出荷目安の詳細はこちら商品説明ザ・ブリティッシュ・ライン〜イギリス音楽の祭典サー・アンドルー・デイヴィス&BBC交響楽団優しい旋律、柔らかい響き。 ポエティックな音による水彩画集。 薄もやのかかった空から注ぎ込む柔らかな陽射しのような音楽をイギリスの作曲家は数多く書いています。 ディーリアス、エルガーなどの詩情溢れるイギリス近・現代の音楽。 アンドルー・デイヴィスの指揮は、イギリスの指揮者の伝統とも言えるノーブルな感覚を見事に受け継ぎ、深い味わいを聴かせます。 BBC交響楽団と1990年代にテルデックに録音したアルバムをセット化したものです。 ディスク16には、1994年9月10日プロムスでのライヴも収録されております。 解説・歌詞付(英文)64ページ・ブックレットが付属します。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ブリテン:● 青少年のための管弦楽入門● フランク・ブリッジの主題による変奏曲● 4つの海の間奏曲● パッサカリアDisc2ディーリアス:● 夜想曲『パリ - 大都会の歌』● 幻想曲『夏の庭で』● ブリッグの定期市(イギリス狂詩曲)● 楽園への道● 春初めてのかっこうを聞いて● 川の上の夏の夜Disc3エルガー:● 交響曲第1番 変イ長調 Op.55● 行進曲『威風堂々』Op.39〜第1,3,4番Disc4エルガー:● 序曲『南国にて(アラッショ)』Op.50● 交響曲第2番変ホ長調 Op.63Disc5エルガー:● 序曲『コケイン』 Op.40● 弦楽のための序奏とアレグロ ト短調 Op.47● 弦楽セレナード ホ短調 Op.20● エニグマ変奏曲 Op.36Disc6エルガー:● ミュージック・メイカーズ Op.60● 夢の子供たち Op.43● 弦楽のためのエレジー Op.58● 聖体奉挙(スルスム・コルダ)Op.11● ため息(ソスピーリ) Op.70● 朝の歌 Op.15-2● 夜の歌 Op.15-1● 愛の挨拶 Op.12Disc7エルガー:● 交響的習作『ファルスタッフ』 Op.68● ファゴットと管弦楽のためのロマンス Op.62● 劇音楽『グラーニアとディアーミッド』 Op.42〜劇音楽と葬送行進曲● 演奏会用序曲『フロワサール』Op.19Disc8ホルスト:● 組曲『惑星』 Op.32● 序曲『エグドン・ヒース』 Op.47Disc9ティペット:● 2つの弦楽合奏のための協奏曲● コレッリの主題による協奏的幻想曲● 歌劇『真夏の結婚』〜典礼の踊りDisc10ヴォーン・ウィリアムズ:● 交響曲第1番(海の交響曲)Disc11ヴォーン・ウィリアムズ:● 交響曲第2番(ロンドン交響曲)● 交響曲第8番ニ短調Disc12ヴォーン・ウィリアムズ:● 交響曲第7番(南極交響曲)● 交響曲第3番(田園交響曲)Disc13ヴォーン・ウィリアムズ:● 交響曲第4番ヘ短調● 交響曲第5番ニ長調Disc14ヴォーン・ウィリアムズ:● 交響曲第6番ホ短調● トマス・タリスの主題による幻想曲● 揚げひばり● グリーンスリーヴスによる幻想曲● 『すずめばち』序曲Disc15ヴォーン・ウィリアムズ:● 交響曲第9番ホ短調● バレエ音楽『ヨブ』 BBC交響楽団 サー・アンドルー・デイヴィス(指揮) 録音:1990〜1996年(デジタル/セッション)Disc161. バッハ/ウッド編:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.5652. ウォルトン:ベルシャザールの饗宴3. 三木 稔:マリンバ・スピリチュアル4. マスネ:タイスの瞑想曲5. エルガー:行進曲『威風堂々』第1番6. ウッド:イギリスの海の歌による幻想曲7. アーン/サージェント編:ルール・ブリタニア8. パリ?/エルガー編:エルサレム〜スコットランド民謡:オールド・ラング・ザイン(楽しかりし昔、邦題:蛍の光)(聴衆による合唱) エヴェリン・グレニー(パーカッション:3) マイケル・デイヴィス(ヴァイオリン・ソロ:4) ブリン・ターフェル(バリトン:7) BBCシンガーズ BBCシンフォニー・コーラス BBC交響楽団 サー・アンドルー・デイヴィス(指揮) 録音時期:1994年9月10日 録音場所:ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 ブリティッシュ・ライン?イギリス音楽の祭典?ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集、エルガー:交響曲&管弦楽曲集、他 アンドルー・デイヴィス&BBC交響楽団(16CD) 【CD】 6,274 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明フォンテック/現代音楽シリーズ貴重な音源が蘇る!フォンテックの持つ膨大かつ貴重な日本の現代作品音源を、2枚組アルバム4タイトルに再構成したシリーズの登場。 内容は、芥川也寸志・早坂文雄・伊福部昭・清瀬保二・小倉朗と、日本の音楽史に燦然とその足跡を残す5人の作曲家にスポットを当てたもので、どれも大変興味深いものとなっています。 この伊福部昭作品集には、現在でもファンの間で語り継がれている1980年4月8日 芥川=新響による「シンフォニア・タプカーラ」(初CD化)を収録しています。 【収録情報】伊福部昭Disc11.日本狂詩曲2.土俗的三連画3.交響譚詩(※)4.タプカーラ交響曲Disc21.ピアノと管弦楽のためのリトミカ・オスティナータ(☆)2.ヴァイオリン協奏曲 第2番3.オーケストラとマリンバのためのラウダ・コンチェルタータ 山田一雄(指揮)新星日本交響楽団(Disc1 1-2, Disc2-3) 芥川也寸志(指揮)新交響楽団(Disc1 3-4, Disc2 2) 井上道義(指揮)東京交響楽団(Disc2 3) 小林武史(ヴァイオリン)(Disc2 2) 安倍圭子(マリンバ)(Disc2 3) 録音時期:1980年5月13日(Disc1 1)、1986年5月27日(Disc1 2)、1977年8月8日(Disc1 3)、1980年4月6日(Disc1 4, Disc2 2)、1983年2月10日(Disc2 2)、1979年9月12日(Disc2 3) 録音場所:東京文化会館、フェスティバルホール(※)、簡易保険ホール(☆) 録音方式:ステレオ 伊福部 昭(1914-2006) / タプカーラ交響曲、土俗的三連画、日本狂詩曲、他 芥川也寸志、山田一雄、井上道義、他(2CD) 【CD】 2,024 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ハイドン・エディション(160CD)2009年の作曲者没後200周年にリリースされたCD150枚組ボックス『ハイドン・エディション』(廃盤)が、CD160枚組に増強されてリニューアル。 【収録情報】Disc1-33● 交響曲全集● 協奏交響曲変ロ長調 Hob.I:105● 交響曲「A」変ロ長調 Hob.I:107● 交響曲「B」変ロ長調 Hob.I:108アダム・フィッシャー指揮、オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団Disc34● ピアノ協奏曲集 Hob.XVIII:11、XVIII:4、XVIII:3ヨランダ・ヴィオランテ(ピアノ)フェデリコ・グリエルモ指揮、ラルテ・デラルコDisc35● ヴァイオリン協奏曲集 Hob.VIIa:1、VIIa:4、VIIa:3フェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン、指揮)、ラルテ・デラルコDisc36-37● オルガン協奏曲集 Hob.XVIII:1、XVIII:2、XVIII:5、XVIII:7、XVIII:8、XVIII:10● 音楽時計のための作品集 Hob.XIX:7〜XIX:11、XIX:16〜XIX:24● ヴァイオリンとオルガンのための協奏曲 Hob.XVIII:6アントン・ホルツァプフェル(オルガン)スザンネ・ショルツ(ヴァイオリン)フロリアン・ヴィーニンゲル指揮、ドルチェ・リゾナンツァDisc38● トランペット協奏曲 Hob.VIIe:1● ホルン協奏曲集 Hob.VIId:3、VIId:4ジョン・ウォーレス(トランペット)マイケル・トンプソン(ホルン)クリストファー・ウォーレン=グリーン指揮、フィルハーモニア管弦楽団● ディヴェルティメント Hob.IV:5クリストファー・ウォーレン=グリーン(ヴァイオリン)マイケル・トンプソン(ホルン)アンドリュー・シュルマン(チェロ)レスリー・ピアソン(チェンバロ)Disc39● チェロ協奏曲集 Hob.VIIb:1、VIIb:2、VIIb:4ヤン・フォーグラー(チェロ)ルートヴィヒ・ギュトラー指揮、ザクセン・ヴィルトゥオーゾDisc40● リラ・オルガニザータ協奏曲集 Hob.VIIh:1-VIIh:5フーゴ・ルフ(リラ)ズザンネ・ラウテンバッハー・アンサンブルDisc41-48● ミサ曲第1番「ミサ・ブレヴィス」 Hob.XXII:1● ミサ曲第2番「祝福された聖処女マリアへの讃美のミサ Hob.XXII:4● ミサ曲第3番「聖チェチリア・ミサ」 Hob.XXII:5● ミサ曲第4番「聖ニコライ・ミサ」 Hob.XXII:6● ミサ曲第6番「マリアツェル・ミサ」 Hob.XXII:8● サルヴェ・レジナ Hob.XXIII:2、 Hob.XXIII:4b● スターバト・マーテル Hob.XX:bisフリーダー・ベルニウス指揮、ハイルブロン・ビュルテンベルク室内管弦楽団、他● ミサ曲第7番「戦時のミサ」 Hob.XXII:9ハンス・ギレスベルガー指揮、ウィーン室内管弦楽団、他● ミサ曲第5番「小オルガン・ミサ」 Hob.XXII:7● ミサ曲第8番「オフィダの聖ベルナルドの讃美のミサ」 Hob.XXII:10● ミサ曲第9番「ネルソン・ミサ」 Hob.XXII:11オーウェン・バーディック指揮、ルベル・バロック管弦楽団、他● ミサ曲第10番「テレジア・ミサ」 Hob.XXII:12● ミサ曲第11番「天地創造」 Hob.XXII:13ジェーン・グローヴァー指揮、ルベル・バロック管弦楽団、他● ミサ曲第12番「ハルモニー・ミサ」 Hob.XXII:14キリン・コーツフェルト指揮、ネーデルランド・バッハ・アンサンブル、他Disc49-52● オラトリオ「四季」● オラトリオ「天地創造」ヘレン・ドナート(ソプラノ)アダルベルト・クラウス(テノール)クルト・ヴィトマー(バス)ヴォルフガング・ゲネンヴァイン指揮、ルートヴィヒスブルク城芸術祝祭管弦楽団、他Disc53-54● 歌劇「真の貞節」 Hob.XXVIII:8フランク・ファン・コーテン指揮、カタライネ・コンソート、他Disc55-57● 歌劇「大火事」● 歌劇「報いられた誠意」フランク・ファン・コーテン指揮、エステルハージ管弦楽団、他Disc58-59● 歌劇「勘違いの不貞」 Hob.XXVIII:5フリジェシュ・シャンドール指揮、フランツ・リスト室内管弦楽団、他Disc60-61● 歌劇「哲学者の魂(オルフェオとエウリディーチェ)」 Hob.XXVIII:13レオポルト・ハーガー指揮、ミュンヘン放送管弦楽団、他Disc62-Disc64● オラトリオ「トビアの帰還」 Hob.XXI:1フェレンツ・セケレシュ指揮、ハンガリー国立管弦楽団、他Disc65● オラトリオ「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」ニコル・マット指揮、マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団、ヨーロッパ室内合唱団、他Disc66-75● スコットランド歌曲集、ウェールズ歌曲集(ジョージ・トムソンによる)ロルナ・アンターソン(ソプラノ)ジェミー・マクドガル(テノール)アイゼンシュタット・ハイドン・トリオDisc76-78● スコットランド歌曲集(ウィリアム・ホワイトによる)ロルナ・アンターソン(ソプラノ)ジェミー・マクドガル(テノール)アイゼンシュタット・ハイドン・トリオDisc79-83● スコットランド歌曲集(ウィリアム・ネイピアによる)ロルナ・アンターソン(ソプラノ)ジェミー・マクドガル(テノール)アイゼンシュタット・ハイドン・トリオDisc84● 歌曲集見捨てられた女 Hob.XXVIa:5ティルシスに Hob.XXVIa:8笑わないで娘さんたち Hob.XXVIa:14誰もが考える 自分の選んだ人は Hob.XXVIa:13愛の歌 Hob.XXVIa:11この世で何も得ようとは思わない Hob.XXVIa:39この心臓をえぐる苦痛で Hob.XXVIa:37人魚の歌 Hob.XXVIa:25愛の苦しみ Hob.XXVIa:29田園歌 Hob.XXVIa:27さすらい人 Hob.XXVIa:32霊の歌 Hob.XXVIa:41おお美しい声よ Hob.XXVIa:42 アーリーン・オジェー(ソプラノ)ワルター・オルベルツ(ピアノ)Disc85● 歌曲とカンタータ集6つのカンツォネッタ第2集より「さすらい人」「鋭い目」「彼女は決して恋について離さない」精霊の歌 Hob.XXVIa:41誠実 Hob.XXVIa:30おお心地のよい声 Hob.XXVIa:42牧歌 Hob.XXVIa:27回想 Hob.XXVIa:26ナイルの戦い Hob.XXVIb:4婦人の姿見 Hob.XXXIc:17カンタータ「ナクソスのアリアンナ」 Hob.XXVIb.2エマ・カークビー(ソプラノ)マーシャ・ハジマーコス(フォルテピアノ)Disc86-108● 弦楽四重奏曲集 Op.1より(第0番 Hob.II:6、第1番 Hob.III:1〜第4番 Hob.III:4、第6番 Hob.III:6) Op.2より(第7番 Hob.III:7、第8番 Hob.III:8、第10番 Hob.III:10、第12番 Hob.III:12) Op.9(第19番 Hob.III:19〜第24番 Hob.III:24) Op.17(第25番 Hob.III:25〜第30番 Hob.III:30) Op.20「太陽四重奏曲集」(第31番 Hob.III:31〜第36番 Hob.III:36) Op.33「ロシア四重奏曲集」(第37番 Hob.III:37〜第42番 Hob.III:42) Op.42(第43番 Hob.III:43) Op.50「プロシャ王」(第44番 Hob.III:44〜第49番 Hob.III:49) Op.54「第1トスト四重奏曲集」(第57番 Hob.III:58〜第59番 Hob.III:59) Op.55「第2トスト四重奏曲集」(第60番 Hob.III:60〜第62番 Hob.III:62) Op.64「第3トスト四重奏曲集」(第63番 Hob.III:65〜第68番 Hob.III:64) Op.71「アポニー四重奏曲集」(第69番 Hob.III:69〜第71番 Hob.III:71) Op.74「アポニー四重奏曲集」(第72番 Hob.III:72〜第74番 Hob.III:74) Op.76「エルデーディ四重奏曲集」(第75番 Hob.III:75〜第80番 Hob.III:80) Op.77「ロプコヴィツ四重奏曲集」(第81番 Hob.III:81、第82番 Hob.III:82) Op.103(第83番 Hob.III:83)弦楽四重奏曲「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」 Op.51ブッフベルガー四重奏団Disc109-118● ピアノ三重奏曲全集第1番 Hob.XV:1、第2番 Hob.XV:2、第5番 Hob.XV:5〜第32番 Hob.XV:32、第34番 Hob.XV:34〜第41番 Hob.XV:41ハ長調 Hob.XV:C1、ヘ短調 Hob.XV:f1、ト長調 Hob.XIV:6ファン・スヴィーテン・トリオ レミー・ボーデ(ヴァイオリン)フランク・ポルマン(ヴァイオリン) ヤープ・テル・リンデン(チェロ)バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)Disc119-135● バリトン三重奏曲全集エステルハージ・アンサンブル ミヒャエル・ブリュッシング(バリトン) アンドラーシュ・ボリキ(ヴィオラ)マリア・アンドラーシュファルヴィー=ブリュッシング(チェロ)〕Disc136-137● ディヴェルティメント集ニ長調 Hob.X:1、ニ長調 Hob.X:2、イ長調 Hob.X:3、ト長調 Hob.X:4、ト長調 Hob.X:5、イ長調 Hob.X:6、ニ長調 Hob.X:10、ト長調 Hob.X:12エステルハージ・アンサンブル、ウィーン・ピッコロ・コンチェルトDisc138● その他のバリトン三重奏曲(全集に含まれていないもの)第2番イ長調ヴァージョンB、第5番イ長調ヴァージョンB、第13番イ長調、第18番イ長調、第22番イ長調、第23番ニ長調、第99番ト長調、第119番(現存のバリトンパートによる)、第119番(復元された作品)● バリトン独奏のためのディヴェルティメント集ト長調、ニ長調、イ長調、ト長調、イ長調 Hob.XII:18● バリトン独奏のためのアダージョ集ニ長調 Hob.XII:13、ニ長調● バリトンとチェロのためのソナタ集ニ長調 Hob.XII:7、ハ長調 Hob.XII:8、ト長調 Hob.XII:9、イ長調 Hob.XII:10、ニ長調 Hob.XII:11、ト長調 Hob.XII:12、ヘ長調 Hob.XII:15、ニ長調 Hob.XII:16、ニ長調 Hob.XII:17、ニ長調 Hob.X:7● バリトンとホルン、ヴィオラによる二重奏曲集ト長調 Hob.XII:6、ト長調 Hob.XII:2、ニ長調X:9ミヒャエル・ブルスィヒ(バリトン)エステルハージ・アンサンブルウィーン・ピッコロ・コンチェルトイェンピン・チェン、ヨハンナ・ガメリート(ヴァイオリン)ロベルト・センシ(ヴィオローネ)ガブリエーレ・ロッケッティ、ファビオ・フォンターナ(ホルン)Disc139● ヴァイオリンとヴィオラのための6つのソナタ第1番ヘ長調 Hob.VI:1、第2番イ長調 Hob.VI:2、第3番変ロ長調 Hob.VI:3、第4番ニ長調 Hob.VI:4、第5番変ホ長調 Hob.VI:5、第6番ハ長調 Hob.VI:6フェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン)マッシモ・ピヴァ(ヴィオラ)Disc140● 6つの協奏的二重奏曲第1番イ長調、第2番ロ短調、第3番ニ長調、第4番ト長調、第5番ハ長調、第6番ニ長調ジャン・ルカ・ペトルッチ(フルート)ジネヴラ・ペトルッチ(フルート)Disc141-142● 鍵盤楽器を含むディヴェルティメント集変ホ長調 Hob.XIV:1、ハ長調 Hob.XIV:3、ハ長調 Hob.XIV:4、ハ長調 Hob.XIV:7、ハ長調 Hob.XIV:8、ヘ長調 Hob.XIV:9、ハ長調 Hob.XIV:11、ハ長調 Hob.XIV:12、ト長調 Hob.XIV:13、ハ長調 Hob.XIV:C2● 協奏曲ヘ長調 Hob.XVIII:F2● ソナタ ト長調 Hob.XV:32アイゼンシュタット・ハイドン・トリオ ハラルド・コシーク(ピアノ)ヴェレナ・シュトルツ(ヴァイオリン) ハンネス・グラッドウォール(チェロ)コーネリア・レシャー(ヴァイオリン)マルティン・ブランベック(ホルン)ドミニク・タシュラー(ホルン)Disc143-144● ナポリ王のための8つのノットゥルノハ長調 Hob.II:25、ヘ長調 Hob.II:26、ト長調 Hob.II:27、ヘ長調 Hob.II:28、ハ長調 Hob.II:29、ト長調 Hob.II:30、ハ長調 Hob.II:31ハ長調 Hob.II:32ウィーン・コンツェルト・フェラインDisc145● 6つのソナタ Op.23第1番ヘ長調 Hob.VI:1、第2番イ長調 Hob.VI:2、第3番変ロ長調 Hob.VI:3、第4番ニ長調 Hob.VI:4、… 【輸入盤】 Haydn ハイドン / ハイドン・エディション(160CD) 【CD】 35,926 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ディーリアス:管弦楽曲集、歌劇『村のロメオとジュリエット』全曲、他(7CD)トマス・ビーチャム&ロイヤル・フィル英国クラシックの中でも人気の高いディーリアス[1862-1934]の音楽は、ロマン派や印象派の雰囲気を感じさせる自由なもので、詩情豊かで魅力的な旋律に恵まれた仕上がりの美しい作品が多いのが特徴。 このボックスでは、ディーリアスと親交があり、スペシャリストとしても知られたビーチャム[1879-1961]がEMIで制作したディーリアスのステレオ音源すべてを収録しているほか(2枚分)、歌劇『村のロメオとジュリエット』などのモノラル音源も多数収めています。 それぞれのディスクは、オリジナル・デザイン仕様の紙ジャケットに封入。 なお、解説書は付属しておりません。 【フランスの村で人生のほとんどを過ごしたドイツ系英国人】ドイツ人を両親に英国に生まれ育ったディーリアスは、22歳の年に渡米し、音楽教師をしながら作曲もしますが、24歳のときにはドイツのライプツィヒ音楽院に進み、26歳で卒業後はパリに移住、35歳でパリ郊外のグレ=シュール=ロワン村に居を構えてからは、72歳で亡くなるまで同地で人生を過ごすこととなります。 つまりディーリアスが英国にいたのは人生最初の22年間と、戦時の疎開などの一時的滞在くらいで、その疎開の際にもグレ=シュール=ロワン村を故郷のように懐かしむなど、生活の拠点はあくまでグレ=シュール=ロワン村にあったようです。 このイギリスとフランスに加え、最初の仕事場で現地女性との間に子供までいたともいわれるアメリカ南部や、若き日に過ごした北欧といった地域からの影響が、ディーリアスの音楽に複雑な魅力を与えているのかもしれません。 【グレ=シュール=ロワン村】黒田清輝、安井曽太郎、浅井忠、津田清楓といった黎明期の日本の洋画家たちが訪れたことでも知られるグレ=シュール=ロワン村は、画家たちや芸術家、文化人が集まる場所として有名で、ディーリアスがこの地に移り住んだのも、パリで知り合い恋愛関係にあった画家のイェルカ・ローゼンが、絵を描くためにこの村の別荘に住むようになったからでした。 ニーチェに対する共通の興味からディーリアスと意気投合したイェルカは、作曲家でピアニストのイグナツ・モシェレスの孫娘で、ディーリアスとは1903年に結婚、ディーリアスが亡くなった翌年に世を去り、現在は二人揃ってロンドン郊外のリムスフィールドに埋葬されています。 【ディーリアスの音楽】19世紀の終わりから20世紀初頭にかけて書かれたディーリアスの音楽は、ロマン派や印象派の雰囲気を感じさせる自由なもので、魅力的な旋律に恵まれた仕上がりの美しい作品が多いのが特徴となっています。 有名な管弦楽作品の数々で聴かれる耳になじみやすい独特の雰囲気は、必ずしもディーリアスの全作品に一貫するものではありませんが、それでも随所にはかなくこだまするような憧れを感じさせる心の音楽が聴かれる作品が多いのはディーリアス好きにはたまらないところです。 【ビーチャムならではの優れた演奏】ディーリアスの音楽の普及に当たり、非常に大きな力となったのはビーチャムでした。 彼は若い頃からディーリアスの音楽に惚れ込み、自身のコンサートでたびたび取り上げるなど協力を惜しまず、SP時代から数多くの録音を残してもいますが、ここでは自身による編曲も含めた管弦楽の有名曲を中心に収録しています。 【トマス・ビーチャム】SP時代から録音をおこない長いキャリアをもっていたビーチャムですが、晩年のステレオ録音には、ビーチャムの自由な個性、ウィットや豪快さが特によく示されていました。 大富豪の家に生まれたビーチャムは、音楽的才能にも恵まれ、若いときから私財を投じてオペラ・カンパニーを設立し、強い使命感をもって数多くのオペラをイギリスの聴衆に紹介し、さらにいくつものオーケストラを設立、コンサートものでも膨大なレパートリーを聴衆に届ける重要な役割を果たしていました。 そのレパートリーの多さと、常に生き生きとした演奏はビーチャムならではのものですが、これには、彼がリハーサルの達人で、楽員を常に楽しませてやる気を出させ、集中力を発揮させる術に長けていたという背景があるものと思われます。 実際、その演奏内容の多彩さには驚くべきものがあります。 定評あるディーリアスでは、独特の空気感を伝える絶妙な美しい演奏をおこなう一方、フランス音楽やベートーヴェン、モーツァルトなどでは、ときに過激なまでの思い切った表情付けで楽想をえぐり、さらにハイドンではスケール大きく懐の深い演奏を聴かせるといった具合で、それぞれの作品に真摯に向き合う姿は、実に感銘深いものがありました。 (HMV)【収録情報】Disc1ディーリアス:● 幻想序曲『丘を越えて遥かに』● そりすべり(冬の夜)● ブリッグの定期市● フロリダ組曲● マルシュ・カプリス(奇想行進曲)Disc2● ダンス・ラプソディ第2番● 夏の夕べ● 春初めてのカッコウの声を聴いて● 川面の夏の夜● 夜明け前の歌● 歌劇『フェニモアとゲルダ』より間奏曲● 『イルメリン』前奏曲● 日没の歌Disc3● ダンス・ラプソディ第1番● ヴァイオリン協奏曲● ピアノ協奏曲● 交響詩『山の上にて』● 合唱曲『人生のミサ』より第2部への前奏曲Disc4-5● 歌劇『村のロメオとジュリエット』全曲● 海流● 夏の庭でDisc6● 付随音楽『ハッサン』抜粋● 歌劇『コアンガ』抜粋● 古い黒人奴隷の歌による変奏曲『アパラチア』● 交響詩『おとぎ話』Disc7● 高い丘の歌● 夜曲『パリ、大都会の歌』、他 (収録順は変更がある場合があります) ジャン・プーニエ(ヴァイオリン) ベティ・ハンビー・ビーチャム(ピアノ) ドーラ・ラベット(ソプラノ) ジョン・キャメロン(バリトン) モーリン・フォレスター(コントラルト) ビーチャム合唱協会、他 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 サー・トマス・ビーチャム(指揮)曲目リストDisc11.Over the Hills and Far Away (Ed. Beecham) (1960 Remastered Version) - Royal Philharmonic Orchestra/Sir Thomas Beecham/2.Sleigh Ride (Winter Night) (2001 Remastered Version) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/3.Brigg Fair: Introduction (Slow. Pastoral) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/4.Brigg Fair: I. Theme (With Easy Movement) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/5.Brigg Fair: Variation 1 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/6.Brigg Fair: Variation 2 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/7.Brigg Fair: Variation 3 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/8.Brigg Fair: Variation 4 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/9.Brigg Fair: Variation 5 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/10.Brigg Fair: Variation 6 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/11.Brigg Fair: II. Interlude (Slow and Very Quietly) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/12.Brigg Fair: III. Variation 7 (Rather Quicker But Not Hurried) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/13.Brigg Fair: Variation 8 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/14.Brigg Fair: Variation 9 (With Easy Movement) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/15.Brigg Fair: Variation 10 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/16.Brigg Fair: Variation 11 (Slow. with Solemnity) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/17.Brigg Fair: Variation 12 (Maestoso) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/18.Brigg Fair: Transition - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/19.Brigg Fair: IV. Variation 13 (Gaily) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/20.Brigg Fair: Variation 14 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/21.Brigg Fair: Variation 15 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/22.Brigg Fair: Variation 16 - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/23.Brigg Fair: Transition (Rather Quicker) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/24.Brigg Fair: Variation 17 (Rather Slower. Very Broadly) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/25.Brigg Fair: Coda (Very Quietly) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/26.I. Daybreak - Dance from Florida Suite Rtvi/1 (2001 Remastered Version) - Sir Thomas Beecham/Royal Philharmonic Orchestra/27.Florida Suite (Rev. & Ed. Beecham) (1960 Remastered Version): II. By the River (Andantino) - Royal Philharmonic Orchestra/Sir Thomas Beecham/28.Florida Suite (Rev. & Ed. Beecham) (1960 Remastered Version): III. Sunset (Moderato) - Danza (Allegretto) - Royal Philharmonic Orchestra/Sir Thomas Beecham/29.Florida Suite (Rev. & Ed. Beecham) (1960 Remastered Version): IV. at Night (Andante Moderato) - Royal Philharmonic Orchestra/Sir Thomas Beecham/30.Marche-Caprice (1987 Remastered Version) - Royal Philharmonic Orchestra/Sir Thomas BeechamDisc2… 【輸入盤】 Delius ディリアス / 管弦楽曲集、歌劇『村のロメオとジュリエット』全曲、他 トマス・ビーチャム & ロイヤル・フィル(7CD) 【CD】 4,655 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明失われた聲〜高橋悠治作品集リサイタルや録音を通じて高橋悠治作品を歌い続けてきた肥後幹子の『ソルシコス的夜』『ブレヒト・ソングス』に続くCD第三弾。 2017〜19年の肥後幹子リサイタルのために作曲された、福井桂子・左川ちか・石牟礼道子の詩による高橋悠治歌曲集。 「このことばの光に照らして、三人の詩人の声と楽器のさまざまな響きが映る、耳の風景が消えていく。 」(メーカー資料より)【収録情報】作曲: 高橋悠治● 福井桂子[1935-2007]:詩1. 雪雲色の鳩(2018)2. 夏草に蓋われた引込線:夕星(ゆうずつ) - T.Mに(2018)3. アネモネ 薄みどりの朝の光をあびて りすさん!りすさん!(2018)● 左川ちか[1911-1936]:詩左川ちか小詩集『海の花嫁』(2019)1. 白と黒2. 緑3. 雲のかたち4. 海の花嫁5. 海の捨子● 石牟礼道子[1927-2018]:俳句、詩1. 水村紀行八句(2017)2. 精霊たちの浜辺(2017) 肥後幹子(声) 高橋悠治(ピアノ) 録音時期:2021年6月25,26,30日 録音場所:東京、三鷹市芸術文化センター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【肥後幹子(ソプラノ) Mikiko HIGO, soprano】東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。 同大学院リート科卒業。 畑中良輔氏、飯山恵己子氏に師事。 大学院在学中にウィーン国立音楽大学へ2年留学。 W.ムーア、H.ドイチュほかに師事。 その後、演劇を学ぶ。 俳優座にてブレヒト教育劇シリーズ等に出演。 1985年より詩人・谷川俊太郎、岡 真史、B.ブレヒトの作品、作曲家・林 光、武満 徹、高橋悠治、K.ヴァイル、H.アイスラー、A.シェーンベルク、J.マルクスなどの作品を演奏。 1990年国際交流基金の招待により、香港にて作曲家・藤家渓子氏とともに演奏。 「ぼくは12歳」「ブレヒトソング」をうたう。 2004年以降、高橋悠治氏とともにリサイタルを重ねている。 (メーカー資料より)【高橋悠治(作曲・ピアノ) Yuji TAKAHASHI, composition/piano】柴田南雄、小倉 朗、ヤニス・クセナキスに作曲を学ぶ。 1960年〜ヨーロッパ、アメリカで現代音楽のピアニストとして活動。 1970年〜季刊誌『トランソニック』を編集。 1978〜85年、世界の抵抗歌を独自のアレンジで演奏。 「水牛楽団」を結成。 1991〜2006年、高田和子のために日本の伝統楽器と声のための作品を作曲。 著書:『高橋悠治 - コレクション1970年』『音の静寂 静寂の音』(平凡社)、『きっかけの音楽』『カフカノート』(みすず書房)ほか多数。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.雪雲色の鳩/2.夏草に蓋われた引込線:夕星-T.Mに/3.アネモネ 薄みどりの朝の光をあびて りすさん!りすさん!/4.左川ちか小詩集「海の花嫁」 1.白と黒/5.左川ちか小詩集「海の花嫁」 2.緑/6.左川ちか小詩集「海の花嫁」 3.雲のかたち/7.左川ちか小詩集「海の花嫁」 4.海の花嫁/8.左川ちか小詩集「海の花嫁」 5.海の捨子/9.水村紀行八句/10.精霊たちの浜辺 高橋悠治(1938-) / 失われた聲?高橋悠治作品集 肥後幹子、高橋悠治 【CD】 2,834 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明2017年フランシスコ・ヴィーニャス国際歌唱コンクールの覇者、ペトル・ネコラネツがフレンチ・アリア集を録音!2017年フランシスコ・ヴィーニャス国際歌唱コンクールの覇者、ペトル・ネコラネツがフレンチ・アリア集を録音しました。 ニューヨーク、ミュンヘンで研鑽を積んだネコラネツは25歳のときに同コンクールにて優勝し、現在最も期待されるテノール歌手としてヨーロッパを中心に活躍しております。 のびやかで艶やかなその歌唱には定評があり、ここに収録したフランスのオペラ・アリアは最も得意とするレパートリーです。 クリストファー・フランクリン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との共演で世界に羽ばたくデビューをかざります。 (輸入元情報)【収録情報】1. マスネ:「おお、恵みに溢れた自然よ」〜歌劇『ウェルテル』より2. オッフェンバック:「イダ山の上で」〜喜歌劇『美しきエレーヌ』より3. グノー:「ああ太陽よ昇れ」〜歌劇『ロメオとジュリエット』より4. グノー:「愛らしい天使よ」〜歌劇『ロメオとジュリエット』より5. ドニゼッティ:「私の姪は婚約しており、まもなく結婚する」〜歌劇『連隊の娘』より6. ドニゼッティ:「ああ!友よ、何と、おめでたい日なんだ!」〜歌劇『連隊の娘』より7. ビゼー:「今でもまだ聞こえるような気がする」〜歌劇『真珠とり』より8. ベルリオーズ:「おお、金髪のセレス」〜歌劇『トロイアの人々』より9. ドリーブ:「宝石を見るという願い…高貴な儚い幻影よ」〜歌劇『ラクメ』より10. グノー:「おお、操正しく、清くあれ」〜歌劇『ファウスト』より11. マスネ:「目を閉じると見える」〜歌劇『マノン』より12. ラロ:「嫉妬深く守る女たちの心を…愛する者よ今はもう」〜歌劇『イスの王様』より ペトル・ネコラネツ(テノール) スザナ・マルコヴァー(ソプラノ:4) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 クリストファー・フランクリン(指揮) 録音時期:2019年8月20-22日 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 フレンチ・アリア集 ペトル・ネコラネツ、クリストファー・フランクリン&チェコ・フィル 【CD】 3,330 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明松尾芭蕉の俳句をモチーフに! フィリップ・エルサンの『エフェメール』フランスの作曲家フィリップ・エルサンは、1999年から2003年まで『エフェメール』という、無秩序で不規則な短いピアノ曲を27曲作りました。 元々はあるピアニストの依頼により、与謝蕪村の俳句を題材に短い曲を書いたところ、さらに書き続けたくなり、その際に選んだ題材は蕪村のものではなく、松尾芭蕉のものを選び作曲を続けることとなりました。 その際に特別なルールを決めることなく作品を作っていったので、最短のものは30秒ほど、最長でも4分ほどの作品群となりました。 芭蕉の句からインスピレーションを受けたエルサンは、芭蕉が描く各地の風景に自分の旅の記憶も相まって、様々な国の音楽の影響をこの作品に入れたということです。 一つの作品にまとめる際に、27の作品の中からどうしても受け入れられなかった3曲を外し、意図したわけではなかったと語っていますが、24の曲集として完成されました。 1967年生まれのフランスのピアニスト、サンドラ・シャムーは、ヴィオッティ国際音楽コンクールやブゾーニ国際ピアノ・コンクールで優勝を果たしており、ペルルミュテールなどに師事しました。 フランスもののドビュッシーはもちろんのこと、様々な情景から想起されたフィリップ・エルサンの『エフェメール』でも、その卓越した表現力を活かした演奏には驚かされます。 (輸入元情報)【収録情報】● エルサン:エフェメール● ドビュッシー:映像 第1集/映像 第2集 サンドラ・シャムー(ピアノ) 録音時期:2019年&2020年 録音場所:フランス、シラン修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 エルサン、フィリップ(1948-) / エルサン:エフェメール、ドビュッシー:映像 第1集、第2集 サンドラ・シャムー(2CD) 【CD】 4,352 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明10月に延期された2021年ザルツブルク復活祭音楽祭、ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、神がかり的『ワルキューレ』2021年4月に予定されながら、新型コロナウィルスの影響で延期となったザルツブルク復活祭音楽祭。 規模を縮小して10月末からの開催となりました。 これは10月31日にザルツブルク大祝祭劇場で行われたコンサートをORFが収録したもので、ティーレマンが手兵シュターツカペレ・ドレスデンを率いてワーグナーの『ワルキューレ』第1幕を披露しています。 ザルツブルク復活祭音楽祭は1967年にカラヤンが創設し、2013年からはティーレマンが芸術監督を務めています。 創立50周年の2017年には『ワルキューレ』を全曲上演、「C major」レーベルより映像ソフト化されています。 今回は『ワルキューレ』第1幕をアニヤ・カンペのジークリンデ、ステファン・グールドのジークムント、ルネ・パーペのフンディングで演奏会形式上演、さらに『神々の黄昏』のオーケストラ・ナンバー3曲と、カンペの独唱で『ブリュンヒルデの自己犠牲』まで存分に堪能させてくれます。 終演後の嵐のような喝采が聴衆の熱狂ぶりを伝えてくれます。 興味深いのが、ディスク2の最後にボーナス・トラックとしてゲネプロの模様を2箇所収録していること。 リハーサルの終わりにティーレマンが「あなたたちはワーグナーから逃れられない」と言っているのが象徴的。 60ページを超えるフルカラーのブックレットも充実。 久々に充実したワーグナー演奏に触れることができます。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ワーグナー:● 『ワルキューレ』第1幕 アニヤ・カンペ(ソプラノ/ジークリンデ) ステファン・グールド(テノール/ジークムント) ルネ・パーペ(バス/フンディング)Disc2● 『神々の黄昏』より 1. 夜明け 2. ジークフリートのラインへの旅 3. ジークフリートの葬送音楽 4. ブリュンヒルデの自己犠牲 アニヤ・カンペ(ソプラノ/ブリュンヒルデ:4) シュターツカペレ・ドレスデン クリスティアーン・ティーレマン(指揮)● ボーナス・トラック〜ゲネプロより 1. 『夜明け』の木管群のリハーサルの初め(3分41秒) 2. リハーサルの終わり(1分24秒) 録音時期:2021年10月31日 録音場所:ザルツブルク大祝祭劇場 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 Wagner ワーグナー / 『ワルキューレ』第1幕、『神々の黄昏』より クリスティアーン・ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、カンペ、S.グールド、パーペ(2021年ライヴ)(2CD) 【CD】 5,151 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ語歌唱による歴史的オペラ録音を集めたCD15枚組ボックスオペラ・ファンにとっては非常に貴重な歴史的な録音集が発売されます。 これらを聴くと、ドイツ語圏にある多くの都市の歌劇場すべてで、ビゼーからヴェルディの誰もが知る作品がドイツ語で上演されていた時期があったという驚くべき事実に気づきます。 フリッツ・ヴンダーリヒなどの歌手たちは世界の舞台で演じる時は自分たちの役を学び直す必要がありました。 後にこの伝統を破ったのがカラヤンでした。 ウィーン、ザルツブルク、ミラノの舞台でそれぞれのオペラをオリジナル言語で上演したのです。 このドイツ語歌唱のオペラのハイライツ集はすべて1960年代の主要なスタジオで製作されました。 配役も今日から見れば例外的です。 端役に至るまでその時代の名歌手が歌い、声の芸術として見事なレベルに達しています。 フリッツ・ヴンダーリヒ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ブリギッテ・ファスベンダー、エルンスト・ヘフリガー、イルムガルト・ゼーフリート、リタ・シュトライヒ、シャーンドル・コーンヤなど、素晴らしい歌手陣による演奏をお楽しみください。 ギーゼラ・リッツ、エルンスト・コツープ、フランツ・クラス、そしてマルセル・クーロー指揮バーデン州立歌劇場管弦楽団による『カルメン』は初CD化です。 ブックレットにはユルゲン・ケスティングによる詳しい解説付き(欧文)。 CD15枚組ボックス。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1● ビゼー:歌劇『カルメン』ハイライツ ロスル・シュヴァイガー、Angela Kotthoff(ソプラノ) ギーゼラ・リッツ(メゾ・ソプラノ) Maria Graf(アルト) エルンスト・コツープ(テノール) フランツ・クラス(バス・バリトン) マルセル・クーロー指揮、バーデン州立歌劇場管弦楽団&合唱団 録音:1962年、カールスルーエDisc2● ダルベール:歌劇『低地』 Op.34 ハイライツ インゲ・ボルク、カタリーナ・アルダ(ソプラノ) ハンス・ホップ、Johannes Elteste(テノール) トーマス・ステュアート(バリトン) ハンス・ブルーノ・エルンスト(バス) ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 ハンス・レーヴライン指揮、バンベルク交響楽団 録音:1964年、バンベルクDisc3● マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』ハイライツ● レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』ハイライツ グローリア・デイヴィー、アニー・シュレム(ソプラノ) 長野羊奈子(アルト) シャーンドル・コーンヤ、ドナルド・グローブ(テノール) ヴァルター・ベリー、Helmut Winkenstern(バリトン) ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団、ベルリン放送交響楽団 ヤーノシュ・クルカ(指揮) 録音:1962年、ベルリンDisc4● ロルツィング:歌劇『ロシア皇帝と船大工』ハイライツ インゲボルク・ハルシュタイン(ソプラノ) クラウディア・ヘルマン(コントラルト) フリッツ・ヴンダーリヒ、フリードリヒ・レンツ(テノール) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) カール・クリスティアン・コーン(バス) バイエルン放送合唱団 ハンス・ギールスター指揮、バンベルク交響楽団 録音:1966年、バンベルクDisc5● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』 K.492 ハイライツ マリア・シュターダー、リタ・シュトライヒ、ハニー・シュテフェク(ソプラノ) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) ヴァルター・ベリー(バス・バリトン) フェルディナント・ライトナー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1961年、ベルリンDisc6● オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』ハイライツ Mattiwilda Dabbs、ハイディ・クルーク、グラディス・クフタ(ソプラノ) ルート・ジーヴェルト、スヴェトカ・アーリン(メゾ・ソプラノ) Ulfried Guenther、シャーンドル・コーンヤ(テノール) トーマス・ステュアート(バリトン) RIAS室内合唱団 リヒャルト・クラウス指揮、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団 録音:1962年、ベルリンDisc7● プッチーニ:歌劇『ボエーム』ハイライツ ピラール・ローレンガー、リタ・シュトライヒ(ソプラノ) シャーンドル・コーンヤ(テノール) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ホルスト・ギュンター(バリトン) クラウス・ベルトラム、フリッツ・ホッペ(バス) ベルリン国立歌劇場合唱団 アルベルト・エレーデ指揮、シュターツカペレ・ベルリン 録音:1961年、ベルリンDisc8● ロッシーニ:歌劇『セヴィビリャの理髪師』ハイライツ リタ・シュトライヒ(ソプラノ) エルンスト・ヘフリガー(テノール) ライムント・グルムバッハ(バリトン) イヴァン・サルディ、キム・ボルイ(バス) RIAS室内合唱団 ラインハルト・ペータース指揮、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団 録音:1964年、ベルリンDisc9● チャイコフスキー:歌劇『エフゲニ・オネーギン』 Op.24 ハイライツ イヴリン・リアー(ソプラノ) ブリギッテ・ファスベンダー(コントラルト) フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) マルッティ・タルヴェラ、Hans Marsch(バス) オットー・ゲルデス指揮、バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 録音:1966年、ミュンヘンDisc10● トマ:歌劇『ミニョン』ハイライツ イルムガルト・ゼーフリート、キャサリン・ゲイヤー(ソプラノ) エルンスト・ヘフリガー(テノール) キース・エンゲン(バス・バリトン) Chour Raymond Saint Paul ジャン・フルネ指揮、コンセール・ラムルー管弦楽団 録音:1963年、パリDisc11● ヴェルディ:歌劇『アイーダ』ハイライツ グローリア・デイヴィー(ソプラノ) ツヴェトカ・アーリン(メゾ・ソプラノ) シャーンドル・コーンヤ(テノール) ハンス・ホッター(バリトン) パウル・シェフラー(バス) ウィーン国立歌劇場合唱団 アルジェオ・クアドリ指揮、ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団 録音:1961年、ウィーンDisc12● ヴェルディ:歌劇『運命の力』ハイライツ ステファニア・ヴォイトヴィチ(ソプラノ) ツヴェトカ・アーリン(メゾ・ソプラノ) ジェス・トーマス(テノール) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) ゲオルク・シュテルン(バス) RIAS室内合唱団 ハンス・レーヴライン指揮、ベルリン放送交響楽団 録音:1962年、ベルリンDisc13● ヴェルディ:歌劇『椿姫』ハイライツ ヒルデ・ギューデン(ソプラノ) クラウディア・ヘルマン(コントラルト) フリードリヒ・レンツ、フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ギュンター・ミッセンハルト(バリトン) カール・クリスティアン・コーン、ハンス・ブルーノ・エルンスト(バス) ブルーノ・バルトレッティ指揮、バイエルン放送交響楽団&合唱団 録音:1966年、ミュンヘンDisc14● ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』ハイライツ イヴリン・リアー、リアーネ・シネク(ソプラノ) シャーンドル・コーンヤ、Gernot Pietsch(テノール) トーマス・ステュアート(バリトン) マルッティ・タルヴェラ(バス) ホルスト・シュタイン指揮、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団 録音:1965年、ベルリンDisc15● ヴェルディ:歌劇『リゴレット』ハイライツ Gisela Vivarelli、マリーナ・テュルケ(ソプラノ) ヒルデガルト・リュトガース(メゾ・ソプラノ) Walter Rausch、エルンスト・コツープ(テノール) ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ヴァルター・シュトール、ハンス・ピック(バリトン) ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団 ホルスト・シュタイン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1962年、ベルリン曲目リストDisc11.Bizet: Opera Carmen (Highlights)/2.[Performers] Rosl Schweiger, Angela Kotthoff (soprano),/3.Gizera Ritz (Mezzo Soprano),/4.Maria Graf (Alto),/5.Ernst Kotup (tenor),/6.Franz Class (bath baritone),/7.Marcel Couloe (conductor)/8.Baden State Opera Orchestra, Chorus/9.[Recording] 1962, KarlsruheDisc21.Darbert: Opera `` Lowlands '' Op.34 (Highlights)/2.[Performance] Inge Bork, Katarina Alda (soprano),/3.Hans Hop, Johannes Elteste (tenor),/4.Thomas Stuart (baritone),/5.Hans Bruno Ernst (bus),/6.Berlin-German Opera Chorus,/7.Hans Raveline (conductor)/8.Bamberg Symphony Orchestra/9.[Recording] 1964, BembergDisc31.Mascani: Opera `` Cavaleria Rusticana ''/2.Leon Cavallo: Opera Clown (Highlights)/3.[Performance] Gloria Davey, Annie Schrem (soprano),/4.Nagano Onako (Alto),/5.Shahndul Konya, Donald Grove (tenor),/6.Walter Berry, Helmut Winkenstern (baritone),/7.Janos Krka (conductor)/8.Berlin, Germany, Opera Orchestra, Choir,/9.Berlin Radio Symphony Orchestra/10.[Recording] 1962, BerlinDisc41.Lolzing: Opera `` Russian Emperor and Shipwright '' (Highlights)/2.[Performance] Ingebork Hallstein (soprano),/3.Claudia Hermann (Contrat),/4.Fritz Wunderlich, Friedrich Lenz (tenor),/5.Dietrich Fischer-Dieskau (baritone),/6.Carl Christian Corn (bass),/7.Bavarian Radio Choir,/8.Hans Girster (conductor)/9.Bamberg Symphony Orchestra/10.[Recording] 1966, BambergDisc51.Mozart: Opera `` Marriage of Figaro '' K.492 (Highlights)/2.[Performance] Maria Stader, Rita Streich, Hanni Steffek (soprano),/3.Dietrich Fischer-Dieskau (baritone),/4.Walter Berry (bass baritone),/5.Ferdinand Reitner (conductor)/6.Berlin Philharmonic Orchestra/7.[Recording] 1961, BerlinDisc61.Offenbach: The Opera Hofman Story (Highlights)/2.[Soloist] Mattiwilda Dabbs, Heidi Krug, Gladys Kukhta (Soprano),/3.Route Sievert, Svetka Aerin (Mezzo Soprano),/4.Ulfried Guenther, Sharndol Korniya (tenor),/5.Thomas Stuart (baritone),/6.RIAS Chamber Choir,/7.Richard Klaus (conductor)/8.Berlin-German Opera Orchestra/9.[Recording] 1962, BerlinDisc7… 【輸入盤】 ドイツ語オペラ・ハイライト・ボックス(15CD) 【CD】 6,882 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明フルトヴェングラー 帝国放送アーカイヴ 1939-45第2次世界大戦中のフルトヴェングラーは、53歳から59歳までという時期にあたり、スキーで飛ばし過ぎて大怪我するなどまだまだ体力も十分にあっただけに、その指揮ぶりはどれも絶好調。 加えて、録音の多くをハンス・ロスバウトに見い出されたエンジニア、フリードリヒ・シュナップ(帝国放送局の下の画像の手前の人物)がおこなっており、年代の割に音質が良いものが多いのもポイントとなっています。 また、フルトヴェングラーが唯一、師と仰いだ音楽学者ハインリヒ・シェンカーの美学も十分に消化吸収したのもこの時期のことと考えられ、当時ならではの持続的集中力と十分な統率力によって、見事な演奏が実現されています。 そのスタイルは、素材レベルで互いに影響しあう音楽というシェンカーの考え方の魅力をフルに引き出した演奏といった感じで、彫琢が深いのに柔軟でしなやか、内蔵するエネルギー・レヴェルの高さと爆発的な放射など、さまざまなことが一体感のある造形の中で完成されているのが特徴的です。 収録曲目を見る【販売元情報】帰って来たフルトヴェングラー70年の時を経て蘇るベルリン・フィル本来の響き!「フルトヴェングラー 帝国放送局(RRG)アーカイヴ 1939-45」● 戦時中(1939〜45年)にドイツ帝国放送が収録したベルリン・フィルとフルトヴェングラーによる放送録音を集成したエディション。 ● 嬉しいことに、初出音源も収録!(ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第1組曲(抜粋)、シューベルト:交響曲『未完成』第2楽章)● ドイツ帝国放送のテープ音源としては、今現在の最高技術をもってサンプリング(28bit/96kHz)を行い、ベルリン・フィルが自ら手掛ける戦時のフルトヴェングラー最高音質の登場。 ● 当時の演奏を再現できる最良の音源を選択。 現存するドイツ帝国放送テープをすべて網羅し、オリジナル・テープを基本に、最高の条件でセット化。 ● 22枚組SACDハイブリット盤。 この度リリースされる「フルトヴェングラー 帝国放送局(RRG)アーカイヴ 1939〜45」。 当セットは、戦時中に(1939〜45年)ドイツ帝国放送が収録したベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とヴィルヘルム・フルトヴェングラー[1886-1954]による放送録音を集成したエディションです。 戦時下の激動の時代にあっても、自らの芸術活動に命を懸けたフルトヴェングラー。 指揮者フルトヴェングラーの中で戦時中の演奏は最も重要なものです。 戦時中のベルリン・フィル&フルトヴェングラーの現存する演奏をすべて網羅し、過去最高の品質で蘇らせた当セットは、これまでのあらゆる盤を凌駕する決定盤と言えるでしょう。 また、戦時のフルトヴェングラーの録音を語る上で欠かせないのが「テープの遍歴」についてです。 ソ連軍はベルリン占領後、ドイツ帝国放送にあったおよそ1500本のテープを戦利品として押収。 そのテープをもとにモスクワ放送の番組に使用したり、露メロディア・レーベルからLPを発売したりと利用されてきました。 しかし1987年にはオリジナル・テープのコピー20本が、さらに1991年には押収した原テープが自由ベルリン放送(SFB)へ返還され、今日までベルリン・ブランデンブルク放送(RBB、旧SFB)のアーカイヴに保存されていました。 今回、当セットで使用されている音源のほとんどは、1987年と1991年に返還されたテープをベルリン・フィルが新たに28bit/96kHzでサンプリングしたもの。 担当したトーンマイスターによると、これらのテープは30年という時間がたっているにも関わらず、非常に良い状態でサンプリングすることができたと言います。 また、以前から多くのCDで問題にされていたピッチについても、当時の正しい音程、速度を基準としてサンプリングを行っています。 残念ながら演奏会記録が残っているのに欠けているプログラムについては、テープがすでに消失した可能性がきわめて高く、当セットに収録されている音源が、現存する戦時のベルリン・フィルとフルトヴェングラーの演奏のすべてだと考えられています。 仕様は、最高音質でのサンプリングを活かすべく、SACDハイブリット盤でのリリースとなります。 解説書は、ソ連軍による戦後の押収からコピーの返還、マスター・テープの発見に至るまで、この録音をめぐる歴史について書かれた興味深い内容となっています。 日本語訳付き。 (以上、キングインターナショナル)。 フルトヴェングラー関連注目商品 戦後フルトヴェングラー&ベルリン・フィル定期演奏会のベートーヴェン(6CD) フルトヴェングラー&ウィーン・フィル大注目の『田園』【黄金時代のフルトヴェングラー】フルトヴェングラーの演奏記録を見ていると、1924年のハイパーインフレ収拾前後から1930年頃までは、ストラヴィンスキーの『春の祭典』やミヤスコフスキーの7番、マーラーの1・3・4番といったモダンな作品もけっこう指揮しており、1931年に世界大恐慌の影響が深刻になるとともに、レパートリーが保守的なもの(チケット売上の良いもの)にシフトしていることがわかります。 そして1934年には、財政難の続いていたベルリン・フィルが、政府からの支援を受けて、実質的に国営のオーケストラに転身。 これにより無茶な副業の掛け持ちなどが無くなって演奏水準が向上、国営オーケストラということで、海外ツアーなども楽におこなえるようになって収益力も上がり、また徴兵免除という特典が付いたのも朗報でした。 フルトヴェングラー自身の待遇も上がり、1934年には公演1回ごとに1,000マルクの報酬(ベテラン楽員の月給約2か月分)となり、1937年には2,000マルク、翌年には場合によってその倍近くにまで到達、1939年の年収は20万マルク超えという凄いことになっていました(当時のドイツは米英仏日のような通貨切り下げは実施していません)。 そうした金銭的に恵まれた背景もあって、フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルの戦時中の演奏は、とても非常時とは思えない充実したものとなっているのではないかとも考えられます。 ちなみに連合国軍によるベルリン空爆は、1943年8月に本格化、翌年3月までに民間人死者約9,400人という凄惨な殺戮をおこなっていますが、フルトヴェングラーとベルリン・フィルは、危険な環境下でもチケット争奪を繰り広げる市民の期待に応えるべく勇敢に演奏していました。 これは凄いことだと思います。 なお、当時のマルクを現在の価値に置きかえるのは、経済や流通の違いもあって難しいのですが、大雑把に見れば1マルク=800〜1,000円前後と考えられます。 【人間フルトヴェングラー】ヘルシー志向フルトヴェングラーはヘルシー志向で、ヨーグルトやミューズリー(健康志向のドイツ式シリアル)を好み、公演前の食事も卵2個にライスと果物といった感じで、ときには本番直前に生卵をすすったりもしていたものの、基本的には軽めで、長いオペラの場合には、休憩中にサンドイッチやナッツ、果物、そして果物のジュースを摂取するようにしていたということです。 そうした健康に配慮した食生活を効果的に維持するためか、フルトヴェングラーは、コーヒー、タバコ、アルコールは控えてもいました。 感情爆発フルトヴェングラーといえば、ときに引き起こす感情の爆発でも有名でした。 女性秘書のベルタ・ガイスマールに重い灰皿を投げつけたり、プロデューサーのウォルター・レッグのいる現場で爆発してレッグを精神的に追い詰めたり、ウィーン・フィルのリハーサルで譜面台を荒っぽく倒して出て行ったり、何度電話しても相手が出ないと怒り狂ってこぶしで窓を叩き割って自分が怪我をしたりといったことが伝えられています。 口元の傷跡も、少年時代に家政婦に本を取り上げられたことに怒り狂ってガラス製のドアに激突して大怪我をしたときのものということなので、なんというか筋金入りです。 また、子供たちとゲームをする際にも、60歳を過ぎても自分が負けると大声で怒鳴り、ドアを叩きつけるように閉めて出ていくのが常だったとも言います。 これらのことは、相手が誰であっても、自分の自尊心を傷つける者は許さないというフルトヴェングラーの基本姿勢を示していますし、もしかしたらそうしたことが、フルトヴェングラーの音楽解釈の闘争的な面を魅力的にしているのかもしれません。 ちなみに父アドルフも感情爆発型だったということで、自分にとって気に食わないことがあると、食事を叩きつけたりすることもあったようで、フルトヴェングラーの粗暴なふるまいへの影響も大きかったものと考えられます。 コミュニケーションが苦手フルトヴェングラーは生涯に渡って、家族と、家族同様の人々以外には、「du」という言葉で呼ばれることを嫌悪していたようです。 家族と、家族同様の人々以外の場合は、どんなに親しい場合でも「du」という呼びかけはせず、たとえば若い頃から親しかった秘書のベルタ・ガイスマールに対しても「du」は絶対に使わなかったといいます。 要因としては、両親が長男のフルトヴェングラーに対しては自由を尊重、周囲の人間に配慮するというような、通常の意味での躾や会話の方法を教えていなかったことが考えられます。 加えて、父アドルフは気弱で時折感情が爆発、母アーデルハイトは、顔の右半分の麻痺のため、常に超然としているように見えるなど、少年フルトヴェングラーにとっては、普通のコミュニケーションを学ぶのが難しい家庭環境だったことも影響していたようです。 結果として、家族(と、家族同様の人々)以外の人間が、フルトヴェングラーに対してコミュニケーションを持とうとすると苦労することも多かったようです。 スピード大好きフルトヴェングラーはスピードが出るものを好んでおり、「自動車」「スキー」「スケート」「乗馬」などに熱中していたほか、若い頃には自転車で山を越えてイタリアまで出かけるなどといったこともしていました。 フルトヴェングラーのこうしたスピード志向が、ブルックナーの8番やベートーヴェンの9番のエンディングでの突撃ぶりや、モーツァルトでの疾走感などといった独特の解釈を生み出した可能性もありますし、それが生き生きと揺れ動くフルトヴェングラーならではの音楽の魅力の源泉となっているのかもしれません。 ちなみにフルトヴェングラーは「自動車」の運転は好きでしたが、あまり上手くはなかったようで、路面電車に追突する事故を起こしたり、R.シュトラウスを助手席に乗せて走っていた時に、ホテルに駐車中の車に衝突して、その車を破壊してしまったりと豪快なエピソードも伝えられています。 また、1954年、亡くなる直前には、体調が悪くなったために自分で車を運転して病院まで行くなど、技術はともかく、性根の座ったドライバーであったことは確かなようです。 フルトヴェングラーの「スキー」の腕前はプロ級だったといいますし、1941年春には、ザンクト・アントンのスキー場で飛ばし過ぎて転倒、腕の神経にも影響が出るほどの重傷を負い、8か月もリハビリに要したこともあったほどでした。 若い頃には「スケート」も好んでいましたが、ある時、氷が割れて湖に落ちた友人を助けようとして、フルトヴェングラー自身も転落、漁師に命を助けてもらった事故の後は、あまりやらなくなってしまったようです。 一方で、スピードの出るスポーツの花形でもある「乗馬」に関しては、晩年までおこなっており、達者な馬術を披露してもいたようです。 艶福家… ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル 帝国放送局(RRG)アーカイヴ 1939-45(22SACD) 【SACD】 32,797 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ALTUS創立20周年記念、完全限定生産盤!チェリとフランス国立放送管の超絶名演集INA音源を網羅! 限定生産ボックス!ALTUSレーベル20周年記念企画。 INA(フランス国立視聴覚研究所)の音源からCD化し、屈指のベストセラーを記録しているチェリビダッケ&フランス国立放送管弦楽団のシリーズをすべてまとめた14枚組ボックス・セット。 完全限定生産品です。 お早目の入手をお勧めします! 1973、74年録音ですべてステレオ。 そして凄まじい収録曲の数々。 ミケランジェリ、フルニエ、アルゲリッチとの協奏曲録音は超絶の名演。 他にも極上に美しい『未完成』、スローテンポに仰天の『ペトルーシュカ』、チェリの叫びも高らかな凄演『ローマの松』、精緻な佇まいに涙の『モツレク』、ユニークなウィーン音楽に圧倒的最弱音のラヴェル作品などなど、何所をとってもチェリビダッケの威容をビシビシ感じる圧巻の内容! 解説書には既発盤に使われた原稿をもれなく収録。 鈴木淳史氏、久保木泰夫氏、許 光俊氏による各ディスクの解説から演奏者プロフィールに楽曲解説、シェーンベルク『6つの管弦楽伴奏付き歌曲』歌詞対訳まで、全60 ページを超える充実のブックレットです。 (販売元情報)【収録情報】Disc1(ALT282)● ルーセル:交響曲第3番ト短調 Op.42● ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98 録音:1974年10月23日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc2(ALT283:CD1)● シェーンベルク:6 つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.8● シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』 録音:1974年9月17日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc3(ALT283:CD2)● ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1番● ミヨー:ブラジルの郷愁〜第11曲『ラランジェイラス』● ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ(管弦楽版)● ストラヴィンスキー:小管弦楽組曲第2番より『ギャロップ』 録音:1974年9月17日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc4(ALT285)● ブラームス:悲劇的序曲 Op.81● ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73『皇帝』 録音:1974年10月16日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc5(ALT292)● ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』● ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』抜粋 録音:1974年2月6日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc6(ALT293)● ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90● ミヨー:ブラジルの郷愁 Op.67b● レスピーギ:交響詩『ローマの松』 P.141 録音:1974年2月15日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc7(ALT294)● シューベルト:『ロザムンデ』序曲● ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104● デュティユー:メタボール 録音:1974年10月2日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc8(ALT295:CD1)● シューベルト:6つのドイツ舞曲(ヴェーベルンによる管弦楽編)● シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485 録音:1973年12月30日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc9(ALT295:CD2)ヨハン・シュトラウス2世:● 喜歌劇『こうもり』序曲● ウィーンの森の物語● フィガロ・ポルカ● ピツィカート・ポルカ● トリッチ・トラッチ・ポルカ● 皇帝円舞曲 録音:1973年12月30日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc10(ALT296)● モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626 録音:1974年2月22日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc11(ALT297)● ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲● ハイドン:交響曲第102番変ロ長調 Hob.I:102● シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61 録音:1974年2月27日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc12(ALT300)● シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54● プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』組曲第2番 Op.64抜粋 録音:1974年5月29日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc13(ALT301:CD1)● ラヴェル:スペイン狂詩曲 録音:1973年12月23日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)● ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』 録音:1974年2月6日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)● ラヴェル:道化師の朝の歌 録音:1974年5月29日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)Disc14(ALT301:CD2)● ラヴェル:ラ・ヴァルス 録音:1974年10月2日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ)● ラヴェル:『ダフニスとクロエ』 第1,2組曲 録音:1974年10月16日 パリ、シャンゼリゼ劇場(ライヴ) アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ:Disc4) ピエール・フルニエ(チェロ:Disc7) マルタ・アルゲリッチ(ピアノ:Disc12) アーリーン・オジェー(ソプラノ:Disc10) グーリ・プレスナー(コントラルト:Disc10) アダルベルト・クラウス(テノール:Disc10) ロジェ・ソワイエ(バス:Disc10) フランス国立放送合唱団、合唱指揮:ジャン・ポール・クレダー(Disc10,14) フランス国立放送管弦楽団 セルジウ・チェリビダッケ(指揮) ステレオ録音 完全限定生産 国内プレス 日本語帯・解説付(一部歌詞対訳付き)曲目リストDisc11.交響曲第3番 ト短調 Op.42/2.交響曲第4番 ホ短調 Op.98 (以上収録予定/曲順未定)Disc21.6つの管弦楽伴奏付き歌曲 Op.8/2.交響曲第8番 ロ短調『未完成』 D.759 (以上収録予定/曲順未定)Disc31.交響曲第7番 イ長調 Op.92/2.スラヴ舞曲集 第1番/3.ブラジルの郷愁~第11曲『ラランジェイラス』/4.高雅で感傷的なワルツ (管弦楽版)/5.小管弦楽組曲第2番より『ギャロップ』 (以上収録予定/曲順未定)Disc41.悲劇的序曲 Op.81/2.ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調『皇帝』 Op.73 (以上収録予定/曲順未定)Disc51.交響曲第6番 ヘ長調『田園』 Op.68/2.バレエ音楽『ペトルーシュカ』より抜粋 (以上収録予定/曲順未定)Disc61.交響曲第3番 ヘ長調 Op.90/2.ブラジルの郷愁 Op.67b/3.交響詩『ローマの松』 P.141 (以上収録予定/曲順未定)Disc71.『ロザムンデ』 序曲/2.チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104/3.メタボール (以上収録予定/曲順未定)Disc81.6つのドイツ舞曲 (ウェーベルンによる管弦楽編)/2.交響曲第5番 変ロ長調 D.485 (以上収録予定/曲順未定)Disc91.喜歌劇『こうもり』序曲/2.ウィーンの森の物語/3.フィガロ・ポルカ/4.ピツィカート・ポルカ/5.トリッチ・トラッチ・ポルカ/6.皇帝円舞曲 (以上収録予定/曲順未定)Disc101.レクイエム ニ短調 K.626 (以上収録予定/曲順未定)Disc111.歌劇『魔弾の射手』 序曲/2.交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I:102/3.交響曲第2番 ハ長調 Op.61 (以上収録予定/曲順未定)Disc121.ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54/2.『ロメオとジュリエット』組曲第2番 Op.64より抜粋 (以上収録予定/曲順未定)Disc131.スペイン狂詩曲/2.『マ・メール・ロワ』/3.道化師の朝の歌 (以上収録予定/曲順未定)Disc141.ラ・ヴァルス/2.『ダフニスとクロエ』 第1,2組曲 (以上収録予定/曲順未定) 【輸入盤】 セルジウ・チェリビダッケ&フランス国立放送管弦楽団 INAライヴ録音集成(1973?1974)(14CD) 【CD】 12,438 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明パーヴォ・ヤルヴィが描く、故国エストニアのトゥールによる爽快作品!エストニアのヒーウマー島に生まれたトゥールは、タリンでパーカッションとフルート、さらに作曲を学んだ後、プログレッシブ・ロック・グループ「IN SPE」で活躍し人気を博したという経歴の持ち主。 現在は作曲に専念しています。 ミニマル、スペクトル分析、十二音技法、音響作曲法などの影響を受けた前衛的な作風ではありますが、その多彩なリズムと刺激的な音響の面白さで、いずれもたいへん聴き応えのあるものです。 パーヴォ・ヤルヴィは同世代にあたり、故国を代表する彼の作品を積極的に取り上げてきました。 パーヴォ・ヤルヴィに捧げられた単一楽章の交響曲第9番は、神話あるいは信仰などを意味する「ミトス(MYTHOS)」の副題が付けられており、30分以上に渡り大管弦楽が色彩豊かに響く大作。 カオスを思わせる冒頭から上昇系のフレーズが執拗に繰り返されるクライマックス、ヴェールに包まれるようなラストまで、高い緊張が続き耳を離せません。 2019年の来日公演でお披露目され話題となった『テンペストの呪文』(嵐を呼び寄せる声、といった意味)は、リズムが特徴的な高揚感のある小品。 『風を蒔いて…』は、ヘブライ語聖書(旧約聖書)のホセア書にある教訓「風を蒔いて、つむじ風を刈り取る」(因果応報、自業自得といった意味)からタイトルを取っており、リズムと音響の面白さに加え、特に打楽器の使い方にプログレッシブ・ロックの影響も感じさせる作品です。 (輸入元情報)【収録情報】トゥール:1. 交響曲第9番『ミトス』〜パーヴォ・ヤルヴィに捧げる(34:11)2. テンペストの呪文(4:17)3. 風を蒔いて・・・(21:19) エストニア祝祭管弦楽団 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) 録音時期:2018年1月(1)、2016年7月(2)、 2019年7月(3) 録音場所:エストニア・コンサートホール(1)、パルヌ・コンサートホール (2,3) 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 トゥール、エリッキ=スヴェン(1959-) / 交響曲第9番『ミトス』、テンペストの呪文、風を蒔いて・・・ パーヴォ・ヤルヴィ&エストニア祝祭管弦楽団 【CD】 3,137 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明【クナッパーツブッシュ/オーケストラ・エディション(4841824)、オペラ・エディション(4841800) 共通トレーラー】『最高のワグネリアン』指揮者による伝説のオペラ・コレクション1951年と1962年にバイロイト音楽祭で行われた『パルジファル』の伝説的なライヴ演奏、1950〜51年のウィーンでの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』スタジオ録音、1961年のミュンヘンでの『フィデリオ』、その他オペラの抜粋やハイライトなど、ユニバーサル・ミュージック傘下のレーベルに録音されたハンス・クナッパーツブッシュの貴重なオペラ・コレクションが集大成されました。 ビルギット・ニルソン、ジョン・ヴィッカーズ、ジョージ・ロンドン、そしてハンス・ホッターらにとって、クナッパーツブッシュは最高のワグネリアンでした。 1951年のバイロイト音楽祭の聴衆は彼の『パルジファル』が放つ忍耐力だけでなく、まるで儀式のように着実な展開をみせる美点に魅了され、そしてそのデッカへの録音がこのオペラの最初の全曲セットLPとなりました。 おそらくクナッパーツブッシュほど『パルジファル』を指揮した指揮者はいないでしょう。 半世紀以上におよぶキャリアの中で、彼は200回以上も同作品を指揮しています。 彼はバイロイトでハンス・リヒターとワーグナーの息子ジークフリートの指導のもとでオペラを学び、独自の解釈を獲得しました。 1950年から51年にかけての『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲スタジオ録音は、クナッパーツブッシュがスタジオ録音には不向きだったという説を裏切り、彼が遺したディスクの中で最も心温まる演奏のひとつとなっています。 また、1961年にバイエルン国立歌劇場と録音した『フィデリオ』は、ジャン・ピアースとセーナ・ユリナッチを中心とした強力なキャストで、ヒューマニズム溢れる演奏。 1947年のチューリッヒでのワーグナー抜粋アルバムには、芸術性が頂点に達したマリア・ライニングとパウル・シェフラーの名唱が収められています。 新たにリマスターされ、Peter Quantrillによる指揮者の人生とキャリアに関する新しいエッセイ(欧文)が加えられたこのセットは、誤解を受けやすいクナッパーツブッシュの才能に対する信奉者と懐疑者の両方にとって不可欠なものとなるでしょう。 「蓄音機の歴史における偉大な成果のひとつである・・・今後何年にもわたって、このレコードのセットは、ワーグナーによる最後の、最も奇妙で深遠な考えをほぼ完璧に実現した至宝になるだろう。 」〜レコード・ガイド 『パルジファル』1951年〜「クナッパーツブッシュの重厚で建築的な発想の解釈は、この巨大なスコアに見事にマッチしている。 彼の手にかかると、何とも言えない素晴らしいオーケストラのソノリティ、壮大な合唱、個々の歌手の貢献が融合し、光り輝く啓示となる。 」〜ステレオ・レビュー1965年5月号 『パルジファル』1962年〜(輸入元情報)【収録情報】Disc1-2● ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』 Op.72 全曲 セーナ・ユリナッチ(ソプラノ/レオノーレ) ジャン・ピアース(テノール/フロレスタン) デジュー・エルンスター(バス/ロッコ) マリア・シュターダー(ソプラノ/マルツェリーネ) マレイ・ディッキー(テノール/ヤキーノ) グスタフ・ナイトリンガー(バス/ドン・ピツァロ) フレデリック・ギュトリー(バリトン/ドン・フェルナンド)、他 バイエルン国立歌劇場合唱団 バイエルン国立管弦楽団 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) 録音:1962年1月、ミュンヘン(ステレオ)晩年のクナッパーツブッシュがウエストミンスター・レーベルにおこなった有名な録音。 まるでワーグナーのような時間感覚の『フィデリオ』ですが、場面によっては意外に機敏なところもみせ、クナッパーツブッシュがこの時期に好んで取り上げていたと言うことを十分に窺わせる演奏内容でもあります。 注目は主役のユリナッチ。 ユリナッチはこの録音の9ヶ月前にロンドンでクレンペラーの指揮によって『フィデリオ』を歌って大成功を収めており、ここでも巨匠の要求に十分に応えた歌唱をおこなっています。 (HMV)Disc3● ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』より1. 第1幕への前奏曲2. 愛の死3. 『ああ、何ということを! 耐えねばならぬのか』 ビルギット・ニルソン(ソプラノ/イゾルデ:2,3) グレース・ホフマン(メゾ・ソプラノ/ブランゲーネ:3) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) 録音:1959年9月、ウィーン(ステレオ)Disc4● ワーグナー:『ワルキューレ』第1幕 キルステン・フラグスタート(ソプラノ/ジークリンデ) セット・スヴァンホルム(テノール/ジークムント) アルノルト・ヴァン・ミル(バス/フンディング) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) 録音:1957年10月、ウィーン(ステレオ)キルステン・フラグスタート[1895-1962]といえば、歴代ワーグナー歌手の中でも最高の名声をほしいままにしたことでも知られる伝説的な存在。 1930年代なかばにはすでに世界的な大歌手として活躍していたフラグタートは、1953年にはオペラのステージから引退してしまいます。 しかし幸いなことにデッカは、引退していた彼女を粘り強く説得して、当時開始されて間もなかったステレオ・レコーディング技術によって、その偉大な声を良い音質で残すことに成功したのです。 ヒストリカル・ファンには、1957年当時のウィーン・フィルの非常に個性豊かな音色が、デッカの鮮明なサウンドで収録されているのがなんとも嬉しいところで、これにフラグスタート、スヴァンホルム、ヴァン・ミルといった凄い声の歌手たちが絡んでくるのだからたまりません。 第1幕は作品にふさわしいハンス・クナッパーツブッシュの悠揚迫らぬ巨大なスケールと独特の静けさが支配する音楽が圧倒的。 フラグスタートのジークリンデは気高く情愛にあふれ、その美しさは聴き手に深い感動を与えます。 (HMV)Disc5-8● ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲 パウル・シェフラー(バリトン/ハンス・ザック) オットー・エーデルマン(バス/ポーグナー) カール・デンヒ(バス/ベックメッサー) アルフレート・ペル(バリトン/コートナー) ギュンター・トレプトウ(バリトン/シュトルツィング) アントン・デルモータ(テノール/ダーフィト) ヒルデ・ギューデン(ソプラノ/エファ) エルゼ・シュルホフ(メゾ・ソプラノ/マグダレーネ)、他 ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) 録音:1951年9月、ウィーン(モノラル)モノラル後期にウィーンのムジークフェラインザールでおこなわれたデッカによるセッション録音。 当時のデッカの録音はモノラルながらすでにクオリティの高いものとなっており、当録音でも、第1幕と第3幕の聴きどころなどではウィーン・フィルのくまどりの濃い個性的な響きを十分に堪能できます。 シェフラー、ギューデン、デンヒなどウィーンの有名どころが顔を揃えた豪華歌手陣も壮観であり、雄弁をきわめたオーケストラ・パートのディテールの面白さ、まだまだパワフルだったクナッパーツブッシュの統率の勢いの良さ、えぐりの深さもあって、同じクナのバイロイト(1952・1960)やバイエルン(1955)のマイスタージンガーとはまた違った魅力を備えた演奏に仕上がっています。 (HMV)Disc9-12● ワーグナー:『パルジファル』全曲 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール/パルジファル) アルノルト・ヴァン・ミル(バス/ティトゥレル) ルートヴィヒ・ウェーバー(バス/グルネマンツ) ジョージ・ロンドン(バリトン/アンフォルタス) ヘルマン・ウーデ(バリトン/クリングゾル) マルタ・メードル(ソプラノ/クンドリ)、他 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) 録音:1951年8月、バイロイト(モノラル/ライヴ)破滅的な世界大戦が終結して6年の歳月が流れた1951年7月、フルトヴェングラーが指揮する「第9」により、ナチスドイツ時代の呪縛にあえいでいたバイロイト音楽祭が劇的に再開されました。 フルトヴェングラーに代わって楽劇の指揮を取ったのは、共にバイロイトは初めてとなるカラヤン(マイスタージンガー、リング(CDはラインの黄金とワルキューレ第3幕、ジークフリートのみ)を指揮)とクナッパーツブッシュ(リング(CDは神々の黄昏のみ)、パルシファル、マイスタージンガーを指揮)です。 新時代の旗手としてスターへの階段を駆け上りつつあったカラヤンと、音楽を志して以来一貫してワーグナーを熱烈に賛美し、彼の作品上演のために身を捧げてきたクナッパーツブッシュ(卒業論文でパルシファルのクンドリーをテーマにするほど若いときからこの作品に傾倒していました)は鮮やかな対照を示します。 そして、両者の創り出した音楽は、聖地に巡礼してきた、音に飢えたワグネリアンの胸裏に終生忘れることのない深い感銘を刻印しました。 ヴィントガッセン(パルシファル)、メードル(クンドリー)、ヴェーバー(グルネマンツ)、ロンドン(アムフォルタス)、ウーデ(クリングゾール)といったワーグナー演奏史上に燦然と輝く名歌手達も、特別な公演ゆえ緊張感漲る歌唱で圧倒的な存在感を示して絶好調。 トータル4時間32分と、後年の録音に較べてかなりゆったりとしたテンポが採択されていますが、演奏は自在ながらも細部にまで神経の行き届いた高水準なもので、この長丁場の全てに渡って間然するところのないのはさすがとしか言いようがありません。 後にワーグナーの使徒と謳われるジョン・カルショウ(&ケネス・ウィルキンスン)による録音は、70年余を経ていまだに輝きを放っています。 (HMV)Disc13-16● ワーグナー:『パルジファル』全曲 ジェス・トーマス(テノール/パルジファル) マルッティ・タルヴェラ(バス/ティトゥレル) ハンス・ホッター(バス/グルネマンツ) ジョージ・ロンドン(バリトン/アンフォルタス) グスタフ・ナイトリンガー(バリトン/クリングゾル) アイリーン・ダリス(ソプラノ/クンドリ)、他 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) 録音:1962年8月、バイロイト(ステレオ/ライヴ)1962年ステレオ録音。 バイロイトが伝説だった時代を象徴する素晴らしい演奏。 作品の性格もあってか、ここでの神秘的な雰囲気、崇高さへの希求といった宗教的性格の濃厚さと、対置されるドラマの織り成すコントラストには凄いものがあるのですが、全体に強烈な統一感、一体感が感じられるのは、やはりクナッパーツブッシュの力でしょう。 すでに60年近く経過していますが、この作品に関する限り、ほかの指揮者の演奏はどれも表面的なドラマに聴こえてしまうほど、ここでの演奏の雰囲気は独特です。 (HMV)Disc17ワーグナー:1. ヴェーゼンドンク歌曲集(天使/とまれ/温室にて/悩み/夢)2. 『ローエングリン』よりエルザの夢『ひとり寂しく悲しみの日々を』3. 『パルジファル』より『幼な子のあなたが母の胸に』4. 『ワルキューレ』より『館の男たちがすべてこの部屋に集まっていました』5. 『ワルキューレ』より『寒い冬の日々に』 キルステン・フラグスタート(ソプラノ)… 【輸入盤】 ハンス・クナッパーツブッシュ/オペラ・エディション(19CD) 【CD】 12,650 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明バイエルン国立歌劇場 1955/ワーグナー:『神々の黄昏』【収録情報】● ワーグナー:『神々の黄昏』全曲 ベルント・アルデンホフ(テノール/ジークフリート) ビルギット・ニルソン(ソプラノ/ブリュンヒルデ) ゴットロープ・フリック(バス/ハーゲン) ヘルマン・ウーデ(バリトン/グンター) オタカール・クラウス(バリトン/アルベリヒ) レオニー・リザネク(ソプラノ/グートルーネ) イラ・マラニウク(メゾ・ソプラノ/ヴァルトラウテ) ゲルダ・ゾンマーシュー(ソプラノ/ヴォーグリンデ) エリザベート・リンダーマイヤー(ソプラノ/ウェルグンデ) ルート・ミヒャエリス(コントラルト/フロースヒルデ) イルムガルト・バルト(アルト/第1のノルン) ヘルタ・テッパー(コントラルト/第2のノルン) マリアンネ・シェヒ(ソプラノ/第3のノルン) バイエルン国立歌劇場合唱団 バイエルン国立管弦楽団 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) 録音時期:1955年9月1日 録音場所:ミュンヘン、プリンツレゲンテン劇場 録音方式:モノラル(ライヴ) 【輸入盤】 Wagner ワーグナー / 『神々の黄昏』全曲 ハンス・クナッパーツブッシュ&バイエルン国立歌劇場、ビルギット・ニルソン、ベルント・アルデンホフ、他(1955 モノラル)(4CD) 【CD】 7,995 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明恩師、三善 晃に捧ぐ。 マリンバ・ソロ全作品と協奏曲加藤訓子×「LINN RECORDS」10周年記念盤。 加藤訓子が学んだ桐朋学園の学長を長年務めていた三善 晃のレガシーを世界に広めたいという彼女の堅い意志で制作されたアルバムです。 収録しているのはマリンバのソロのための全作品と、スコティッシュ・アンサンブルとの共演による協奏曲。 彼女の思いが結実した、高い緊張感の中にも「うた」を強く感じさせる素晴らしい演奏となっています。 「LINN RECORDS」から邦人作曲家の作品集がリリースされるのは今回が初めて。 日本国内流通分のみSACDハイブリッド仕様(海外は通常CDのみ)となり、定評の高品質録音を最大限お楽しみいただけます。 さらに、加藤訓子によるプロジェクトの解説と、三善 晃自身の言葉を引用した作品解説を日本語で添付いたします。 加藤訓子の演奏活動の新展開ともいえる、重要アルバムの登場です。 「我が国を代表する作曲家三善晃氏を偲び、残された素晴らしい作品を世界の多くの人々に届けることができたらという思いで、このアルバムの一曲一曲を丁寧にしあげた。 」〜加藤訓子〜(輸入元情報)(写真 輸入元提供)【収録情報】三善 晃:1. 組曲『会話』 (1962)2. トルス III (1968)3. リップル (1999)4. マリンバと弦楽合奏のための協奏曲 (1969)5. 6つの練習前奏曲 (2001) 加藤訓子(マリンバ) スコティッシュ・アンサンブル(4) 録音時期:2018年5月1,2日(1-3,5) 7月8,9日(4) 録音場所:神奈川県立相模湖交流センター(1-3,5) グラスゴー、RSNOセンター(4) 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 日本語解説付き(解説:三善 晃、加藤訓子)曲目リストDisc11.組曲『会話』/2.トルスIII/3.リップル/4.マリンバと弦楽合奏のための協奏曲/5.六つの練習前奏曲 【輸入盤】 三善 晃(1933-2013) / 三善 晃へのトリビュート?マリンバ・ソロ全作品、マリンバ協奏曲 加藤訓子、スコティッシュ・アンサンブル 【SACD】 3,340 円
|
出荷目安の詳細はこちら曲目リストDisc11.Partita for Solo Double Bass: Movement I - Not Dreaming 1:25/2.Small Town 0:13/3.Partita for Solo Double Bass: Movement II - Not Tasting 2:16/4.Telephone Song 0:41/5.Partita for Solo Double Bass: Movement III - Not Smelling 2:50/6.Shine, Shine 0:28/7.Partita for Solo Double Bass: Movement IV - Not Hearing 2:45/8.Neighborhood 1:24/9.Partita for Solo Double Bass: Movement V - Not Seeing 3:30/10.I Wonder How Many People in This City 0:19/11.Partita for Solo Double Bass: Movement VI - Not Touching 2:30/12.Babel 0:34/13.Partita for Solo Double Bass: Movement VII - Not Beginning, Not Ending 3:44/14.Nobody Wants A Lonely Heart 0:50/15.Prelude to Endgame 7:55 【輸入盤】 グラス、フィリップ(1937-) / The Not Doings Of An Insomniac-bass Partita & Poetry: Robert Black(Cb) 【CD】 2,631 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明シルヴェストロフ:ピアノ作品集最近になって、クレーメルやリュビーモフを始めとした熱烈な「シルヴェストロフ・マニア」の尽力もあって、このウクライナの作曲家の極めて繊細な作品が知られるようになってきました。 とは言え、彼の作品は本当に繊細であり、また静かな様相を湛えているので、ちょっとでも気持ちを逸らしてしまうと、この音楽の魅力〜永続性を切り取った瞬間など〜を捉えることは難しいでしょう。 世界初録音となる初期の作品(1993年に改編)である『素朴な音楽(Naive Music)』は古典的な和声とシューベルトにも似た清明な旋律で書かれていますが、このメロディに聴き惚れていると、ふと隣に横たわる「深い闇」と「沈黙の世界」に気が付く瞬間が訪れるはず。 彼の名を高めた『使者』はロシアの哲学者ドゥルスキンのテキストにインスパイアされたものですが、ここではモーツァルト風のメロディを媒体とし、音色の変化、テンポ、これらはが一体となり、聴き手は現世界と空蝉の世界を体感するのです。 (輸入元情報)【収録情報】シルヴェストロフ:● 素朴な音楽(Waltz / Nocturne / Fairy Tale / Idyll / Nocturne / Prelude / Waltz)● 使者 - 1996● 2つのワルツ Op.153● 4つの小品 Op.2(Lullaby / Pastorale / Bagatelle / Postludium)● 2つのバガテル Op.173● キッチュ・ムジーク エリザヴェータ・ブルーミナ(ピアノ) 録音時期:2011年10月11-13日 録音場所:ベルリン=レンクヴィッツ、シーメンスヴィラ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.素朴な音楽 - No. 1. Waltz/2.素朴な音楽 - No. 2. Nocturne/3.素朴な音楽 - No. 3. Fairy Tale/4.素朴な音楽 - No. 4. Idyll/5.素朴な音楽 - No. 5. Nocturne/6.素朴な音楽 - No. 6. Prelude/7.素朴な音楽 - No. 7. Waltz/8.使者 - 1996 (ピアノ版)/9.2つのワルツ Op. 153 - No. 1. Allegro assai/10.2つのワルツ Op. 153 - No. 2. Allegretto/11.4つの小品 Op. 2 - No. 1. Lullaby: Moderato/12.4つの小品 Op. 2 - No. 2. Pastorale: Vivace/13.4つの小品 Op. 2 - No. 3. Bagatelle: Moderato/14.4つの小品 Op. 2 - No. 4. Postludium: Moderato/15.2つのバガテル Op. 173 - No. 1. Moderato/16.2つのバガテル Op. 173 - No. 2. Andantino/17.キッチュ・ムジーク - I. Allegro vivace/18.キッチュ・ムジーク - II. Moderato/19.キッチュ・ムジーク - III. Allegretto/20.キッチュ・ムジーク - IV. Moderato/21.キッチュ・ムジーク - V. Allegretto 【輸入盤】 シルヴェストロフ、ヴァレンティン(1937-) / ピアノ作品集 エリザヴェータ・ブルーミナ 【CD】 2,226 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明幅広いレパートリーを網羅エロクァンスより、マルケヴィチDG録音集大成。 CD21枚組イゴール(イーゴリ)・マルケヴィチが1953年から1965年にかけてベルリン、パリ、プラハ、ニューヨークで行ったドイツ・グラモフォン録音が初めてまとめて発売されます。 CD21枚組。 限定盤。 「自分でも自分の録音を忘れるほど多くの録音を行っている!」というマルケヴィチは、ドイツ・グラモフォン、HMV/EMI、フィリップス(エロクァンスからフィリップス録音全集が発売されています)を始め、数々のレーベルに多くの録音を残しました。 博識なマルケヴィチは第二次世界大戦後、作曲から指揮に転向し、まもなく同時代の最も人気のある指揮者となりました。 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンによる古典派の交響曲、ベルリオーズ、ワーグナー、チャイコフスキーによるロマン派の物語作品、そしてミヨー、オネゲル、ルーセルといったフランス系の現代作曲家など、幅広いレパートリーに精通し、それぞれの曲に切れ味鋭く取り組み、色彩とハーモニーに研ぎ澄まされた感覚をもたらしています。 マルケヴィチのドイツ・グラモフォン録音の多くは、1957年から1961年に首席指揮者を務めていたコンセール・ラムルー管弦楽団とパリで行われました。 また、マルケヴィチはロシアのレパートリーに情熱を注いだ演奏者として国際的に最もよく知られ、ここではリャードフ、リムスキー=コルサコフ、チャイコフスキーのヴィルトゥオーゾ作品が収録されています。 合唱作品にも力を入れ、ハイドンの『天地創造』、モーツァルトの『戴冠式ミサ』(ベルリンとパリで2回録音し、今回どちらも収録)、そしてあまり知られていないケルビーニのニ短調のレクィエムとグノーの『聖チェチーリアのための荘厳ミサ曲』も収録されています。 1960年代初期にプラハでチェコ・フィルハーモニー管弦楽団と録音が行われたこれらのアルバムは、マルケヴィチのドイツ・グラモフォンへの「白鳥の歌」となりました。 オリジナル・ジャケット仕様。 Peter Quantrillによる新規エッセー掲載(欧文)。 長い間CD化されていなかったものも多く含まれています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc11. ケルビーニ:レクィエム第2番ニ短調2. モーツァルト:ミサ曲ハ長調 K.317『戴冠式ミサ』(1959年録音) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団(1) マリア・シュターダー(ソプラノ:2) オラリア・ドミンゲス(コントラルト:2) エルンスト・ヘフリガー(テノール:2) ミシェル・ルー(バス:2) エリザベート・ブラッスール合唱団(2) コンセール・ラムルー管弦楽団(2) イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1962年12月プラハ(1)、1959年12月パリ(2)/ステレオDisc21. モーツァルト:交響曲第34番ハ長調 K.3382. モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』3. モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』4. グルック:シンフォニア ト長調(H.ガル編) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1,2) コンセール・ラムルー管弦楽団(3,4) イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1954年2月ベルリン(1,2)、1957年11月(3)、1958年6月(4)パリ/モノラル(1-3)、ステレオ(4)Disc31. モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調 K.1912. ハイドン:協奏交響曲変ロ長調 Hob.I:1053. チマローザ:2つのフルートのための協奏曲ト長調4. シューベルト:交響曲第3番ニ長調 D.200 モーリス・アラール(ファゴット:1) ジョルジュ・アレス(ヴァイオリン:2) アンドレ・ルモン(チェロ:2) エミール・マユース(オーボエ:3) レイモン・ドゥルレーズ(ファゴット:3) オーレル・ニコレ、フリッツ・デムラー(フルート:3) コンセール・ラムルー管弦楽団(1,2) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(3,4) イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1958年12月(1)、1957年10月(2)パリ、1954年12月(3)、2月(4)ベルリン/ステレオ(1)、モノラル(2-4)Disc4ベートーヴェン:1. 『エグモント』 Op.84〜序曲2. 『レオノーレ』序曲第3番 Op.72b3. 歌劇『フィデリオ』序曲 Op.72c4. 序曲『コリオラン』 Op.625. 序曲『命名祝日』 Op.1156. 序曲『献堂式』 Op.124 コンセール・ラムルー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1958年11月パリ/ステレオDisc5● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 シンフォニー・オブ・ジ・エア イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1957年1月ニューヨーク/モノラルDisc6● ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』 コンセール・ラムルー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1957年11月、パリ/モノラルDisc7● ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68 シンフォニー・オブ・ジ・エア イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1956年12月ニューヨーク/モノラルDisc81. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.982. ベルリオーズ:交響曲『イタリアのハロルド』 Op.16 ハインツ・キルヒナー(ヴィオラ:2) コンセール・ラムルー管弦楽団(1) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2) イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1958年11月パリ(1)、1955年12月ベルリン(2)/ステレオ(1)、モノラル(2)Disc91. ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14(1961年録音)2. ケルビーニ:歌劇『アナクレオン』〜序曲3. オーベール:歌劇『ポルティチの唖娘』 S.16〜序曲 コンセール・ラムルー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1961年1月パリ/ステレオDisc10-11● ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』 Op.24 リシャール・ヴェロー(テノール/ファウスト) コンスエロ・ルビオ(ソプラノ/マルグリート) ミシェル・ルー(バス/メフィストフェレス) ピエール・モレ(バリトン/ブランデル) エリザベート・ブラッスール合唱団 フランス国営放送児童合唱団 コンセール・ラムルー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1959年5月パリ/ステレオDisc121. グノー:交響曲第2番変ホ長調2. ビゼー:子供の遊び Op.223. ドビュッシー:交響詩『海』4. ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲 シュザンヌ・コテル(ハープ:4) コンセール・ラムルー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1957年11月(1,2)、1959年5月(3,4)パリ/モノラル(1,2)、ステレオ(3,4)Disc131. リムスキー=コルサコフ:序曲『ロシアの復活祭』 Op.362. リムスキー=コルサコフ:歌劇『五月の夜』〜序曲3. リムスキー=コルサコフ:組曲『金鶏』4. ボロディン:交響詩『中央アジアの草原にて』5. リャードフ:『ヨハネの黙示録』より交響的絵画6. グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』〜序曲 コンセール・ラムルー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1957年11月(1)、1958年6月(2,3)、1959年12月(4,6)、1960年5月(5)パリ/モノラル(1)、ステレオ(2-6)Disc14チャイコフスキー:1. 交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』2. 幻想曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 Op.32 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1) コンセール・ラムルー管弦楽団(2) イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1953年12月ベルリン(1)、1959年12月パリ(2)/モノラル(1)、ステレオ(2)Disc15ワーグナー:1. 『ローエングリン』〜第1幕への前奏曲2. 『ローエングリン』〜第3幕への前奏曲3. 『タンホイザー』〜序曲4. 『タンホイザー』〜ヴェーヌスベルクの音楽(バッカナール)(パリ版)5. ジークフリート牧歌6. 『ワルキューレ』〜ワルキューレの騎行 コンセール・ラムルー管弦楽団(1-3) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(4-6) イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1958年6月(1,3)、11月(2)パリ、1954年12月ベルリン(4-6)/ステレオ(1-3)、モノラル(4-6)Disc161. ミヨー:コエフォール Op.242. オネゲル:交響曲第5番『3つのレ』3. ルーセル:バレエ音楽『バッカスとアリアーヌ』第2組曲 Op.43 ジュヌヴィエーヴ・モワザン(ソプラノ:1) エレーヌ・ブヴィエ(メゾ・ソプラノ/エレクトラ:1) ハインツ・レーフス(バリトン/オレステス:1) クロード・ノリエ(語り手:1) パリ大学合唱団(1) コンセール・ラムルー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1957年3月(1,2)、1958年12月(3)パリ/モノラル(1,2)、ステレオ(3)Disc171. ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14*(1953年録音)2. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1953年11月(1)、2月(2)ベルリン/モノラルDisc181. ベルワルド:交響曲第3番ハ長調『サンギュリエール』2. ベルワルド:交響曲第4番変ホ長調3. シューベルト:交響曲第4番ハ短調 D.417『悲劇的』 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1955年12月(1,2)、1954年12月(3)ベルリン/モノラルDisc19-201. ハイドン:オラトリオ『天地創造』 Hob.XXI:22. モーツァルト:ミサ曲ハ長調 K.317『戴冠式ミサ』(1954年録音) イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ:1) リヒャルト・ホルム(テノール:1) キム・ボルイ(バス:1) マリア・シュターダー(ソプラノ:2) ジークリンデ・ワーグナー(コントラルト:2) ヘルムート・クレブス(テノール:2) ヨゼフ・グラインドル(バス:2) ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1955年5月(1)、1954年2月(2)ベルリン/モノラルDisc21● グノー:聖チェチーリアのための荘厳ミサ曲 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ) ゲルハルト・シュトルツェ(テノール) ヘルマン・ウーデ(バス) チェコ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団 イゴール・マルケヴィチ(指揮) 録音:1965年6月プラハ/ステレオ● イゴール・マルケヴィチのインタビュー(1957年4月ニューヨーク) 【輸入盤】 イゴール・マルケヴィチ/ザ・ドイツ・グラモフォン・レガシー(21CD) 【CD】 13,257 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明道行く人よ、道はない〜高橋悠治:ギター作品集笹久保 伸音楽の根源へのたゆまぬ思索によって、音楽に静かな衝撃を投げ続ける音楽家・高橋悠治の最初期作から最近作までを一望のもとに聴かせるギター作品集。 ギター界のみならず現代音楽界、果ては現代芸術界全体を大きく揺るがす鬼才・笹久保 伸とのコラボレーションによって、音が情報として氾濫する現代においてなお生命を保ち続ける音楽への大きな問いが立ち現れる。 音楽はいまどこにいるのか、これからどこに進むのかを深く問いかける一枚。 (ALM Records)【収録情報】高橋悠治:1. 柳蛙五句 (2014)2. 安戸麦打唄(秩父民謡/高橋悠治編曲)(2014)3. ギター (2013)4. 道行く人よ、道はない (2011)5. 重ね書き (2009)6. さまよう風の痛み (1976/ arr.1979)7. しばられた手の祈り (2014)8. ジョン・ダウランド帰る (1974)9. メタテーシス 2 (1968) 笹久保 伸(ギター、歌、朗読) ティモシー・ハリス(朗読:8) 録音時期:2015年1月27,28日 録音場所:神奈川県、相模湖交流センター 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【高橋悠治(作曲) Yusi Takahashi, composer】1974〜76年、音楽雑誌「トランソニック」編集。 1976年から現在まで、画家・富山妙子と映像と音楽による物語を共作。 1978〜85年、水牛楽団を組織し市民集会で演奏。 月刊「水牛通信」発行。 1991〜2006年、日本の伝統楽器と声のための作品。 2012年、波多野睦美(声)、栃尾克樹(バリトン・サックス)と「風ぐるま」結成。 バロックと新作の演奏。 著書:「音の静寂静寂の音」(平凡社)「きっかけの音楽」「カフカ 夜の時間」「カフカノート」(みすず書房)【笹久保伸(ギター、歌、朗読) Shin Sasakubo, guitar, vocals & recitation】1983年生まれ。 おもに現代音楽とアンデス音楽を演奏するギタリスト。 日本でクラシックギターを学び、その後ペルーに在住。 アンデスの農村で音楽を採集調査しながらギタリストとしてイタリア、ギリシャ、ブルガリア、アルゼンチン、チリ、ボリビア、ペルーなどで公演。 2008年頃からアート運動・秩父前衛派の活動をはじめ、音楽、映画、美術、演劇、詩、写真など様々な文脈で活動。 2015年までにCD22枚と映画3作品を発表。 作曲家の高橋悠治、Sylvano Bussotti、Carlo Domeniconi、杉山洋一らの新作を初演している。 【ティモシー・ハリス(朗読) Timothy Harris, recitation】『エドワード3世』の日本初演を含む、多くのシェイクスピア劇の上演に演出家、俳優として携わる。 東京で数多くの現代英語劇に出演する他、演出も行っている。 NHKのドラマ『白洲次郎』ではマッカーサー元帥役を、また『龍馬伝』ではペリー提督役を演じた。 また、東京ではモンテヴェルディのオペラ『オルフェオ』を指揮した他、新国立劇場のブリテン『ピーター・グライムズ』、ウォルトン『ベルシャザールの饗宴』、エルガー『海の絵』上演に際して、日本の合唱団やソリストのための英語ディクション指導を担当した。 (以上、ALM Records)曲目リストDisc11.柳蛙五句/2.安戸麦打唄/3.ギター/4.道行く人よ、道はない/5.重ね書き/6.さまよう風の痛み/7.しばられた手の祈り/8.ジョン・ダウランド帰る/9.メタテーシス 2 高橋悠治(1938-) / 『道行く人よ、道はない?ギター作品集』 笹久保伸 【CD】 2,834 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明息を呑むような美しき歌声。 ドニゼッティの「女王三部作」をラドヴァノフスキーが歌う!ドニゼッティのテューダー朝とその女性たちを主役としたオペラ三部作『アンナ・ボレーナ』『マリア・ストゥアルダ』『ロベルト・デヴリュー』。 その山場となる最終場面を演奏したシカゴ・リリック・オペラのライヴ録音。 このオペラ史上最も魅力的な3人のヒロインを演じたのは現在最も注目されているソプラノ、ソンドラ・ラドヴァノフスキーです。 彼女はMETをはじめ世界的に人気が広がっております。 ドニゼッティのスペシャリスト、リッカルド・フリッツァ指揮のもと名門オペラとの演奏は圧巻の一言。 3つの役を一晩で歌うことはどんなソプラノ歌手にとっても大きな挑戦ですが、録音を聴けば類まれな才能も納得できるでしょう。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1● ドニゼッティ:歌劇『アンナ・ボレーナ』(1830)より シンフォニア(序曲) 「一体誰が直視できよう」 「あなたたちは、泣いているの?」 「あの場所に連れて行って」 「この不吉な音は何?」 「天よ、私の長い苦しみに」 「誰が私を起こすの?」 「邪悪な二人よ、だが最後の復讐の言葉は」 ソンドラ・ラドヴァノフスキー(ソプラノ/アンナ・ボレーナ) エリック・フェリング(テノール/サー・ハーヴェイ) アンソニー・リード(バス/ロシュフォール卿) マリオ・ロハス(テノール/リッカルド・ペルシー卿) ローレン・デッカー(コントラルト/スメルトン)Disc2● ドニゼッティ:歌劇『マリア・ストゥアルダ』(1835)より シンフォニア(序曲) 「ほら、見たよ... 謙虚な祈りのあなた」 「アンナ…ここでより落ち着いた話」 「やっと会えた」 「謙虚な祈りのあなたへ」 「ああブロー!」 「死にゆく心の」 「伯爵が到着」 「ああ!これらのひねりから1日」 ソンドラ・ラドヴァノフスキー(ソプラノ/マリア・スチュアルダ) キャスリーン・フェルティ(メゾ・ソプラノ/アンナ・ケネディ) ダヴィト・ヴァイゲル(バス=バリトン/グリエルモ・セシル卿) クリストファー・ケニー(バリトン/ジョルジョ・タルボ) マリオ・ロハス(テノール/レスター伯ロベルト)● ドニゼッティ:歌劇『ロベルト・デヴリュー』(1837)より シンフォニア(序曲) 「そしてサラはこのようなときに私を見捨てるのね」 「生きていて、恩知らず、誰かのそばで」 「何か預かったものは?」 「断頭台が血に染まる」 ソンドラ・ラドヴァノフスキー(ソプラノ/エリザベッタ) エリック・フェリング(テノール/セシル卿) キャスリーン・フェルティ(ノッティンガム公爵夫人サラ/メゾ・ソプラノ) リッカルド・ホセ・リベラ(ノッティンガム侯爵/バリトン) シカゴ・リリック・オペラ合唱団(合唱指揮:マイケル・ブラック) シカゴ・リリック・オペラ管弦楽団 リッカルド・フリッツァ(指揮) 録音時期:2019年12月 録音場所:シカゴ・リリック・オペラ 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) ディジパック仕様 【輸入盤】 Donizetti ドニゼッティ / 『アンナ・ボレーナ』より、『マリア・ストゥアルダ』より、『ロベルト・デヴリュー』より ソンドラ・ラドヴァノフスキー、フリッツァ&シカゴ・リリック・オペラ(2CD) 【CD】 3,735 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明メシアン:イエス・キリストの変容、クロノクロミー、ミのための詩メシアンの歌劇『アッシジの聖フランチェスコ』 が小澤征爾の指揮で1983年に初演されたさい、メシアンから直々にアシスタントに指名されていたのがケント・ナガノ。 メシアンから高く評価されていたケント・ナガノは、その後もメシアン作品を積極的にプログラムに採り入れてきました。 2000年にベルリン・フィルと録音した『トゥーランガリラ交響曲』(2000年)は、隅々まで解釈されて明晰に聞こえる演奏で、「複雑、難解」といった聴き手が持つこの作品のイメージを根本的に変えるほどの鮮烈な印象を与えるなど、現代最高のメシアン指揮者の1人と見なされています。 この3枚組には、そんなケント・ナガノによるメシアンの3作品のライヴ録音を収録。 メインとなるのは1965年から1969年に書かれた、5管編成の巨大オーケストラ、100人の合唱団、ソリストと打楽器を含む7つの独奏楽器を要する『われらの主イエス・キリストの変容』で、ピアノを担当するのはおなじみピエール=ロラン・エマール、また美しいチェロのソロを披露するのはバイエルン放送交響楽団の首席チェロ奏者を務めるリオネル・コテという期待に違わぬもの。 大編成のオーケストラが紡ぎ出す複雑なリズムと、陶然とするような響きをかいくぐって聞こえてくる鳥の声や合唱による神秘的なコラールなど、メシアンの創作の頂点ともいえる作品を存分に楽しませてくれます。 他にはメシアンの最初の妻クレール・デルボスに捧げられた『ミのための詩』、やはり鳥の声が重要な働きを見せる『クロノクロミー』を収録。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1-2● メシアン:我らの主イエス・キリストの変容〜混声合唱、7つの楽器の独奏と大オーケストラのために Disc1 第1セプテネール Disc2 第2セプテネール ピエール=ロラン・エマール(ピアノ) リオネル・コテ(チェロ) ヘンリク・ヴィーゼ(フルート) シュテファン・シリング(クラリネット) クリスティアン・ピルツ(シロリンバ) グイド・マーグランダー(マリンバ) イェルク・ハンナバッハ(ヴィブラフォン) オ・ムンヨン(テノール) マティアス・エットマイアー(バス) バイエルン放送合唱団 ハワード・アーマン(合唱指揮) 録音時期:2017年6月20-23日 録音場所:ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイクDisc3● メシアン:ミのための詩〜ソプラノとオーケストラのために Book 1: No. 1 感謝の祈り No. 2 風景 No. 3 家 No. 4 恐怖を抱く Book 2 No. 5 妻 No. 6 おまえの声 No. 7 2人の戦士 No. 8 首飾り No. 9 かなえられた祈り ジェニー・ダヴィエ(ソプラノ) 録音時期:2019年2月11-15日 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール● メシアン:クロノクロミー〜大オーケストラのために 導入部 - Tres modere ストロフ I - Bien modere アンティストロフ I - Un peu vif ストロフ II - Bien modere アンティストロフ II - Un peu vif エポド - Modere コーダ - Un peu vif 録音時期:2018年7月3-6日 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール バイエルン放送交響楽団 ケント・ナガノ(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 Messiaen メシアン / イエス・キリストの変容、クロノクロミー、ミのための詩 ケント・ナガノ&バイエルン放送交響楽団、ピエール=ロラン・エマール、他(3CD) 【CD】 5,667 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明モーツァルト:オペラ&コンサート・アリアスウェーデンの新歌姫パーション期待のモーツァルトSACDハイブリッド盤。 バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータ録音にも参加し、評価の高いスウェーデンの新進ソプラノ、ミア・パーションが期待のモーツァルトに挑戦。 『踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ』をはじめとする選曲も魅力的。 パーションの透明な声質はモーツァルトにぴったり。 心洗われるひとときです。 (1)すでにやさしき春は微笑みK.580(2)どうしてあなたが忘れられましょうK.505 (3)わが感謝をうけたまえK.383(4)あなたから遠く離れて〜『ポントの王ミトリダーテ』より(5)喜びに躍りて〜『フィガロの結婚』より(6)愛の歓びよ早く来い〜『フィガロの結婚』より(7)岩のように動かず〜『コシ・ファン・トゥッテ』より (8)おやすみなさい安らかに〜『ツァイーデ』より(9)踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よK.165ミア・パーション(Sop)エフゲニー・スドビン(Pf)スウェーデン室内管セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)曲目リストDisc11.Aria. Lungi Da Te, Mio Bene/2.Recitative and Aria. Deh Vieni Non Tardar/3.Recitative and Aria. Come Scoglio/4.Ruhe Sanft Mein Holdes Leben/5.Exsultate, Jubilate. Allegro/6.Fulget Amica Dies. Recitativo/7.Tu Virginum Corona. Andante/8.Alleluja. Allegro/9.Un moto di gioia [Hybrid SACD]/10.Un moto di gioia [Hybrid SACD]/11.Un moto di gioia [Hybrid SACD]/12.Un moto di gioia [Hybrid SACD] 【輸入盤】 Mozart モーツァルト / オペラ&コンサート・アリア集 パーション、ヴァイグレ 【SACD】 3,026 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明復活のセレナード小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ・ベスト・セレクション1992年に産声をあげたサイトウ・キネン・フェスティバル松本。 このベスト盤には、彼らが録音してきた数々の名演から選りすぐりの音源を収録。 フェスティバルの節目を祝うにふさわしいベスト盤となっています。 (ユニバーサルミュージック)【収録予定曲】・チャイコフスキー:弦楽セレナードから第1楽章(2010年松本でのライヴ録音) ※初CD化・ブラームス:ハンガリー舞曲第5番(1989年ベルリンでの初録音)・モーツァルト:ディヴェルティメントK.136から第1楽章(1992年第1回フェスティバルでのライヴ録音)・チャイコフスキー:交響曲第4番から第4楽章(師・齋藤秀雄没後20年となった1994年松本でのライヴ録音)・ドヴォルザーク:弦楽セレナードから第1楽章(1996年第5回フェスティバルでのライヴ録音)・ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』から第1楽章(2000年松本でのライヴ録音)・ブラームス:交響曲第3番から第3楽章(1991年オランダでの録音)・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番から第4楽章(2006年第15回フェスティバルでのライヴ録音)・ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』から第4楽章抜粋(2002年松本でのライヴ録音)・J.S.バッハ:G線上のアリア(2001年9月13日録音) ※初CD化 サイトウ・キネン・オーケストラ 小澤征爾(指揮)曲目リストDisc11.弦楽セレナード ハ長調 作品48から 第1楽章:ソナチネ形式の小品/2.ハンガリー舞曲 第5番 ト短調/3.ディヴェルティメント ニ長調 K.136から 第1楽章:Allegro/4.交響曲 第4番 ヘ短調 作品36から 第4楽章:Finale(Allegro con fuoco)/5.弦楽セレナード ホ長調 作品22から 第1楽章:Moderato/6.交響曲 第5番 ハ短調 作品67≪運命≫から 第1楽章:Allegro con brio/7.交響曲 第3番 ヘ長調 作品90から 第3楽章:Poco allegretto/8.交響曲 第5番 ニ短調 作品47から 第4楽章:Allegro non troppo/9.交響曲 第9番 ニ短調 作品125≪合唱≫から 第4楽章(抜粋) Presto-“O Freunde,nicht diese Tone!/10.交響曲 第9番 ニ短調 作品125≪合唱≫から 第4楽章(抜粋) Alla marcia (Allegro assai vivace)/11.交響曲 第9番 ニ短調 作品125≪合唱≫から 第4楽章(抜粋) Andante maestoso/12.交響曲 第9番 ニ短調 作品125≪合唱≫から 第4楽章(抜粋) Allegro ma non tanto/13.G線上のアリア(管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068 第2楽章) 復活のセレナード?小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラ・ベスト・セレクション 【SHM-CD】 1,928 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明モルダウ〜カラヤン・ベストヘルベルト・フォン・カラヤン定盤ベスト1200。 帝王とよばれた巨匠指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンと、今なお世界最高水準を誇るベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による珠玉のオーケストラ名曲集です。 (メーカー資料より)【収録情報】1. ロッシーニ:『ウィリアム・テル』序曲2. ビゼー:『カルメン』前奏曲3. ビゼー:『アルルの女』第2組曲〜メヌエット4. シベリウス:交響詩『フィンランディア』5. グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲〜『山の魔王の宮殿にて』6. J.シュトラウス2世:『美しく青きドナウ』7. チャイコフスキー:『くるみ割り人形』〜『花のワルツ』8. ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番9. ホルスト:組曲『惑星』〜『木星』10. スメタナ:交響詩『モルダウ』 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) 録音:1959年-1984年(ステレオ)曲目リストDisc11.≪ウィリアム・テル≫序曲/2.≪カルメン≫前奏曲/3.≪アルルの女≫第2組曲から<メヌエット>/4.交響詩≪フィンランディア≫/5.≪ペール・ギュント≫第1組曲から<山の魔王の宮殿にて>/6.≪美しく青きドナウ≫/7.≪くるみ割り人形≫から<花のワルツ>/8.ハンガリー舞曲 第5番/9.組曲≪惑星≫から<木星-快楽をもたらすもの>/10.交響詩≪モルダウ≫ Karajan カラヤン / 『モルダウ?カラヤン・ベスト』 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル 【CD】 1,214 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明世紀の名歌手、ジョージ・ロンドン短いキャリアの中で世界の歌劇場を席巻したバス・バリトン歌手、ジョージ・ロンドン[1920-1985]のライヴ録音集を再発売。 ロシア系ユダヤ人移民の子としてカナダに生まれたジョージ・ロンドンは、後に家族で移住したアメリカで本格的に歌唱を学び、ロサンジェルスを拠点に活躍。 米国内では国民的スター歌手の人気を得ます。 ヨーロッパでも1949年にデビューを果たすとセンセーショナルな成功をおさめ、ウィーン国立歌劇場やバイロイト音楽祭に繰り返し招かれました。 『ボリス・ゴドゥノフ』の題名役や『アイーダ』のアモナズロは特に人気を博しましたが、レコード・ファンにはクナッパーツブッシュが指揮した伝説的な『パルジファル』1962年盤のアンフォルタスも馴染み深いでしょう。 声帯に持病のあったロンドンは1960年代後半に舞台から退き、後進の育成やアメリカにおけるオペラ芸術の向上に注力しました。 彼の絶頂期となった1953年から56年の名唱を収めたこのアルバムは、2000年に発売されると批評家やファンから絶賛され、アストリッド・ヴァルナイとのヴェルディとワーグナーは「衝撃的」とBBCミュージック・マガジンで高く評価されました。 (輸入元情報)【収録情報】● オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』より(ドイツ語歌唱)1. 第2幕:きらめけ、ダイヤモンドよ2. 第3幕:もう歌わないのですか? - ああ! なんという声なのですか● チャイコフスキー:歌劇『エフゲニ・オネーギン』 Op.24より(ドイツ語歌唱)3. 第1幕:あなたは私に手紙を書きました4. 第3幕:オネーギンさま、どうぞお立ちください● ボロディン:歌劇『イーゴリ公』より5. 第2幕:眠りも安らぎもなく● ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より6. 第3幕:お前のところに重大な用件があってやってきたのだ、アイーダよ● ワーグナー:『ワルキューレ』より7. 第3幕 第3場:私の犯したことは、そんなにも恥ずべきことでしたか?8. 第3幕 第3場:さらばだ・・・勇敢で立派な我が子よ!(ヴォータンの告別) ジョージ・ロンドン(バス・バリトン) テレサ・シュティヒ=ランダル(ソプラノ:2) マリア・フォン・イロスヴァイ(メゾ・ソプラノ:2) ヴァレリー・バク(ソプラノ:4) アストリッド・ヴァルナイ(ソプラノ:6,7) バイエルン放送交響楽団 リヒャルト・クラウス(指揮:1,3,4) ルドルフ・モラルト(指揮:2) ヘルマン・ヴァイゲルト(指揮:5-8) モノラル録音:1953〜1956年(ライヴ) 【輸入盤】 世紀の名歌手、ジョージ・ロンドン ライヴ録音集 1953?1956年 【CD】 2,125 円
|
出荷目安の詳細はこちら内容詳細デビュー以来、長きにわたってヴァイオリンの革命児として他の追随を許さない活動を続ける古澤 巌。 イタリアのヒットメーカー、ロバート・ディ・マリーノを中心に、バッハのソナタ、ヴィヴァルディ、ジャズなど。 奏者本人が一番好きという冒頭のカルテットなど、弦楽器だけに表現可能な魅力を発散。 (月)(CDジャーナル データベースより)曲目リストDisc11.Side to Side/2.Tango Trentino/3.Jasmine/4.Olas/5.Margarita/6.My Funny Valentine/7.The Tea House/8.めぐり逢い2018/9.Grave(バッハソナタ第2番)/10.Fuga(バッハソナタ第2番)/11.Andante(バッハソナタ第2番)/12.Allegro(バッハソナタ第2番)/13.冬(四季より)/14.Moon River/15.Have Yourself A Merry Little Christmas (bonus track) 古澤巌 / スウィンギン・フーガ 【CD】 3,036 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明ハンス・クナッパーツブッシュ 国立歌劇場管弦楽団コレクション(11CD)スクリベンダムの注目シリーズ往年のドイツの指揮者、ハンス・クナッパーツブッシュのボックス・シリーズが、イギリスのヒストリカル系レーベル、スクリベンダムから登場 (第1弾ウィーン・フィル、 第2弾、ベルリン・フィル、 第3弾、ミュンヘン・フィル、 第5弾レジェンダリー・オーケストラ)。 個性的デザインヒストリカル系ボックスは地味なデザインが多い中、精悍でちょっと怖カッコイイ(?)クナッパーツブッシュの姿と競いあうかのような派手な色彩の背景は印象的。 しかもその絵柄が、正面だけでなく、天面・底面・側面にも登場してとても賑やかで、実際にブルックナーの初版や、金管の増員増強など、強烈なサウンドを好んでいたクナッパーツブッシュにはふさわしいといえるかもしれません。 シリーズ第4弾は歌劇場オーケストラとの共演クナとバイエルン国立歌劇場、ベルリン国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、ベルリン・ドイツ歌劇場のオーケストラが共演した音源から、代表的なものがCD11枚分集められています。 収録情報CD 1●ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 (初版)バイエルン国立歌劇場管弦楽団録音:1954年10月11日、ミュンヘン、コングレスハレCD 2●ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 op.93●ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番 Op.72aバイエルン国立歌劇場管弦楽団録音:1959年12月、ミュンヘン、コングレスハレ●ロッシーニ:「ウィリアム・テル」序曲●ウェーバー:「魔弾の射手」序曲バイエルン国立歌劇場管弦楽団録音:1928年CD 3●ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 (初版)バイエルン国立歌劇場管弦楽団録音:1955年12月5日、ミュンヘン、コングレスハレCD 4●シューベルト:交響曲第8番ロ短調「未完成」D759 ●ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 (初版)バイエルン国立歌劇場管弦楽団録音:1958年2月10日、ミュンヘン、コングレスハレCD 5●ウェーバー:「舞踏への勧誘」Op.65●J.シュトラウス:ワルツ「ウィーンの森の物語」 Op.325●J.シュトラウス:「千夜一夜物語」〜間奏曲●ヨーゼフ・ランナー:ワルツ「シェーンブルンの人々」●J.シュトラウス:「エジプト行進曲」Op.335●シューベルト:「軍隊行進曲」Op.51-1●J.シュトラウス:「アンネン・ポルカ」Op.117●J.シュトラウス:ワルツ「南国のバラ」Op.388●ヨーゼフ&ヨハン・シュトラウス:「ピチカート・ポルカ」●コムツァーク:ワルツ「バーデン娘」op.257バイエルン国立歌劇場管弦楽団録音:1955年3月20日、ミュンヘン、コングレスハレ●コルネリウス:「バグダッドの理髪師」序曲バイエルン国立歌劇場管弦楽団録音:1953年10月5日CD 6●ハイドン:交響曲第92番ト長調「オックスフォード」ベルリン国立歌劇場管弦楽団録音:1925年●ワーグナー:「パルジファル」〜第1幕への前奏曲ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団録音:1942年3月31日●ワーグナー:「神々の黄昏」〜葬送行進曲●ワーグナー:ジークフリートのラインへの旅ベルリン国立歌劇場管弦楽団録音:1959年11月CD 7●フランケンシュタイン:「マイアベーアの主題による変奏曲」ベルリン国立歌劇場管弦楽団録音:1925年●モーツァルト:交響曲第39番変ロ長調 K.543ベルリン国立歌劇場管弦楽団録音:1929年●J.シュトラウス:.ワルツ「加速度」, op.234●J.シュトラウス:ワルツ「ドナウの乙女」 Op.427●J.シュトラウス:ワルツ「ウィーンの森の物語」 Op.325●J.シュトラウス:ワルツ「楽しめ人生を」 Op.340ベルリン国立歌劇場管弦楽団録音:1928年2月●J.シュトラウス:「こうもり」序曲ベルリン国立歌劇場管弦楽団録音:1928年9月5日CD 8●ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 op.92ベルリン国立歌劇場管弦楽団録音:19 November 1929●R.シュトラウス:「インテルメッツォ」〜ワルツの場面●R.シュトラウス:「サロメ」〜7つのヴェールの踊り●R.シュトラウス: 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28ベルリン国立歌劇場管弦楽団録音:1928年9月CD 9●J.シュトラウス:「キスのワルツ」 Op.400●J.シュトラウス:ワルツ「わが家で」 Op.361●ハイドン:交響曲第100番ト長調 Hob.I:100「軍隊」●モーツァルト:6つのドイツ舞曲 K.509●モーツァルト:6つのドイツ舞曲 K.600●ロルツィング「ウンディーネ」序曲●グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲●リスト:交響詩「マゼッパ」ベルリン国立歌劇場管弦楽団録音:1933年4月CD 10●シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120ドレスデン国立歌劇場管弦楽団録音:1956年11月、ドレスデン国立劇場●ハイドン:交響曲第88番ト長調 Hob.I:88●R.シュトラウス:交響詩「死と変容」 Op.24ドレスデン国立歌劇場管弦楽団録音:1959年11月28日、ドレスデン国立劇場CD 11●ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73ドレスデン国立歌劇場管弦楽団録音:1959年11月27日、ドレスデン国立劇場●ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団録音:1956年11月、ドレスデン国立劇場 ↑ 各種リンク【商品関連】●クナとドレスデン国立歌劇場管弦楽団●クナとバイエルン国立歌劇場管弦楽団●クナとベルリン国立歌劇場管弦楽団●クナとベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団●商品説明:年表シリーズ一覧【クナッパーツブッシュ関連】●クナとブルックナー●ケルン音楽院、ブラームス直伝のシュタインバッハの秘伝●クナは作曲家クルト・ワイルの生みの親?●クナのリハーサル嫌いのきっかけは恩師ローゼのわがまま放題●クナ出世のきっかけは、ブルーノ・ワルター音楽総監督の辞意表明●クナ、トーマス・マン攻撃に利用される?●「アラベラ」初演トラブル●バイエルン国立歌劇場音楽総監督就任要請を拒否●クナッパーツブッシュ家【年表】1888・1889・1890・1891・1892・1893・1894・1895・1896・1897・1898・1899・1900・1901・1902・1903・1904・1905・1906・1907・1908・1909・1910・1911・1912・1913・1914・1915・1916・1917・1918・1919・1920・1921・1922・1923・1924・1925・1926・1927・1928・1929・1930・1931・1932・1933・1934・1935・1936・1937・1938・1939・1940・1941・1942・1943・1944・1945・1946・1947・1948・1949・1950・1951・1952・1953・1954・1955・1956・1957・1958・1959・1960・1961・1962・1963・1964・1965 クナとドレスデン国立歌劇場管弦楽団クナは「アラベラ事件」が無事解決し、ミュンヘン初演がおこなわれた1週間後の1933年11月、フリッツ・ブッシュ[1890-1951]が追放されて音楽監督不在だったドレスデンを訪れ、ザクセン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ザクセン)を指揮、得意のブラームスの4番と「英雄」を披露しています。 翌年にはブッシュの後任は、クナのミュンヘンでの部下カール・ベームに決定。 クナが次にシュターツカペレを指揮するのは、それから9年が経過したベーム時代最後の1942年で、以後は、戦後、東ドイツで、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(シュターツカペレ・ドレスデン)と名前が変わり、マタチッチ[1899-1985]が音楽総監督だった時代の1956年とマタチッチ退任後の空白期である1959年まで間隔が空いています。 ↑演奏会場はドレスデン国立劇場このセットで聴けるのは音質条件の良い1950年代の演奏です。 戦後のドレスデンのオペラは、本拠地の「ドレスデン国立歌劇場」が連合国軍の絨毯爆撃で完全に破壊され、再建が難しかったため、爆撃被害が比較的少なく、まだ街中は瓦礫だらけの1948年に急ピッチで復興された「ドレスデン国立劇場」が、以後、37年間に渡って使用されています。 1913年に開場した座席数1,312のこの劇場の名称は、最初は「王立宮廷劇場」で、5年後の1918年に「ザクセン州立劇場(Landes)」、2年後の1920年に「ザクセン国立劇場(Staats)」、戦後、東ドイツ体制では「ドレスデン国立劇場」と変更されています。 収録された5作品はどれもクナの得意曲。 1956年、1959年ともに、東ベルリンの国立歌劇場でワーグナー上演を成功させた帰り道の客演で、意気揚々としたクナの気概が示されたのか、自由で見事な演奏となっています。 ↑ライヴ録音●ブラームス:交響曲第2番 [1959]●ブラームス:交響曲第3番 [1956]●ハイドン:交響曲第88番 [1959]●シューマン:交響曲第4番 [1956]●R.シュトラウス:「死と変容」[1959] クナとバイエルン国立歌劇場管弦楽団音楽総監督を務めていた小さなデッサウ・フリードリヒ劇場がほぼ全焼し、困っていた若きクナは、翌々月には、大劇場のバイエルン国立歌劇場から客演を要請されるという幸運に恵まれます。 これは同歌劇場の音楽総監督ブルーノ・ワルターが辞意を表明したことによるもので、テストを兼ねた客演でオペラでもコンサートでも実力のあるところを見せたクナは、無事にワルターの後任に決定。 以後、オランダでの失言事件による解任まで、ハイパーインフレや、ワイマール共和政下の好景気、世界大恐慌の不景気、ナチ政権の成立など、歴史の大渦の中で過ごした34歳から48歳までの14年間は、クナの人生で最もインパクトのあった時期であり、だからこそ、戦争が終わるとすぐにミュンヘンに戻り、亡くなるまでの20年間を過ごすことになったのだと考えられます。 演奏会場はドイツ博物館のコングレスハレふだんはオペラをローテーションで演奏しているバイエルン国立歌劇場の楽団員は、年に十数回程度、シンフォニック・レパートリーを中心にオペラ以外の音楽に取り組む「アカデミーコンサート」を開催。 その歴史は古く、1828年に専用に建設されたホール「オデオンザール」で100年以上に渡って演奏していましたが、1945年4月、ドイツ降伏の1週間前にオデオンザールが爆撃破壊されたのと、楽団員の減少、ミュンヘン・フィルの活動強化、バイエルン放送響の設立、そして基本的には音楽監督が指揮することが多かったという過去の事例などにより、戦後の再開には時間がかかりました。 クナは1947年には、ミュンヘン最大のコンサートホールでもあったドイツ博物館の大ホール「コングレスハレ」でミュンヘン・フィルを指揮していますが、バイエルン国立歌劇場管弦楽団を指揮するのは、ルドルフ・ケンペが任期途中で音楽総監督を辞任した1954年のことでした。 以後も何度か指揮していますが、戦後のクナのミュンヘンでの演奏会はミュンヘン・フィルと行われることが多かったのでその数は多くはありません。 とはいえオペラの方では日常的に顔を突き合わせており、しかもまだまだ戦前の楽団員が残っている時期でもあったので、クナとしても最も振りやすかったオケなのは確かなので、その演奏の密度はやはり注目されるところです。 … 【輸入盤】 ハンス・クナッパーツブッシュ 国立歌劇場管弦楽団コレクション(11CD) 【CD】 4,756 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明世界初録音! 新感覚のトリオによる新鮮なサウンドクラリネット奏者であり、作曲家のファビアン・ハウザーによる室内楽作品集。 ファビアン・ハウザーは学生時代にバンドを組んでおり、毎週のようにライヴのために新しい曲を作っていました。 その経験から、ポップスの要素と十二音技法を組み合わせた作品や、古典的な様式とループ奏法と取り入れたトリオのための作品など、実験的で意欲的な作品を次々と生み出しています。 (輸入元情報)【収録情報】ハウザー:● 幻想曲(2019)〜フルート、クラリネット、ピアノのための● 2つの夜想曲(2014)〜フルートとピアノのための● 3人のための3つの風景(2017)〜フルート(バス・フルート)、クラリネット、ピアノのための● 波(2019)〜クラリネットとピアノのためのソナタ● Stilbrüche(2018)〜フルート(ピッコロ)、クラリネット、ピアノのための トリオ・タステンウィンド カティア・シュルテ=ブネルト(フルート) ファビアン・ハウザー(クラリネット) エレーナ・カースマン(ピアノ) 録音方式:ステレオ(デジタル) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 ハウザー、ファビアン(1969-) / プレイグラウンド?室内楽作品集 トリオ・タステンウィンド 【SACD】 3,026 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明名演奏、編曲された作品、多くの歴史的録音を含む、セザール・フランク生誕200年記念ボックス2022年12月10日、セザール・フランクの誕生200周年を迎えます。 ベルギーで生まれ、その後フランス市民となった彼は、19世紀後半のフランス音楽の傑出した作曲家のひとりです。 今日フランクは、管弦楽、オルガン、ピアノの作品と室内楽で特に賞賛されています。 教師、指導者として、ダンディ、デュパルク、ショーソンなどの若い弟子たちに強力な影響を与え、また彼の謙虚さと寛大さは称賛を得ました。 この『セザール・フランク・エディション』は、フランス音楽研究家、評論家、フランス芸術週間顧問でもあるフィリップ・ポーリー氏による監修のもと、ワーナーの名盤によって選曲された有名で重要な傑作を中心に集められています。 その中には、『交響曲ニ短調』『ヴァイオリン・ソナタ』『前奏曲、フーガと変奏曲』、もちろん『天使の糧』も、そして名アーティストによる魅惑的な名演奏が収録されています。 16枚のCDに及ぶこのコレクションには、トランスクリプションやアレンジ作品も含まれており、フランクが想像していたよりもさらに多様な解釈として魅了されていることを証明しています。 1907年までさかのぼる歴史的録音の5枚のCDは、1890年の彼の死後の作品の継続的な成長と、彼の天才によって生み出された活気に満ちた演奏の伝統を証明しています。 フランクは多作の作曲家でした。 このボックスは、完全性を追求するのではなく、彼の最も重要で有名な作品に焦点を当てています。 『交響曲ニ短調』はわずか3つの動きで構成され、交響詩などもドイツのロマン主義とフランスの古典主義を統合しています。 修辞的かつ輝きが見られる『ヴァイオリン・ソナタ』、情熱的で強烈な『ピアノ五重奏曲』。 オルガン的な響きと複雑な対位法が駆使されたピアノ作品、そして彼のオルガン作品群は最も重要なものであり、彼と最も密接に関係している楽器です。 特にフランス音楽の進化において、大きな業績と幅広い影響力を持った作曲家に対する十分な演奏内容として、そうした作品に卓越した演奏ばかりが選ばれています。 各CDの紙ジャケットには、フランクと同時代に生きたフランス画家たちの絵画を使用。 【使用された画家】テオドール・フェルストラーテ、ジャン・ベロー、アンリ・ファンタン=ラトゥール、アルフレッド・シスレー、ジュリアス・ルブラン・ステュワート、ウィリアム・アドルフ・ブグロー、ジャン=フランソワ・ミレー、カミーユ・ピサロ、ヨハン・ヨンキント多くのリスナーの方に低価格で音楽をお聴き頂きたく、歌詞対訳は付いておりません。 ※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。 商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1● 人形の嘆き FWV.20● 緩やかな舞曲 FWV.22 パスカル・ドヴァイヨン(ピアノ) 初CD化● 前奏曲、コラールとフーガ FWV.21● 前奏曲、アリアと終曲 FWV.23● 前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 FWV.30(ハロルド・バウアー編) アルド・チッコリーニ(ピアノ)Disc2● 真夜中のミサのためのオッフェルトリム(30の小品 FWV.24より) カレヴィ・イルマリ・キヴィニエミ(オルガン)● 3つの小品 FWV.35-37● 交響的大曲 嬰ヘ短調 FWV.29● パストラール ホ長調 FWV.31● 幻想曲 ハ長調 FWV.16 マリー=クレール・アラン(オルガン)Disc3● 前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 FWV.30● 3つのコラール FWV.38-40● 祈り 嬰ハ短調 FWV.32● フィナーレ 変ロ長調 FWV.33 マリー=クレール・アラン(オルガン)Disc4● アンダンテ・クェイトーゾ 変ホ長調 FWV.5● 協奏的二重奏曲変ロ長調 FWV.6 オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン) ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ)● ピアノ五重奏曲ヘ短調 FWV.7 ジャン=フィリップ・コラール(ピアノ) ミューア四重奏団Disc5● ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV.8 ルノー・カプソン(ヴァイオリン) カティア・ブニアティシヴィリ(ピアノ)● 弦楽四重奏曲ニ長調 FWV.9 パレナン四重奏団Disc6● オラトリオ『贖罪』 FWV.52 ベアトリス・ウリア=モンゾン(メゾ・ソプラノ) ランベール・ウィルソン(ナレーション) オルフェオン・ドノスティアラ(合唱団) トゥールーズ・キャピトール管弦楽団 ミシェル・プラッソン(指揮)Disc7● 交響詩『ジン(鬼神)』 FWV.45● 交響的変奏曲 FWV.46● 交響詩『プシシェ』 FWV.47 アルド・チッコリーニ(ピアノ:FWV.45,46) ベルギー放送局合唱団(FWV.47) リエージュ管弦楽団、 ポール・シュトラウス(指揮)Disc8● 交響詩『アイオリスの人々』 FWV.43 バーゼル交響楽団 アルミン・ジョルダン(指揮)● 交響詩『呪われた狩人』 FWV.44 フィラデルフィア管弦楽団 リッカルド・ムーティ(指揮)● 交響曲ニ短調 FWV.48 フィルハーモニア管弦楽団 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)Disc9-10● ばらと蝶々 FWV.81● ばらの結婚 FWV.80● 夜想曲 FWV.85 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) ハルトムート・ヘル(ピアノ)● 『聖行列』 FWV.88 ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ) バース祝祭管弦楽団 イェフディ・メニューイン(指揮)● 3声のミサ曲 FWV.61〜天使の糧 カミーユ・モラーヌ(バリトン) マリー=クレール・アラン(オルガン)● オラトリオ『至福』 FWV.53 ルイーズ・ルブラン(ソプラノ) ジャーヌ・べルビエ (メゾ・ソプラノ) ナタリー・シュトゥッツマン (コントラルト) デイヴィッド・レンドール(テノール) ピーター・ジェフズ (テノール) マルセル・ヴァノー(バリトン) フランソワ・ループ (バス) ダニエル・オットヴェール(バス) フランス放送合唱団 フランス放送新フィルハーモニー管弦楽団 アルミン・ジョルダン(指揮)● 『主の右手は』(主の誓い) FWV.65 イヴ・カスタニェ(オルガン) パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊 アンリ・シャレー(指揮)Disc11:トランスクリプション、アレンジ作品● ヴァイオリン・ソナタ イ短調 FWV.8(ジュール・デルサール編) エドガー・モロー(チェロ) ダヴィッド・カドゥシュ(ピアノ)● ヴァイオリン・ソナタ イ短調 FWV.8(ランパル編) ジャン=ピエール・ランパル(フルート) ピエール・バルビゼ(ピアノ)● 3声のミサ曲 FWV.61〜天使の糧(ルネ・シャラン編) バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ) ストックホルム室内管弦楽団 エリク・エリクソン(指揮)● 3声のミサ曲 FWV.61〜天使の糧(ストコフスキー編) フィラデルフィア管弦楽団 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)● 3声のミサ曲 FWV.61〜天使の糧(ジョン・ラター編) ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団 トム・ウィンペニー(オルガン) スティーヴン・クレオバリー(指揮)● アヴェ・マリア FWV.62(マルク=オリヴィエ・デュパン編) マリー・キーロウズ修道女(ソプラノ) オーヴェルニュ管弦楽団 アリー・ファン・ベーク(指揮)Disc12:ヒストリカル録音● 前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 FWV.21 ブランシュ・セルヴァ(ピアノ) 録音:5.VI.1930, Madrid● 前奏曲、アリアと終曲 ホ長調 FWV.23● 前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 FWV.21 ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン(ピアノ) 録音:1954, Salle Aydar, Paris(2022年新リマスター) 初CD化● 交響的変奏曲 FWV.46 イヴ・ナット(ピアノ) ピエルネ・コンサート協会管弦楽団 ガストン・プーレ(指揮) 録音:17.IV.1942, Studio Albert, ParisDisc13:ヒストリカル録音● 英雄的小品 ロ短調 FWV.37● 前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 FWV.30 マルセル・デュプレ(オルガン) 録音:25.VI.1926, 17 &19.VI.1929, Queen’s Hall, London● コラール第3番 FWV.40 アンドレ・マルシャル(オルガン) 録音:IV.1948, Eglise Saint-Eustache, Paris● パストラール ホ長調 FWV.31● 3つのコラール FWV.38-40 エドゥアル・コメット(オルガン) 録音:31.V.1928 , 5& 7 VII.1955, Primatiale Saint-Jean, Lyon(2022年新リマスター)Disc14:ヒストリカル録音● ヴァイオリン・ソナタ イ短調 FWV.8 ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン) アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ) 録音:3.IV.1937, London● 弦楽四重奏曲ニ長調 FWV.9 プロ・アルテ四重奏団 録音:8.V.1933, Abbey Road Studios, LondonDisc15:ヒストリカル録音● 前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 FWV.21 サンソン・フランソワ(ピアノ) 録音:14.IX.1955, Salle de la Mutualite, Paris● ピアノ五重奏曲ヘ短調 FWV.7 ジャンヌ=マリー・ダルレ(ピアノ) パスカル四重奏団 録音:20.V.1952, Studio Magellan Paris(2022年新リマスター)● 聖行列 FWV.88 ベルテ・オーグス・ドゥ・モンタラン(ソプラノ) 録音:1907年● ばらの結婚● 美しい芝生が広がるところ● 夜想曲 ジョルジュ・ティル(テノール) モーリス・フォーレ(ピアノ) 録音:1936-1937年、● オラトリオ『至福』 FWV.53〜第4番(抜粋) ジョルジュ・ティル(テノール) エリー・コーエン指揮、管弦楽団 録音:18.X.1927● 3声のミサ曲 FWV.61〜天使の糧 ベニャミーノ・ジーリ(テノール) ベルリン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 ブルーノ・ザイトラー=ヴィンクラー(指揮) 録音:2.VI.1936Disc16:ヒストリカル録音● 交響曲ニ短調 FWV.48 パリ音楽院演奏会協会管弦楽団 フィリップ・ゴーベール(指揮) 録音:6,9,15.X.1928● オラトリオ『贖罪』 FWV.52〜第5曲『交響的間奏曲』● 交響詩『プシシェ』 FWV.47〜管弦楽組曲 パリ音楽院演奏会協会管弦楽団 ピエロ・コッポラ(指揮) 録音:1930 【輸入盤】 Franck フランク / セザール・フランク・エディション(16CD) 【CD】 8,906 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明デュオ・ガッツァーナ武満、ヒンデミット、ヤナーチェク、シルヴェストロフ近現代音楽を得意とする姉妹デュオのデビュー盤デュオ・ガッツァーナは、ローマ近郊に生まれたナターシャ・ガッツァーナとラファエラ・ガッツァーナの姉妹で結成されたヴァイオリンとピアノのデュオ。 ナターシャはフルヴィオ・モンタナーロとベアトリーチェ・アントニオーニ、そしてピエール・アモイヤルらに学び、ラファエラはブルーノ・カニーノに師事して大きな影響を受けています。 また、彼女らはアンサンブルとしてミラノ三重奏団から多くを学び、2003年にはポテンザのルークス室内楽コンクールで第1位を獲得していました。 多くのレパートリーを持つデュオ・ガッツァーナですが、最も得意とするのはカニーノの影響もあってか、近現代の音楽ということで、これまでもその情感豊かな演奏が各国のコンサートで高く評価されるなど実績を重ねてきており、それが今回のリリースにもつながったものと思われます。 【多彩な4つの作品】武満徹の『妖精の距離』は、武満が二十歳のとき、メシアンとドビュッシーの影響を受けていた時代に書かれたもので、親交のあったシュルレアリスム詩人、瀧口修造の詩からタイトルが付けられています。 ヒンデミットのヴァイオリン・ソナタ ホ調は39歳の時の作品。 前年にはドイツ政府から「退廃音楽」として弾圧を受けていたという時期の音楽で、平明さの中にも複雑な和声を仕込むなど工夫された作品。 ヤナーチェクのヴァイオリン・ソナタは、60歳の年に書かれたもので、第一次世界大戦開戦という時期もあってか、民族主義的で激しい作風が印象的な内容となっています。 ヴァレンティン・シルヴェストロフは1937年キエフ生まれのウクライナの作曲家で、かつてソ連時代には前衛的な作風で評判となりましたが、現在は癒しの美しさに満ちた独自のスタイルの音楽で欧州中心に人気を博しています。 「5つの小品」は、親友ギドン・クレーメルのために書かれた2004年の作品です。 (HMV)【収録情報】・武満徹:妖精の距離・ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ ホ調・ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ・シルヴェストロフ:5つの小品(ギドン・クレーメルのために) デュオ・ガッツァーナ ナターシャ・ガッツァーナ(ヴァイオリン) ラファエラ・ガッツァーナ(ピアノ) 録音時期:2011年3月1-3日 録音場所:ルガーノ、スイス・イタリア語放送局 録音方式:デジタル(セッション)曲目リストDisc11.Distance de Fe (1951)/2.I Ruhig Bewegt/3.II Langsam - Sehr Lebhaft/4.I Con Moto/5.II Ballada Con Moto/6.III Allegretto/7.IV Adagio/8.I Elegia Andante Larghetto/9.II Serenata Moderato/10.III Intermezzo Moderato/11.IV Barcarole Andantino/12.V Nocturne Larghetto 【輸入盤】 『ヴァイオリンとピアノのための作品集?武満徹、ヒンデミット、ヤナーチェク、シルヴェストロフ』 デュオ・ガッツァーナ 【CD】 2,732 円
|
出荷目安の詳細はこちら商品説明デュオ・ガッツァーナ武満、ヒンデミット、ヤナーチェク、シルヴェストロフ近現代音楽を得意とする姉妹デュオのデビュー盤デュオ・ガッツァーナは、ローマ近郊に生まれたナターシャ・ガッツァーナとラファエラ・ガッツァーナの姉妹で結成されたヴァイオリンとピアノのデュオ。 ナターシャはフルヴィオ・モンタナーロとベアトリーチェ・アントニオーニ、そしてピエール・アモイヤルらに学び、ラファエラはブルーノ・カニーノに師事して大きな影響を受けています。 また、彼女らはアンサンブルとしてミラノ三重奏団から多くを学び、2003年にはポテンザのルークス室内楽コンクールで第1位を獲得していました。 多くのレパートリーを持つデュオ・ガッツァーナですが、最も得意とするのはカニーノの影響もあってか、近現代の音楽ということで、これまでもその情感豊かな演奏が各国のコンサートで高く評価されるなど実績を重ねてきており、それが今回のリリースにもつながったものと思われます。 【多彩な4つの作品】武満徹の『妖精の距離』は、武満が二十歳のとき、メシアンとドビュッシーの影響を受けていた時代に書かれたもので、親交のあったシュルレアリスム詩人、瀧口修造の詩からタイトルが付けられています。 ヒンデミットのヴァイオリン・ソナタ ホ調は39歳の時の作品。 前年にはドイツ政府から「退廃音楽」として弾圧を受けていたという時期の音楽で、平明さの中にも複雑な和声を仕込むなど工夫された作品。 ヤナーチェクのヴァイオリン・ソナタは、60歳の年に書かれたもので、第一次世界大戦開戦という時期もあってか、民族主義的で激しい作風が印象的な内容となっています。 ヴァレンティン・シルヴェストロフは1937年キエフ生まれのウクライナの作曲家で、かつてソ連時代には前衛的な作風で評判となりましたが、現在は癒しの美しさに満ちた独自のスタイルの音楽で欧州中心に人気を博しています。 「5つの小品」は、親友ギドン・クレーメルのために書かれた2004年の作品です。 (HMV)【収録情報】・武満徹:妖精の距離・ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ ホ調・ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ・シルヴェストロフ:5つの小品(ギドン・クレーメルのために) デュオ・ガッツァーナ ナターシャ・ガッツァーナ(ヴァイオリン) ラファエラ・ガッツァーナ(ピアノ) 録音時期:2011年3月1-3日 録音場所:ルガーノ、スイス・イタリア語放送局 録音方式:デジタル(セッション)曲目リストDisc11.Distance de Fe (1951)/2.I Ruhig Bewegt/3.II Langsam - Sehr Lebhaft/4.I Con Moto/5.II Ballada Con Moto/6.III Allegretto/7.IV Adagio/8.I Elegia Andante Larghetto/9.II Serenata Moderato/10.III Intermezzo Moderato/11.IV Barcarole Andantino/12.V Nocturne Larghetto 【輸入盤】 『ヴァイオリンとピアノのための作品集?武満徹、ヒンデミット、ヤナーチェク、シルヴェストロフ』 デュオ・ガッツァーナ 【CD】 2,732 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|