Chateau Mouton-Rothschild 1997 《NIKI DE SAINT PHALLE》 Bordeaux Red Dry シャトー ムートン ロートシルト 「ニキ・ド・サンファル」 格付け ボルドー・メドック地区格付第2級(1973年以前) A O C ポイヤック 畑位置 ポイヤック村 (CH.ラフィット・ロートシルトと隣接) 畑面積 75ha 年間生産量 1997ヴィンテージ:収穫の僅か55%のみ (※平均:約 25,000ケース=約30万本) 平均樹齢 50年以上 ブドウ品種 1997ヴィンテージ:カベルネ・ソーヴィニョン82% メルロ13% カ ベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2% (※平均:カベルネ・ソーヴィニョン77%、メルロ11%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2% 収 穫 全て手摘み 収 量 平均40〜50hl/ha 醗 酵 木製の醗酵槽で21〜31日間 熟 成 オーク樽(新樽率100%)でおよそ19〜22ヶ月間の熟成期間 諸処理 清澄される タイプ 赤のフルボディ 特 徴 驚くほど濃い色調で、豊かな果実香にモカのような香りと並外れて芳醇な味わいで丸みのある力強いタンニンと大変長い余韻が特徴的なスタイル。 料理 チーズ 牛のヒレ肉の網焼きや牛ヒレのステーキ・バターソースや赤ワインソース、牛赤身肉のカツレツなどが合う。 チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 セカンド ル・プティ・ムートン・ロートシルト 1997 ヴィンテージ 情報 ヴィンテージチャート:16/20点 アドヴォケイト・ヴィンテージ:82点 WSヴィンtネー時チャート:点 「1997年ボルドー・ベスト・ワイン」にポイヤックから5つ選ばれた中の一つ。 豊作な年であった1997年は、親しみやすく酸味の柔らかな幅広い魅力を持つ個性的なワインが誕生。 ※ボルドー委員会1997ヴィンテージ情報: 「良い年」 ボルドーの1997年の初めは気温が高く乾燥した後、開花はとても早く訪れましたが、5月に雨が多かったため長く続き、また、色づきは、6月と7月初めの雨の影響で不均一に広がりました。 9月、10月が好天に恵まれ、ブドウが最適な熟度となるまで待つことができ、良い品質のブドウの果実を収穫することが出来、美しい色。 きれいな果実味があり、コクのある調和のとれた味わいの赤ワインが誕生しました。 パーカー氏評価(2000.4):90点 1997年ムートン・ロートシルトに利用されたのは収穫の55%のみで、近年のムートン・ロートシルトでは最も外向的で、成長したワインの1 つ! このヴィンテージの魅力や肉づきのよさが十分に見られ、濃いルビー/紫色をして、目の開いた香りは西洋杉、ブラックベリーリキュール、カシス、コーヒーを思わせ、肉づきがよく、ブドウの完熟感があり、口の中がいっぱいになり、酸は弱く、タンニンは やわらかく、凝縮感や余韻の長さは称賛に値し、このおいしい ポイヤックはたぶん15年強は熟成するでしょうし、このヴィンテージ としては印象的な作品です。 予想飲み頃は、2002年から2015年あたり。 スペクテーター誌評価(2000.1.31):89点 とても上等なムートン・ロートシルトですが、ずば抜けているのではなく、ほんの僅かですが果実味に欠いています。 良好な濃いルビーの色を呈し、生き生きとしたミネラル、スパイスやカラントの芳香を放ち、適度な重さとコク、シルクのようになめらかなタンニンと長く果実味溢れる余韻があります、 シャトーコメント: ほんの僅かにオレンジの色を帯びたとても濃厚な色合いで、煙りの趣やブラックカラントの芽、チェリー、タバコ、スパイスにミントを思わすような洗練された心地の良い香りを放ち、魅力的な薫り高い複雑性が発達しています。 口の中では堅さを感じますが、適度に力強いボディとしなやかでとても滑らかなタンニンの好ましい構造の両面で非常に素晴らしいバランスを執っており、入り混じった赤い果実味がほんの少しばかりの胡椒とエレガントなオーク風味に入り混じる魅力的な香りの範囲を示し、申し分のない丸みのある余韻は、長く、新鮮で、瑞々しくて、ポイヤックの最高のブドウ園の中のこの1997ヴィンテージの成功を完璧に実証しています。 1997 ラベル デザイン 1997ラベル:ニキ・ド・サンファル女史 1997ムートンのためのラベルには、太陽からサラのあるほうへ差し出した手と官能的な口が抽象的に描かれ、構図を横切るように世界創造の歴史の物語にあり、彼女のモチーフでもある誘惑する蛇が飛びだし、「悪よりワインを愛する蛇」は、伝統的なリンゴの代わりに、ムートン1997をイヴにさし出しているのでしょう。 ※NIKI DE SAINT PHALLE ニキ・ド・サンファル女史(1930-2002) ニキ・ド・サンファル女史は、1930年、フランス人の父とアメリカ人の母との間に生まれ、フランスのヌイイ・シュル・セーヌ生まれの現代を代表する女性彫刻家。 1933年にかぞりでニューヨークに移住し、有名雑誌のモデルをつとめると同時に音楽も学びます。 1949年幼馴染の作家ハーリー・マーシュと結婚(1960年離婚)し、1952年、夫と子供達2人とともに、一家でパリに移住し、正規の美術教育は受けていないものの、1953年に精神療法の一環として絵を描き始め、南欧旅行で美術館や建築に接した感銘が、彼女の作家志望をかきたてたとも。 1956年スイスのサン・ガルで初の個展を開き、翌年の1960年、生涯交際が続いた彫刻家のジャン・ティンゲリー(1971年に結婚)と出会い、1961年に「射撃絵画」の発表で、一躍ヌーヴォー・レアリスムの重要なメンバーと認められるようになり、センセーショナルなデビューを果たしたが、「射撃絵画」からは急速にはなれ、立体作品に傾斜。 1956年から1970年の間に製作し発表した豊満でカラフルな女性のボディである最初の「ナナ」の曲線は、背の高い女性のファッションに挑戦したものと言われ、彫刻家としての彼女の力強いオリジナルな作品の象徴。 1981年に、パリのポンピドー・センターで回顧展が行われ、1983年には、ジャン・ティンゲリーと共同で同センター脇のストラヴィンスキー広場の有名な「自動人形の噴水」を製作。 1994年、カリフォルニア州サンディエゴに移住し、ニキのコレクター、増田 Yoko 静江のプライベート・コレクションをもとにニキ美術館が那須高原に開館。 更に、1998年、構想から24年を費やしたタロット・ガーデンがイタリアのトスカーナに開館し、同年にニキ美術館の招請により初来日。 アメリカのサンディエゴに在住し、建築家のマリオ・ボッタトとともに2000年の記念碑「ノアの箱舟」にもかかわり、同年、ハノーファの名誉市民に。 2002年5月21日、サンディエゴで71歳にて永眠。 ■ ご確認ください ■ 当該商品は自社販売と在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく可能性があります。 ★1997年の印象的な作品★ ≪1997年ボルドー・ベスト・ワイン≫ CH.ムートン・ロートシルト 1997年 750ml 「ニキ・ド・サンファル」画 メドック地区四大シャトーのひとつで、1855年の格付けでは当時のオーナーがシャトーを取得して日が浅かったため2級格付けでした。 故・フィリップ・ロートシルト男爵の努力が実り、1973年の格付け見直しで例外的に第2級から唯一昇格し1級を取得しました。 その年のラベルには、ラベルには、 PREMIER CRU EN 1973 の文字と、かの有名な PREMIER JE SUIS, 我 一級たり、 SECONDE JE FUS, かつては 二級なりき、 MOUTON NE CHANGE. されど ムートンは変わらず の文字が書かれ、男爵のその喜びが表されています。 また、1945年以来ラベルを毎年世界の著名な画家がデザインすることでも知られており、コレクターに高い人気があります。 ミロ、ピカソ、シャガール、コクトー、1979年は日本人の画家堂本尚郎氏、1991年はSETSUKO(巨匠バルテュス夫人)の絵がラベルを飾っています。 1988年1月の男爵の亡き後は、その娘フィリピーヌが後継者として、現在、パトリック・レオン率いる有能な醸造チームと共にムートン帝国を率いています。 (・・・詳細&一覧) ※ボルドー赤1997ヴィンテージ情報: 豊作な年であった1997年は、親しみやすく酸味の柔らかな幅広い魅力を持つ個性的なワインが誕生し、ムートン・ロートシルト1997は「1997年ボルドー・ベスト・ワイン」にポイヤックから5つ選ばれた中の一つ。 ※WA:90点 / WS:89点 (詳細は下方に) シャトー ムートン・ロートシルト 1997年 750ml 「ニキ・ド・サンファル女史」画≪1997年ボルドー・ベスト・ワイン≫【フランス/ボルドー赤】 128,700 円
|
よく一緒に購入されている商品ブレッド&バター ”リザーブ” シャルドネ ソ4,480円類似商品はこちら3誌100点 ハーラン・エステート プロプライ499,400円JS100点 ボンド ”クエラ” ナパヴァレー96,580円ハーラン・ファミリー ”ザ・マスコット” ナ27,753円WA100点 アイズリー・ヴィンヤード カベル87,780円ベラ・オークス プロプライエタリー・レッド ナ53,900円スローン プロプライエタリー・レッド ラザフォ100,980円スローン プロプライエタリー・レッド ラザフォ79,200円スローン ”アスタリスク” プロプライエタリー39,732円オテロ by クリスチャン・ムエックス カベル8,228円新着商品はこちら2024/5/3ウルトラマリン ”ブラン・ド・ブラン チャール55,000円2024/5/3ドメーヌ・ド・ラ・コート ”ブルームス・フィー19,800円2024/5/3ドメーヌ・ド・ラ・コート ”ラ・コート” ピノ28,600円再販商品はこちら2024/5/8送料無料 ワインセット ティー・エヌ・ティー 5,544円2024/5/8ワイン本付き】 ワインセット 赤白 6本 セッ14,806円2024/5/8贅沢家飲みカリフォルニアワイン白6本セット ワ18,744円2024/05/08 更新 3誌100点!ナパで一線を画すテロワールを持つハーランの世代を繋ぐ新たなプロジェクト [3誌100点]プロモントリー by ハーラン プロプライエタリー・レッド ナパヴァレー[2016] 【壮大なストーリー】 新しい皮、土っぽさ、砕けた岩のような固いニュアンスを感じます。 プラムやカシス、タバコの葉やスパイスが味わいに加わり、フルボディーでピュアな果実味がたっぷりと溢れ、品のある壮大さを備えています。 今すぐ飲んでも十分に楽しめる気持ちの良い酸に支えられた果実の凝縮感としなやかさがありますが、長期熟成の可能性も十分に内包しています。 古典的な肉料理、牛肉、豚肉、牛肉、子羊、アヒル、ゲーム、ローストチキン、リブ、ハンバーガー、バーベキュー、ロースト、煮付け、グリル料理、 ハーランはアジア料理、マグロ、サーモン、マッシュルーム、パスタなどの心のこもった魚料理にも適しています。 ワイン名 プロモントリー by ハーラン プロプライエタリー・レッド ナパヴァレー 原語 Promontory Red Napa Valley ヴィンテージ 2016年 タイプ 赤ワイン 飲み口 辛口 フルボディ 原産国・地域 カリフォルニア、ナパヴァレー 造り手 プロモントリー・ワインズ<Promontory Wines> ぶどう品種 カベルネソーヴィニヨン主体 熟成 フレンチオークにて熟成 アルコール 14.8% 容量 750ml 飲み頃温度 16〜18℃ ※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。 正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。 【2016 James Suckling 100点】 【2016 Wine Adovocate 100点】 【2016 Jeb Dunnuck 100点】 【2012 James Suckling 100点】 【2012 Robert Parker 97点】 【2010 Robert Parker 98点】 ハーランの世代を繋ぐ新たなプロジェクト”プロモントリー” パーカーポイント100点を幾度となく獲得しカルトワインの頂点に位置するハーランの世代を繋ぐ新たなプロジェクトがプロモントリーです。 ハーラン、ボンド併せて13回ものパーカーポイント100点を獲得し4つの暫定100点を獲得しています。 ハーラン・ファミリーの世代交代に向けての第一歩として、息子のウィル・ハーランが主導しています。 ウィル・ハーランは幼いころから父親であるビルの指導の元、ハーラン・ファミリーの一員として育ってきました。 ウィルは「父がスタートさせた哲学的ともいえる長い冒険をいかに発展させていくか」を使命に邁進しています。 人が立ち入るのを拒むかのような道を進んだ末に辿り着けるナパ未開の土地には唯一無二のテロワールが存在する ハーラン・エステートの創設者ビル・ハーランが1980年代初頭のナパヴァレーの南西丘陵をハイキングしていた時に周囲から隔絶され、自然のままに残された土地とその環境に心奪われた土地。 その時の感動を忘れずに2008年に遂にその土地を取得。 その土地こそがプロモントリーに使われる葡萄畑になる場所です。 2008年より準備期間を経て、ナパヴァレーの新たな個性を創出します。 醸造チームはハーランとボンドと同じく最高の布陣です。 違うのはそのテロワールです。 マウンテンライオンやチーターなど多くの野生動物が今も住んでいるその地はオークヴィルの南に位置する人里離れたこの地には異なる個性を持つ多くの土壌が存在します。 さらには同じ畑内に150mもの高低差が、様々な角度の斜面、東西南北360度の違った方向を向いています。 ファーストヴィンテージからパーカー97点を獲得しパーカー氏はプロモントリーの事を、 ボルドーでも特にスケールが大きくミネラリーなワインが産出されるボルドーを代表する生産地ペサック・レオニャンのトップワインと同等の品質を備えていると評し、ラ・ミッション・オーブリオンに並ぶとコメントしています。 特異のテロワールを放つビル・ハーラン最後のプロジェクトのワインです。
【全品P3倍★5/16迄】3誌100点 プロモントリー by ハーラン プロプライエタリー・レッド ナパヴァレー2016 カリフォルニア ナパバレー ワイン 127,999 円
|
シャトー・オー・ブリオンChateau Haut Brion メドック外からメドック格付けに選ばれた唯一のシャトー いちはやくシャトーでの熟成を行うようになった1855年、メドック地区にあるシャトーの中から格付けを決める際に、このシャトー・オー・ブリオンだけが特別にメドック以外のグラーヴ地区から1級に選ばれた、という所からも当時のオー・ブリオンが高く評価されていたことがうかがえます。 オー・ブリオンは珍しくその歴史の始まりがはっきりしています。 1525年にボルドー議会の職員であったジャン・ド・ポンタックがリブルヌ市長の娘ジャンヌ・ド・ベロンと結婚した時、ジャンヌが持参したのが「Haut-Brion(オー・ブリオン)」と呼ばれる土地でした。 そして、1549年に現在のシャトーの建設が始まり、1649年からオーナーとなったポンタック家のアルノー3世の時代にワイン造りが始まりました。 彼が澱引きやウイヤージュを始めた事により、より良い長期熟成が可能になったため、イギリス市場で人気が高まりました。 チャールズ2世の時代には王室でオー・ブリオンがサービスされたという記録も残っています。 18世紀の終わり頃からボトリングがシャトーで行われるようになった為、熟成もシャトーで管理できるようになりました(当時ボルドーのワインは熟成させる前に樽で販売されていた中、オー・ブリオンが先駆けて瓶熟成を行う様になりました)。 フランス革命の際にオーナーのジョセフ・ド・フュメルが処刑された後、所有者は彼の親族から転々としますが、1836年から1922年まで、ラリュー家がオーナーとなり、その間1855年に格付け1級に選出されます。 そして、1935年にニューヨークの銀行家、クラレンス・ディロン氏がシャトーを購入。 その孫娘ジョアン・ディロンがルクセンブルグ公国の殿下と結婚し、シャトーを引き継ぎ、現在はジョアンの息子であるロベール殿下がオーナーを務めています。 近年のオー・ブリオンのワイン造りを支えてきた支配人のデルマス一族は、ジョルジュ・デルマス、ジャン・ベルナール・デルマスと引き継がれ、現在はジャン・フィリップ・デルマスが支配人を務めています。 クローン選別等、細部まで注意深く進められる栽培、醸造 オー・ブリオンはボルドー市内のすぐ南に位置するシャトー。 地区としてはペサック。 畑で栽培されているのは、メルロー45%、カベルネ・ソーヴィニヨン44%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド1%。 クローンの選別に早くから注意を払っており、1975年にはINRA(フランス国立農学研究所)と連携し、クローンの栽培・研究を行ってきました。 現在は実験も含め500種以上のクローンを栽培しています。 自然酵母で発酵を行っていますが、醗酵時の温度管理は大切です。 オー・ブリオンでは1961年にボルドーで初めてステンレスの醗酵槽が使われるようになりました。 これにより醗酵温度が管理しやすくなりました。 醗酵後にそれぞれのタンクを注意深く試飲し、先を見据えながらグラン・ヴァンとセカンドラベルのキュヴェに選別していきますが、若木の区画のキュヴェがセカンドに使われる事が多いです。 その後マロラクティック醗酵を行い、年によりますがグラン・ヴァンは新樽にて20か月熟成されます。 オー・ブリオンでは、自らのセラーで熟成用の樽を作っています(一部か全数かは不明)。 格付けは赤のみでも、白も人気も高い ファーストラベルの「シャトー・オー・ブリオン」のセカンドラベルが、「Le Clarence de Haut-Brion(ル・クラランス・ド・オー・ブリオン」。 1935年にシャトーのオーナーとなったクラレンス・ディロン氏の名前がつけられています。 2007年からはこの名前ですが、2006年ヴィンテージまでは、「Chateau Bahans Haut-Brion(シャトー・バーンス・オー・ブリオン)」という名前で販売されていました。 熟成は20〜25%新樽にて18〜22か月。 年間平均生産量は5,000〜7,000函。 「Chateau Haut-Brion Blanc(シャトー・オー・ブリオン 白)」は、3ヘクタールにも満たない小さな畑で作られる、ボルドーで最も高級な辛口白ワインのひとつです。 ブドウは、セミヨンとソーヴィニヨン・ブランがほぼ50%ずつで、熟成は新樽50%にて9〜12ヵ月。 年間平均生産量は450〜650函。 「La Clarte de Haut Brion(ラ・クラルテ・ド・オー・ブリオン)」は、シャトー・オー・ブリオン白とシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン白のセカンドラベル。 2009年がファーストヴィンテージです。 2008年ヴィンテージまでは「Les Plantiers du Haut-Brion(レ・プランティエ・デュ・オー・ブリオン)」という名前で販売されていました。 熟成は40〜50%新樽にて9〜12ヵ月。 年間平均生産量は1,000〜1,200函。 Information 香り高く繊細で、柔らかみに富む素晴らしい赤は、1855年のメドックの格付けで、同地区以外にもかかわらず、第1級に選ばれた最高の赤ワインです。 生産地 フランス ボルドー地方 グラーヴ 商品名 シャトー・オー・ブリオン・ルージュ 作り手 Chateau Haut Brion 格付・認証 ボルドー メドック 格付け第1級/A.O.C.ペサック・レオニャン 生産年 2018年 色・タイプ 赤ワイン 内容量 750ml 本数 1本 味わい フルボディ ブドウ品種 メルロー 49.4%/カベルネ・ソーヴィニヨン 38.7%/カベルネ・フラン 11.9% ガイドブック ワイン・アドヴォケイト 100点、(2018)「ヴィノス」 94ー96点/(2018)「ベタンヌ+ドゥソーヴ 2020」 19点/(2018)「ジェームス・サックリング」 99点/(2018)「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2021」 99点 飲み頃 2020年〜2040年頃 飲み頃温度 15℃〜18℃ 推奨保存環境 温度=12℃〜16℃、湿度=70%〜75% 備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。
シャトー・オー・ブリオン・ルージュ[2018]Chateau Haut Brion Rouge 750ml フランス ボルドー 格付け1級 赤ワイン グラーヴ ペサック・レオニャン 五大シャトー 127,600 円
|
■ドメーヌ・デ・ランブレイは特級畑クロ・デ・ランブレイを約8.7ha所有しており、特級畑全体の99%以上を占めています。 クロ・デ・ランブレイは"コート・ド・ニュイの宝石"とも賞され、1981年にAOC法施行後初めて、一級畑から特級畑へ昇格を果たした伝説の畑。 モレ・サン・ドニの特級畑の中で最も急斜面で標高250mというブドウ栽培に理想的な場所に、平均樹齢30‐60年のブドウが植えられており、またそれ以上の古樹も植えられています。 彼らは特級畑クロ・デ・ランブレイの一部を掘り起こして地質調査を実施。 畑はウミユリ石灰岩、砂岩質、プレモー石灰質、小石、粘土石灰質の5種類もの異なる地質で構成されているということが判明しました。 これほど地質の種類が多い畑は稀で、多様なテロワールをひとつのドメーヌが所有しているからこそ、クロ・デ・ランブレイにしか出せない複雑味が生まれるのです。 醸造は重力に従って行い、ブドウの実や茎に傷を付けることなく行います。 ブドウを収穫した後、ヴィンテージによって全房発酵比率を決定し、ステンレスタンクを用いて2‐3週間発酵を行います。 1日1回ルモンタージュ、必要に応じてピジャージュも実施。 発酵後は新樽率50‐60%のオーク樽で12‐18ヵ月間熟成を行います。 こうして造られるワインは、"衣の中の鎧"と表現されるように力強さとしなやかさを兼ね備え、しっかりとした骨格を持ちながらもエレガント。 複雑な構成の中に濃度の高い旨味が広がります。 ■果実の凝縮感とフレッシュさを兼備した、繊細で優美な2020年 ランブレイにおいても、春の穏やかな気候のおかげで3月下旬に開花し、順調にブドウの実は成長。 夏の猛暑に苦しみましたが、木々の葉がブドウの実を日焼けから守る役割を果たしたことで、ブドウは適度な成熟を遂げました。 夏の猛暑によるブドウの過熟を抑えるために収穫は例年より1ヵ月早い8月20日から26日に実施。 適切なタイミングで収穫を行ったことで、ブドウは凝縮感がありつつも酸とフレッシュさを兼ね備えたスタイルに仕上がりました。 2020年について、醸造責任者のジャック・ディヴォージュ氏曰く「凝縮感が感じられつつ、フレッシュさは決して失われていない。 タンニンもしっかりとあるが、このフレッシュさが調和して心地よい滑らかな味わいになっている」とのこと。 また「他のモレ・サン・ドニの2020年と比べても最もフェミニンな仕上がりだと思っているよ。 」ともコメントするほどの自信を覗かせる出来栄えです。 この自信を裏付けるかのように、フラグシップ・キュヴェのクロ・デ・ランブレイはデキャンタで97点、ヴィノスでは95-97点、ワイン・アドヴォケイトで94-96+点と高評価を次々と獲得。 著名な評価誌においても認められる素晴らしいヴィンテージとなりました。 しかし、収量は例年の半分である15L/haとごく僅か。 グレートヴィンテージながら生産量が少ない稀少なヴィンテージです。 ■味わい グラスに注ぐと、カシスやブルーベリー、プラムなどの濃密なアロマに、スパイスやビターオレンジ、バラなどのニュアンスを纏った多層的なアロマが溢れます。 口当たりは、フルボディで深みのある味わい。 ビロードのようなタンニンと生き生きとした酸味が広がり、厚みのある味わいを演出。 牡蠣を思わせる豊富なミネラル感のタッチが長く力強い余韻を生み出しています。 クロ・ド・ランブレイの特徴であるフィネスとエレガンスを表現した見事な1本です。
[2020] クロ・デ・ランブレイ グラン・クリュ 750ml 赤 ドメーヌ デ ランブレイ 輸入元:エノテカ 【送料・クール代無料】(沖縄・離島は別)パーカーポイント94‐96+点! 122,650 円
|
ボルドー5大シャトーの一つであり、毎年変わるアートラベルでおなじみの【ムートン・ロートシルト】。 五大シャトーの中でも特に繊細で優美と称されるシャトー・ムートン! 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルドです。 ユダヤ系の大富豪ロスチャイルド家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。 その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていた【ムートン】は、2級に格付けされました。 これに奮起したロスチャイルド家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な努力を行ってきました。 118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、シャトームートンは悲願の昇格を果たします。 その時、「我1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という、有名な名句の逸話が残されています。 シャトー・ムートンは5大シャトーの中では、 最も繊細で優美なワインと評価されます。 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワイン。 エレガントなブーケと豊かなボディを持った"比類のない"ワインです。 シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香 、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインが備えている全ての条件をくまなく発揮しています。 また、1945年以来、毎年有名な画家によって描かれるラベルはコレクターも多く、ムートンの人気を集める理由の一つ。 2015年は平年に比べて少しばかり高温の年ではありましたが、それ以上に2月から7月にかけて、つまり萌芽から着色まで、とにかく乾燥した(平均年間降水量862ミリメートルに対して706ミリメートル)天候が特徴的でした。 花の時期には平年並みの生産量が期待されましたが、果粒サイズは小さいままで、むしろひかえめな収量となりました。 8月および9月は平年を上回る降水量を記録しました。 ブドウ樹はすでにこの時点で水分欠乏に悩まされていましたが、この雨のおかげで生育サイクルの中断を起こすことなく、順調に生長を続けました。 テロワールやブドウ品種、そして樹齢の違いによって、熟度の進み具合には区画に差異がありました。 品種ごと、区画ごとに、最適な熟度での収穫にこだわり、「ヴィニュロンの記憶」の中でも最も長期にわたった収穫作業となりました。 9月14日にメルロの収穫がスタートし、10月6日にカベルネ・ソーヴィニヨンで終了するまで、グループのドメーヌ3軒での作業日数は23日間におよびました。 ブドウ果実の状態は素晴らしく、醗酵は短期間で進みました。 ワインは即座に美しい色味を含み、アロマ表現は極めて濃醇。 赤果実および黒果実からはじまり、スパイスやインセンス(お香)まで、非常に多彩なアロマを感じ取ることができます。 全体的なタンニンの特徴として、かなり丸みがあり濃密で、ざらつきは感じられません。 アッサンブラージュ後もアロマの濃さに変わりはなく、肉厚で複雑なストラクチュアも健在です。 樽内での育成・熟成によってそれらはさらに強化されるでしょう。 ポイヤック2015年は、風味の豊かさと肉づきの良さを特徴とし、2005年との類似性を強く感じさせるワインです。 暗く鮮やかな色調の美しい外観。 紫かかった光沢。 香りは上質でエレガント。 まず、野生のブラックベリーやブルーベリーを思わせる果実のアロマが広がり、トーストパン、リコリス、白タバコのノートが豊かで複雑なアロマパレットをさらに彩ります。 みずみずしく、肉厚で、塩っぽさのあるアタック。 極めて濃醇。 ビロード感のあるクリーミーなタンニン。 絹を思わせるなめらかなテクスチュアで包まれています。 ほのかなミネラル感がアクセントになっています。 味わいにはすべての要素が整っており、完熟果実の香りおよびペッパーを思わせるスパイス香が豊かに香ります。 後味には素晴らしく長い余韻。 試飲終盤のバランスは絶妙です。 飲み頃:飲み頃:2022年〜2060年 ゲルハルト・リヒター (GERHARD RICHTER) 2014年、フィリピーヌ・ド・ロスシルド夫人が逝去されました。 後継として、カミーユ・セレイス・ド・ロスシルド、フィリップ・セレイス・ド・ロスシルド、ジュリアン・ド・ボーマルシェ・ド・ロスシルドが、一族所有ワイナリー全3軒の代表に就任いたしました。 新たな時代の幕開けを記念して、2015年ヴィンテージのラベルはデザインに若干の変更を加えています。 2015年ヴィンテージのラベル作品は、1932年生まれのドイツ人画家、ゲルハルト・リヒターが担当しています。 フォルムや絵画テクニックを生み出す鬼才として世界的に知られ、彼の作品制作の根底には、絵画と写真、具象と抽象との間に築かれる対話的関係への関心があります。 ムートンに捧げられた作品は、アーティスト自身が「Flux」と名付ける、偶然に任せつつ、かつ巧妙に練り上げられたプロセスを通して生まれます。 作品の構図において理想的な瞬間をとらえた、動きのある色彩の数々。 それらを写真の上に重ねます。 生き生きとした素材感とバランス、そして芳醇さをグランヴァンにもたらす、調和のあるアッサンブラージュと相通じるところがあります。 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / ポイヤック村 / メドック格付第1級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 82% / メルロー 16% / カベルネ・フラン 2% ●タイプ 赤・辛口・フルボディ ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・アドヴォケイト得点:98 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Mouton Rothschildシャトー・ムートン・ロートシルト 1973年、メドック第2級から第1級に格上げされた驚異のシャトー!全ボルドーの頂点に君臨する5つの第一級格付けシャトー。 その中で唯一、1855年の格付けを覆し第一級に昇格するという偉業を成し遂げたのがこの「シャトー・ムートン・ロートシルト」!! 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、シャトー・ムートン・ロートシルトです。 それだけに、その実力は並外れたものなのです。 ユダヤ系の大富豪ロートシルト家(英語読みでロスチャイルド)がこのシャトーを買収したのは、1853年のことでした。 ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。 これに奮起したロートシルト家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な努力と働きかけを行っていきました。 そして、実に118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、ムートンは悲願の昇格を果たしたのです。 その時、「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。 ここのワインの人気の一因として、アートなラベルの存在も挙げられるでしょう。 1945年以降、毎年、著名なアーティストにラベルを飾る絵を依頼していて、ダリ(58年)、ミロ(69年)、シャガール(70年)、ウォーホル(75年)など、豪華なアーティストが描いたラベルの数々は、見ているだけでもうっとりする美しさで、コレクターも多いのです。 このラベル・コレクションの火付け役であるフィリップ・ド・ロートシルト男爵は、1922年から、独創的なアイデアでシャトーの改革を続けた、大胆不敵なカリスマ的人物でした。 今では当たり前のこととなっている『ワインを瓶詰めする』ということを最初に行ったのも彼だったのです。 ムートンは、五大シャトーの中で最も“豪勢”“派手”と言われています。 ラフィットの優雅さ、マルゴーの女性らしさ、ラトゥールの男性的な力強さなどとは一線を画し、濃厚で芳醇、ふくよかで肉づきがよくリッチな味わいです。 そして、深くてエキゾチックな魅力もあり、10〜15年、じっくり瓶の中で熟成させていくと、獣肉のような艶めかしさが現れてくるという、とても魅惑的なワインなのです。 年によって異なる、とても美しいラベルを持つムートンは、特別の日に飲んだり、贈り物にも最適のワインでしょう。 記念日や誕生日の年、思い出の年のものであればより一層楽しめることでしょう。 ぜひ、美しいラベルと共に、ゆらゆらと香り立つ魅惑的なムートンの魔力に酔いしれてみてください。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ムートン・ロートシルトの地位もワインも、故フィリップ・ド・ロートシルト男爵が独力で築き上げたものだ。 21歳になったばかりでシャトーを買い取った時にムートンに対する思い入れが強かったのは間違いないが、それにしても、豪勢なまでにリッチで、著しく深みのあるエキゾチックなスタイルのワインをつくりながら、彼は1855年のメドックのワインの格付けの変更を実現させた唯一の人物になったのだから恐れ入る。 男爵は1988年1月に亡くなったが、今はその娘で、男爵同様にカリスマ性のあるフィリッピーヌがこの醸造帝国の精神的頂点にたっている。 彼女もまた、パトリック・レオンとエルヴェ・ベルロー率いる有能なムートン・チームから並々ならぬ協力を受け続けている。 このシャトーが公式に「一級シャトー」に格付けされたのは1973年のことだが、その時、派手好きの男爵は挑戦的なラベルの言葉を、「一級にはなれないが、二級の名には甘んじられぬ、余はムートンなり」から、「余は一級であり、かつては二級であった、ムートンは不変なり」と変えている。 私がこれまでに飲んだ最も偉大なボルドーのいくつかがムートンだったことは間違いない。 1996年、1995年、1986年、1982年、1959年、1955年、1953年、1947年、1945年、1929年はムートンが最高の状態の時の絶句するほどのすばらしい例である。 だが、凡庸な、一級シャトーとしては恥じ入るしかない、買って飲む消費者としてもまったく腹立たしくなるヴィンテージもあまりに多かった。 1990年、1980年、1979年、1978年、1977年、1976年、1974年、1973年、1967年、1964年は、一級シャトーの水準をはるかに下回ったし、1990年と1989年という2つの有名なヴィンテージでさえ、卓越したヴィンテージの一級シャトーに期待されるワインとしては、驚くほど生硬で、凝縮味を欠いていた。 このワインが商業的に成功した理由はいろいろある。 まず、ムートンのラベルはコレクターズ・アイテムなのだ。 1945年以降、フィリップ・ド・ロートシルト男爵は毎年1人の画家に1枚の絵の作成を依頼してはラベルの上部に載せてきたのだが、ラベル絵を描いてもらう大家にはこと欠かさなかった。 ヨーロッパからはミロ、ピカソ、シャガール、コクトー、アメリカ人ではウォーホル、マザーウェル、1982年のジョン・ヒューストン。 続いては、偉大なヴィンテージにおけるムートンの豪勢さが、ラフィット・ロートシルトの生硬な優雅さや、力強く、タニックで、濃厚で、男性的なラトゥールとはかなり異なるものであることがあげられる。 3番目は、申し分なく維持されたシャトー自体が、その卓越したワイン博物館とともに、メドックの(そしてたぶんボルドー全域でも)最高の観光スポットとなっていること。 最後は、男爵自身が、自らのワインのみならず、ボルドーのすべてのワインの宣伝に尽力したことである。 娘のフィリップーヌも、父の遺産を十二分に存続させる力がありそうだ。 ■一般的な評価〜 かつては理解しづらいシャトーだった。 卓越したワインをつくりだすと同時に、とりわけ一級シャトーとしてはがっかりさせられるほど凡庸なヴィンテージが多かったのである。 ただし、1990年代半ば以降は一貫性が強まっており、1982年、1959年、1947年、1945年のような神秘的なムートンの特徴だった、豊かな、濃厚で豪勢なスタイルが表れるようになった。 もっとも、品質と安定感が以前より良好になったと言っても、ポイヤックの2つの仲間と同列には扱えない。 ラフィットほどは向上していないし、ラトゥールにもまだまだ追いつく必要がある。 超一流のワインではあるが、ムートンのワインは豊富なタンニンのせいで、時おりだが、心持ちバランスに欠ける場合があるようだ。 しかし、このシャトーの場合もやはり、ほかのボルドーの最上級のシャトーの同様、最近の価格は急騰している。 また、セカンド・ワインのル・プティ・ムートンも、優良ではあるが、レ・フォール・ド・ラトゥールやカリュアード・ド・ラフィットほどの一貫性はない。 畑 面積:78ha、平均樹齢:45年 植樹密度:8.500本、平均収量:40〜50hl/ha 育成:発酵とマセレーションは木製槽で15〜25日間。 熟成はオークの新樽で19〜22ヶ月。 清澄はするが、濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン77%、メルロ11%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2% 平均年間生産量:シャトー・ムートン・ロートシルト/30万本、ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト/不定、エール・ダルジャン/1万8,000〜2万4,000本 所有者:GFAバロンヌ・フィリッピーヌ・ロートシルト 【Chateau Mouton Rothschild シャトー・ムートン・ロートシルト】 各年ラベルアーティストはこちら ≫≫ シャトー ムートン ロートシルト [2015] Chateau Mouton Rothschild フランス ボルドー メドック 第1級格付 AOCポイヤック 赤 フルボディ 750ml 122,005 円
|
Ch?teau Mouton Rothschild 赤ワイン 750ml [AOC]ポイヤック 第1級 [評 価]90点 This wine has finally begun to reveal some potential. It has been closed and frightfully tannic for the last decade. The wine exhibits a good dark ruby/garnet color, a sweet nose of cedar, chocolate, cassis, and spices, good ripe fruit and extraction, and a weighty, large-scaled, tannic finish. Although still unevolved, it is beginning to throw off its cloak of tannin and exhibit more complexity and balance. I remain concerned about how well the fruit will hold, but this wine will undoubtedly hit its plateau around the turn of the century. Putting it in the context of what is a largely disappointing range of Mouton-Rothchilds in the decade of the seventies, great bottles of the 1970 are superior to the 1975, but this is clearly the second-best Mouton of the decade. Last tasted 12/95.(Jan 01, 1998) このワインはついに可能性を明らかにし始めました。 ここ10年は閉鎖されており、恐ろしくタンニンが濃い。 このワインは、良好な濃いルビー/ガーネット色、杉、チョコレート、カシス、スパイスの甘い香り、よく熟した果実と抽出物、重量感のあるスケールの大きなタニックなフィニッシュを示します。 まだ進化していませんが、タンニンの外套を脱ぎ捨て、より複雑さとバランスを示し始めています。 果実がどれだけ持つかについては依然として懸念があるが、このワインは間違いなく今世紀の変わり目頃に頭打ちになるだろう。 70年代の10年間のムートン・ロートチャイルドのほとんどが期待はずれだったという文脈で言えば、1970年の偉大なボトルは1975年よりも優れているが、これは明らかにこの10年間で2番目に優れたムートンである。 最後に味わったのは 1995 年 12 月(直訳)■Chateau Mouton-Rothschild ムートン ロートシルト 1973年より念願の1級シャトーになる ラベルが毎年高名な画家によって描かれることや 話題つくりのうまさで、非常に人気のシャトーとなっている。 1975年 シャトー ムートン ロートシルト 750ml フランス ボルドー 赤ワイン 121,000 円
|
Domaine Emmanuel Rouget Vosne Roman?e 赤ワイン 750ml [AOC]ヴォーヌ ロマネ [評 価]89-91点The 2019 Vosne-Roman?e Village mingles aromas of wild berries, cassis and cherries with hints of orange rind, spices and toasty new oak. Medium to full-bodied, rich and fleshy, with a ripe but lively core of fruit, it's a gourmand, dramatic wine from Rouget.January 2021 Week 2, The Wine Advocate(15th Jan 2021)■Emmanuel Rouget エマニュエル ルジェ エマニュエル ルジェは、ブルゴーニュの神様、故アンリ ジャイエの甥にあたり、1976年よりジャイエの元で教えを受けながら、共にワイン造りを行ってきました。 アンリ ジャイエの引退後、畑の管理から醸造を全て任され、後に所有畑を引き継ぐこととなりました。 葡萄栽培は出来るだけ自然な方法で育てること、適切な収穫時期の見極め、収穫量を厳しく抑制すること、そして全て手摘みでの収穫、といったアンリ ジャイエに教わった数々のことをキチンと実行してワイン造りを行っています。 エマニュエル ルジェのワインはどれも人気が高く、年々入手が難しくなっています。 是非この機会に、お買い求めください。
2019年 エマニュエル ルジェ ヴォーヌ ロマネ 750ml フランス ブルゴーニュ 赤ワイン 121,000 円
|
ギフト対応 内容量 750ml ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 保存方法 10℃以下直射日光をさけ涼しい場所に保管してください 原材料 ぶどう ぶどう品種: Merlot and Cabernet Francなど) 輸入元 フィラデス 免責 お客様へ 返品についてなどワインのご購入の際は必ず御確認下さいサン・テミリオンの格付けの頂点にたつシュヴァル・ブラン。 醸造的な特徴はカベルネ・フランとメルロを同じくらいの割合で使用すること。 シュヴァル・ブラン独自のテロワールに植えられたカベルネ・フランの効果によって、リッチネス、完熟感、強い粘性のあるテクスチュア、ビロードのようなタンニン、シルキーな舌触りとエキゾチックで長い余韻が実現されています。 Reviewed by:Neal Martin、Issue :Date31st Dec 2016Source:228, The Wine Advocate:92点経営者のオリヴィエ・ベルナールが開けた1986年の「ドメーヌ・ドゥ・シュヴァリエ・ブラン」は、ボルドーの白ワインがどのように熟成するのかを示してくれました。 透明感のある麦わら色で、乾燥したハチミツ、蜜蝋、牡蠣の殻などの力強いブーケを持っていました。 ブドウの品種は全く違うのに、なぜか上質な「ボノー・デュ・マルトレー」が頭に浮かんできました。 味わいは、しっかりとした重みがあり、デイジーのようにフレッシュである。 少しワックスのような質感があり、フィニッシュに向かって少し樹脂のようなスタイルになり、酸っぱいレモンの香りが漂います。 最初から最後までとても美味しく、保存状態が良ければ、あと20年は楽しめるでしょう。 2016年7月に試飲。 (WA抜粋) 【5月15日エントリー最大P10倍】【ポイント2倍】シャトー・シュヴァル・ブラン [1986] 750ml【WA92】【フランス】【サンテミリオン】【プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・A】【赤ワイン】【ボルドー】(ChevalBlanc) 120,780 円
|
ギフト対応 内容量 750ml ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 保存方法 10℃以下直射日光をさけ涼しい場所に保管してください 原材料 ぶどう ぶどう品種:ピノノワール100% 輸入元 フィネス 商品説明 お客様へ 免責必ず返品についてをお読みください2019年は春は温暖で気温が20℃くらいになる日もあったが、4月になると気温が低下し、2016年や2017年の霜の被害を思い出させるような天候だった。 4月末になると一旦気温が上昇して回復傾向に向かったが、5月になると再び気温が低下。 6月も気温の乱高下があり、安定しない気候が続いた。 7月にようやく夏らしい気候になって葡萄の成熟も進んだが、今度は酷暑が続いて葡萄は水不足のストレスにさらされることになった。 それでも我々の畑の古木は健気に耐えて、小さいながらも果皮が厚く、酸味もしっかりとしたほぼ完璧に近い葡萄が収穫できた。 魅惑的で豊かな果実のアロマ、たっぷりとしながらも絹のように滑らかな舌触り。 昔を思い起こせば目が覚めるほど素晴らしかった1929年や豪華絢爛だった1959年、最近で言えば豊かで輝いていた2009年を連想させるほどで、繊細かつエネルギッシュな味わいは正に「9」が付くヴィンテージにふさわしいワインと言えるだろう。 (輸入元株式会社フィネス資料)葡萄は主に1964年に植えられた古木で面積は0.6ha、土壌は細かい粘土質と石灰岩の塊で構成されており、ワインに繊細さとリッチさを与えます。 日当たりが良く早熟で所有畑の中で1番最初に開花、収穫をする畑です。 色合いが美しくきれいな酸と柔らかいタンニン、肉厚でリッチなたっぷりとした味わいが特徴です。
【5月15日エントリー最大P10倍】【ポイント2倍】ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス [2019] シャペル・シャンベルタン・グラン・クリュ 750ml【WA94-96、Vinous93-95】【フランス】【ブルゴーニュ】【赤ワイン】(Domaine Trapet) 119,166 円
|
産地フランス > ボルドー > ポイヤック生産者シャトー・ムートン・ロートシルト品種カベルネ・ソーヴィニヨン 86% 、 メルロー 12% 、 カベルネ・フラン 2%英字Chateau Mouton Rothschild飲み頃温度15〜18℃おすすめグラスボルドーグラス評価ワインアドヴォケイト90-92点内容量750mlJANコード4940015230541輸入元徳岡【パーカーポイント90-92点】 [ワインアドヴォケイト誌 2003年4月のレビュー] 2001年のムートン・ロートシルトは、2003年に試飲したときはかなり閉じていてほとんど入り込めない状態であった。 濃密なルビー/紫色を呈し、エスプレッソ、ブラックカラントリキュール、アジアのスパイスと混じり合った新しいサドルレザーの香りがある。 アタックは濃密だが、耐え難いほどタンニンが強く、ミディアムからフルボディで、フィニッシュはある種の渋み/角がある。 昨年も指摘したが、このワインがより高いスコアに値するためには、もっと肉付きがよくなる必要がある。 [Robert M. Parker, Jr.による試飲 飲み頃予想2015 - 2035年]■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 分類記号: 甲43丁N戊N己N フルボディ 辛口 酉19東5 シャトー ムートン ロートシルト 2001 Chateau Mouton Rothschild 赤ワイン フランス ボルドー《1.4万円以上で送料無料※例外地域あり》 118,800 円
|
Ch?teau Latour 赤ワイン 750ml [AOC]ポイヤック 第1級 [評 価]91点 The best showing yet for a wine from this under-rated vintage, the dark garnet-colored 1988 Latour reveals slight amber at the edge. A bouquet of melted tar, plums, black currants, cedar, and underbrush is followed by a sweet entry, with medium to full body, excellent ripeness, and mature tannin. It is a classic, elegant Latour with more meaty, vegetable-like flavors than are found in a riper year, such as 1989 and 1990. The 1988 has just begun to enter its plateau of maturity, where it should remain for 25 years. Anticipated maturity: now-2025 129, The Wine Advocate(26th Jun 2000) 1988年ポイヤックのベストワイン この過小評価されているヴィンテージのワインとしては今のところ最良のものとなっている、暗いガーネット色をした1988年ラトゥールは、縁には心持ち琥珀色も見られる。 溶けたタール、プラム、ブラックカラント、西洋杉、森の下生えを思わせるブーケに、ミディアムからフルボディ、秀逸なブドウの完熟感、熟したタンニンを伴う導入部が続く。 古典的な、エレガントなラトゥールだが、1990年や1989年のようにもっとブドウが熟した年より、肉のような、野菜のような風味がある。 ちょうど飲み頃の高原部に入り始めたところだ。 25年はそのままの状態が続くだろう。 予想される飲み頃:現在?2025年。 最終試飲年月:2000年6月 美術出版社 『BORDEAUX ボルドー 第4版』力強く荘厳、世界最高峰に君臨する偉大なシャトー メドック格付け第1級、5大シャトーの中でも"常に最高の品質、力強く、荘厳"なスタイルで、どのヴィンテージであっても、即座に分かる鮮烈な個性を放つシャトー ラトゥール。 その完璧なまでの品質主義により、常に進化を続ける偉大なシャトーです。 シャトー ラトゥールの所有する3つの畑は、ポイヤック村の南部、サン ジュリアン村の境目、ジロンド河沿いに位置します。 水はけのよい「粘土質砂礫土壌」、よりきめ細かい「砂礫砂土壌」、メルロに適した「泥灰粘土土壌」という3つの要素で構成され、あえて植密度を高くしブドウ樹の生命力を高めています。 1つの区画に様々な樹齢のブドウが混在しているのも特徴で、中には100年を超える古樹も存在します。
1988年 シャトー ラトゥール 750ml フランス ボルドー 赤ワイン 118,800 円
|
Château Ausone 赤ワイン 750ml [AOC]サンテミリオン グランクリュ [格付け]サンテミリオン 1er グランクリュ クラッセ A [評 価]94点 The 2007 Ausone is a candidate for one of the wines of the vintage, rivaling Pavie and Lafite Rothschild. Its deep ruby/purple hue is accompanied by a beautiful nose of spring flowers, raspberries, black currants, and crushed rocks. The wine is dense, medium to full-bodied, and pure with sweet tannin as well as a surprisingly evolved, forward style. It is one of the few Ausones I have tasted that can be drunk with great pleasure at this stage, yet it promises to evolve for two decades.Wine Advocate #188 (2010-04-27)■Ausone オーゾンヌ 『サンテミリオン村の石灰岩の丘の斜面の有利な場所に位置するこのシャトーは、1990年代半ば 以降、アラン・ヴォーティエがたった1人で管理しており、今もオーゾンヌの品質をどんどん 向上させている。 彼の見事な運営のお陰で、このシャトーは 50〜100年も持つような評価の基 準となるようなワインを、常につくり続けている。 (中略) オーゾンヌはついにその神話的な地位にふさわしいワインを生み出すようになったのだ。 価格は高いが、生産量は少なく、ボルドーのいわゆる「八大赤ワイン」の中でいちばん少ない シャトーである。 』 美術出版社 『BORDEAUX ボルドー 第4版』 2007年 シャトー オーゾンヌ 750ml フランス ボルドー 赤ワイン 118,800 円
|
内容量 750ml パッケージ(栓) ガラスビン、コルク 原産国 ボルドー、フランスレビュー Chateau Mouton Rothschild 1998 シャトー ムートン ロートシルト1998 RP96/100 W&S94/100 WS91/100 JS91/100 「ワインメーカーノート:1998年のロートシルトは、深い色合いで、魅力的な紫がかった赤色である。 比較的控えめな最初のノーズは、ブラックフルーツ、カシス、ミネラルを伴うレザーのアロマを示し、空気を含ませるとより力強い、オークのノートが現れ、モカのタッチが伴う。 クリーンでストラクチャーがしっかりしたアタックは、美しい酸味のあるフレッシュさを示し、上質なテクスチャーを予感させる。 力強く滑らかなタンニンは、驚くほどのボリュームと深みのある中盤の味わいを支え、パワフルでエレガントなフィニッシュへと導いてくれる。 」 ブレンド:カベルネ・ソーヴィニヨン86%、メルロー12%、カベルネ・フラン2% 「1998年は、他の多くのワインと同様に、見事に熟成されました。 この不透明な黒/紫色をしたワインは、瓶詰めされて、より大きく、より豊かになっています。 カベルネ・ソーヴィニヨン86%、メルロー12%、カベルネ・フラン2%のブレンド(生産量の57%を使用)で、非常にパワフルで超濃縮されたワインで、ローストしたエスプレッソ、クレーム・ド・カシス、スモーク、新しいサドルレザー、黒鉛、甘草のノートが感じられます。 このワインは重厚で、素晴らしい凝縮感、口が塞がるほどのタンニンのレベル、そして素晴らしい風味を持ち、かなりの強さで口の中を支配します。 50年もののムートンですが、少なくとも10年は飲み頃を迎えることはないので、忍耐が必要です。 予想される熟成期間:2012年?2050年」(RP)   このワインについて プロデューサーProducer シャトー ムートン ロートシルト 年代Vintage 1998 スタイルStyle 赤ワイン 優雅で風味のよいワイン 合う食べ物Food Pairing 牛肉や鹿肉を使った料理 品種Grape カベルネ・ソーヴィニヨン メルロー ボルドー・ブレンド赤 ワイングラスタイプGlass type 赤全般 ボルドー/力強い赤 ぶどう園Vineyard/Appelation ポイヤック 生産地Region/Country ボルドー、フランス 飲みごろDrinkability 2008 - 2043 温度Drinking temp 16-18℃ 度数Alc. 12.5% フレーバー シャトー ムートン ロートシルト1998 750ml フランス ボルドー 赤ワイン Chateau Mouton Rothschild 1998 118,500 円
|
花の香りが特徴的でエレガントで繊細。 魅力的なグラン・クリュにふさわしい余韻の長さを持つ1本! ユベール・リニエの歴史は1880年にジャック・リニエがブドウ栽培を開始したことから始まります。 1970年代にユベール・リニエがブドウ栽培農家からドメーヌへと事業を拡大し、瞬く間に入手困難なブランドとしての地位を確立しました。 1990年代に末息子のロマンがドメーヌのワイン造りを受け継ぎました。 肉厚で凝縮感のある力強いスタイルを持つユベールのワインに、エレガンスとバランスの良さを付け加えたロマンのワインは大成功を収め、従来のスタイルを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界中から新たなファンを獲得しました。 「シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ」は、特級畑シャンベルタンの南にあるレ・コンボットの隣に位置します。 ジュヴレ・シャンベルタンの中でも一際エレガントなワインが造られるのが特徴。 ユベール・リニエは、1948年に植樹し、土壌はクロ・ド・ラ・ロッシュよりも深く、粘土、石灰岩と砂で構成された畑からなるブドウを使用。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100% 畑面積:0.1ha(マゾワイエール) 醸造:ホールバンチ果汁25%使用 新樽率は必要最小限に抑え、シュールリー熟成の期間は、20?22ヶ月間と比較的長めにとっています。 ワインは、マロラクティック発酵後、澱引きは行わず、重力の力だけを利用して無清澄で瓶詰めすることにより、フレッシュでエレガントなスタイルを保持した熟成ポテンシャルの高いワインに仕上げています。 HUBERT LIGNIER Charmes Chambertin Grand Cru ユベール・リニエ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHARMES CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:(93-95) ポイント The Wine Advocate RP (93-95) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A The 2020 Charmes-Chambertin Grand Cru has turned out especially well, wafting from the glass with aromas of peonies, sweet wild berries, orange rind, loamy soil and rose petals. Full-bodied, layered and seamless, with velvety tannins and an ample core of vibrant, perfumed fruit, it concludes with a long, seamless finish. This may well emerge as Lignier's finest Charmes of the 2018, 2019 and 2020 trio. Laurent Lignier began his harvest on August 27, reporting below-average yields and finished alcohols between 13% and 14%. Once again, the result is a fine vintage for both his domaine holdings and negociant sources-the latter, amounting to some 3.5 hectares of vines, now clearly distinguished in our reviews. As readers will know, winemaking is pretty classical at this address, with a short cold maceration, two to three weeks' maceration with one pigeage and one remontage per day and maturation in barrels, some one-third of which are new-if possible, without racking-for fully 22 months in the domaine's cold cellars. The 2020s are more primary and tightly wound than Lignier's 2019s, but they're similar in terms of ultimate quality and are well worth seeking out. Published: Jan 21, 2022 vinous:(92-94) ポイント (92-94) Drinking Window 2028 - 2048 From: Dance the Quickstep: Burgundy 2020 (Dec 2021) The 2020 Charmes-Chambertin Grand Cru, from Mazoyeres, contains one-third whole bunch this year. That comes through on the nose: this will need some time to fully integrated those stems. The palate is medium-bodied with supple tannins, very silky in texture with a slightly powdery, candied finish. Charming, if just missing a little grip that would have warranted a higher score. - By Neal Martin on November 2021Hubert LIGNIER / ユベール・リニエ2014年に折半耕作解消。 ドメーヌの新時代が幕開けするドメーヌの将来を託されたロマン・リニエが2004年に他界して以降、老匠ユベール・リニエが引退を撤回して奮起し、ビショで働いていたもうひとりの息子ローランもドメーヌに戻り、ドメーヌ・ユベール・リニエの新時代が始まろうとしている。 ロマン亡き後、未亡人でアメリカ出身のケレンが、ドメーヌの畑を折半耕作し始めたためユベール・リニエ本人は収穫の3分の1しか受け取れず、買いブドウによるネゴシアン・ビジネスも平行させることで需要に応えるしか手だてがなかった。 この折半耕作の契約も2014年には解消される見通しである。 かつてはリッチで凝縮感が高く、新樽の香りも強かったユベール・リニエのワインだが、故ロマンがスタイルを微調整し、バランスのよいものに仕上げてからというもの、昔のユベール・リニエを支持していたアメリカ市場だけでなく、世界的に高い評価を受けるようになっていた。 ロマンが他界し、ユベールが現場に返り咲いてもスタイルを過去に戻すことはせず、バランス重視の姿勢を堅持しているのは、あまりに早くこの世を去った息子へのオマージュだろう。 特級クロ・ド・ラ・ロッシュとジュヴレ・シャンベルタン1級のオー・コンボットの一部はすでに返還され、栽培から本家の手によって造られるようになっている。 またポマールやニュイ・サン・ジョルジュに新しい畑を手に入れ、ポートフォリオは充実中。 これに折半耕作中の畑が戻れば、ドメーヌ・ユベール・リニエの完全復活となる。 その日がじつに待ち遠しい。
【マグナム瓶】ドメーヌ・ユベール・リニエ シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ [2020]1500ml 118,000 円
|
内容量 750ml パッケージ(栓) ガラスビン、コルク 原産国 ボルドー、フランスレビュー Chateau Mouton Rothschild 2017 シャトー ムートン ロートシルト2017 JS98/100 WS97/100JD96/100DC96/100RP96/100WE95/100 「カシスや砕いたベリーの非常に香ばしいムートンで、バラや花のニュアンスも感じられます。 タイトで非常に洗練された超微細なタンニンと、クールでありながら豊かなカシスの特徴を持っています。 中盤からの味わいには、甘いチェリーとオークのヒントが感じられ、軽い甘さと酸味が心地よいです。 フレッシュでバルサミコの香りも感じられ、しっかりとした味わいです。 カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー9%、プティ・ヴェルド1%のブレンド。 2025年以降にお試しください。 」(JS) 「2017年のムートン・ロートシルトは、カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロ9%、カベルネ・フラン1%のブレンドです。 深いガーネットパープルの色調で、ゆっくりと開いていくと、煮詰めたブラックプラム、焼いたブラックチェリー、キルシュ、砕いたばかりのブラックカラントのノートに、砂糖漬けスミレ、シナモントースト、セイロンティー、鉛筆削りのヒントが加わってきます。 ミディアムボディで、味わいは驚くほどのエネルギーに満ちており、ダイナミックな黒と赤の果実、ベーキングスパイスとミネラル感が満載で、熟したきめの細かいタンニンに縁取られ、長く香り高いフィニッシュに仕上がっています。 果実味と構造の強さを考えると、このワインは比較的エレガントなムートンであり、早い段階で親しみやすくなるが、短命であるとは思いません。 40年以上は楽しめそうです。 」(RP) ブレンド:カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー9%、プティ・ヴェルド1%   このワインについて プロデューサーProducer シャトー ムートン ロートシルト 年代Vintage 2017 スタイルStyle 赤ワイン 優雅で風味のよいワイン 合う食べ物Food Pairing 牛肉や鹿肉を使った料理 品種Grape カベルネ・ソーヴィニヨン メルロー ボルドー・ブレンド赤 ワイングラスタイプGlass type 赤全般 ボルドー/力強い赤 ぶどう園Vineyard/Appelation ポイヤック 生産地Region/Country メドック、ボルドー、フランス 飲みごろDrinkability 2022 - 2067 温度Drinking temp 16-18℃ 度数Alc. 13.5% フレーバー シャトー ムートン ロートシルト2017 750ml フランス ボルドー 赤ワイン Chateau Mouton Rothschild 2017 116,800 円
|
Chateau Latour 2011/ Bordeaux Red Dry / CH.ラトゥール 2011 格付け ボルドー・メドック地区第1級(1855年) A O C ポイヤック 畑位置 ポイヤック村のCH.ラトゥールの所有地 畑面積 65ha(シャトーの周囲の48haは「ランクロ」と呼ばれ、グラン・ヴァンに含まれる) ※《ランクロ》 シャトーを取り囲む47haの区画をランクロといい、必要な時しか植え替えられない古いブドウの木が植わっており、この一角がグラン・ヴァンの最も重要な部分。 生産量 2011ヴィンテージ:5,835ケース(年間平均:約 22万本) 平均樹齢 ランクロ:40年以上/ その他:37年以上 ブドウ品種 2011ヴィンテージ:カベルネ・ソーヴィニョン84.5% メルロ15% プティ・ヴェルド0.5% (平均:カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロ25%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド1%) 収 穫 全て手摘みで完全除梗。 (収穫期間:1971年9月30日〜10月15日実施) 収 量 37hl/haの低収量 醗 酵 ステンレス製タンクで実施。 (※醗酵と二次醗酵は3週間、マロラクティック醗酵もタンク内。 ) 熟 成 オーク樽(新樽率100%)でおよそ18ヶ月間の熟成期間 諸処理 3ヵ月後との澱引きと瓶詰直前の冬に卵白による清澄処理され瓶詰。 タイプ 赤のフルボディ 特 徴 力強い味わいと長命さが最大の特徴で、深い色合い、香りの幅と凝縮感、複雑性に富み長期熟成によりさらに重厚で奥深くブドウの品種の特徴を最大限に引き出されるスタイルで、ボルドーで最も晩熟とも言われるほど長命であり、品質 も非常に安定しているタイプ。 料理 チーズ 牛のヒレ肉の網焼きバターソースや赤ワインソース、牛赤身肉のカツレツなどが合う。 チーズでは、白カビソフトタイプのカマンベール、ウォッシュタイプ・ソフトのポンレヴェックやショーム、青カビタイプのスティルトンなど。 セカンド レ・フォール・ド・ラトゥール ボルドー 2011 ヴィンテージ 情報 ヴィンテージ・チャート:点 アドヴォケイト・ヴィンテージガイド(サン・ジュリアン、ポイヤック、サン・テステフ):88点 スペクテーター・ヴィンテージ・チャート(メドック左岸):91点 ボルドーの2011年は、ボルドーの2011年は早い時期に乾燥しと暑さが訪れ、涼しさと湿り気遅かったですが、9月は成功を助け、目立ちますが良く熟したタンニン、新鮮な果実味と快活な酸が顕著な赤ワインが誕生。 ※ボルドー2011ヴィンテージ情報: 2011年のボルドーhが偉大なヴィンテージと評価され、過去最高値を付けた2009、2010年に比べ、やや評価の低い2011年の価格は、世界中のワイン関係者の注目の的となりました。 2011年は、2010年に比べ開花が3週間早く、また収穫も2週間ほど早まり、年初が乾燥していたため、多くのシャトーで例年よりもやや少なめの収穫となり、さらに、6月の灼熱の太陽によるダメージもあり、この傾向はさらに強まりました。 ボルドー全体に影響があったのですが、特にポムロールとサン・テミリオンで顕著で、またサン・テステフのいくつかのシャトーは、強い霜によるダメージを受けました。 こういった天候のため、かなり小粒になったものの、凝縮し、非常によく熟した、ある種のフレッシュさと適度な糖度を持ったブドウが収穫され、目立ちますが良く熟したタンニン、新鮮な果実味と快活な酸が顕著な赤ワインが誕生しました。 パーカー氏評価(2012.4):93〜95点 2011年は、産出高のわずか34%だけがラトゥールで、13.1%もの天然アルコールを含有する、2011ヴィンテージのもっとも賞賛せずにはいられないワインのひとつです。 濃いルビー紫の色をして、甘い目の開いた個性を見せており、熟したタンニン、素晴らしい鮮烈さ、上質な純粋さと調和があり、口当たりはミディアムからフルボディで、砕いた石や花やブラックフルーツのたくさんの風味は勿論のことインクと森の下生えの趣の他にもブルーフルーツの風味もあります。 この美しく豊潤で美味しいラトゥールは、驚いたことに、4〜5年で飲むことが出来て、そして、20年かそれ以上の熟成もきっと容易いことでしょう。 なお、ラトゥールはメドックでも比較的遅く(9月12日から始まり9月26日終了)収穫を行いました。 飲み頃予想は、2016年から2036年あたり。 スペクテーター誌評価(2014.3.31):96点 Collectibles 浸したプラム、ボイセンベリーやブラックカラントのクーリ(※ピューレして裏漉しした野菜や果物から作られる濃厚なソース)の風味があり、長い余韻を通して継続する傑出した黒鉛(鉛筆の芯)で支えられていて、そこには、アニスと甘いタバコの余分(特別)な風味が背景ではためいています。 帝王にふさわしいです。 予想飲み頃は、2018年から2035年あたりにベストへ。 ※Collectibles:瓶熟成を重ねることで最上の向上を見せ、また価値を増すために空前絶後の可能性を示すワイン。 シャトーのコメント:3/5「Very Good year:非常に良好な年」 *2011ヴィンテージ: 乾燥傾向で気温も低かった冬を経て、春には極めて降水量が少ない、温暖な天候が続き、それにより萌芽は早めに始まりました。 干ばつ傾向は5月末まで続き、夏の天候は春と打って変わってかなり涼しく、7月の降水量は平年並みになり、8月の降水量は若干平年値を上回る数値を記録しました。 6月は降雨に頻繁に見舞われましたが、雨量自体が少なめで、日照量および気温は平年並みとなり、ただ1点、5月末に気温が急上昇し、40℃を超える暑さとなり、そのため、真日向のブドウ果粒に関しては、立ち枯れが見られました。 9月は降水量が少なく、気温は全体的に平年並になり、9月12日から26日にかけて収穫を実施し、ボトリティスが発生した粒、および未着色の緑色の粒が発生していたので、畑での選果を特に念入りに行いました。 、 *2011テイスティング: 輝きを深みを湛えた美しい色合いを呈し、上質で、果実と花の香りが特徴的で、瑞々しさに加えてしっかりとした凝縮性も兼ね備えており、非常に上質かつ粘性の高さと詰んだ織り目が感じられる官能的なワインです。 後味には深みと力強さが残り、複雑な芳香も感じられ、素直な味わいの十分な余韻を持ち、飲み口から後味まで常に瑞々しさが感じられます。 シャトー・ラトゥール2011は、古典的な仕上がりのヴィンテージのひとつに数えられるでしょう。 シャトー・ラトゥール ■ ご確認ください ■ 当該商品は自社販売と在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく可能性があります。 ★賞賛せずにはいられない2011ヴィンテージの 帝王にふさわしい官能的作品★ ≪WS誌 Collectibles ワイン≫ CH.ラトゥール 2011年 CH.ラトゥールは、名実ともに、トップにランクされるボルドーを代表する第1級格付けのシャトーで、メドックのポイヤック村とサン・ジュリアン村の境目にクリーム色のいかめしい塔が、ワインのラベルデザインにも用いられているシンボルの有名な堅牢な塔は、14世紀に遡る古い歴史を持ち、英仏百年戦争当時までシャトー周辺はイギリスの攻撃からフランスを守る重要な砦であったといいます。 17世紀末頃、ラトゥールはセギュール家の所有となり、ここにブドウ園の300年にわたる偉大な歴史が始まり、18世紀に入り、「ブドウの木の王子」と呼ばれたニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール公爵の時、イギリス市場の再度の制覇と北ヨーロッパでのワイン・ビジ ネスの発展のおかげで、世界中で高く評価され、ナポレオン3世の治世、パリ万国博覧会のためにメドックとグラーヴの土地の格付けが制定された1855年に、第1級のシャトーとして認められ、名声が確立されました。 19世紀の好景気、ベル・ エポックと呼ばれる「黄金時代」に、ワインのスタイルとは似つかないかわいらしい外観のシャトーが建てられますが、20世紀に半ば、1963年、セギュール公爵家は、「ハーヴェイ・オブ・ブリストル(Harveys of Bristol)」と「ホールミンスター社(Hallminster Limited)」という、ともにイギリスの企業に売却し、それから、30年間にわたってイギリス企業による経営が続きます。 しかし、1993年7月、現オーナーのフランソワ・ピノー(FRANCOIS PINAULT)氏が購入し、CH.ラトゥールは、企業家で実業家であるピノー氏により、フランス人の手に戻り、現在ピノー氏のもと、社長のフデレリック・アンジュレーとクリスチャン・ル・ソメールのエネルギッシュな二人組みにより、素晴らしい舵取りが行われており、ワインの品質の高さは言うまでもありません。 (・・・詳細&一覧) ※ボルドー赤2011ヴィンテージ情報: ボルドーの2011年は早い時期に乾燥しと暑さが訪れ、涼しさと湿り気遅かったですが、9月は成功を助け、目立ちますが良く熟したタンニン、新鮮な果実味と快活な酸が顕著な赤ワインが誕生。 ※WA:93〜95/ WS:96点 Collectibles (詳細はこのページの下方にあります) シャトー ラトゥール 2011年 750ml 【赤ワイン】【フルボディ】 116,600 円
|
商品管理番号:am309 Chateau Margaux 生産地:フランス / ボルドー地方 / マルゴー 生産者:Chateau Margaux / シャトー・マルゴー 商品番号:am309 ★クリックするとワインの拡大画像をご覧頂けます。 ※実店舗と在庫を共有しているため、在庫切れの場合は何卒ご了承下さいませ。 詳しくはこちら>>> [1989] シャトー・マルゴー 750ml マルゴー [Ko-2] 115,500 円
|
時は流れても、その確固たる品質は変わらない。 古よりモンタルチーノに君臨する、上品なブルネッロ! 古より代々モンタルチーノの地で暮らしてきたリジーニ家。 その歴史は古く、長い年月の中で脈々と受け継がれてきたワイナリーは、今では「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」のトップ・ワイナリーの一つとして君臨しています。 長い歴史の中で「知識」と「経験」を積み重ねてきた、日進月歩のワイナリーであり、決して派手な取組はないですが、小さくとも大変な作業を積み重ねて、今の名声があります。 16世紀に設立されたモンタルチーノでは最も古いワイナリーの1つ。 チェリー、チョコ、杉などの複雑な香りが入り混じる。 滑らかな舌触りとシルキーなタンニンが特徴。 【6本〜送料無料】の表示がある商品をよりどり6本以上ご購入のお客様には後ほど送料を無料に修正致します。 【6本〜送料無料の表示商品は全て混載可能!】 *北海道、沖縄県、離島には別途送料が掛かります。 何卒ご了承のほどよろしくお願い致します。 ■Information ●生産国 イタリア ●地域 トスカーナ州 / モンタルチーノ地区 / ブルネッロ・ディ・モンタルチーノD.O.C.G. ●ブドウ品種 サンジョヴェーゼ 100% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 醗酵:セメント・タンク 主醗酵後、マロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成 42カ月(10HL?50HL) / 瓶熟成 6カ月以上 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:94 ワイン・アドヴォケイト得点:91 「デキャンター 2017.11月」:91点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックス Azienda Agraria Lisiniアジィエンダ・アグラリア・リジーニ 時は流れても、その確固たる品質は変わらない。 古よりモンタルチーノに君臨する、上品なブルネッロ! 古より代々モンタルチーノの地で暮らしてきたリジーニ家 その歴史は古く、長い年月の中で脈々と受け継がれてきたワイナリーは、今では「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」のトップ・ワイナリーの一つとして君臨しています。 長い歴史の中で「知識」と「経験」を積み重ねてきた、日進月歩のワイナリーであり、決して派手な取組はないですが、小さくとも大変な作業を積み重ねて、今の名声があります。 時は流れても、その確固たる品質は変わらない その経営方針をもつワイナリーの品質は、名エノロゴのフランコ・ベルナベイの知識・技術を受け継いだ醸造責任者のフィリッポ・パオレッティという優秀なスタッフが支えており、最新の近代的な技術・施設を使用しつつも、伝統を重んじ流行にとらわれることなくワイン造りは行われています。 過去の栄光に驕らず、時流に身を任せることもなく、伝統と品格に誇りを持ち、自分のスタイルを貫く。 そのワインには凛とした風格が存在しています。 品質を支える醸造責任者 フィリッポ・パオレッティ氏 今や、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノのトップワイナリーの一つに君臨するリジーニ。 その醸造の全てを任されているのが、醸造責任者のフィリッポ・パオレッティ氏です。 ワイナリーの中にある家に住み、畑の全てを把握しているといっても過言ではありません。 とにかくワイナリーとサンジョヴェーゼ種を愛した熱い人物です。 近代的な醸造施設を使用しつつも伝統を重んじ、流行を追いません。 ワイナリーのオーナー兼、責任者であるのロレンツォ・リジーニ氏は『商売や利益よりも、とにかく品質が一番。 それを守っていれば、消費者には必ず分かってもらえると思います』と語ります。 彼らの品質への高い拘りがリジー二のワインを支えています。 モンタルチーノで最も古い生産者の一つ 古より代々モンタルチーノの地で暮らしてきたリジーニ家。 歴史は古く、1846年にキャンティ地区に畑を持っていたロドヴィコ・リジーニ氏と、モンタルチーノのフランチェスカ・クレメンティ氏が結婚するで新生リジーニ家が生まれたことまで分かっています。 しかしながらそれ以前のルーツに関しては謎につつまれておりリジー二家の人たちでさえわからないと言います。 リジー二家の家紋には二つのシンボルが刻まれており家紋の左側はクレメンティ家、右側はリジー二家を表しておりラベルにもデザインされています。 1846年のロドヴィコとフランチェスカの結婚の後、2世代が経った1900年代初頭のこと。 ワイン文化がまだ盛んでなかったモンタルチーノの土地にキャンティ地区からの技術やアイデアをその時のリジーニ家当主が持ち込んだことにより、リジーニ家がモンタルチーノでのワイン造りを始めることとなります。 その後、1967年にブルネッロ・ディ・モンタルチーノ協会が設立されますが協会を設立したのはリジーニを含めた12の生産者と言われています。 今ではモンタルチーノの地区はブランド化され、250以上の生産者がいますが100年以上に亘り、この地でワインを造り続けるリジー二。 ブルネッロ・ディ・モンタルチーノとしてトップワイナリーの一つに君臨しています。
[12本セット] ブルネッロ ディ モンタルチーノ [2018] (リジーニ) Brunello di Montalcino (Azienda Agraria Lisini) イタリア トスカーナ モンタルチーノ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG 赤 フルボディ 750ml 115,368 円
|
ブルゴーニュでも1位、2位を争う大人気ドメーヌ・ルーミエ!ブルゴーニュで一番好きな作り手は??と聞かれると迷わず『ルーミエが一番!!』って方が続出するほど、人気・実力ともにトップクラスの秀逸な造り手! ボンヌ・マールをはじめとする重要な畑を数多く所有しており、ブルゴーニュ全体でも最も人気のドメーヌの一つと言われるシャンボール・ミュジニー屈指の造り手です。 現在の当主は【クリストフ・ルーミエ氏】、1982年から運営しています。 彼の祖父である【ジョルジョ・ルーミエ氏】が1961年に引退してから、ドメーヌの評価を瞬く間に最高レベルに引き上げたのはまさにクリストフ氏の力によるものでした。 彼は、カリフォルニアや南アフリカなど、世界中のワイン産地を探訪するほどの研究家です。 彼が見つけたものは「ワインはテロワールが生み出すもの」という信条です。 彼がドメーヌに携わるようになってから、自然派のワイン造りへとシフトしました。 現在も、化学薬品・化学肥料・除草剤の廃止はもとより、グリーンハーベストを実践してブドウの質を高め、マロラクティック発酵後は果実のフレッシュ感を保つためにラッキング(澱引き)をしないで、そのまま無清澄、無濾過で瓶詰めするなど、確固とした独自のポリシーをもっています。 それはまさに勤勉・実直・誠実を画に描いたような、非常な努力の賜物なのです。 そんな若き名手クリストフ氏が造り出すワインは、厳しいヴィンテージの時ほどその手腕を発揮するとも言われています。 ひとたび口にすればその魅力に引き込まれ、「毎年のリリースを楽しみにしている」というファンが多く、また、1ha当たりの生産量は平均29hl(ヘクトリットル)と非常に収量を絞っているため、フルボトルにしてわずか3900本程度の生産量しかないという稀少さも相まって、現在、ブルゴーニュの中でも、特に稀少性が高いワインとなっているのです! ブルゴーニュ・ラヴァーが追い求める垂涎のドメーヌ!ルーミエが単独所有する稀少なモノポールの一級畑!モレ・サン・ドニらしい堅牢なストラクチャーが魅力の超稀少なワイン! 【クロ・ド・ラ・ビュシエール】は、ルーミエがモレ・サン・ドニの自宅脇にわずか2.5haの畑を所有している、 モノポール(単独所有)であり、 高い稀少性を誇るキュヴェ!モレ・サン・ドニのワインのなかでも端正でエレガント、洗練されたスタイルで、一般的に"若い頃は生の果実そのものの味わいで 熟成に時間がかかる"と言われており、長期熟成タイプのワインと言えます。 そしてその熟成したときに見せる圧倒的な魅力は、愛好家を惹きつけてやみません。 スミレ色に近い紫がかったガーネット色。 チェリーやブルーベリー、フランボワーズなどのみずみずしいアロマに、森や花々を思わせる芳醇な香り。 エネルギーに満ちた筋肉質な骨格で、熟成へのポテンシャルを存分に感じることができる、卓越した仕上がり。 飲み頃が楽しみな1本ですが、残念ながら生産量がとても少ない為、熟成したキュヴェを手に入れることはほぼ不可能でしょう。 このワインを手に入れるためには、リリース直後に購入するしか確実な方法はありません。 ワインラヴァーを魅了するルーミエの稀少なモノポール。 どうかこの機会をお見逃しなく! ■Information ●生産国 フランス ●地域 ブルゴーニュ地方 / コート・ド・ニュイ地区 / モレ・サン・ドニ村 ●ブドウ品種 ピノ・ノワール 100% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点 : 点、ワイン・アドヴォケイト得点: 点、「ジェームス・サックリング」: 点、 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 ●商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので 予めご了承ください。 ●2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 【ワイン通販】【通販ワイン】 【フランス 辛口 赤 】 【ブルゴーニュ 辛口 赤 】 【フランス】 【ブルゴーニュ】 【ミュジニー】 【DOMAINE GEORGES et CHRISTOPHE ROUMIER】 【ドメーヌ・ジョルジュ・エ・クリストフ・ルーミエ】 【シャンボル・ミュジニー】 【シャンボル・ミュジュニー】 【モレ サン ドニ】 【モレ・サン・ドゥニ】 【神の雫】 【第1の使徒】 【レザムルーズ】 【アムルーズ】 【フランス 赤 辛口 】 【ブルゴーニュ 赤 辛口 】 【Donguriano Wine】【ドングリアーノ ワイン】【】Domaine Georges Roumierドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ ブルゴーニュファンで知らぬ人はいない銘醸一家!ブルゴーニュの中でも特に希少で人気のある説明の必要もない生産者! 類い稀なる誠実なワイン造りと希少性!この造り手のワインを、世界中の愛好家が血眼になって捜し求めています! 今やブルゴーニュのトップドメーヌに数えられる卓越したワインを造り出す【ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ】!【ジョルジュ・ルーミエ】というドメーヌ名は現在の当主であるクリストフ祖父(ルーミエの名声を築き上げた人物)の名です。 シャンボール・ミュジニーにミュジニー、ボンヌ・マール、アムルーズの3つの重要な畑を所有している、シャンボール屈指の造り手です!モレ・サン・ドニの一級畑【クロ・ド・ラ・ビュシエール】やコルトン・シャルルマーニュにも畑を広げブルゴーニュ屈指の造り手へと成長を遂げました。 1982年、 クリストフ氏はディジョン大学を卒業後すぐにドメーヌを継ぎ、父ジャン=マリー氏とともに、大規模なドメーヌの改革に着手。 祖父が引退してから低迷していたドメーヌの評価を、現在の最高レベルへと引き上げました。 クリストフが先代とワイン造りを開始したのが、1980年代初頭です。 先代は軽やかで熟成すると官能的なワインを造りでしたが、当時としては良いワインとして認められはしていましたが今ほど際だった造りではありませんでした。 クリストフは大学卒業後にすぐにドメーヌを継ぎ、1961年に祖父が引退してから低迷していたドメーヌの評価を現在の最高のレベルへと引き上げました。 その生産量は希少で、ドメーヌを訪れ、テイスティングをする際も、残ったワインは樽に戻し、ミュジニーにいたってはテイスティングすらできないほどです。 1990年代ごろから毎年どんどんワインの質が上がり、現在では素晴らしく感動をもたらす程のワインを造り出しています。 その人気は世界中で非常に高く、発売された直後に完売という状態が続いています。 クリストフ氏は【より自然】であることを大切にし、テロワールの持つ個性を表現することを重視したワイン造りを行うため、化学薬品、化学肥料、除草剤の使用を廃止をしています。 発酵槽は2009年より100%ステンレスタンクを使用し、新樽比率は村名15〜25%、一級15〜40%、特級35〜50%(ミュジニーは1樽半しか造られないため、ほぼ100%)と比較的少ない使用率。 果実のフレッシュ感を保つために澱引きはせずにそのまま無清澄、無濾過で瓶詰めされます。 ブドウ栽培はもちろんのこと、醸造に至っても決して無理な抽出で濃度を高めることをせず、古典的な自然に任せた造りを行うことで生まれるエレガンスやピュアさは、まさにシャンボール・ミュジニーのテロワールを見事に表現した味わいで、ブルゴーニュラヴァーにとって、垂涎の的となっています。 また、クリストフ氏が造り出すワインは、厳しいヴィンテージの時ほど、その手腕を発揮すると言われています。 現在、ドメーヌでは約12haの畑を所有していますが、ジョルジュ・ルーミエの造るワインは生産量が非常に少なく、1ha当たり平均29hl(ヘクトリットル)。 フルボトルにしてわずか3,900本程度しかないという稀少さで、ドメーヌを訪れ、テイスティングをする際も、 残ったワインは樽に戻し、ミュジニーに至ってはテイスティングすらできないほど。 毎回どの銘柄も稀少につき少量入荷のため、発売と同時にすぐに売り切れてしまいます。 ブルゴーニュ・ラヴァー垂涎のドメーヌを、是非この機会にご入手ください。 特質するべきものは、やはり【ミュジニー】、【シャンポール・ミュジニー・1er cru レ・ザムルース】、【コルトン・シャルルマーニュ】です。 これらのワインのポテンシャルは飛び抜けて素晴らしい。 まさにブルゴーニュの芸術品で至宝です!! コルトン・シャルルマーニュに関しては、コシュデュリを越えるほどのワインと賞賛されています。 《ドメーヌの歴史》 現当主クリストフ ルミエ氏の祖父にあたるジョルジュ ルミエ氏によって設立されたこのドメーヌは、1945年から所有者元詰でワインを造り始めました。 その後、クリストフ氏の父であるジャン マリー氏が1961年にドメーヌを引き継ぎ、コルトン シャルルマーニュやミュジニーなど、徐々に所有畑を増やしていきました。 そして1982年にクリストフ氏がドメーヌに加わりました。 クリストフ氏はそれぞれの葡萄畑のテロワールを表現することを心掛けて、ワイン造りを行っています。 《栽培と醸造》 ドメーヌでは約12haの畑を所有しています。 葡萄の木の仕立ては片翼ギュイヨ方式で除草剤や化学肥料などは使わない減農薬農法を取り入れています。 1株につき8房に制限して葡萄の質を高め、除葉をしっかりして畑の風通しをよくし、葡萄の腐敗を防ぐことに注意しています。 収穫は全て手摘みで行われ、選別は畑と醸造所とで2度行います。 特に醸造所での選別は厳しく行い、状態と質のよい葡萄のみ残します。 除梗の割合はアペラシオンによって違いますが、70〜100%行います。 そして葡萄はコンクリートタンク(アペラシオンによってはステンレスタンク)に移され、約11℃で低温浸漬を10日間ほど行います。 そして1日2回櫂入れ及び液循環を行いつつ、約2週間かけて自然酵母でアルコール醗酵が行われます。 その後、空圧式圧搾機でプレスしてワインは樽へ移されます。 新樽率はアペラシオンごとに違い、15〜40%程で16か月ほど熟成させます。
モレ サン ドニ プルミエ クリュ クロ ド ラ ブシエール [2019] モノポール (単独所有畑) (ジョルジュ ルーミエ) Morey Saint Denis 1er Cru Clos de la Bussiere (Domaine Georges Roumier) フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 114,000 円
|
ボルドー5大シャトーの一つであり、毎年変わるアートラベルでおなじみの【ムートン・ロートシルト】。 五大シャトーの中でも特に繊細で優美と称されるシャトー・ムートン! 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルドです。 ユダヤ系の大富豪ロスチャイルド家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。 その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていた【ムートン】は、2級に格付けされました。 これに奮起したロスチャイルド家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な努力を行ってきました。 118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、シャトームートンは悲願の昇格を果たします。 その時、「我1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という、有名な名句の逸話が残されています。 シャトー・ムートンは5大シャトーの中では、 最も繊細で優美なワインと評価されます。 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワイン。 エレガントなブーケと豊かなボディを持った"比類のない"ワインです。 シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香 、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインが備えている全ての条件をくまなく発揮しています。 また、1945年以来、毎年有名な画家によって描かれるラベルはコレクターも多く、ムートンの人気を集める理由の一つ。 2011年は、ここ最近の40年間で最も乾燥した気候となり、 過去2年のグレートヴィンテージと比べれば線の細いスタイルですが、 ブドウはしっかりと熟しました。 力強いタンニンがある為、醸造時にタンニンが出すぎないように抽出することが必要とされ、 新鮮でエレガント、長期熟成能力も備えたワインを産み出すことが出来ました。 2011年のムートン・ロスチャイルドは、 ロバート・パーカーに「魅力的で完成されている」と表現されたヴィンテージです。 グラスに注いだ外観は深く濃い鮮烈な赤。 スパイスや香ばしいオーク、ハーブ、完熟した果実を思わせる香り。 クレーム・ド・カシスのような濃密で甘やかなアロマの広がの中に、 西洋杉やフローラルなニュアンスのアクセント。 アフターにはフレッシュな酸とミネラルが残り、抜群の優雅さとバランスの良さを味わえます。 複雑な味わいが次々と口内を覆う官能的な味わい。 心地良い酸と継ぎ目のない滑らかなタンニンが印象的。 力強さと柔らかさを兼ね備えており、余韻は長く非常にエレガントな仕上がりとなっています。 難しいヴィンテージほどその真価を発揮するシャトー・ムートンの底力を、 この機会に是非ご堪能ください。 2011年のラベルデザインは、フランス学士院芸術アカデミー会員でもあり、1935年フランス生まれの画家で彫刻家の【ギー・ド・ルージュモン(Guy de Rougemont)】氏の作品が採用。 初期の作品は、明るく、暖かい色調を好んで使用した幾何学的な作品が多く、次第に強調された起伏や光と影のコントラストの強弱を表現した【サーペンタイン・ライン(蛇行曲線)】を用いていました。 1970年から様々な公共の場所・施設に巨大なフレスコ画を描き続け、そのパターン化された表現方法に、多彩な色からなる独特の列模様は、パリだけに留まることなく、フランス全土や世界各地でも有名になり、ドイツ、ポルトガル、日本、韓国、などにも知れ渡りました。 エチケットのデザインは【サーペンタイン・ライン(蛇行曲線)】技法を用いており、【金色から暗い赤色へ、日差しを浴びるブドウの樹から薄暗いセラーの中へ、偉大なワインの誕生までの軌跡を色で表現している】とのこと。 飲み頃:2021〜2051年 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / ポイヤック村 / メドック格付第1級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 90%、メルロ 7%、カベルネ・フラン 3% ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●内容量 750ml ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 ●輸入元 【AOC ポイヤック】 【シャトー ムートン ロートシルト】 【シャトー・ムートン・ロスチャイルド】 【シャトー・ムートン・ロッチルド】 【シャトー・ムートン・ロチルド】 【メドック グラン クリュ クラッセ】 【プルミエ グラン クリュ クラッセ】 【メドック ポイヤック】 【パーカー】 【ゴーミヨ】 【ワインスペクテーター】 【ボルドー 一級】【メドック 一級】 【5大シャトー】【五大シャトー】 【】Chateau Mouton Rothschildシャトー・ムートン・ロートシルト 1973年、メドック第2級から第1級に格上げされた驚異のシャトー!全ボルドーの頂点に君臨する5つの第一級格付けシャトー。 その中で唯一、1855年の格付けを覆し第一級に昇格するという偉業を成し遂げたのがこの「シャトー・ムートン・ロートシルト」!! 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、シャトー・ムートン・ロートシルトです。 それだけに、その実力は並外れたものなのです。 ユダヤ系の大富豪ロートシルト家(英語読みでロスチャイルド)がこのシャトーを買収したのは、1853年のことでした。 ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。 これに奮起したロートシルト家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な努力と働きかけを行っていきました。 そして、実に118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、ムートンは悲願の昇格を果たしたのです。 その時、「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。 ここのワインの人気の一因として、アートなラベルの存在も挙げられるでしょう。 1945年以降、毎年、著名なアーティストにラベルを飾る絵を依頼していて、ダリ(58年)、ミロ(69年)、シャガール(70年)、ウォーホル(75年)など、豪華なアーティストが描いたラベルの数々は、見ているだけでもうっとりする美しさで、コレクターも多いのです。 このラベル・コレクションの火付け役であるフィリップ・ド・ロートシルト男爵は、1922年から、独創的なアイデアでシャトーの改革を続けた、大胆不敵なカリスマ的人物でした。 今では当たり前のこととなっている『ワインを瓶詰めする』ということを最初に行ったのも彼だったのです。 ムートンは、五大シャトーの中で最も“豪勢”“派手”と言われています。 ラフィットの優雅さ、マルゴーの女性らしさ、ラトゥールの男性的な力強さなどとは一線を画し、濃厚で芳醇、ふくよかで肉づきがよくリッチな味わいです。 そして、深くてエキゾチックな魅力もあり、10〜15年、じっくり瓶の中で熟成させていくと、獣肉のような艶めかしさが現れてくるという、とても魅惑的なワインなのです。 年によって異なる、とても美しいラベルを持つムートンは、特別の日に飲んだり、贈り物にも最適のワインでしょう。 記念日や誕生日の年、思い出の年のものであればより一層楽しめることでしょう。 ぜひ、美しいラベルと共に、ゆらゆらと香り立つ魅惑的なムートンの魔力に酔いしれてみてください。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ムートン・ロートシルトの地位もワインも、故フィリップ・ド・ロートシルト男爵が独力で築き上げたものだ。 21歳になったばかりでシャトーを買い取った時にムートンに対する思い入れが強かったのは間違いないが、それにしても、豪勢なまでにリッチで、著しく深みのあるエキゾチックなスタイルのワインをつくりながら、彼は1855年のメドックのワインの格付けの変更を実現させた唯一の人物になったのだから恐れ入る。 男爵は1988年1月に亡くなったが、今はその娘で、男爵同様にカリスマ性のあるフィリッピーヌがこの醸造帝国の精神的頂点にたっている。 彼女もまた、パトリック・レオンとエルヴェ・ベルロー率いる有能なムートン・チームから並々ならぬ協力を受け続けている。 このシャトーが公式に「一級シャトー」に格付けされたのは1973年のことだが、その時、派手好きの男爵は挑戦的なラベルの言葉を、「一級にはなれないが、二級の名には甘んじられぬ、余はムートンなり」から、「余は一級であり、かつては二級であった、ムートンは不変なり」と変えている。 私がこれまでに飲んだ最も偉大なボルドーのいくつかがムートンだったことは間違いない。 1996年、1995年、1986年、1982年、1959年、1955年、1953年、1947年、1945年、1929年はムートンが最高の状態の時の絶句するほどのすばらしい例である。 だが、凡庸な、一級シャトーとしては恥じ入るしかない、買って飲む消費者としてもまったく腹立たしくなるヴィンテージもあまりに多かった。 1990年、1980年、1979年、1978年、1977年、1976年、1974年、1973年、1967年、1964年は、一級シャトーの水準をはるかに下回ったし、1990年と1989年という2つの有名なヴィンテージでさえ、卓越したヴィンテージの一級シャトーに期待されるワインとしては、驚くほど生硬で、凝縮味を欠いていた。 このワインが商業的に成功した理由はいろいろある。 まず、ムートンのラベルはコレクターズ・アイテムなのだ。 1945年以降、フィリップ・ド・ロートシルト男爵は毎年1人の画家に1枚の絵の作成を依頼してはラベルの上部に載せてきたのだが、ラベル絵を描いてもらう大家にはこと欠かさなかった。 ヨーロッパからはミロ、ピカソ、シャガール、コクトー、アメリカ人ではウォーホル、マザーウェル、1982年のジョン・ヒューストン。 続いては、偉大なヴィンテージにおけるムートンの豪勢さが、ラフィット・ロートシルトの生硬な優雅さや、力強く、タニックで、濃厚で、男性的なラトゥールとはかなり異なるものであることがあげられる。 3番目は、申し分なく維持されたシャトー自体が、その卓越したワイン博物館とともに、メドックの(そしてたぶんボルドー全域でも)最高の観光スポットとなっていること。 最後は、男爵自身が、自らのワインのみならず、ボルドーのすべてのワインの宣伝に尽力したことである。 娘のフィリップーヌも、父の遺産を十二分に存続させる力がありそうだ。 ■一般的な評価〜 かつては理解しづらいシャトーだった。 卓越したワインをつくりだすと同時に、とりわけ一級シャトーとしてはがっかりさせられるほど凡庸なヴィンテージが多かったのである。 ただし、1990年代半ば以降は一貫性が強まっており、1982年、1959年、1947年、1945年のような神秘的なムートンの特徴だった、豊かな、濃厚で豪勢なスタイルが表れるようになった。 もっとも、品質と安定感が以前より良好になったと言っても、ポイヤックの2つの仲間と同列には扱えない。 ラフィットほどは向上していないし、ラトゥールにもまだまだ追いつく必要がある。 超一流のワインではあるが、ムートンのワインは豊富なタンニンのせいで、時おりだが、心持ちバランスに欠ける場合があるようだ。 しかし、このシャトーの場合もやはり、ほかのボルドーの最上級のシャトーの同様、最近の価格は急騰している。 また、セカンド・ワインのル・プティ・ムートンも、優良ではあるが、レ・フォール・ド・ラトゥールやカリュアード・ド・ラフィットほどの一貫性はない。 畑 面積:78ha、平均樹齢:45年 植樹密度:8.500本、平均収量:40〜50hl/ha 育成:発酵とマセレーションは木製槽で15〜25日間。 熟成はオークの新樽で19〜22ヶ月。 清澄はするが、濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン77%、メルロ11%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2% 平均年間生産量:シャトー・ムートン・ロートシルト/30万本、ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト/不定、エール・ダルジャン/1万8,000〜2万4,000本 所有者:GFAバロンヌ・フィリッピーヌ・ロートシルト 【Chateau Mouton Rothschild シャトー・ムートン・ロートシルト】 各年ラベルアーティストはこちら ≫≫ シャトー・ムートン・ロートシルト [2011] Chateau Mouton Rothschild フランス ボルドー オー・メドック ポイヤック メドック 第1級格付 AOCポイヤック 赤 フルボディ 750ml 113,385 円
|
ボルドー5大シャトーの一つであり、毎年変わるアートラベルでおなじみの【ムートン・ロートシルト】。 五大シャトーの中でも特に繊細で優美と称されるシャトー・ムートン! 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルドです。 ユダヤ系の大富豪ロスチャイルド家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。 その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていた【ムートン】は、2級に格付けされました。 これに奮起したロスチャイルド家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な努力を行ってきました。 118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、シャトームートンは悲願の昇格を果たします。 その時、「我1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という、有名な名句の逸話が残されています。 シャトー・ムートンは5大シャトーの中では、 最も繊細で優美なワインと評価されます。 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワイン。 エレガントなブーケと豊かなボディを持った"比類のない"ワインです。 シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香 、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインが備えている全ての条件をくまなく発揮しています。 また、1945年以来、毎年有名な画家によって描かれるラベルはコレクターも多く、ムートンの人気を集める理由の一つ。 2014年のボルドー地方は、温暖な5月のおかげ例年よりも早い芽吹きを迎える。 8月以降は気温が上がらない涼しい日が続き、ブドウはゆっくりと成長。 収穫期前の9月、10月はここ10年で最も温暖で、穏やかな日が続いたたため果実は完璧に成熟し、収量も十分に確保できました。 他の造り手が天候に翻弄され、思慮と技巧を試された直近のヴィンテージに対し、自然の恩恵とテロワールのポテンシャルが一層増して感じられる年になりました。 生産者たちはこの恩恵に感謝し、【ボルドーらしさ】を最大限表現したかのようなワインを生産しており、その出来栄えは私たちの想像を上回っています。 紫がかった光沢が見える鮮やかな赤い色調。 上質に成熟した果実の風味があり、香りは上品且つ繊細で、ブラックチェリーやカシス、プラムなどの 見事に成熟した果実由来の風味に、 杉やドライローズの花びら、アニス、ほのかなスパイスや バニラのニュアンスが重なります。 ビロードのようなアタック、果実の熟度を感じるクリーミーな口当たりです。 絹のようにしなやかで緻密なタンニンがなめらかなテクスチャーを生み出し、ほのかなミネラルも漂います。 複雑味と芳醇さ、みずみずしい風味が見事に調和した味わいです。 シャトー・ムートンの底力を、 この機会に是非ご堪能ください。 2014年のエチケットを手掛けるのは、2014年に亡くなった 故【フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド男爵夫人】と 親交が深かったイギリス人画家【デイヴィット・ホックニー氏 David Hockney】。 20世紀〜21世紀のイギリスの画家で、現在はアメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点として活動する芸術家。 1960年代よりポップアート運動にも参加し大きな影響を与え、イギリスの20世紀の現代芸術を代表する1人である。 エチケットには夫人へのオマージュとして放射状に広がる空のグラスと ワインが注がれているグラスの、2脚のペアグラスが描かれており、 ワインへの期待と、絶え間なく偉大なワインが生まれる奇跡が表現されています。 飲み頃:飲み頃:2022年〜2060年 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / ポイヤック村 / メドック格付第1級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 90% / メルロー 8% / カベルネ・フラン 2% ●タイプ 赤・辛口・フルボディ ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・アドヴォケイト得点:94-96 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Mouton Rothschildシャトー・ムートン・ロートシルト 1973年、メドック第2級から第1級に格上げされた驚異のシャトー!全ボルドーの頂点に君臨する5つの第一級格付けシャトー。 その中で唯一、1855年の格付けを覆し第一級に昇格するという偉業を成し遂げたのがこの「シャトー・ムートン・ロートシルト」!! 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、シャトー・ムートン・ロートシルトです。 それだけに、その実力は並外れたものなのです。 ユダヤ系の大富豪ロートシルト家(英語読みでロスチャイルド)がこのシャトーを買収したのは、1853年のことでした。 ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。 これに奮起したロートシルト家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な努力と働きかけを行っていきました。 そして、実に118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、ムートンは悲願の昇格を果たしたのです。 その時、「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。 ここのワインの人気の一因として、アートなラベルの存在も挙げられるでしょう。 1945年以降、毎年、著名なアーティストにラベルを飾る絵を依頼していて、ダリ(58年)、ミロ(69年)、シャガール(70年)、ウォーホル(75年)など、豪華なアーティストが描いたラベルの数々は、見ているだけでもうっとりする美しさで、コレクターも多いのです。 このラベル・コレクションの火付け役であるフィリップ・ド・ロートシルト男爵は、1922年から、独創的なアイデアでシャトーの改革を続けた、大胆不敵なカリスマ的人物でした。 今では当たり前のこととなっている『ワインを瓶詰めする』ということを最初に行ったのも彼だったのです。 ムートンは、五大シャトーの中で最も“豪勢”“派手”と言われています。 ラフィットの優雅さ、マルゴーの女性らしさ、ラトゥールの男性的な力強さなどとは一線を画し、濃厚で芳醇、ふくよかで肉づきがよくリッチな味わいです。 そして、深くてエキゾチックな魅力もあり、10〜15年、じっくり瓶の中で熟成させていくと、獣肉のような艶めかしさが現れてくるという、とても魅惑的なワインなのです。 年によって異なる、とても美しいラベルを持つムートンは、特別の日に飲んだり、贈り物にも最適のワインでしょう。 記念日や誕生日の年、思い出の年のものであればより一層楽しめることでしょう。 ぜひ、美しいラベルと共に、ゆらゆらと香り立つ魅惑的なムートンの魔力に酔いしれてみてください。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ムートン・ロートシルトの地位もワインも、故フィリップ・ド・ロートシルト男爵が独力で築き上げたものだ。 21歳になったばかりでシャトーを買い取った時にムートンに対する思い入れが強かったのは間違いないが、それにしても、豪勢なまでにリッチで、著しく深みのあるエキゾチックなスタイルのワインをつくりながら、彼は1855年のメドックのワインの格付けの変更を実現させた唯一の人物になったのだから恐れ入る。 男爵は1988年1月に亡くなったが、今はその娘で、男爵同様にカリスマ性のあるフィリッピーヌがこの醸造帝国の精神的頂点にたっている。 彼女もまた、パトリック・レオンとエルヴェ・ベルロー率いる有能なムートン・チームから並々ならぬ協力を受け続けている。 このシャトーが公式に「一級シャトー」に格付けされたのは1973年のことだが、その時、派手好きの男爵は挑戦的なラベルの言葉を、「一級にはなれないが、二級の名には甘んじられぬ、余はムートンなり」から、「余は一級であり、かつては二級であった、ムートンは不変なり」と変えている。 私がこれまでに飲んだ最も偉大なボルドーのいくつかがムートンだったことは間違いない。 1996年、1995年、1986年、1982年、1959年、1955年、1953年、1947年、1945年、1929年はムートンが最高の状態の時の絶句するほどのすばらしい例である。 だが、凡庸な、一級シャトーとしては恥じ入るしかない、買って飲む消費者としてもまったく腹立たしくなるヴィンテージもあまりに多かった。 1990年、1980年、1979年、1978年、1977年、1976年、1974年、1973年、1967年、1964年は、一級シャトーの水準をはるかに下回ったし、1990年と1989年という2つの有名なヴィンテージでさえ、卓越したヴィンテージの一級シャトーに期待されるワインとしては、驚くほど生硬で、凝縮味を欠いていた。 このワインが商業的に成功した理由はいろいろある。 まず、ムートンのラベルはコレクターズ・アイテムなのだ。 1945年以降、フィリップ・ド・ロートシルト男爵は毎年1人の画家に1枚の絵の作成を依頼してはラベルの上部に載せてきたのだが、ラベル絵を描いてもらう大家にはこと欠かさなかった。 ヨーロッパからはミロ、ピカソ、シャガール、コクトー、アメリカ人ではウォーホル、マザーウェル、1982年のジョン・ヒューストン。 続いては、偉大なヴィンテージにおけるムートンの豪勢さが、ラフィット・ロートシルトの生硬な優雅さや、力強く、タニックで、濃厚で、男性的なラトゥールとはかなり異なるものであることがあげられる。 3番目は、申し分なく維持されたシャトー自体が、その卓越したワイン博物館とともに、メドックの(そしてたぶんボルドー全域でも)最高の観光スポットとなっていること。 最後は、男爵自身が、自らのワインのみならず、ボルドーのすべてのワインの宣伝に尽力したことである。 娘のフィリップーヌも、父の遺産を十二分に存続させる力がありそうだ。 ■一般的な評価〜 かつては理解しづらいシャトーだった。 卓越したワインをつくりだすと同時に、とりわけ一級シャトーとしてはがっかりさせられるほど凡庸なヴィンテージが多かったのである。 ただし、1990年代半ば以降は一貫性が強まっており、1982年、1959年、1947年、1945年のような神秘的なムートンの特徴だった、豊かな、濃厚で豪勢なスタイルが表れるようになった。 もっとも、品質と安定感が以前より良好になったと言っても、ポイヤックの2つの仲間と同列には扱えない。 ラフィットほどは向上していないし、ラトゥールにもまだまだ追いつく必要がある。 超一流のワインではあるが、ムートンのワインは豊富なタンニンのせいで、時おりだが、心持ちバランスに欠ける場合があるようだ。 しかし、このシャトーの場合もやはり、ほかのボルドーの最上級のシャトーの同様、最近の価格は急騰している。 また、セカンド・ワインのル・プティ・ムートンも、優良ではあるが、レ・フォール・ド・ラトゥールやカリュアード・ド・ラフィットほどの一貫性はない。 畑 面積:78ha、平均樹齢:45年 植樹密度:8.500本、平均収量:40〜50hl/ha 育成:発酵とマセレーションは木製槽で15〜25日間。 熟成はオークの新樽で19〜22ヶ月。 清澄はするが、濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン77%、メルロ11%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2% 平均年間生産量:シャトー・ムートン・ロートシルト/30万本、ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト/不定、エール・ダルジャン/1万8,000〜2万4,000本 所有者:GFAバロンヌ・フィリッピーヌ・ロートシルト 【Chateau Mouton Rothschild シャトー・ムートン・ロートシルト】 各年ラベルアーティストはこちら ≫≫ シャトー ムートン ロートシルト [2014] Chateau Mouton Rothschild フランス ボルドー オー・メドック ポイヤック メドック 第1級格付 AOCポイヤック 赤 フルボディ 750ml 110,820 円
|
ボルドー5大シャトーの一つであり、毎年変わるアートラベルでおなじみの【ムートン・ロートシルト】。 五大シャトーの中でも特に繊細で優美と称されるシャトー・ムートン! 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルドです。 ユダヤ系の大富豪ロスチャイルド家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。 その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていた【ムートン】は、2級に格付けされました。 これに奮起したロスチャイルド家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な努力を行ってきました。 118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、シャトームートンは悲願の昇格を果たします。 その時、「我1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という、有名な名句の逸話が残されています。 シャトー・ムートンは5大シャトーの中では、 最も繊細で優美なワインと評価されます。 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワイン。 エレガントなブーケと豊かなボディを持った"比類のない"ワインです。 シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香 、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインが備えている全ての条件をくまなく発揮しています。 また、1945年以来、毎年有名な画家によって描かれるラベルはコレクターも多く、ムートンの人気を集める理由の一つ。 2014年のボルドー地方は、温暖な5月のおかげ例年よりも早い芽吹きを迎える。 8月以降は気温が上がらない涼しい日が続き、ブドウはゆっくりと成長。 収穫期前の9月、10月はここ10年で最も温暖で、穏やかな日が続いたたため果実は完璧に成熟し、収量も十分に確保できました。 他の造り手が天候に翻弄され、思慮と技巧を試された直近のヴィンテージに対し、自然の恩恵とテロワールのポテンシャルが一層増して感じられる年になりました。 生産者たちはこの恩恵に感謝し、【ボルドーらしさ】を最大限表現したかのようなワインを生産しており、その出来栄えは私たちの想像を上回っています。 紫がかった光沢が見える鮮やかな赤い色調。 上質に成熟した果実の風味があり、香りは上品且つ繊細で、ブラックチェリーやカシス、プラムなどの 見事に成熟した果実由来の風味に、 杉やドライローズの花びら、アニス、ほのかなスパイスや バニラのニュアンスが重なります。 ビロードのようなアタック、果実の熟度を感じるクリーミーな口当たりです。 絹のようにしなやかで緻密なタンニンがなめらかなテクスチャーを生み出し、ほのかなミネラルも漂います。 複雑味と芳醇さ、みずみずしい風味が見事に調和した味わいです。 シャトー・ムートンの底力を、 この機会に是非ご堪能ください。 2014年のエチケットを手掛けるのは、2014年に亡くなった 故【フィリピーヌ・ド・ロスチャイルド男爵夫人】と 親交が深かったイギリス人画家【デイヴィット・ホックニー氏 David Hockney】。 20世紀〜21世紀のイギリスの画家で、現在はアメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点として活動する芸術家。 1960年代よりポップアート運動にも参加し大きな影響を与え、イギリスの20世紀の現代芸術を代表する1人である。 エチケットには夫人へのオマージュとして放射状に広がる空のグラスと ワインが注がれているグラスの、2脚のペアグラスが描かれており、 ワインへの期待と、絶え間なく偉大なワインが生まれる奇跡が表現されています。 飲み頃:飲み頃:2022年〜2060年 *商品画像は参考になっております。 お届けは商品名のヴィンテージになります。 ≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / メドック地区 / ポイヤック村 / メドック格付第1級 ●ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 90% / メルロー 8% / カベルネ・フラン 2% ●タイプ 赤・辛口・フルボディ ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・アドヴォケイト得点:94-96 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。 また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。 商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。 2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2〜3営業日で出荷致します。 土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ●輸入元 モトックスChateau Mouton Rothschildシャトー・ムートン・ロートシルト 1973年、メドック第2級から第1級に格上げされた驚異のシャトー!全ボルドーの頂点に君臨する5つの第一級格付けシャトー。 その中で唯一、1855年の格付けを覆し第一級に昇格するという偉業を成し遂げたのがこの「シャトー・ムートン・ロートシルト」!! 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、シャトー・ムートン・ロートシルトです。 それだけに、その実力は並外れたものなのです。 ユダヤ系の大富豪ロートシルト家(英語読みでロスチャイルド)がこのシャトーを買収したのは、1853年のことでした。 ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。 これに奮起したロートシルト家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な努力と働きかけを行っていきました。 そして、実に118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、ムートンは悲願の昇格を果たしたのです。 その時、「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。 ここのワインの人気の一因として、アートなラベルの存在も挙げられるでしょう。 1945年以降、毎年、著名なアーティストにラベルを飾る絵を依頼していて、ダリ(58年)、ミロ(69年)、シャガール(70年)、ウォーホル(75年)など、豪華なアーティストが描いたラベルの数々は、見ているだけでもうっとりする美しさで、コレクターも多いのです。 このラベル・コレクションの火付け役であるフィリップ・ド・ロートシルト男爵は、1922年から、独創的なアイデアでシャトーの改革を続けた、大胆不敵なカリスマ的人物でした。 今では当たり前のこととなっている『ワインを瓶詰めする』ということを最初に行ったのも彼だったのです。 ムートンは、五大シャトーの中で最も“豪勢”“派手”と言われています。 ラフィットの優雅さ、マルゴーの女性らしさ、ラトゥールの男性的な力強さなどとは一線を画し、濃厚で芳醇、ふくよかで肉づきがよくリッチな味わいです。 そして、深くてエキゾチックな魅力もあり、10〜15年、じっくり瓶の中で熟成させていくと、獣肉のような艶めかしさが現れてくるという、とても魅惑的なワインなのです。 年によって異なる、とても美しいラベルを持つムートンは、特別の日に飲んだり、贈り物にも最適のワインでしょう。 記念日や誕生日の年、思い出の年のものであればより一層楽しめることでしょう。 ぜひ、美しいラベルと共に、ゆらゆらと香り立つ魅惑的なムートンの魔力に酔いしれてみてください。 ■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ムートン・ロートシルトの地位もワインも、故フィリップ・ド・ロートシルト男爵が独力で築き上げたものだ。 21歳になったばかりでシャトーを買い取った時にムートンに対する思い入れが強かったのは間違いないが、それにしても、豪勢なまでにリッチで、著しく深みのあるエキゾチックなスタイルのワインをつくりながら、彼は1855年のメドックのワインの格付けの変更を実現させた唯一の人物になったのだから恐れ入る。 男爵は1988年1月に亡くなったが、今はその娘で、男爵同様にカリスマ性のあるフィリッピーヌがこの醸造帝国の精神的頂点にたっている。 彼女もまた、パトリック・レオンとエルヴェ・ベルロー率いる有能なムートン・チームから並々ならぬ協力を受け続けている。 このシャトーが公式に「一級シャトー」に格付けされたのは1973年のことだが、その時、派手好きの男爵は挑戦的なラベルの言葉を、「一級にはなれないが、二級の名には甘んじられぬ、余はムートンなり」から、「余は一級であり、かつては二級であった、ムートンは不変なり」と変えている。 私がこれまでに飲んだ最も偉大なボルドーのいくつかがムートンだったことは間違いない。 1996年、1995年、1986年、1982年、1959年、1955年、1953年、1947年、1945年、1929年はムートンが最高の状態の時の絶句するほどのすばらしい例である。 だが、凡庸な、一級シャトーとしては恥じ入るしかない、買って飲む消費者としてもまったく腹立たしくなるヴィンテージもあまりに多かった。 1990年、1980年、1979年、1978年、1977年、1976年、1974年、1973年、1967年、1964年は、一級シャトーの水準をはるかに下回ったし、1990年と1989年という2つの有名なヴィンテージでさえ、卓越したヴィンテージの一級シャトーに期待されるワインとしては、驚くほど生硬で、凝縮味を欠いていた。 このワインが商業的に成功した理由はいろいろある。 まず、ムートンのラベルはコレクターズ・アイテムなのだ。 1945年以降、フィリップ・ド・ロートシルト男爵は毎年1人の画家に1枚の絵の作成を依頼してはラベルの上部に載せてきたのだが、ラベル絵を描いてもらう大家にはこと欠かさなかった。 ヨーロッパからはミロ、ピカソ、シャガール、コクトー、アメリカ人ではウォーホル、マザーウェル、1982年のジョン・ヒューストン。 続いては、偉大なヴィンテージにおけるムートンの豪勢さが、ラフィット・ロートシルトの生硬な優雅さや、力強く、タニックで、濃厚で、男性的なラトゥールとはかなり異なるものであることがあげられる。 3番目は、申し分なく維持されたシャトー自体が、その卓越したワイン博物館とともに、メドックの(そしてたぶんボルドー全域でも)最高の観光スポットとなっていること。 最後は、男爵自身が、自らのワインのみならず、ボルドーのすべてのワインの宣伝に尽力したことである。 娘のフィリップーヌも、父の遺産を十二分に存続させる力がありそうだ。 ■一般的な評価〜 かつては理解しづらいシャトーだった。 卓越したワインをつくりだすと同時に、とりわけ一級シャトーとしてはがっかりさせられるほど凡庸なヴィンテージが多かったのである。 ただし、1990年代半ば以降は一貫性が強まっており、1982年、1959年、1947年、1945年のような神秘的なムートンの特徴だった、豊かな、濃厚で豪勢なスタイルが表れるようになった。 もっとも、品質と安定感が以前より良好になったと言っても、ポイヤックの2つの仲間と同列には扱えない。 ラフィットほどは向上していないし、ラトゥールにもまだまだ追いつく必要がある。 超一流のワインではあるが、ムートンのワインは豊富なタンニンのせいで、時おりだが、心持ちバランスに欠ける場合があるようだ。 しかし、このシャトーの場合もやはり、ほかのボルドーの最上級のシャトーの同様、最近の価格は急騰している。 また、セカンド・ワインのル・プティ・ムートンも、優良ではあるが、レ・フォール・ド・ラトゥールやカリュアード・ド・ラフィットほどの一貫性はない。 畑 面積:78ha、平均樹齢:45年 植樹密度:8.500本、平均収量:40〜50hl/ha 育成:発酵とマセレーションは木製槽で15〜25日間。 熟成はオークの新樽で19〜22ヶ月。 清澄はするが、濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン77%、メルロ11%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド2% 平均年間生産量:シャトー・ムートン・ロートシルト/30万本、ル・プティ・ムートン・ド・ムートン・ロートシルト/不定、エール・ダルジャン/1万8,000〜2万4,000本 所有者:GFAバロンヌ・フィリッピーヌ・ロートシルト 【Chateau Mouton Rothschild シャトー・ムートン・ロートシルト】 各年ラベルアーティストはこちら ≫≫ シャトー ムートン ロートシルト [2014] Chateau Mouton Rothschild フランス ボルドー オー・メドック ポイヤック メドック 第1級格付 AOCポイヤック 赤 フルボディ 750ml 110,820 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|