万PV突破の話題作、緊急発売!!■著者白田(しろた)2018年8月、本作を「小説家になろう」に発表。 主な仕様 府中三億円事件を計画・実行したのは私です。 [単行本] 白田 2,190 円
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【中古】銭湯の女神 文藝春秋 星野 博美 SKU05U-230601004004001-000 jan9784163580302 コンディション中古 - 可 コンディション説明表紙にスレ、ヨレ、背にヤケ、傷み、天地小口にシミ、多少のヤケ、があります。 本を読むことに支障はございません。 ※注意事項※当店は実店舗・他サイトでも販売を行っております。 在庫切れの場合はキャンセルさせて頂きます。 ■商品・状態はコンディションガイドラインに基づき、判断・出品されております。 ■付録等の付属品がある商品の場合、記載されていない物は『付属なし』とご理解下さい。 ※ ポイント消化 にご利用ください。 送料ゆうメール 商品説明【当店の商品詳細・付属品や状態はコンディション説明でご確認ください。 こちらに記載がある場合は書籍本体・内容の説明や元の付属品の説明であり、当店の商品とは異なる場合があります。 参考としてご覧ください。 】商品説明中国への返還をはさむ2年間の香港暮らしののち、著者は生まれ故郷の東京へと戻る。 異文化からの帰還はこれが2度目である。 前回はすぐに日本の日常生活に復帰できたのに、今回は違う。 何か居心地の悪さを感じてしまう。 本書は、そんな著者の違和感を、銭湯とファミリーレストランを回遊しながら透視した39篇のエッセイである。 ほかにも、100円ショップ、ゴミ出し問題、銭湯などの身近な事柄を低い目線で取り上げているが、そのいずれもが読みごたえのある消費社会批評になっている。 星野の批評の基軸になっているのは、香港的リアリズムだ。 「一夜にして一家の財産が泡と消えた」り、「生まれた場所を追われた」経験をもつ人々が暮らす都市の日常と思考が、身体に染みついている。 香港で暮らすことは、一種サバイバルに近い。 苛酷な資本主義社会を生きることを余儀なくされるのだ。 それを経験してきた人間には「日本の資本主義社会」は甘えているとしか見えない。 本書で、星野は「プロセス」にこだわっている。 それは、何かを手にするまでの苦労や努力のことだ。 インターネットで楽々と情報を得てそれでよしとする態度、どうやったら手っ取り早くフリ・・・ ※※※※注意事項※※※※・配送方法は当店指定のものとなります。 変更希望の場合は別途追加送料を頂戴します。 ・送料無料の商品については、当社指定方法のみ無料となります。 ・商品画像へ、表紙についているステッカーや帯等が映っている場合がありますが、中古品の為付属しない場合がございます。 ・写真内にある本・DVD・CDなど商品以外のメジャーやライター等のサイズ比較に使用した物、カゴやブックエンド等撮影時に使用した物は付属致しません。 コンディション対応表新品未開封又は未使用ほぼ新品新品だがやや汚れがある非常に良い使用されているが非常にきれい良い使用感があるが通読に問題がない可使用感や劣化がある場合がある書き込みがある場合がある付属品欠品している場合がある難あり強い使用感や劣化がある場合がある強い書き込みがある場合がある付属品欠品している場合がある 【中古】銭湯の女神 文藝春秋 星野 博美 1,102 円
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田村由美子 武蔵野書院ニホン ブンガク ノ ゲンフウケイ タムラ,ユミコ 発行年月:2020年11月 予約締切日:2020年12月02日 ページ数:362p サイズ:単行本 ISBN:9784838604913 田村由美子(タムラユミコ) 広島県呉市に生まれる。 安田女子大学文学部日本文学科書道専修卒業。 広島県安芸郡熊野町立熊野中学校書道講師、同町立熊野東中学校国語・書道講師。 横須賀日米夫人会参加、9年間在籍。 その後、横須賀市民大学の源氏物語講座等を約20年間受講。 現在、古典研究誌『並木の里』事務局担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 日本文学の原風景(近江紀行/竹生島紀行ー近江、ふたたび/知るも知らぬも逢坂の関ーみたび、近江/鳴るは滝の水/初瀬紀行ー心うるおす水の旅/比叡への道ー源信追慕の旅/三尾ー青もみじ紀行/京阪紀行ー阪南と洛西の旅/大原にて惟喬親王を思う/歌枕と伝承の地を訪ねて(1)ー大江山、酒呑童子の霊験/歌枕と伝承の地を訪ねて(2)ーちはやぶる神代も聞かぬ、竜田川/日本文学の原点)/2 日本文学の原点(五十嵐力博士著『国語の愛護』の再評価/『源氏物語』「須磨」の巻をめぐるー人生の真実、「須磨」の巻の味わい/古典学習への道ー増淵勝一氏著『源氏物語をめぐる』をめぐる)/3 日本文化の紹介(書道/着物と着付け/短歌と若山牧水/縁日を楽しむ「田戸台まつり」/『伊勢物語』を薦める/月見について/和のキルトーJapanese Quilt) いにしえの史跡を旅し日本の風土に深く根差した古典文学の原風景を逍遥。 「旅」で訪れた現地の風景に、日本の古典文学作品の原風景を発見し、さらに著者の古典学習の原点である『源氏物語』についての気づきを独自の切り口と多様な視点から探究する。 くわえて、これら古典文学の背景にある日本独特の文化を、アメリカ人に紹介した文化交流の実践記録としてまとめた。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 日本文学の原風景 [ 田村由美子 ] 3,300 円
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著者:北本 豊春出版社:のべる出版企画サイズ:単行本ISBN-10:4877039600ISBN-13:9784877039608■通常24時間以内に出荷可能です。 ※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで48時間かかる場合があります。 あらかじめご了承ください。 ■メール便は、1冊から送料無料です。 ※宅配便の場合、2,500円以上送料無料です。 ※あす楽ご希望の方は、宅配便をご選択下さい。 ※「代引き」ご希望の方は宅配便をご選択下さい。 ※配送番号付きのゆうパケットをご希望の場合は、追跡可能メール便(送料210円)をご選択ください。 ■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。 ■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。 最短翌日配送、手数料298円から■まとめ買いの方は「もったいない本舗 おまとめ店」がお買い得です。 ■中古品ではございますが、良好なコンディションです。 決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。 ■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。 ■クリーニング済み。 ■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。 ■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。 ・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。 ・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
【中古】 丘の上の小さな世界 / 北本 豊春 / のべる出版企画 [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】 30,313 円
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和泉選書 木村功 和泉書院ヤマイ ノ ゲンゴ ヒョウショウ キムラ,タクミ 発行年月:2016年04月01日 ページ数:248p サイズ:全集・双書 ISBN:9784757607880 木村功(キムラタクミ) 1964年兵庫県生まれ。 同志社大学大学院文学研究科博士課程(後期課程)単位取得退学。 現在、岡山大学大学院教育学研究科教授。 日本近代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 楽土/ディストピアの言説空間ー小川正子「小島の春」におけるハンセン病の言語表象/第2章 隔絶ー他者化の言語表象ー北條民雄「いのちの初夜」論/第3章 近代日本のディストピアー長島・明石海人・「奇妙な国」/第4章 エイズの表象/第5章 エイズのイデオロギー/第6章 精神病院の光景ー安岡章太郎「海辺の光景」論/第7章 メランコリーの光学ー梅崎春生における鬱病の病理とその言語表象/第8章 がん表象の地平ー山本文緒「プラナリア」を中心に/第9章 小説・映画の中の障害者像ー田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」論 ハンセン病、HIV/エイズ、精神病、鬱病、がん。 あなたはこれらの病にどのようなイメージを持っていますか?我々は多かれ少なかれ、病と無縁で生きることはできない。 病に対する差別や偏見が、言葉を通してどのように形成され、人々に受け入られてきたのかを日本近現代文学に表れた病の表現から考える。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 病の言語表象 (和泉選書) [ 木村功 ] 3,850 円
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大井 浩一 勁草書房ヒヒョウノネツドタイケンテキヨシモトタカアキロン オオイ コウイチ 発行年月:2017年01月20日 予約締切日:2017年01月19日 ページ数:288p サイズ:単行本 ISBN:9784326851928 大井浩一(オオイコウイチ) 1962年、大阪市生まれ。 早稲田大学政治経済学部政治学科卒。 87年、毎日新聞社に入社。 96年から学芸部で文学、論壇などを担当。 現職は学芸部編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 詩から始まったー『吉本隆明詩集』(一九六八年)/現代文学への導き手ー『空虚としての主題』(一九八二年)/反「常識」への開眼ー『「反核」異論』(一九八二年)/中島みゆきをめぐってー『増補戦後詩史論』(一九八三年)/村上春樹との出会いー『マス・イメージ論』(一九八四年)/新聞社の片隅にてー『重層的な非決定へ』(一九八五年)/冷戦崩壊と昭和の終焉ー「マチウ書試論」(一九五四年)/取材の始まりー『アフリカ的段階について』(一九九八年)/再読の日々ー『共同幻想論』(一九六八年)/論壇と文学者ー『言語にとって美とはなにか』(一九六五年)/共感と違和の間ーオウム発言(一九九五年)/聞き書きの余沢ー『悲劇の解読』(一九七九年)/折々の訪問ー『最後の親鸞』(一九七六年)/原点としての戦時体験ー「転向論」(一九五八年)/表出と媒介の熱度ー最後の取材まで(二〇一一年) 絶対的な存在か、過去の遺物か?新聞社の学芸記者として晩年の吉本隆明に接した著者が、敬意を込めつつニュートラルな姿勢で平明に描く。 没後5年、いま浮かび上がる吉本隆明の人と作品! 本 小説・エッセイ その他 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 批評の熱度 体験的吉本隆明論 [ 大井 浩一 ] 2,750 円
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勝尾金弥 風媒社ジダイ ノ ショウニン ニイミ ナンキチ カツオ,キンヤ 発行年月:2013年10月 ページ数:207p サイズ:単行本 ISBN:9784833120821 かつおきんや(カツオキンヤ) 1927年、石川県生まれ。 少年時代を旅順・大連で過ごす。 金沢大学教育学部卒。 金沢市内中学校教諭を経て、愛知県立大学教授、梅花女子大学教授。 愛知県立大学名誉教授。 日本児童文学者協会賞、日本児童文学学会賞、中日文化賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「うた時計」ー時々の音を奏でたオルゴール時計/第2章 「牛をつないだ椿の木」ー海蔵さんが現代に遺したもの/第3章 「和太郎さんと牛」ー牛も人も助け合って生きていた頃/第4章 「おじいさんのランプ」ーランプへの思い、それぞれに/第5章 「最後の胡弓弾き」ー孤に徹して時の波に呑まれた男/第6章 昭和一〇年代半ば、国と体とに迫り来る波の中で 人のために尽そうと志し、その実現に励む人。 自分に忠実に生きながらも、過ちを改めるにやぶさかでない人。 身近な人々と互いに支え合って生きる人…。 南吉の描く人間は、あたたかで大らかで、そしてさみしい。 故郷・知多の風土と人、時代の宿命から作品を読み解く。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 時代の証人新美南吉 [ 勝尾金弥 ] 1,760 円
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アラスカ・ヒロシマ・新潟 江種満子 新曜社オオバ ミナコ ノ セカイ エグサ,ミツコ 発行年月:2001年10月30日 予約締切日:2001年10月23日 ページ数:311p サイズ:単行本 ISBN:9784788507807 江種満子(エグサミツコ) 1941年広島県生まれ。 お茶の水女子大学国文学科を経て、東京教育大学大学院博士課程満期退学。 文教大学文学部教授。 日本近現代文学専攻、女性学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 外からの視座ー日本の近代を超えるその一(「三匹の蟹」着床の場(ウーマン・リブ前夜のセクシュアリティ/一九六〇年代の文学状況とジェンダー)/「三匹の蟹」の由梨/「構図のない絵」ーアメリカのなかの日本人女性、または人種・ジェンダー/「火草」の世界ーネイティヴ・ジェンダー・シェクシャリティ)/第2部 内からの視座ー日本の近代を超えるその二(『ふなくい虫』と『浦島草』のあいだ/曖昧さを味わう(作者への返信に代えて)ー『ふなくい虫』の「異母姉弟」をめぐって/『浦島草』の物語系/『浦島草』、または里に棲む山姥/『浦島草』と蒲原小作争議ー「番頭」の末裔たち/大庭みな子と西条(東広島市))/第3部 自由へー内でもなく外でもなく(『寂兮寥兮』ー結婚神話を超えて/『海にゆらぐ糸』ー生きた年月と自由/私小説の愉しみー『海にゆらぐ糸』) 自然と人間、民族と人種、女と男の境界をずらし、すべてが溶解する人間存在の混沌に立ち戻って、生とコミュニケーションの可能性を渾身の力で描ききった作家・大庭みな子氏。 二十世紀後半の日本女性文学の最高峰をなす、妥協のない自由の追求とその作品世界の軌跡を、フェミニズム批評から照らし出す。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 大庭みな子の世界 アラスカ・ヒロシマ・新潟 [ 江種満子 ] 3,850 円
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アラスカ・ヒロシマ・新潟 江種満子 新曜社オオバ ミナコ ノ セカイ エグサ,ミツコ 発行年月:2001年10月30日 予約締切日:2001年10月23日 ページ数:311p サイズ:単行本 ISBN:9784788507807 江種満子(エグサミツコ) 1941年広島県生まれ。 お茶の水女子大学国文学科を経て、東京教育大学大学院博士課程満期退学。 文教大学文学部教授。 日本近現代文学専攻、女性学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 外からの視座ー日本の近代を超えるその一(「三匹の蟹」着床の場(ウーマン・リブ前夜のセクシュアリティ/一九六〇年代の文学状況とジェンダー)/「三匹の蟹」の由梨/「構図のない絵」ーアメリカのなかの日本人女性、または人種・ジェンダー/「火草」の世界ーネイティヴ・ジェンダー・シェクシャリティ)/第2部 内からの視座ー日本の近代を超えるその二(『ふなくい虫』と『浦島草』のあいだ/曖昧さを味わう(作者への返信に代えて)ー『ふなくい虫』の「異母姉弟」をめぐって/『浦島草』の物語系/『浦島草』、または里に棲む山姥/『浦島草』と蒲原小作争議ー「番頭」の末裔たち/大庭みな子と西条(東広島市))/第3部 自由へー内でもなく外でもなく(『寂兮寥兮』ー結婚神話を超えて/『海にゆらぐ糸』ー生きた年月と自由/私小説の愉しみー『海にゆらぐ糸』) 自然と人間、民族と人種、女と男の境界をずらし、すべてが溶解する人間存在の混沌に立ち戻って、生とコミュニケーションの可能性を渾身の力で描ききった作家・大庭みな子氏。 二十世紀後半の日本女性文学の最高峰をなす、妥協のない自由の追求とその作品世界の軌跡を、フェミニズム批評から照らし出す。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 大庭みな子の世界 アラスカ・ヒロシマ・新潟 [ 江種満子 ] 3,850 円
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