■平均樹齢23年 ■フレンチオークバレルで発酵と熟成を行う。
輝きがある黄金色。
洋ナシ、アプリコット、ローストしたナッツなどの複雑な香り。
しっかりとしたミネラル感があり、緻密で豊かな味わい。
洗練され、バランスがとれたワイン。
常に改革を怠らないポマールの名門「パラン」 パラン家は17世紀半ばにヴォルネイにぶどう栽培の第一歩を築き、1803年、その居を移したポマールで現在のドメーヌ・パランの基礎となるワイナリーを設立しました。
現在の12代目当主、アンヌ・パラン氏と妹のカトリーヌ氏に引き継がれ、パラン家の歴史と伝統を重んじながらも、より柔らかさとエレガンスを持った女性の感性が活きたスタイルに進化しています。
■数年前より有機栽培及びビオディナミ農法に転換し、環境に配慮し、人々の健康とテロワールを尊重した、より確実にナチュラルな方法でブドウを栽培。
除草剤を使用せず、畑は適切な耕作を行っている。
2013年にエコセールの認証を取得しました。
畑は石灰岩土壌で、所々、酸化鉄によって赤く染まっています。
これはピノ・ノワールやシャルドネの品種の個性が最大限引き出されるのに役立っています。
■主にプルミエ・クリュのワインを造っており、特にポマールは有名。
その他にも、ラドワ、モンテリー、ヴォルネイ、ボーヌのアペラシオンがあり、コルトンにグラン・クリュの畑を所有しており、赤のみならず、非常に珍しい白ワインも造っています。
■ブドウは手摘みで、慎重に選果を行った後、すべて除梗を実施。
アルコール発酵は温度を管理し、クリュにより12-20日間続ける。
ワインはオーク樽(30-60%の新樽比率)で、14-16ヶ月熟成させ、その後瓶詰を行います。
パランのワイン造りにおける哲学は、繊細で優雅、官能的で卓越し美しいアロマを放つ本物のワインを造ること。
バランスを重視しており、それはぶどう畑においても、ワインを造る課程においても大切なものであるとしています。