出荷目安の詳細はこちら商品説明名匠ビエロフラーヴェク再び!チェコ・フィルとの『わが祖国』2017年5月に惜しくも亡くなったチェコの名匠ビエロフラーヴェク。 デッカ・レーベルからはドヴォルザークの作品の数々がリリースされました。 いずれも暖かみと優しさ溢れる豊かな響きをチェコ・フィルから導き出し、そのどれもが印象的な名盤です。 その彼が得意としていた作品が母国の作曲家スメタナの大曲である交響詩『わが祖国』。 スメタナは、チェコ民族主義と密接に関係する国民楽派を発展させた先駆者であり、チェコにおいては、広く「チェコ音楽の祖」として愛されています。 その彼の代表作『わが祖国』は、チェコの建物、風景、歴史的事象を題材にした、全6曲からなる壮大な作品で、特に第2曲の『ヴァルタヴァ』は日本では『モルダウ』としてコンサートで度々演奏されています。 ビエロフラーヴェクは『わが祖国』を得意としており、日本のオーケストラに客演した際も取り上げていました。 また本国チェコでは、5月に開催されるこの国最大の音楽祭「プラハの春」オープニング・コンサートでも度々演奏しています。 ビエロフラーヴェクの芸術の真髄が凝縮した同作品の名盤として、永くディスコグラフィに残ることでしょう。 (輸入元情報)【収録情報】● スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲 第1曲:ヴィシェフラド 第2曲:ヴルタヴァ 第3曲:シャールカ 第4曲:ボヘミアの森と草原から 第5曲:ターボル 第6曲:ブラニーク チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 イエジ・ビエロフラーヴェク(指揮) 録音時期:2014年5月12-14日 録音場所:プラハ、スメタナ・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Smetana スメタナ / 『わが祖国』全曲 イエジ・ビエロフラーヴェク&チェコ・フィル(2014) 【CD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明R.シュトラウス:死と浄化、マーラー:亡き子をしのぶ歌セルジウ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル、ブリギッテ・ファスベンダーミュンヘン・フィル所蔵の、オリジナルのアナログ・マスターテープより新たなマスタリングを行い、初の正規盤の登場! ミュンヘン・フィルとチェリビダッケによる素晴らしい遺産、ミュンヘン・フィル・レーベルより正規盤発売第2弾となります。 彼は1979年6月に首席指揮者に就任し、17年間この地位を維持しました。 今日のミュンヘン・フィルの世界的な名声を築いた、オーケストラを作る上で不可欠な要素でした。 そして、今日ミュンヘン・フィルは国際的に高く評価されるオーケストラとなっています。 ミュンヘン・フィル・レーベルは、現音楽監督ワレリー・ゲルギエフとの近年のライヴ録音をCDとして発売。 2017年3月には、クリスティアーン・ティーレマンとのライヴ録音のデジタル配信を開始しています。 この伝説的なチェリビダッケによる演奏は、彼とオーケストラの本質を形成した伝説的なコンサートでもあり、今日まで絶賛されているものです。 今回のアルバムの『亡き子をしのぶ歌』は、マーラー作品をほとんど演奏しなかったチェリビダッケの貴重な音源。 「わたしはマーラーを指揮したことは一度もないし、今後もないだろう。 マーラーは音楽史の中でもっとも痛ましい現象のひとつだ」「マーラーなんかいなくってもまったく気にならない」(『私が独裁者? モーツァルトこそ! チェリビダッケ音楽語録』より)と語っていたチェリビダッケ。 「マーラーには始まりはあるが終わりはない」交響曲を常に批判し、生涯に一度も演奏しませんでしたが、この『亡き子をしのぶ歌』のみは、例外的に歌詞に意味があるとして演奏されたといわれています。 ファスベンダーの素晴らしい歌唱とともに、チェリビダッケが最晩年のスタイルに移行する直前のスタイルで、驚くほど豊かな色彩を明らかにした演奏です。 『死と浄化(変容)』は、ドラマ性を劇的に描くことに卓越しているチェリビダッケが、若いころから数多く演奏に取り上げた曲のひとつ。 まさにチェリビダッケならではのすさまじい演奏で、演奏時間は30分11秒。 圧倒的なスケールによる緻密で刺激的な演奏です。 この発売のために、ミュンヘン・フィル所蔵のオリジナルのアナログ・マスターテープより新たなマスタリングを行っています。 最近、ECMの監修の下で新マスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏がマスタリングを担当し、ライヴの緊迫感ある演奏が甦っています。 (輸入元情報)【収録情報】1. マーラー:歌曲集『亡き子をしのぶ歌』2. リヒャルト・シュトラウス:交響詩『死と浄化(変容)』 op.24 ブリギッテ・ファスベンダー(メゾ・ソプラノ:1) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 セルジウ・チェリビダッケ(指揮) 録音時期:1983年6月30日(1)、1979年2月17日(2) 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール 録音方式:ステレオ(ライヴ) ※両曲とも演奏後拍手入り 【輸入盤】 Strauss, R. シュトラウス / R.シュトラウス:死と浄化、マーラー:亡き子をしのぶ歌 セルジウ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル、ブリギッテ・ファスベンダー 【CD】 2,631 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明マスターピース・イン・ミニチュア〜管弦楽小品集ティルソン・トーマス&サンフランシスコ交響楽団なんと、リトルフではユジャ・ワンが参加!アメリカ西海岸の名門、サンフランシスコ交響楽団とマイケル・ティルソン・トーマス。 幾度ものグラミー賞に輝いてきたこの黄金コンビによる最新作は、管弦楽のための名作を集めた珠玉の小品集。 アンリ・リトルフの『スケルツォ』では、2012年のサンフランシスコ交響楽団来日公演でも共演したピアニスト、ユジャ・ワンが参加しているのも大きなポイントの1つ。 『スケルツォ』は交響的協奏曲第4番の第2楽章ですが、ヴィルトゥオージティあふれる煌びやかなピアノが終始活躍する爽快な曲で、単独で演奏されることも多い人気曲。 他にも、マーラーの交響曲第1番の第2楽章として構想された『花の章』、作曲者自身によりピアノ独奏曲から管弦楽版へと編曲されたドビュッシーの『レントより遅く』、難曲として知られるアイヴズのコンコード・ソナタ(ピアノ・ソナタ第2番)をヘンリー・ブラントがオーケストレーションした大作『コンコード・シンフォニー』より『オルコッツ(オルコット家の人々)』、シベリウスの劇付随音楽『クオレマ』の1曲で、単独で演奏されることの多い人気曲『悲しきワルツ』、オーケストラから吹奏楽まで広い人気を誇るドリーブの『バッカスの行列』、そして歌曲からトランスクリプションが施され様々な形態で演奏される超名曲、ラフマニノフの『ヴォカリーズ』など、数々の名曲が並んでいます。 マイケル・ティルソン・トーマスとサンフランシスコ交響楽団の緻密な音楽作りで、オーケストラのオリジナル作品も、アレンジ作品も、管弦楽の魅力がたっぷり味わえる1枚です。 (東京エムプラス)【収録情報】● リトルフ:交響的協奏曲第4番より『スケルツォ』● マーラー:交響曲第1番『巨人』より『花の章』● フォーレ:パヴァーヌ● ドビュッシー:レントより遅く● シューベルト:劇付随音楽『ロザムンデ』より間奏曲第3番● アイヴズ/ブラント編:コンコード・シンフォニーより『オルコッツ』● ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14● ドヴォルザーク:管弦楽のための伝説 Op.59-6● シベリウス:悲しきワルツ● ディーリアス:春初めてのカッコウの声を聴いて● グリーグ:2つの悲しい旋律より『過ぎし春』● ドリーブ:バレエ音楽『シルヴィア』より『バッカスの行列』 ユジャ・ワン(ピアノ:リトルフ) サンフランシスコ交響楽団 マイケル・ティルソン・トーマス(指揮) 録音時期:2010年2月2-6日、2013年9月26-28日、2014年5月22-25日 録音場所:サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND 【輸入盤】 『マスターピース・イン・ミニチュア?管弦楽小品集』 ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響、ユジャ・ワン 【SACD】 2,631 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明小澤征爾/『真夏の夜の夢』【収録情報】● メンデルスゾーン:劇音楽『真夏の夜の夢』 キャスリーン・バトル(ソプラノ) フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ) ジュディ・デンチ(ナレーション:英語) タングルウッド音楽祭合唱団 ボストン交響楽団 小澤征爾(指揮) 録音時期:1992年10月 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.Ouverture op.21/2.No.1 Scherzo/3.No.2. L'istesso tempo/4.Fairies' March/5.No.3 Song with Chorus: Bunte Schlangen, zweigezungt/6.No.4 The Speels/7.No.5 Intermezzo/8.No.7 Notturno/9.No.8 Melodram/10.No.9 Wedding March/11.No.10 a Prologue/12.No.10 b Funeral March/13.No.11 Dance of the Clowns/14.12. Allegro vivace come 1/15.Finale: Bei des Feuers mattem Flimmern 【輸入盤】 Mendelssohn メンデルスゾーン / 『真夏の夜の夢』 小澤征爾&ボストン交響楽団、キャスリーン・バトル、フレデリカ・フォン・シュターデ、ジュディ・デンチ 【CD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明2010年「プラハの春」音楽祭ライヴ期待のフルシャ&手兵プラハ・フィルハーモニアスメタナの『わが祖国』ことし2010年も恒例のスメタナの『わが祖国』全曲演奏で幕を開けた第65回プラハの春国際音楽祭。 スメタナの命日である5月12日の市庁舎スメタナ・ホールでのオープニング・コンサートに引き続き、ルドルフィヌムにおいて2夜にわたり、この看板プログラムを指揮する大役を任されたのは、1981年生まれ、チェコ期待のヤクブ・フルシャ。 新日本フィルほかへの客演を通じて、入念なリハーサルに裏付けられた音楽づくりが評判を呼び、日本のファンを着実に増やしているフルシャですが、ここでも由緒ある伝統に敬意を払いながらも、まず、忠実かつ練り上げた譜読みに集中する姿に好感が持てます。 若者らしいしなやかな感性の発露がすがすがしい『モルダウ』、すさまじい迫力で描かれる『ターボル』、『ブラニーク』など、圧倒的な成功を収めた内容からは、オープニング・コンサートにヴァーツラフ・ノイマンに匹敵する若さで抜擢されたのもおおいに首肯されるところです。 (キングインターナショナル)【収録情報】・スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲 プラハ・フィルハーモニア ヤクブ・フルシャ(指揮) 録音時期:2010年5月13-14日 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール 録音方式:デジタル(「プラハの春」国際音楽祭ライヴ)曲目リストDisc11.M Vlast (My Fatherland), Symphonic Poems (6), JB 1:112: 1. Vysehrad/2.M Vlast (My Fatherland), Symphonic Poems (6), JB 1:112: 2. Vltava/3.M Vlast (My Fatherland), Symphonic Poems (6), JB 1:112: 3. Srka/4.M Vlast (My Fatherland), Symphonic Poems (6), JB 1:112: 4. Z Ceskch Luhu a Hju (From Bohemian Fields and Groves)/5.M Vlast (My Fatherland), Symphonic Poems (6), JB 1:112: 5. Tbor/6.M Vlast (My Fatherland), Symphonic Poems (6), JB 1:112: 6. Blank 【輸入盤】 Smetana スメタナ / 『わが祖国』全曲 ヤクブ・フルシャ & プラハ・フィルハーモニア 【CD】 3,330 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明=シカゴ交響楽団ライヴ=巨匠ハイティンク会心のフランス・プログラムラヴェルの「ダフニスとクロエ」、プーランクの「グローリア」2009年3月4日に80歳の誕生日を迎えた現代屈指の巨匠ハイティンク。 最強の手兵シカゴ響の首席指揮者としてすでに3シーズン目に入り、ますますの充実ぶりをみせるマエストロによるCSO RESOUND最新アルバムは、プーランクにラヴェルというシリーズ初のフランスもの。 「ダフニスとクロエ」は古代ギリシアの恋愛物語を念頭に、ラヴェルがディアギレフ率いるロシア・バレエ団のために作曲したバレエ音楽。 1912年に全曲の初演が行なわれ、1923年にはシカゴ響も第2代音楽監督ストックのもと、第2組曲を定期公演で初めて取り上げています。 さらに、当オケは1928年1月20日と21日に、この第2組曲を当時アメリカ楽旅中であったラヴェル自らの指揮で演奏しています。 これよりシカゴ響にとって「ダフニスとクロエ」は格別ゆかりあるプログラムとなったのでしょう。 録音ではやはりその第2組曲に集中している感があり、フランス音楽のレパートリー拡大に努めた第7代監督マルティノンが1964年に、続いて第9代監督バレンボイムが1991年にセッション録音しているほか、1958年にはジュリーニが、また第二の楽団黄金期を築いた第8代監督ショルティもセッション録音こそ残さなかったものの1987年に、いずれもライヴを楽団の自主制作盤という形で残しています。 いっぽうのハイティンクもまたRCO時代の初期よりラヴェルを好んで取り上げており、主要な管弦楽作品をRCO、のちにボストン響とセッションで録音していることからも、エキスパートを自認していることがうかがい知れます。 なかでも当作品への入れ込みようは相当なもので、RCOとは、まず1961年に第1、第2組曲をセッション録音、さらに1971年に第2組曲をセッションで再録音、1989年には全曲をボストン響とセッション録音しています。 実演でも2005年にバレンボイムが第2組曲を取り上げて以来となる、シカゴ響による「ダフニスとクロエ」。 以上のような背景からも、経験ゆたかなハイティンクと、等しく代々演奏の系譜を連ねてきたシカゴ響との顔合わせによる最新録音は、おおいに期待を抱かせる内容といえるのではないでしょうか。 カップリングは、全3回の公演を通じて当日前半のプログラムとして演奏されたプーランクの「グローリア」。 ヴィヴァルディによる同名の宗教曲を手本にしながらも、洒脱なセンスにあふれたプーランクの個性がよく出たこのナンバーは、いきなり重厚な弦楽セクションに乗せてブラスが絢爛豪華に鳴り渡る開始早々、まさしくシカゴ響向きといえる内容。 また同時に、ここでは総勢150人にも及ぶシカゴ・シンフォニー・コーラスの活躍ぶりも大きな聴きどころとなっています。 加えて、当公演(アルバム)でCSOデビューを果たしたリヴェラ。 アダムズやゴリホフのオペラで注目されるアメリカの成長株が、中空を舞うように魅力的な歌唱で華を添えます。 「音楽の献身的な愛が歓喜にあふれ、彼ら合唱の歌唱から放射していました。 冒頭の『グローリア・イン・エクセルシス・デオ( 天のいと高きところには神に栄光)』では壮大に、その後はきびきびと、ハイティンクは白熱のパフォーマンスをリードしました。 」(シカゴ・トリビューン) 「ハイティンクはまったくもって、ずばぬけた演奏手腕の持ち主だ。 ( 合唱指揮のデュアイン) ウルフによるコーラスは完璧なバランスだった。 」 (シカゴ・サン・タイムズ) 当コンビといえば、2009年2月、アジア・ツアーの一環として行なった来日公演の大成功がまだ記憶に新しいところですが、ここまでの流れを見る限り、今後の動向も目が離せないものといえそうです。 (キングインターナショナル)【収録情報】・プーランク:グローリア・ラヴェル:バレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲 ジェシカ・リヴェラ(ソプラノ) シカゴ交響合唱団(合唱指揮:デュアイン・ウルフ) シカゴ交響楽団 ベルナルド・ハイティンク(指揮) 録音時期:2007年11月8、9 & 10日(ライヴ) 録音場所:シカゴ、シンフォニーセンター、オーケストラ・ホール プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン エンジニア:クリストファー・ウィリス曲目リストDisc11.Gloria/2.Laudamus te/3.Domine Deus/4.Domine Fili unigenite/5.Domine Deus, Agnus Dei/6.Qui sedes ad dexteram Patris/7.Part I: Introduction/8.Part I: Danse religieuse/9.Part I: Les jeunes filles attirent Daphnis - Danse generale/10.Part I: Danse grotesque de Dorcon/11.Part I: Danse legere et gracieuse de Daphnis/12.Part I: Les rires s'interrompent - Danse de Lyceion/13.Part I: Une lumiere irreelle enveloppe le paysage - Danse lente et mysterieuse/14.Part II: Introduction/15.Part II: Anime et tres rude - Bryaxis ordonne d'amener la captive/16.Part II: Danse suppliante de Chloe/17.Part III: Aucun bruit que le murmure des ruisselets amasses par la rosee qui coule des roches - Le vieux berger Lammon/18.Part III: Chloe figure la jeune nymphe errant das la prairie - Devant l'autel des Nymphes/19.Part III: Danse generale 【輸入盤】 Ravel ラベル / ラヴェル:『ダフニスとクロエ』全曲、プーランク:グローリア ハイティンク&シカゴ響 【CD】 2,925 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明スヴェトラーノフ&ミュンヘン・フィルのワーグナー・アーベント!1988年12月 ガスタイク・フィルハーモニー、ライヴ!旧ソ連の巨匠指揮者エフゲニー・スヴェトラーノフが、チェリビダッケが完全統治をなしたミュンヘン・フィルに客演したワーグナー・アーベント・ライヴ。 恐らくこれが唯一の共演と思われます。 ゆっくり、たっぷりとしたテンポが採用され、ソビエト国立響との演奏で聴かれたバリバリ、ガリガリの雄叫びは陰を潜め、しっとりとした落ち着きと極大な包容力を誇る魅力たっぷりの名演集です。 1988年というとチェリビダッケが鍛えに鍛えた全盛期のミュンヘン・フィルです。 シルキーで透明な弦楽合奏の美音、マッシヴな金管の咆哮、アンサンブルの精緻は滅多に耳にすることのできない逸品と申せましょう。 「ミュンヘン・フィルを隅々まで知る男」許光俊氏、「スヴェトラーノフを味わいつくした男」はやしひろし氏による微細に渡る分析と、丁寧な紹介が嬉しいライナーノートも魅力です。 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 (東武トレーディング)【許光俊氏のライナーノートより】 最初の「マイスタージンガー」第1幕前奏曲はやや雑然としているが、2曲目の第3幕前奏曲以後は、この指揮者とオーケストラが意外なほどに調和しているさまが見て取れる。 これは、すでに老いを自覚し、雑念や欲から逃れようとする主人公がもの思いに耽る場面で奏される音楽である。 オペラ全体の中でもっとも深みのある音楽のひとつとされているけれど、ここでのスヴェトラーノフのように感情豊かに奏でた例は空前絶後ではないか。 おそらく劇場では難しいであろうほどのゆっくりしたテンポで、ひとりの男の胸に去来するもの、すなわち自分は去らねばならないと知った人間の悲しみをじっくりと描き出す。 豊満な音色の弦楽器は時にすすり泣くようにも聞こえるし、2分過ぎからなど、まさしく溜め息そのものような音楽だ。 ヴァイオリンやフルートのあまりにも澄んだ響きは、さすがにチェリビダッケとともに繰り返しブルックナーを演奏し続けてきた楽団ならではの美しさである。 続く「ローエングリン」第1幕前奏曲も息をのむような美しさで、陶酔的だ。 単に音響的に美しいというだけではない。 醜悪なこの世界を逃れて、美しい世界に憧れる強い気持がどうしようもなく切々と示されているのである。 私はこの「ローエングリン」第1幕前奏曲ほど、現実の世界に絶望し、別世界を夢想してそれに殉じようとするロマン主義芸術家たちの悲惨と栄光と誇りを表現したものはないと思っているが、スヴェトラーノフが奏でたのはまさしくそのような音楽だ。 ついに感極まったように金管楽器群が圧倒的な音響の大伽藍を築きあげるとき、そこに鳴っているのはまさにひとつの精神である。 先の曲と同じくこの曲でも、時間が完全に止まっているのではないかという不思議な印象を受ける。 【はやしひろし氏のライナーノートより】では、この演奏、客演機会が少ない場合のご多分にもれず平凡なものか? それも否である。 この演奏、オケが実に活き活きとしてよく鳴っているのだ。 弦が表情タップリに深々と大きめの呼吸の元で奏でられ、木管がリズミカルに跳ね、金管がスパーンと強く奏される。 この開放的な鳴りの良さはとても魅力的である。 スヴェトラーノフが客演すると共通して「オケの音とスケールが普段より大きくなった」とよく言われる。 N響への客演で実際にそう感じられた方も多いだろう。 これは、彼が左手を振り上げそう要求していることもあるが、彼を前にすると、楽団員が無意識のうちに、自身を開放させ、呼吸が大きくなり、結果、強く大きな音が出るようになるらしい。 <中略>スヴェトラーノフとチェリビダッケ支配下のミュンヘン・フィル、そしてワーグナー。 いずれの組み合わせも、固定観念では発想しがたく、実現した経緯も半分イベント的な意図だったかもしれない。 しかし、その結果、高い次元でスタンダードさと開放的な力強さのバランスが取れた名演が生まれた。 最もドイツ的なオケによる力の漲った鳴りっぷりのいいワーグナーの名演、と言ってもいいかもしれない。 それは、逆にこのコンビだったからこそ誕生し得たものであり、いつもとは異なり、自国の音楽をストレスフリーで楽しんでいる楽員の活き活きとした表情が見えるかのようなワーグナーなのである。 【収録情報】ワーグナー:・『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜第1幕、第3幕前奏曲・『ローエングリン』〜第1幕、第3幕前奏曲・『タンホイザー』序曲・『トリスタンとイゾルデ』〜前奏曲と愛の死・『ジークフリート』〜森の囁き・ジークフリート牧歌・『ワルキューレ』第3幕〜ワルキューレの騎行 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮) 録音:1988年12月、ガスタイク・フィルハーモニー(デジタル・ライヴ) 【輸入盤】 Wagner ワーグナー / ワーグナー・アーベント1988 スヴェトラーノフ&ミュンヘン・フィル(2CD) 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ブルーノ・ワルターの芸術・全ステレオ録音1957-1961[18]ワーグナー:管弦楽曲集ブルーノ・ワルター[1876-1962]が最晩年の1957年〜61年にかけて残したステレオ録音は、彼の膨大なディスコグラフィの中でも最重要の演奏であり、長い音楽活動のさまざまな経験と深い洞察とが結実した、録音の「世界遺産」級の名盤ぞろい。 特別に組織されたコロンビア交響楽団との緻密なリハーサルとセッションを積み重ね、音響効果の優れたアメリカン・リージョン・ホールで最新鋭の機材・技術で収録されたステレオ初期の名録音です。 それらを1998年以来21年ぶりに新規リミックス&リマスターし、2020年度第58回「レコード・アカデミー賞」特別部門・特別賞を受賞した『ブルーノ・ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド・エディション』(全7巻・2019〜20年発売)からの分売です。 青年時代にワーグナーの魔力に取り憑かれ、『リエンツィ』以降のワーグナーのオペラをすべて劇場で指揮した経験を持つワルターならではの慧眼が、この最晩年のオーケストラ曲の録音にも生かされています。 ロマンティックな陶酔をスケール雄大な造型の中に盛り込み、躍動感に満ちた演奏を聴かせてくれます。 (メーカー資料より)【収録情報】ワーグナー:1. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲 録音時期:1959年12月4日2. 『さまよえるオランダ人』序曲 録音時期:1959年2月20日3. 『パルジファル』第1幕への前奏曲と聖金曜日の奇跡 録音時期:1959年2月25日4. 『タンホイザー』序曲とヴェーヌスベルクの音楽 オクシデンタル・カレッジ・コンサート合唱団(合唱指揮:ハワード・スワン) 録音時期:1961年3月24,27日5. 『ローエングリン』第1幕への前奏曲 録音時期:1959年2月27日 コロンビア交響楽団 ブルーノ・ワルター(指揮) 録音場所:ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール(在郷軍人会ホール) 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO [オリジナル・レコーディング] ジョン・マックルーア(1-3,5)、トーマス・フロスト(4)(プロデューサー) [オリジナル・アナログマスターテープからのトランスファー、DSDリマスタリング(2019年)] アンドレアス・K・マイヤー、ジェニファー・ナルセン(マイヤー・メディアLLC/ニューヨーク、スワン・スタジオ) 日本独自企画 日本国内のみの発売 2019年DSDリマスター ジュエルケース仕様曲目リストDisc11.楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 第1幕への前奏曲/2.歌劇「さまよえるオランダ人」 序曲/3.舞台神聖祭典劇「パルジファル」 第1幕への前奏曲と聖金曜日の奇跡/4.歌劇「タンホイザー」 序曲とヴェーヌスベルクの音楽/5.歌劇「ローエングリン」 第1幕への前奏曲 Wagner ワーグナー / 管弦楽曲集 ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団 【SACD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明現在最も注目されている指揮者フランソワ=グザヴィエ・ロトが振るリヒャルト・シュトラウスの交響詩ボックスが登場!2011年から2016年までバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団の首席指揮者を務め、数々の素晴らしい演奏を披露したロト。 このリヒャルト・シュトラウスの交響詩全集は、2012年/2013年のシーズンから取り組み、足掛け4年で完成させた力作です。 シリーズ最初の録音である『死と浄化』『ティル・オイレンシュピーゲル』から大編成のオーケストラを自在に操り、独自の表現と華麗な響きを追求したロト、次の『英雄の生涯』は収録前に実演を繰り返し、表現をブラッシュアップした上での録音ということで、大きな話題となりました。 以降、順調に収録を進め、シリーズの最後をシュトラウスの晩年の作品『メタモルフォーゼン』で締めくくるという万全のプログラムにも、ロトの熱い意気込みが感じられます。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1(93229)1. 交響詩『英雄の生涯』 op.402. 交響詩『死と浄化(変容)』 op.24 クリスティアン・オステルターク(独奏ヴァイオリン:1) 録音時期:2012年11月7,8日(1)、2012年6月26-28日(2) 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウスDisc2(93304)1. 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 op.28 録音時期:2012年6月23-29日 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス2. 交響詩『ドン・キホーテ』 op.35 フランク=ミヒャエル・グートマン(チェロ) ヨハネス・リューティ(ヴィオラ) 録音時期:2012年12月20,21日 録音場所:マンハイム、ローゼンガルテン(20日) フライブルク、コンツェルトハウス(21日)3. 交響詩『マクベス』 op.23 録音時期:2013年3月14,19日 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウスDisc3(93320)1. 交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 op.302. 交響的幻想曲 op.16『イタリアより』 イェルモライ・アルビケル(独奏ヴァイオリン:1) 録音時期:2013年9月4,5日(1)、2014年2月17,18日(2) 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウスDisc4(93335)1. アルプス交響曲 op.64 録音時期:2014年11月5,6日 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス2. 交響詩『ドン・ファン』 op.20 録音時期:2014年9月28日 録音場所:フランクフルト、アルテ・オーパーDisc5(SWR19021CD)1. 家庭交響曲 op.532. メタモルフォーゼン〜23の独奏弦楽器のための習作 録音時期:2014年9月9-11日(1)、2015年3月6日(2) 録音場所:フライブルク、コンツェルトハウス バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団(南西ドイツ放送交響楽団) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) 録音方式:ステレオ(デジタル)【フランソワ=グザヴィエ・ロト】1971年パリに生まれたフランスの指揮者。 父はオルガニストで作曲家、教育者としても高名なダニエル・ロト。 指揮者に転向する以前はフルートも学んでいたため、パリ音楽院でアラン・マリオンとヤーノシュ・フュルストのもとで研鑽を積み、ロンドンのドナテッラ・フリック指揮コンクールで第1位を獲得。 この受賞により、ロンドン交響楽団のアシスタント・コンダクターに任命され、ジョン・エリオット・ガーディナーのアシスタント・コンダクターも務めることになる。 これに並行して、ロトはアンサンブル・アンテルコンタンポラン、カーン劇場と密接な関係を築き、さらにトゥールーズ・キャピトール管弦楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、パリ管弦楽団とも関わりを深め、2003年9月にパリ音楽院の指揮科教授となる。 2011年9月にはドナウエッシンゲン音楽祭/フライブルク・コンツェルトハウスにて、ヴェーベルン、ブーレーズ、マーラーの交響曲第1番を指揮して、バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団の首席指揮者としてデビューを果たす。 ロトのレパートリーは幅広く、17世紀から現代作品に至るまで、また交響曲、オペラ、室内楽など、精通するジャンルも多岐に亘る。 2003年に、ピリオド楽器の室内オーケストラ「レ・シエクル」を創設、ときにはモダン楽器も柔軟に使用して多様なプログラムを取り上げている。 「レ・シエクル」とは、日本のラ・フォル・ジュルネのほか、フランス、イタリア、ドイツ、イギリスで公演を行う。 手兵であるバーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団とレ・シエクルとの活動を軸に、今後もロンドン響、ベルゲン・フィル、フィンランド放送響への客演を予定するロトは、現在、同世代の中でももっとも多忙な活動をきわめる指揮者のひとり。
【輸入盤】 Strauss, R. シュトラウス / 交響詩全集 フランソワ=グザヴィエ・ロト&南西ドイツ放送交響楽団(5CD) 【CD】 4,048 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明硬派弦楽アンサンブル石田組、デビュー! 心震える官能と衝撃ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団、石田組待望のデビュー・アルバム。 石田組のメンバーは全員男性のみで“石田組長”が信頼を置く第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に“組員”が構成されている。 レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり、各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成すパッション溢れる独自の演奏スタイルは、弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目されている。 このデビュー・アルバム“THE 石田組”は、石田組の独自性が最も開示されるロック系のレパートリーを中心に世に問うものである。 (販売元情報)(写真:販売元提供)【収録情報】1. 紫の炎(ディープ・パープル)2. シーザーズ:パレス・ブルース(U.K.)3. カシミール(レッド・ツェッペリン)4. タンゲディア III(アストール・ピアソラ)5. 荒野の七人(エルマー・バーンスタイン)6. リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲(オットリーノ・レスピーギ) 石田組(弦楽アンサンブル) 録音時期:2016年10月22日 録音場所:横浜みなとみらいホール 大ホール 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ) SACD Hybrid【石田組、美音という凶器】「今どき、音楽をジェンダーで分けることは時代錯誤かもしれないが、男性だけのグループ、女性だけのグループ、それぞれが聴き手に与えるインパクトの違いは否定できない。 石田組の魅力と個性はやはり「男性だけ」ということにある。 彼らを形容する「硬派弦楽アンサンブル」という言葉が示すように、「硬派」とはおよそ男性にしか使われない言葉でもある。 22歳からオーケストラのコンサートマスターの重責を担い、その一方でリサイタルシリーズや、弦楽四重奏、バンドでのジャンルを超えた活動を繰り広げてきた石田泰尚。 地道に積み重ねて来たこれらの音楽が、石田組に結実したと言えよう。 「強面だが、音は愛と優しさに満ちている」とは石田を讃える常套句となっているが、彼の玲瓏な音は、音楽への愛とか優しさといった情緒的なものに由来するのではないと思う。 それは、自分のヴァイオリンで「絶対なる美しい音を出す」という条件反射のような、もっと本能的なミッションから来ているのではないだろうか。 だからいかなる時も彼の音は、決してブレることがない。 演奏家が自分の美学や先鋭なスタイルを長年守り抜くのは、精神的にも肉体的にも非常に困難なことである。 たとえ若い頃はそれができても、年齢を重ねれば、人は丸くなり、物腰もやわらかくなる。 何故なら、人はその孤独に耐えられないからだ。 しかし石田泰尚は孤高の存在であることを貫く。 美音という凶器を持ち続けるために。 」〜新井鷗子 ライナーノーツより抜粋〜(販売元情報)曲目リストDisc11.紫の炎(ディープ・パープル)/2.シーザーズ:パレス・ブルース(U.K.)/3.カシミール(レッド・ツェッペリン)/4.タンゲディアIII(ピアソラ)/5.荒野の七人(エルマー・バーンスタイン)/6.リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲(レスピーギ) THE 石田組 【SACD】 3,036 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明リヒャルト・シュトラウス:管弦楽作品録音全集ルドルフ・ケンペ&シュターツカペレ・ドレスデン2012年末に国内盤で発売されたシングル・レイヤーSACD用に、それまで未使用だった新発見オリジナル・アナログ・マスターよりリマスタリングされた音源を使用して作成された全集です。 アナログ後期、ドレスデン聖ルカ教会でのステレオ録音。 ケンペがドレスデン・シュターツカペレを指揮して完成させた、リヒャルト・シュトラウスの管弦楽曲&協奏曲作品を集めた当セットは、以前から名盤として知られ、数々の賛辞を受けてきたものです。 収録作品は、どれもケンペの快活で柔軟な音楽作りが心地よい名演ばかりで、生き生きと楽しい『ティル・オイレンシュピーゲル』や、豪快で推進力に富む『英雄の生涯』、ペーター・ダムのホルンに驚く『ドン・ファン』はもちろん、豪華な独奏者による協奏曲も万全の内容です。 多くのリヒャルト・シュトラウス作品を初演し、『アルプス交響曲』を献呈されるなど作曲者ゆかりのオーケストラでもあるシュターツカペレ・ドレスデン全盛期のサウンドが心地よく味わえる名録音を本来の上質なサウンドで味わえるお買得ボックス。 (HMV)2013年に発売された大ベストセラー・ボックス(品番:9994317802、廃盤)が、さらにお買い得価格になって再発売。 収録曲、使用リマスター音源も同一です。 (輸入元情報)【収録情報】R.シュトラウス:管弦楽作品録音全集Disc1● 交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 Op.30● 交響詩『死と浄化(変容)』 Op.24● 『ばらの騎士』 Op.59〜ワルツ● 『カプリッチョ』 Op.85〜月光の音楽Disc2● 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28● 交響詩『ドン・ファン』 Op.20● 交響詩『英雄の生涯』 Op.40Disc3● メタモルフォーゼン(23の独奏弦楽器のための)● アルプス交響曲 Op.64Disc4● 交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35● フランソワ・クープランのハープシコード曲による舞踏組曲Disc5● 交響的幻想曲『イタリアから』 Op.16● 交響詩『マクベス』 Op.23Disc6● 『サロメ』 Op.54〜7つのヴェールの踊り● 組曲『町人貴族』 Op.60● バレエ音楽『泡立ちクリーム』 Op.70〜ワルツ● 交響的断章『ヨゼフ伝説』 Op.63Disc7● ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.8● 家庭交響曲 Op.53Disc8● ホルン協奏曲第1番変ホ長調 Op.11● ホルン協奏曲第2番変ホ長調● オーボエ協奏曲ニ長調● デュエット・コンチェルティーノ(クラリネット、ファゴット、弦楽とハープのための)Disc9● ブルレスケ ニ短調(ピアノと管弦楽のための)● 家庭交響曲余禄 Op.73(ピアノと管弦楽のための)● 交響的練習曲『パンアテネの行列』(ピアノ(左手)と管弦楽のための) ポール・トルトゥリエ(チェロ) マックス・ロスタル(ヴィオラ) ウルフ・ヘルシャー(ヴァイオリン) ペーター・ダム(ホルン) マンフレート・クレメント(オーボエ) マンフレート・ヴァイス(クラリネット) ヴォルフガング・リープシャー(ファゴット) マルコム・フレイジャー(ピアノ) ペーター・レーゼル(ピアノ) シュターツカペレ・ドレスデン ルドルフ・ケンペ(指揮) 録音時期:1970〜1975年 録音場所:ドレスデン、ルカ教会 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 【輸入盤】 Strauss, R. シュトラウス / 管弦楽作品全集 ルドルフ・ケンペ&シュターツカペレ・ドレスデン(9CD) 【CD】 2,732 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明若きカラヤン、磨き上げた壮絶の大演奏!最新リマスターで音質良好!!フィルハーモニアとベルリン・フィルを振った若きカラヤンの壮絶演奏! 覇気にあふれた炎のようなトゥッティと抜群のコントロールで磨かれた宝石のようなメロディ。 大得意のベートーヴェンとワーグナー、すでに完璧に曲を自分のものとしているカラヤンの見事な指揮ぶりが堪能できます。 2020年最新デジタル・リマスターがなされており、53年録音のベートーヴェンもストレートに胸に迫りくる驚きの音質! ワーグナーは『さまよえるオランダ人』と『ローエングリン』がステレオ音源で、さらに眼の醒めるような音質。 素晴らしきカラヤン・サウンドここに極まれり!(輸入元情報)【収録情報】1. ベートーヴェン:『エグモント』 Op.84〜序曲2. ベートーヴェン:序曲『コリオラン』 Op.623. ワーグナー:『さまよえるオランダ人』序曲4. ワーグナー:『タンホイザー』序曲5. ワーグナー:『ローエングリン』第1幕への前奏曲6. ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死 フィルハーモニア管弦楽団(1,2) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(3-6) ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) スタジオ録音:1953年(1,2)、1957年(4,6)、1960年(3,5) 【輸入盤】 Wagner ワーグナー / ワーグナー:『さまよえるオランダ人』序曲、ベートーヴェン:『エグモント』序曲、他 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル、フィルハーモニア管弦楽団 【CD】 2,014 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ウィーン・フィル・サマーナイト・コンサート2019ドゥダメルxユジャ・ワンのラプソディ・イン・ブルー!星条旗よ永遠なれ、バーバーのアダージョ、カサブランカ・・・ウィーン・フィル初録音の曲が目白押しのゴージャスなアメリカン・ナイト毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ。 ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2004年の開催以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。 ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。 このコンサートはこれまで、ゲルギエフ、バレンボイム、ヴェルザー=メスト、マゼール、エッシェンバッハ、メータ等が登場など、錚々たる指揮者陣の起用というだけでなく、ピアニストのラン・ランやソプラノのネトレプコらも登場していることからも、ウィーン・フィルにとって最も重要なコンサートという位置付けがなされていることがわかります。 ソニー・クラシカルは2013年からこの「サマー・ナイト・コンサート」をCDと映像ソフトで発売していますが、その第7回目となる今年2019年は、グスターボ・ドゥダメルが2012年以来7年ぶりに登壇。 ドゥダメルとウィーン・フィルは、2007年より共演、録音を行っており、2017年にはニューイヤー・コンサートに初登場、同コンサートを指揮した最も若い指揮者となりました。 2014年には日本公演も指揮しています。 今回ゲストには世界を席巻するユジャ・ワンが登場! トレードマークのタイトな衣装に身を包みキレッキレのピアニズムで華麗にガーシュウィンを奏でます。 2016年2月、ミュンヘンとパリにおけるゲルギエフ指揮のモーツァルトの『ジュノーム』がウィーン・フィルとの初共演で、2018年11月にはヴェルサイユ宮殿においてヴェルザー=メスト指揮でラヴェルの『左手のための協奏曲』を演奏しています。 クラシックのピアニストとしては今日もっとも世界に知られたスター的存在です。 その彼女のこのコンサートへの出演は、大きな話題となることに違いありません。 今回のプログラミングはゴージャスな「アメリカン・ナイト」。 『ラプソディ・イン・ブルー』のほか、バーンスタイン『キャンディード』、バーバーのアダージョ、そして何と映画「カサブランカ」の組曲まで、ウィーン・フィルとしては珍しい演目が目白押し(いずれもウィーン・フィルによる初録音)。 さらにお得意のヨハン・シュトラウスは輝かしい『祝典ワルツ』、ツィーラーはアメリカにちなんで『星条旗行進曲』という珍曲が並びます。 コンサートを締めくくるのは『新世界』の第4楽章。 (輸入元情報)【収録情報】1. バーンスタイン:『キャンディード』序曲2. ヨハン・シュトラウス2世:祝典ワルツ3. ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー4. スタイナー:『カサブランカ』組曲5. スーザ:星条旗よ永遠なれ6. バーバー:弦楽のためのアダージョ7. ツィーラー:星条旗行進曲 Op.4608. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』〜第4楽章「アレグロ・コン・フォーコ」9. コープランド:『ロデオ』〜第4曲『ホー・ダウン』(アンコール) ウィーン・フィルが今回初めて演奏会で演奏する作品(2,4,7,9) ユジャ・ワン(ピアノ:3) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 グスターボ・ドゥダメル(指揮) 録音時期:2019年6月20日 録音場所:ウィーン、シェーンブルン宮殿 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) 【輸入盤】 『シェーンブルン夏の夜のコンサート 2019』 グスターボ・ドゥダメル&ウィーン・フィル、ユジャ・ワン 【CD】 2,530 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ベスト・オブ・スター・ウォーズジョン・ウィリアムズ&スカイウォーカー・シンフォニーー・オーケストラ音楽で回想する、「スター・ウォーズ」の様々なシーン。 1977年に公開され大ヒットした映画『スター・ウォーズ』は、続編・続々編が続き、さらには前日譚へと広がって、第1作(エピソード4 新たなる希望)から40年近くを経た2015年にも新作が公開されるほどのロングラン・シリーズとなっています。 その間、管弦楽による勇壮なテーマ音楽も人気を博しています。 本作では、その作曲者自身の指揮により、『スター・ウォーズ』の様々なシーンの音楽が回想されています。 ルーカス・フィルムの本拠地スカイウォーカー・ランチでの収録。 (メーカー資料より)【収録情報】J.ウィリアムズ:1. スター・ウォーズのテーマ2. 王女レイアのテーマ3. リトル・ピープル4. 帝国のマーチ5. ヨーダのテーマ6. イウォーク族のパレード7. 小惑星の原野8. ルークとレイア9. 酒場のバンド10. ヒア・ゼイ・カム11. ジャバ・ザ・バットのテーマ12. 森林での戦い13. 王座の間とフィナーレ スカイウォーカー・シンフォニーー・オーケストラ ジョン・ウィリアムズ(指揮) 録音時期:1990年5月19,20日 録音場所:カリフォルニア、マリンカウンティ、スカイウォーカー・ランチ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)【ソニー・クラシカル名盤コレクション1000】これが全世界を100年間感動させてきたクラシックの名盤だ!カザルスから五嶋みどりまで、2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCA RED SEALを中心にソニー・ミュージックが所有する多彩なクラシックの名盤・銘盤・超盤・定盤・迷盤・奇盤・珍盤・お宝盤を、新規ライナーノーツ、一部世界・日本初CD化も含む内容で2回に分けてリリースするシリーズが2016年も登場。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.スター・ウォーズのテーマ/2.レイア姫のテーマ/3.リトル・ピープル/4.帝国のマーチ/5.ヨーダのテーマ/6.イウォーク族のパレード/7.小惑星の原野/8.ルークとレイア/9.酒場のバンド/10.ヒア・ゼイ・カム/11.ジャバ・ザ・ハットのテーマ/12.森林での戦い/13.王座の間とフィナーレ John Williams ジョンウィリアムズ / 『ベスト・オブ・スター・ウォーズ』 ジョン・ウィリアムズ&スカイウォーカー・シンフォニー・オーケストラ 【CD】 1,012 円
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出荷目安の詳細はこちら曲目リストDisc11.Trapeze (suite)/2.Roots Of Heaven (overture)/3.Machines (symphonic study for brass percussion and strings Op.30/theme and five variations)/4.No Love For Johnnie/5.David Copperfield (suite)/6.You Know What Sailors Are (scherzetto for clarinet and orchestra)/7.Stolen Face (ballade for piano and orchestra)/8.Belles Of St Trinian's (comedy suite/exploits for orchestra)/9.Holly And The Ivy (fantasy on Christmas carols)/10.Captain's Paradise (postcard from the Med) 【輸入盤】 Arnold Malcolm アーノルド / [アーノルド:映画音楽集 vol.2] ガンバ/BBCフィルハーモニック 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明火祭りの踊り〜スペイン名曲集ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス&パリ音楽院管弦楽団【収録情報】● ファリャ:火祭りの踊り(『恋は魔術師』より)● トゥリーナ:交響詩『幻想舞曲集』 op.22(熱狂/夢想/饗宴)● ファリャ:スペイン舞曲第1番(『はかなき人生』第1幕より)● アルベニス:組曲『イベリア』より(エボカシオン/セビーリャの聖体祭/トリアーナ) パリ音楽院管弦楽団 ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指揮) 録音時期:1963年1月 録音場所:パリ、サル・ワグラム 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) Producer: Victor Olof Balance Engineer: Paul Vavasseur 2017年リマスター音源使用【「プレミアム・クラシックス(UHQCD)」シリーズ】●仕様:UHQCD仕様CD盤 Pケース●国内企画編成盤名盤中の名盤による、久々復活の名盤によるラインアップ100点で構成。 アナログ音源については、アビイロード・スタジオ他、海外スタジオによる、アナログ・マスターからの最新リマスター音源を使用。 今回新たにリマスターも実施予定。 フロントカヴァーはオリジナル発売海外カヴァーデザイン使用を追求。 歌詞対訳掲載登場するアーティストとしては、指揮者では、オーマンディ、クーベリック、クリュイタンス、クレツキ、クレンペラー、ジュリーニ、バルビローリ、バーンスタイン、プラッソン、プレヴィン、ベルグルンド、マルティノン、ミュンシュ。 ピアニストでは、ガヴリーロフ、シフラ、バレンボイム、フランソワ、ミケランジェリ、リヒテル、ワイセンベルク、チェンバロのヴァルハ。 弦楽奏者では、ヴァイオリンのクレーメル、スーク、ツィンマーマン、テツラフ、メニューイン、チェロのロストロポーヴィチ、ギターのバルエコ、管楽器奏者では、ブラトコヴィチ(ホルン)、ブレイン(ホルン)、歌手ではフィッシャー=ディースカウ(バリトン)など豪華なラインアップで、古今のクラシック音楽界を代表する大アーティストがキラ星のごとく参加。 (メーカー資料より)曲目リストDisc11.火祭りの踊り~バレエ 「恋は魔術師」 より/2.交響詩 「幻想舞曲集」 作品22 熱狂(エクサルタシオン)/3.交響詩 「幻想舞曲集」 作品22 夢想(エンスエニョ)/4.交響詩 「幻想舞曲集」 作品22 饗宴(オルヒーア)/5.スペイン舞曲 第1番~歌劇 「はかなき人生」 第2幕より/6.組曲 「イベリア」 より エボカシオン/7.組曲 「イベリア」 より セビーリャの聖体祭/8.組曲 「イベリア」 より トリアーナ 火祭りの踊り?スペイン名曲集 ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス&パリ音楽院管弦楽団 【Hi Quality CD】 1,619 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明リューベック・フィル・ライヴ春の祭典、ドン・ファン、ティル・オイレンシュピーゲルリューベック・フィルは1897年創立。 アーベントロート、フルトヴェングラーも第1次大戦前は指揮をしていました。 (キングインターナショナル)【収録情報】・R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20・R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』Op.28・ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』 リューベック・フィルハーモニー管弦楽団 ロマン・ブログリ=ザッヒャー(指揮) 録音:2007年(ライヴ) SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND曲目リストDisc11.R.Strauss: Don Juan op. 20 (20:07)/2.Till Eulenspiegels lustige Streiche op. 28 (16:34)/3.Stravinsky: Le sacre du printemps: I. Adoration of the Earth: Introduction 3:53/4.The Augurs of Spring: Dances of the Young Girls 3:30/5.Ritual of Abduction 1:28/6.Spring Rounds 3:41/7.Ritual of the Rival Tribes 2:01/8.Procession of the Sage 0:46/9.Adoration of the Earth: The Sage 0:22/10.Dance of the Earth 1:22/11.II. The Sacrifice: Introduction 4:41/12.Mystic Circles of the Young Girls 3:41/13.Glorification of the Chosen One 1:43/14.Evocation of the Ancestors 0:46/15.Ritual Action of the Ancestors 3:55/16.Sacrificial Dance: The Chosen One 5:30 【輸入盤】 Stravinsky ストラビンスキー / ストラヴィンスキー:春の祭典、R.シュトラウス:ドン・ファン、ティル ブログリ=ザッヒャー&リューベック・フィル 【SACD】 2,419 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ローエングリン〜フルトヴェングラー/ワーグナー・ドキュメント〜フルトヴェングラーの『ローエングリン』! 唯一の上演記録! 戦前バイロイトで伝説化した名演が、国内盤CDで登場。 全曲録音は遺していないだけに、主要部分の6曲30分になりますが、本当に貴重な音源です。 あのベルリン・オリンピックが開催された年、バイロイトで上演されたとき、あまりの白熱した指揮ぶりに感動したヒトラーが楽屋まで押しかけたというエピソードが残されています。 歌手たちも当時最高のローエングリン歌いと言われたフェルカー(テノール)をはじめミュラー(ソプラノ)、クローゼ(アルト)と戦前・戦中のバイロイトで活躍した超一流ぞろい。 音質はもと金属原盤らしくノイズこそありますが、高域の伸びは十分で、情熱的でロマンティックな雰囲気にみちた歴史的名演を味わうことができます。 解説:小林利之(1983年記) 歌詞対訳付(メーカー資料より)【収録情報】ワーグナー1. 『ローエングリン』第3幕への前奏曲2. 『ローエングリン』第3幕〜真心こめて(婚礼の合唱)(第1場)3. 『ローエングリン』第3幕〜快い歌声は消え(婚礼の部屋の場 愛の二重唱)(第2場)4. 『ローエングリン』第3幕〜ハインリヒ王万歳!(行進と国王の入場)(第3場)5. 『ローエングリン』第3幕〜 はるかな国に(グラールの物語 聖杯の歌)(第3場)6. 『ローエングリン』第3幕〜愛する白鳥よ(ローエングリンの告別と終曲)(第3場) フランツ・フェルカー(ローエングリン/テノール) マリア・ミュラー(エルザ/ソプラノ) マルガレーテ・クローゼ(オルトルート/アルト) ヨゼフ・フォン・マノヴァルダ(ハインリヒ王/バス) バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1936年7月19日 録音場所:バイロイト祝祭劇場 録音方式:モノラル(ライヴ)7. 『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1954年4月27日 録音場所:ベルリン、ティタニア・パラスト 録音方式:モノラル(ライヴ)8. 『トリスタンとイゾルデ』〜いまトリスタンがこの場から別れて行くところへ(第2幕第3場)9. 『トリスタンとイゾルデ』〜だれもが死ぬ、みんなが(第3幕第3場) ルートヴィヒ・ズートハウス(トリスタン、テノール) ゴットロープ・フリック(マルケ王、バス) ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮) 録音時期:1947年10月3日 録音場所:ベルリン国立歌劇場 録音場所:モノラル(リハーサルのライヴ)1980年代イタリアCetra社が発売した「フルトヴェングラー・エディション」LPシリーズ(FE品番)、その音源元=DISCOS,Miranoが制作したマスターテープ(38cm/秒速、2トラック)を最新デジタル・リマスタリングにより音質を改善。 さらに、メモリーテック社の革命的製盤技術によるUHQCDとして製造!(メーカー資料より)曲目リストDisc11.歌劇≪ローエングリン≫第3幕 (抜粋) 前奏曲 (MONO)/2.歌劇≪ローエングリン≫第3幕 (抜粋) 真心こめて(婚礼の合唱 結婚行進曲) (第1場) (MONO)/3.歌劇≪ローエングリン≫第3幕 (抜粋) 快い歌声は消え(婚礼の部屋の場 愛の二重唱) (第2場) (MONO)/4.歌劇≪ローエングリン≫第3幕 (抜粋) ハインリッヒ王万歳!(行進と国王の入場) (第3場) (MONO)/5.歌劇≪ローエングリン≫第3幕 (抜粋) はるかな国に(グラールの物語 聖杯の歌) (第3場) (MONO)/6.歌劇≪ローエングリン≫第3幕 (抜粋) 愛する白鳥よ(ローエングリンの告別と終曲) (第3場) (MONO)/7.楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫より 前奏曲と愛の死 (MONO)/8.楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫より いまトリスタンがこの場から別れて行くところへ (第2幕第3場) (MONO)/9.楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫より だれもが死ぬ、みんなが (第3幕第3場) (MONO) Wagner ワーグナー / 『ローエングリン?フルトヴェングラー/ワーグナー・ドキュメント』 バイロイト1936、他 【Hi Quality CD】 2,024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明エディション・ガリー・ベルティーニ『ツァラトゥストラ』、『ブルレスケ』(SACD)2005年3月に77歳で急逝したイスラエル(モルドヴァ共和国、旧ソ連生まれ)出身の巨匠ガリー・ベルティーニ。 ベルティーニと言えばケルン放送響とのマーラー・チクルスがあまりにも有名ですが、1998年より東京都交響楽団の第4代音楽監督に就任し、十八番であるマーラーの交響曲全曲演奏を中心に幾多の名演を繰り広げるなど、日本の音楽界に多大な足跡を残したことも記憶に新しいところです。 今は亡き巨匠の隠れた音源の発掘に成功し、カプリッチョの一大快挙となった「エディション・ガリー・ベルティーニ」のシリーズ第7弾は、リヒャルト・シュトラウスのツァラトゥストラとブルレスケです。 リヒャルト・シュトラウス:・交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』 op.30・ピアノと管弦楽のためのブルレスケ ニ短調 エリーザベト・レオンスカヤ(p) ケルン放送交響楽団 ガリー・ベルティーニ(指揮) SACD Hybrid Stereo/Multichannel曲目リストDisc11.Bertini, Gary - Also Sprach Zarathustra Op. 30 (to/2.Einleitung/3.Von Den Hinterweltlern/4.Von Der Grossen Sehnsucht/5.Von Den Freuden Und Leidenschaften/6.Das Grablied/7.Von Der Wissenschaft/8.Der Genesende/9.Das Tanzlied/10.Nachwandlerlied/11.Bertini, Gary - Burleske Fuer Klavier Und Orcheste 【輸入盤】 Strauss, R. シュトラウス / 交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》 レオンスカヤ(ピアノ)、ベルティーニ(指揮)、ケルン放送響 【SACD】 1,822 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明没後50年。 20世紀のNO.1クラシック作曲家ストラヴィンスキーの代表作・代表的名演をラインナップ!【ストラヴィンスキー没後50年】【SHM-CD】【グリーン・カラー・レーベルコート】ドラティ円熟期のデトロイト響とのデジタル初期の録音は、明晰さと現代的感覚、そして生々しい迫力が話題を呼んだ名盤揃いです。 中でも『春の祭典』は、1982年度のレコード・アカデミー賞管弦楽部門と録音部門をダブル受賞した定評ある一枚です。 第20回(1982年度)レコード・アカデミー賞「管弦楽部門」賞&「録音部門」賞W受賞(春の祭典)(メーカー資料より)【収録情報】ストラヴィンスキー:1. バレエ音楽『春の祭典』(1947年版)2. バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年版) デトロイト交響楽団 アンタル・ドラティ(指揮) 録音時期:1981年5月(1)、1980年6月(2) 録音場所:デトロイト 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地礼讃 序奏/2.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地礼讃 春のきざし-乙女たちの踊り/3.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地礼讃 誘拐の儀式/4.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地礼讃 春の踊り/5.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地礼讃 部族の戦いの儀式/6.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地礼讃 賢人の行列-大地へのくちづけ/7.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第1部 大地礼讃 大地の踊り/8.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ 序奏/9.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ 乙女たちの神秘的な集い/10.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ いけにえの讃美/11.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ 祖先の呼び出し/12.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ 祖先の儀式/13.バレエ音楽≪春の祭典≫ 第2部 いけにえ いけにえの踊り/14.バレエ音楽≪ペトルーシュカ≫ 第1場:謝肉祭の日/15.バレエ音楽≪ペトルーシュカ≫ 第2場:ペトルーシュカの部屋/16.バレエ音楽≪ペトルーシュカ≫ 第3場:ムーア人の部屋/17.バレエ音楽≪ペトルーシュカ≫ 第4場:謝肉祭の夕方 Stravinsky ストラビンスキー / 『春の祭典』『ペトルーシュカ』 アンタル・ドラティ&デトロイト交響楽団 【SHM-CD】 1,518 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明チェリビダッケの伝説的演奏会から「ラヴェル」作品指揮の正規録音が、ミュンヘン・フィル自主制作レーベルより登場!ミュンヘン・フィルとセルジウ・チェリビダッケによる素晴らしい遺産が、ミュンヘン・フィル・レーベルより発売となります。 彼は1979年6月に首席指揮者に就任し、17年間この地位を維持しました。 今日のミュンヘン・フィルの世界的な名声を築いた、オーケストラを作る上で不可欠な要素でした。 そして、今日ミュンヘン・フィルは国際的に高く評価されるオーケストラとなっています。 チェリビダッケは、ラヴェルの音楽的ハーモニーを絶妙な音色で演奏することで知られています。 ラヴェルの作品は、木管楽器のアンサンブルの拡張、豊かな打楽器など、複雑なコンビネーションによって明確なコントラストを浮きだたせ、差別化されたソロとの対話がなされています。 それらをチェリビダッケは、独自のテンポと意味深い表情によって強大な説得力を生み出しています。 見栄えや効果とは無縁な、充実した音世界。 チェリビダッケならではの音楽世界がここに展開されています。 ラヴェルの濃密な感情、音楽にある幻想性と官能性をこれほどあらわにした音楽は、他には存在しません。 この発売のために、ミュンヘン・フィル所蔵のオリジナルのアナログ・マスターテープより新たなるマスタリングを行っています。 様々なレーベルの録音やリマスターなどを務めるエンジニア、クリスティアン・シュタルケ氏がオリジナル・マスターテープからの96kHz/24bitリマスターを行い、さらに、最近ECMの監修の下でマスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が最終マスタリングを担当し、ライヴの緊迫感ある演奏が甦っています。 (輸入元情報)【収録情報】ラヴェル:1. バレエ音楽『ダフニスとクロエ』第1組曲2. バレエ音楽『ダフニスとクロエ』第2組曲3. ラ・ヴァルス4. 組曲『クープランの墓』 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団(1,2) ヨゼフ・シュミットフーバー(合唱指揮:1,2) セルジウ・チェリビダッケ(指揮) 録音時期:1987年6月21日(1,2)、1979年6月20日(3)、1984年4月18,19日(4) 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー(1,2) ヘルクレスザール(3,4) 録音方式:ステレオ(ライヴ) 【輸入盤】 Ravel ラベル / 『ダフニスとクロエ』第1組曲、第2組曲、ラ・ヴァルス、クープランの墓 セルジウ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル 【CD】 2,631 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ベルリン・コンツェルトハウス200周年記念! ゆかりの演目による豪華演奏陣の快演1821年5月26日、躍進めざましいプロイセン王国の首都ベルリンに新しい王立劇場がオープンしました。 直後の6月18日にはウェーバーの歌劇『魔弾の射手』の初演が大成功を収めてドイツ・ロマン派音楽に決定的一歩をもたらし、翌週には同じ作曲家の『ピアノと管弦楽のための小協奏曲』も同劇場で初演されました。 後にケルン大聖堂を完成に導くことになる大建築家シンケルが設計したこの劇場は、第二次大戦での損壊を経ながら1984年10月に「シャウシュピールハウス」と名を変えて復活。 東ドイツ時代にはクルト・ザンデルリング率いるベルリン交響楽団(現ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団)の拠点となったほか、「ベルリンの壁」開放直後の1989年12月にはバーンスタイン指揮の下に第二次大戦での対戦国の音楽家が集まり記念コンサートが開催されるなど、ベルリンの音楽史において独自の伝統を誇っています。 2021年は劇場落成200周年を記念すべく、来日機会も多いベルリン生まれの俊才ヘルムヒェン、ベルリンを拠点に際立った個性を発揮してきたプロハスカをゲストに迎え、2019年にコンツェルトハウス管音楽監督となったクリストフ・エッシェンバッハの指揮のもと、『魔弾の射手』の重要ナンバーを軸としたウェーバー・アルバムを録音! やはり同劇場ゆかりの小協奏曲、作曲家最後の傑作『オベロン』の序曲、演奏会用に転用された『リューベツァール』序曲と、ウェーバーの天才を多角的に味わえる選曲も嬉しいところです。 2008年からコンサートマスターを務める日下紗矢子も参加。 名技師シュテファン・レーの適切なエンジニアリングによって劇場空間の音響が鮮やかに収められ、抑揚鮮やかな名演の魅力がきわだつ記念盤となりました。 (輸入元情報)【収録情報】ウェーバー:1. 序曲『精霊の支配者』 ニ短調 Op.27(歌劇『リューベツァール』序曲)2. ピアノと管弦楽のための小協奏曲(コンツェルトシュトゥック)ヘ短調 Op.793. 歌劇『魔弾の射手』 Op.77より序曲4. 歌劇『魔弾の射手』 Op.77よりエンヒェンのロマンツェ、レチタティーヴォとアリア『死んだ従姉が見た夢よ』(第3幕)5. 歌劇『魔弾の射手』 Op.77よりエンヒェンのアリエッタ『凛々しい青年の姿を見れば』(第2幕)6. 歌劇『オベロン』より序曲 マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ:2) アンナ・プロハスカ(ソプラノ:4,5) ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮) 録音時期:2020年11月21-23日、2021年2月15,16日 録音場所:ベルリン、コンツェルトハウス大ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Weber ベーバー / 『魔弾の射手』より、小協奏曲、『オベロン』序曲 クリストフ・エッシェンバッハ&ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、マルティン・ヘルムヒェン、アンナ・プロハスカ 【CD】 3,137 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店 第3回 管弦楽曲編ボレロ〜ラヴェル:管弦楽曲集【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】おなじみの『ボレロ』や吹奏楽で人気の『ダフニスとクロエ』など、近代フランスの大作曲家ラヴェルの色彩的で洗練された名作を収めたアルバム。 フランス物の演奏では絶対的評価を得ているデュトワ&モントリオール響が、ラテン的かつ明晰な感覚と生彩に富んだリズムで、比類のないオーケストラ書法を完璧に再現しています。 (メーカー資料より)【収録情報】ラヴェル:1. ボレロ2. スペイン狂詩曲3.『ダフニスとクロエ』第2組曲4. 亡き王女のためのパヴァーヌ5. ラ・ヴァルス モントリオール交響合唱団(3) モントリオール交響楽団 指揮:シャルル・デュトワ 録音:1980年8月(3)、1981年(1,2,5)、1983年5月(4) モントリオール(デジタル)曲目リストDisc11.ボレロ/2.スペイン狂詩曲 第1曲:夜への前奏曲/3.スペイン狂詩曲 第2曲:マラゲーニャ/4.スペイン狂詩曲 第3曲:ハバネラ/5.スペイン狂詩曲 第4曲:祭り/6.≪ダフニスとクロエ≫ 第2組曲 第1曲:夜明け/7.≪ダフニスとクロエ≫ 第2組曲 第2曲:パントマイム/8.≪ダフニスとクロエ≫ 第2組曲 第3曲:全員の踊り/9.亡き王女のためのパヴァーヌ/10.ラ・ヴァルス Ravel ラベル / ボレロ、亡き王女のためのパヴァーヌ?管弦楽曲集 シャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団 【SHM-CD】 1,518 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店 第3回 管弦楽曲編ドビュッシー:交響詩『海』、牧神の午後への前奏曲、ラヴェル:ボレロ、他【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】近代フランスの両雄ドビュッシーとラヴェルの代表作を収録した、フランス音楽入門にも最適なアルバム。 全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルが、精妙かつ官能的に描いたこの演奏は、各曲の魅力をストレートに伝えてくれます。 数多くの名人が顔を連ねた当時のベルリン・フィルの圧倒的な技量と巧みなソロ演奏も聴きものです。 (メーカー資料より)【収録情報】ドビュッシー:1. 交響詩『海』2. 牧神の午後への前奏曲ラヴェル:3.『ダフニスとクロエ』組曲第2番4. ボレロ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン 録音:1964年3月(1-3)、1966年3月(4) ベルリン(ステレオ)曲目リストDisc11.交響詩≪海≫ 第1曲:海の夜明けから真昼まで/2.交響詩≪海≫ 第2曲:波の戯れ/3.交響詩≪海≫ 第3曲:風と海との対話/4.牧神の午後への前奏曲/5.≪ダフニスとクロエ≫ 第2組曲/6.ボレロ Debussy ドビュッシー / ドビュッシー:海、牧神の午後への前奏曲、ラヴェル:ボレロ、『ダフニスとクロエ』第2組曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(1964、1966) 【SHM-CD】 1,518 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明『三角帽子』初演100周年記念!エラス=カサドによる熱く鮮烈なファリャ!バレエ『三角帽子』が初演されたのは1919年。 今年は初演100周年記念イヤーにあたります。 スペインのグラナダ出身のエラス=カサドが、名門マーラー・チェンバー・オーケストラを率いて『三角帽子』と『恋は魔術師』を録音しました! 長年これらの作品を収録したいと考えていたエラス=カサド。 このたびマーラー・チェンバー・オーケストラという世界最高峰のオーケストラを得ての満を持してのレコーディングとなりました。 まるで極彩色のキュビズムの絵画のような、熱く鮮烈な演奏に圧倒され、これまでのこれらの作品観を覆されるよう。 オーケストラの奏でる音色ひとつひとつから、極彩色の風景が薫り立ちます。 さらにエラス=カサド仕込みの本場のスペインのリズムに聴き手の耳も心も踊ります。 『恋は魔術師』で歌い手を務めるマリーナ・エレディアは、世界にフランメンコの魅力を伝え、受賞多数の世界的歌い手であり、当作品の世界最高峰のスペシャリストでもあります。 エラス=カサドによる、最高レベルでアップデートされたファリャ2作品、注目です!(写真© Fernando Sancho)(輸入元情報)【収録情報】ファリャ:1. バレエ音楽『三角帽子』2. バレエ音楽『恋は魔術師』 カルメン・ロメウ(メゾ・ソプラノ:1) マリーナ・エレディア(カンタオーラ:2) マーラー・チェンバー・オーケストラ パブロ・エラス=カサド(指揮) 録音時期:2019年4月 録音場所:バルセロナ 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.El Amor brujo, ballet for mezzo-soprano & small orchestra in 1 act, G. 44/2.El Sombrero de tres picos, ballet in 2 parts, G. 53 【輸入盤】 Falla ファリャ / 『三角帽子』『恋は魔術師』 パブロ・エラス=カサド&マーラー・チェンバー・オーケストラ 【CD】 3,026 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明齋藤秀雄メモリアルコンサート1984(2CD)【収録情報】1.モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.1362.シューマン:交響曲第3番変ホ長調 op.97『ライン』3.R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』op.354.J.S.バッハ:シャコンヌ(齋藤秀雄編)5.パガニーニ:常動曲 op.11 堤剛(チェロ/3) 今井信子(ヴィオラ/3) 桐朋学園齋藤秀雄メモリアル・オーケストラ 秋山和慶(指揮/1,2) 小澤征爾(指揮/3,4,5) 録音時期:1984年9月18日 録音場所:東京文化会館 録音方式:デジタル(ライヴ)曲目リストDisc11.ディベルティメント・ニ長調/2.ライン*交響曲第3番変ホ長調Disc21.ドン・キホーテ*交響詩/2.シャコンヌ/3.常動曲 斎藤秀雄メモリアル・コンサート1984(モーツァルト、シューマン、R.シュトラウス、バッハ、パガニーニ) 小澤征爾、秋山和慶、堤剛、今井信子(2CD) 【CD】 3,930 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明美しく青きドナウ〜J.シュトラウス管弦楽曲集アーノンクール/コンセルトヘボウ管ウィーン響のチェロ奏者を長年務めたアーノンクールにとって、J.シュトラウスは極めて身近な存在です。 そして、その音楽をバッハやブラームスと同列と捉えるアーノンクールの解釈は真剣そのものであり、スコアの詳細な再検討、伝統に流されない表現など、音楽の真実の姿を求める態度に脱帽させられます。 内容詳細ユニークなCDだ。 ブラス入りの「ピツィカート・ポルカ」など全て“原典版”の楽譜を使用した演奏。 随所から通常の楽譜を使用したのとは全く違った響きが耳に入ってくるのも面白いし、いつもと打って変って静かな表現を見せる指揮者にも惹かれる。 (林)(CDジャーナル データベースより)曲目リストDisc11.序曲*ジプシー男爵/2.とても陽気なポルカ/3.浮気心*ポルカ/4.ウィーンの森の物語*ワルツ/5.エジプト行進曲/6.ウィーンのボンボン*ワルツ/7.ピチカート・ポルカ/8.雷鳴と電光*ポルカ/9.美しく青きドナウ*ワルツ/10.序曲*こうもり Strauss J2 シュトラウス2世 (ヨハン) / Waltzes, Polkas, Etc: Harnoncourt / Concertgebouw.o 【CD】 1,012 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ニューイヤー・コンサート2019クリスティアーン・ティーレマン&ウィーン・フィルドイツ音楽のゆるぎない伝統を現在に継承する巨匠ティーレマン、ニューイヤー・コンサート初登場新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカ毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。 クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5億人が視聴するというビッグ・イベント。 1939年に始まる75年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。 2019年は、シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、ザルツブルク復活祭音楽総監督を兼任し、名実ともにドイツ音楽の世界的巨匠と目されるクリスティアーン・ティーレマンがニューイヤー・コンサート初登場。 重厚かつしなやかで個性の強いティーレマンが気心知れたウィーン・フィルからどのようなワルツとポルカの世界を引き出すか、大きな期待が膨らみます。 演奏曲目は、定番の『美しく青きドナウ』『ラデツキー行進曲』などに加えて、2019年のさまざまなアニヴァーサリーなどテーマ性を織り込んだ多彩な作品で構成され、新鮮味十分です。 (輸入元情報)【クリスティアーン・ティーレマン プロフィール】1959年ベルリン生まれ。 シュテルン音楽院で学び、カラヤンのアシスタントに。 ベルリン・ドイツ・オペラ音楽総監督、ミュンヘン・フィル音楽監督を経て、2012年〜シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者、2013年〜ザルツブルク復活祭音楽総監督。 ワーグナー、シュトラウス、ブルックナーを中心とするドイツ音楽の巨匠。 (輸入元情報)【収録情報】● シェーンフェルト行進曲 Op.422*(ツィーラー)● ワルツ『トランスアクツィオネン』 Op.184(ヨゼフ・シュトラウス)● 妖精の踊り(ヨゼフ・ヘルメスベルガー2世)● ポルカ・シュネル『特急ポルカ』 Op.311*(ヨハン・シュトラウス2世)● ワルツ『北海の絵』 Op.390(ヨハン・シュトラウス2世)● ギャロップ[ポルカ・シュネル]『速達郵便で』 Op.259(エドゥアルト・シュトラウス)● 喜歌劇『ジプシー男爵』 序曲(ヨハン・シュトラウス2世)● フランス風ポルカ『踊り子』 Op.227(ヨハン・シュトラウス2世&ヨゼフ・シュトラウス)● ワルツ『芸術家の生活』 Op.316(ヨハン・シュトラウス2世)● ポルカ・シュネル『インドの舞姫』 Op.351(ヨハン・シュトラウス2世)● ポルカ・フランセーズ『オペラ座の夜会』 Op.162*(エドゥアルト・シュトラウス)● エヴァ・ワルツ〜喜歌劇『騎士パースマーン』の動機による*(ヨハン・シュトラウス2世)● 喜歌劇『騎士パースマーン』より チャールダーシュ Op.441(ヨハン・シュトラウス2世)● エジプト行進曲 Op.335(ヨハン・シュトラウス2世)● 幕間のワルツ*(ヨゼフ・ヘルメスベルガー2世)● ポルカ・マズルカ『女性賛美』 Op.315(ヨハン・シュトラウス2世)● ワルツ『天体の音楽』 Op.235(ヨゼフ・シュトラウス)(アンコール)● ポルカ・シュネル『突進』 Op.348 (ヨハン・シュトラウス2世)● 新年の挨拶● ワルツ『美しく青きドナウ』 Op.314(ヨハン・シュトラウス2世)● ラデツキー行進曲 Op.228(ヨハン・シュトラウス1世) *ニューイヤー・コンサート初登場となる作品 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 クリスティアーン・ティーレマン(指揮) 録音時期:2019年1月1日 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) ニューイヤー・コンサートの歴史と指揮者たち創設者のクラウスに始まり、クリップス、そして25年にわたってヴァイオリンを弾きながら指揮したボスコフスキーの時代にTV中継が始まって世界的に知られるようになったニューイヤー・コンサート。 ボスコフスキーの後は、マゼール、カラヤン、クライバー、アバドなどウィーン・フィルと関係の深い指揮者が登場。 ヨハン・シュトラウス・ファミリーのワルツやポルカを中心に、ランナー、モーツァルト、シューベルト、ウェーバー、ブラームス、ベルリオーズ、スッペ、オッフェンバック、チャイコフスキー、ヴェルディ、ワーグナー、そしてR.シュトラウスにいたる作曲家の様々な作品が取り上げられています。 定番のアンコールである『美しく青きドナウ』と『ラデツキー行進曲』が固定化したのは1958年のこと。 1961年からはORF(オーストリア放送協会)が毎年生中継および録音を行なうようになりました。 ニューイヤー・コンサートの実際のライヴがレコード化されたのはボスコフスキー指揮の1975年のことで、ボスコフスキーによる最後の出演となった1979年にはデジタルでライヴ収録され、全曲がレコード化されたことで大きな話題となりました。 とはいえ1990年代まではコンサートの演目全曲がCD化されることはほとんどありませんでしたが、最近は全演目が録音後数日でCD化され、映像もDVDおよびブルーレイとして発売されるようになっています。 →ニュー・イヤー・コンサート検索クレメンス・クラウス [1893-1954 オーストリア]1939 1941 1942 1943 1944 1948 1949 1950 1951 1952 1953 1954 「ニューイヤー・コンサート」は、クレメンス・クラウスが、1939年の大みそかにその原型となる演奏会を指揮したのが最初とされています。 翌年度の1941年からは元旦の演奏会が恒例となり、クラウスは連合軍に指揮を止められていた1946年と47年を除き、亡くなる年の1954年まで「ニューイヤー」の指揮台に上り続けました。 この1954年のニューイヤー・コンサートはレコードに記録された最も古い「ニューイヤー」として知られています。 創始者クラウスが指揮した最後の「ニューイヤー」という意味でも貴重な録音ということができますが、なにより凄いのは演奏そのもの生命力。 ポルカなどクライバーよりも速い猛スピードぶりです。 また、このホットな演奏をいっそう雰囲気豊かに引き立てるのが、曲間に挿まれる女性アナウンサーによる案内だったり、聴衆の拍手だったりするわけですが、それらが現在定着しているスタイルとは少なからず異なっているのも興味深いところです。 例えば「春の声」では開始と同時に自然に大きな拍手が沸き起こり、クラウスは一度演奏を止めてあらためて開始していますし、「ラデツキー」には手拍子がありません。 また、同じ曲を繰り返す、字義通りの「アンコール」が5曲もあります。 ヨーゼフ・クリップス [1902-1974 オーストリア]1946 1947 ヨーゼフ・クリップス[1902-1974]はウィーン生まれのオーストリアの指揮者。 ワインガルトナーらに師事し、1921年、19歳でワインガルトナーの助手、コレペティトゥーアとしてウィーン・フォルクスオーパーと契約。 当時のフォルクスオーパーは『サロメ』や『トスカ』など新作オペラ上演にも熱心な通常のオペラハウスで、クリップスはここで指揮助手のほか、歌手のコーチや合唱の指導もおこなって経験を積み、その後、25歳の若さでカールスルーエ国立歌劇場の楽長に就任、1935年には33歳でウィーン・アカデミーの教授となっていました。 続くヴィリー・ボスコフスキー [1909-1991 オーストリア]1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1909年6月16日、ウィーンに誕生。 ウィーン音楽アカデミーに学び、1932年にウィーン国立劇場管弦楽団に入り、1939年にコンサートマスターに就任。 ウィーン・フィルには1970年まで在籍し、この間「ボスコフスキー四重奏団」「ウィーン八重奏団」「ウィーン・フィルハーモニー四重奏団」を組織、室内楽の活動もおこないます。 ウィーン・フィルによる「ニューイヤー・コンサート」への指揮者としての登場は、1954年に創始者であるクラウスの死去にともなう窮余の一策でしたが、ヨハン・シュトラウス2世のようにヴァイオリンをもち、弓で拍子をとり表情をつけ、コンサートは大成功。 1970年にウィーン・フィルを脱退しますが、1979年まで「ニューイヤー・コンサート」の計25回も指揮台に立ち続け、その後は各地に客演活動を展開。 1991年4月21日にスイスのナスティで死去。 ロリン・マゼール [1930-2014 アメリカ]1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1994 1996 1999 2005 1930年3月6日、パリ近郊で、ユダヤ系でロシア系の父と、ハンガリー系でロシア系の母の間に誕生し、ほどなくアメリカに移住。 ピッツバーグで育ったマゼールは、幼少期から音楽的才能を示し、4歳でピアノ、5歳でヴァイオリン、7歳で指揮を学び、8歳でアイダホの大学のオーケストラを相手にシューベルトの『未完成』で指揮者デビュー。 翌年にはニューヨークの世界博覧会に出演してオーケストラを指揮、天才少年指揮者として大きな話題となりました。 続くヘルベルト・フォン・カラヤン [1908-1989 オーストリア]1987 1908年4月5日、外科医の父エルンストと母マルタの次男として、モーツァルトの故郷オーストリアのザルツブルグに生まれました。 生年時の本名はヘリベルト・リッター・フォン・カラヤン。 3歳のときにピアノを習い始め、4歳半で公開演奏をおこなうなど、当時はピアノの神童として騒がれていました。 続くクラウディオ・アバド [1933-2014 イタリア]1988 1991 1933年6月26日、ミラノに誕生。 父のミケランジェロ・アバドはヴァイオリン教師で作曲家、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院の要職を務めた人物で、ミラノで開催される「ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリン・コンクール」でも知られており、母のマリア・カメラ・サヴァニョーネはピアニストだったほか、兄弟や親戚も音楽家という一族。 アバドは幼少から音楽を学び、19歳の時には父と交流のあったトスカニーニの前でバッハの協奏曲を弾いたりもしていました。 その後、ミラノ音楽院で、指揮、ピアノ、作曲を修めた後、1956年からはウィーン音楽院でハンス・スワロフスキーに指揮を師事。 1958年、タングルウッド音楽祭でクーセヴィツキー賞を受賞。 1959年、トリエステ交響楽団を指揮して指揮者デビュー。 続くカルロス・クライバー [1930-2004 オーストリア]1989 1992 個性的かつ衝撃的な演奏解釈でカリスマ的な名声を誇ったドイツ出身の指揮者。 往年の大指揮者だった父エーリヒへの愛憎半ばする感情に由来するともされた、極端に神経過敏な性格から奇矯なエピソードにも事欠きませんでしたが、2004年、妻の出身地であるスロヴェニアのコンシチャという町で闘病の果てに亡くなりました。 ズービン・メータ [1936- インド]1990 1995 1998 2007 2015 … 【輸入盤】 New Year's Concert ニューイヤーコンサート / ニューイヤー・コンサート2019 クリスティアーン・ティーレマン&ウィーン・フィル(2CD) 【CD】 3,036 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店 第3回 管弦楽曲編ストラヴィンスキー:火の鳥、スクリャービン:プロメテウス【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】精緻な響きが光彩を放つストラヴィンスキーの『火の鳥』と、音と色彩の総合芸術を目指した異色作、スクリャービンの『プロメテウス』。 近代ロシアの新たな息吹が耳を刺激するカップリングです。 現代ロシアのカリスマ指揮者ゲルギエフとその手兵マリインスキー歌劇場管は、鮮烈かつドラマティックな表現で魅了します。 (メーカー資料より)【収録情報】1. ストラヴィンスキー:バレエ音楽『火の鳥』全曲(1910年版)2. スクリャービン:プロメテウス - 火の詩(交響曲第5番) アレクサンドル・トラーゼ(ピアノ:2) マリインスキー歌劇場合唱団(2) マリインスキー歌劇場管弦楽団 指揮:ワレリー・ゲルギエフ 録音:1995年4月サンクト・ペテルブルク(1)、1997年7月フィンランド(2)(デジタル)曲目リストDisc11.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 導入部/2.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) カスチェイの魔法のかかった庭/3.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 火の鳥の出現、これを追ってイワン王子の登場/4.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 火の鳥の踊り/5.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) イワン王子に捕らえられた火の鳥/6.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 火の鳥の嘆願/7.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 黄金の果実とたわむれる王女たち/8.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) イワン王子の不意の出現/9.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 王女たちのロンド/10.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 夜明け/11.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 魔法のカリヨン、怪物たちの登場、イワン王子捕らえられる/12.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 不死の魔王カスチェイの登場、火の鳥の出現/13.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) カスチェイら一党の凶暴な踊り/14.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) 火の鳥の子守歌/15.バレエ≪火の鳥≫全曲 (1910年版) カスチェイの城と魔法の消滅、石にされていた騎士たちの復活、そして大団円/16.≪プロメテウス-火の詩≫ (交響曲 第5番) Stravinsky ストラビンスキー / ストラヴィンスキー:『火の鳥』全曲、スクリャービン:プロメテウス ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団、アレクサンドル・トラーゼ 【SHM-CD】 1,518 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明マタチッチ晩年、強烈な遅いテンポの『わが祖国』2枚組で1枚価格!「期待にたがわぬ傑作である。 過去最高の名盤はスメターチェク/チェコ・フィルの80年盤であるが、演奏は同格、録音は断然今回のマタチッチ盤の方が鮮明だ」〜ライナーノートより【WEITBLICKより】このリリースには非常な困難がありました。 オーケストラが名称もウィーン放送響と変更になった上に、ド・ビリー体制であることを前面に出したい(!)という意向があり過去の録音のリリースに否定的であったことです。 しかしこれだけの演奏を埋もれたままにしておくことは偲びなく、マタチッチ財団とともに説得し、最終的に応じてくれました。 一言で言って最重量級の演奏であり、標題音楽であることを全面に出した情感豊かな演奏です。 【宇野功芳氏のライナーノートより】「第一曲『高い城』(Vysehrad)の冒頭、ハープが弾く“高い城”の動機の雄弁なこと!これだけで聴き手の心はわしづかみにされる。 曲が進むにつれ、マタチッチが創り出すひびきの重量感、ものものしさ、スケールの大きさに圧倒される。 ヴァイオリンはむせるように歌うが、つねに深い苦味を湛えているのである。 第二曲『モルダウ』(Vltava)。 なんとなく不器用な出がいかにもマタチッチらしく、まさに人間が演奏している音楽だ(今は機械が演奏しているようなものが多いので)。 なつかしいモルダウ川の主題があくまでゆったりとしたテンポで悠然と流れてゆく。 もちろんスケールは相変わらず大きい。 朗々たる狩のホルン、そして農民たちの踊りのなんという遅いテンポ!このテンポでは踊れない。 あくまでコンサート用の演奏なのだ。 月の光からテーマ再現にかけてもスロー・テンポは微動だにしない。 急流は力まず、高い城のテーマが登場するともう一段テンポを落とす巨匠の芸。 第四曲『ボヘミアの森と草原より』(Z ceskych luhu a haju)も他の指揮者のCDに比べると深いひびきや堂々たる佇いがまるで違う。 それに何という巨大さであろう。 マタチッチの人間の大きさ、芸術家としての巨きさが終始ものを言っている。 そのためか、終了後に拍手が出てしまう。 それとも、ここで休憩を取ったのだろうか。 ぼくにはそうは思えない。 全六曲は連続演奏すべきだし、拍手のおずおずとした出方が感動を示さずにはいられない聴衆の気持ちのように感じられるのである。 」※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 (輸入元情報)【収録情報】● スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲 [83:14] 第1曲『高い城(ヴィシェフラド)』[16:42] 第2曲『モルダウ(ヴルタヴァ)』[13:14] 第3曲『シャールカ』[10:47] 第4曲『ボヘミアの牧場と森から』[13:16] 第5曲『ターボル』[14:23] 第6曲『ブラニーク』[14:52] ウィーン放送交響楽団(オーストリア放送交響楽団) ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮) 録音時期:1982年1月15日 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:ステレオ(ライヴ) 【わが祖国】第1曲『高い城(ヴィシェフラド)』プラハの南、モルダウ河のほとりの崖の上に建つヴィシェフラド城は、10世紀後半に建設された中世ボヘミア王国の城で、そこではかつて伝説の吟遊詩人ルミールが、英雄や愛について歌っていました。 曲頭のハープの動機は、この吟遊詩人ルミールのハープを表したもので、以後、『わが祖国』全体を通じて変形使用されることとなり、この連作交響詩が、あたかも吟遊詩人によって歌われたボヘミアの物語であるといった様相を呈しています。 第2曲『モルダウ(ヴルタヴァ)』 『わが祖国』を代表する人気作で、単独で演奏される機会の非常に多い作品でもあります。 内容的には、チェコの中央部を流れる大河モルダウとその周辺の景観を描写したもので、変化に富む水の流れと、民族舞曲や月夜の水の精、聖ヨハネの急流などが描かれており、最後には循環動機でもある『高い城』の主題をモルダウの主題にかぶせて輝かしく終わります。 第3曲『シャールカ』 恋人の裏切りから、なぜか全男性への復しゅうを誓ってしまった女傑シャールカ率いる女性の軍隊と、男性の軍隊との戦いを描いた作品で、同じ題材のヤナーチェクのオペラも有名です。 シャールカ討伐に向かったツティラートが、色香と酒によって簡単に負かされてしまうといったストーリーが、スメタナの音楽では最後の勇猛果敢な音楽に象徴されるようにきわめてシリアスなものとして描かれています。 第4曲『ボヘミアの牧場と森から』きらきらと輝く陽光を受けた緑の平原、収穫祭を思わせる農民たちの楽しげな踊り、森にそよぐ風や小鳥たちのさえずりがあるときは陽気に、あるときは淋しげに描かれる『モルダウ』に次ぐ人気作。 第5曲『ターボル』免罪符販売を非難したことによってローマ法王から破門され、やがて虐殺されることになるチェコの宗教改革運動家、ヤン・フスの衣鉢を継いだ急進的グループ「ターボル派」を中心に巻き起こったフス戦争を描いた作品。 スメタナはフス教徒たちの信条を民族主義の旗印として捉え、主題に彼らの賛美歌(コラール)を用いることで、チェコの歴史上、最大の民族的盛り上がりを見せた出来事を叙事詩的壮大さをもってダイナミックに描き上げています。 第6曲『ブラニーク』 前曲からつながっているこの作品は、ボヘミアのブラニーク山に眠る救国の騎士たちの伝説を描いており、主要主題には第5曲のターボルの主題が用いられて、チェコの危機を救う英雄の存在を強く印象付けます。 実際の戦争では、十字軍のたび重なる侵攻を撃破しながらも、結局は内部分裂によって敗戦を迎えることになる彼らの戦いぶりを考えると、スメタナの描写は少々理想主義的美化が過ぎるようにも思えてきますが、この曲集が、吟遊詩人ルミールによって語られるチェコについての幻想的な物語である点、『ターボル』と異なり、フス教徒ではなく伝説上の存在である騎士たちに戦いがシフトしている点を考慮すれば、スメタナの設定は当を得たものと言えるのではないでしょうか。 曲目リストDisc11.スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲 [83:14] 第1曲『高い城』[16:42]/2.第2曲『モルダウ(ヴルタヴァ)』[13:14]/3.第3曲『シャールカ』[10:47]Disc21.第4曲『ボヘミアの牧場と森から』[13:16]/2.第5曲『ターボル』[14:23]/3.第6曲『ブラニーク』[14:52] 【輸入盤】 Smetana スメタナ / 『わが祖国』全曲 ロヴロ・フォン・マタチッチ&ウィーン放送交響楽団(1982年ステレオ)(2CD) 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明マタチッチ晩年、強烈な遅いテンポの『わが祖国』2枚組で1枚価格!「期待にたがわぬ傑作である。 過去最高の名盤はスメターチェク/チェコ・フィルの80年盤であるが、演奏は同格、録音は断然今回のマタチッチ盤の方が鮮明だ」〜ライナーノートより【WEITBLICKより】このリリースには非常な困難がありました。 オーケストラが名称もウィーン放送響と変更になった上に、ド・ビリー体制であることを前面に出したい(!)という意向があり過去の録音のリリースに否定的であったことです。 しかしこれだけの演奏を埋もれたままにしておくことは偲びなく、マタチッチ財団とともに説得し、最終的に応じてくれました。 一言で言って最重量級の演奏であり、標題音楽であることを全面に出した情感豊かな演奏です。 【宇野功芳氏のライナーノートより】「第一曲『高い城』(Vysehrad)の冒頭、ハープが弾く“高い城”の動機の雄弁なこと!これだけで聴き手の心はわしづかみにされる。 曲が進むにつれ、マタチッチが創り出すひびきの重量感、ものものしさ、スケールの大きさに圧倒される。 ヴァイオリンはむせるように歌うが、つねに深い苦味を湛えているのである。 第二曲『モルダウ』(Vltava)。 なんとなく不器用な出がいかにもマタチッチらしく、まさに人間が演奏している音楽だ(今は機械が演奏しているようなものが多いので)。 なつかしいモルダウ川の主題があくまでゆったりとしたテンポで悠然と流れてゆく。 もちろんスケールは相変わらず大きい。 朗々たる狩のホルン、そして農民たちの踊りのなんという遅いテンポ!このテンポでは踊れない。 あくまでコンサート用の演奏なのだ。 月の光からテーマ再現にかけてもスロー・テンポは微動だにしない。 急流は力まず、高い城のテーマが登場するともう一段テンポを落とす巨匠の芸。 第四曲『ボヘミアの森と草原より』(Z ceskych luhu a haju)も他の指揮者のCDに比べると深いひびきや堂々たる佇いがまるで違う。 それに何という巨大さであろう。 マタチッチの人間の大きさ、芸術家としての巨きさが終始ものを言っている。 そのためか、終了後に拍手が出てしまう。 それとも、ここで休憩を取ったのだろうか。 ぼくにはそうは思えない。 全六曲は連続演奏すべきだし、拍手のおずおずとした出方が感動を示さずにはいられない聴衆の気持ちのように感じられるのである。 」※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。 (輸入元情報)【収録情報】● スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲 [83:14] 第1曲『高い城(ヴィシェフラド)』[16:42] 第2曲『モルダウ(ヴルタヴァ)』[13:14] 第3曲『シャールカ』[10:47] 第4曲『ボヘミアの牧場と森から』[13:16] 第5曲『ターボル』[14:23] 第6曲『ブラニーク』[14:52] ウィーン放送交響楽団(オーストリア放送交響楽団) ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮) 録音時期:1982年1月15日 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:ステレオ(ライヴ) 【わが祖国】第1曲『高い城(ヴィシェフラド)』プラハの南、モルダウ河のほとりの崖の上に建つヴィシェフラド城は、10世紀後半に建設された中世ボヘミア王国の城で、そこではかつて伝説の吟遊詩人ルミールが、英雄や愛について歌っていました。 曲頭のハープの動機は、この吟遊詩人ルミールのハープを表したもので、以後、『わが祖国』全体を通じて変形使用されることとなり、この連作交響詩が、あたかも吟遊詩人によって歌われたボヘミアの物語であるといった様相を呈しています。 第2曲『モルダウ(ヴルタヴァ)』 『わが祖国』を代表する人気作で、単独で演奏される機会の非常に多い作品でもあります。 内容的には、チェコの中央部を流れる大河モルダウとその周辺の景観を描写したもので、変化に富む水の流れと、民族舞曲や月夜の水の精、聖ヨハネの急流などが描かれており、最後には循環動機でもある『高い城』の主題をモルダウの主題にかぶせて輝かしく終わります。 第3曲『シャールカ』 恋人の裏切りから、なぜか全男性への復しゅうを誓ってしまった女傑シャールカ率いる女性の軍隊と、男性の軍隊との戦いを描いた作品で、同じ題材のヤナーチェクのオペラも有名です。 シャールカ討伐に向かったツティラートが、色香と酒によって簡単に負かされてしまうといったストーリーが、スメタナの音楽では最後の勇猛果敢な音楽に象徴されるようにきわめてシリアスなものとして描かれています。 第4曲『ボヘミアの牧場と森から』きらきらと輝く陽光を受けた緑の平原、収穫祭を思わせる農民たちの楽しげな踊り、森にそよぐ風や小鳥たちのさえずりがあるときは陽気に、あるときは淋しげに描かれる『モルダウ』に次ぐ人気作。 第5曲『ターボル』免罪符販売を非難したことによってローマ法王から破門され、やがて虐殺されることになるチェコの宗教改革運動家、ヤン・フスの衣鉢を継いだ急進的グループ「ターボル派」を中心に巻き起こったフス戦争を描いた作品。 スメタナはフス教徒たちの信条を民族主義の旗印として捉え、主題に彼らの賛美歌(コラール)を用いることで、チェコの歴史上、最大の民族的盛り上がりを見せた出来事を叙事詩的壮大さをもってダイナミックに描き上げています。 第6曲『ブラニーク』 前曲からつながっているこの作品は、ボヘミアのブラニーク山に眠る救国の騎士たちの伝説を描いており、主要主題には第5曲のターボルの主題が用いられて、チェコの危機を救う英雄の存在を強く印象付けます。 実際の戦争では、十字軍のたび重なる侵攻を撃破しながらも、結局は内部分裂によって敗戦を迎えることになる彼らの戦いぶりを考えると、スメタナの描写は少々理想主義的美化が過ぎるようにも思えてきますが、この曲集が、吟遊詩人ルミールによって語られるチェコについての幻想的な物語である点、『ターボル』と異なり、フス教徒ではなく伝説上の存在である騎士たちに戦いがシフトしている点を考慮すれば、スメタナの設定は当を得たものと言えるのではないでしょうか。 曲目リストDisc11.スメタナ:連作交響詩『わが祖国』全曲 [83:14] 第1曲『高い城』[16:42]/2.第2曲『モルダウ(ヴルタヴァ)』[13:14]/3.第3曲『シャールカ』[10:47]Disc21.第4曲『ボヘミアの牧場と森から』[13:16]/2.第5曲『ターボル』[14:23]/3.第6曲『ブラニーク』[14:52] 【輸入盤】 Smetana スメタナ / 『わが祖国』全曲 ロヴロ・フォン・マタチッチ&ウィーン放送交響楽団(1982年ステレオ)(2CD) 【CD】 2,723 円
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